妄想日記-オレのOヒゲがのびるワケ...satou

 

 

ワ―クショップ見学 - 2003年12月27日(土)

シアトル劇団子さんのWS見学。
イエ・ドロ掲示板に書き込みして下さったのがキッカケでお邪魔をする。

野方。ひさびさ。稽古場所を見て思い出した。
昔「つまづきの石」さんに客演した時に使ってた場所だった。
ああ、なつかしい・・。

なんだか見学で恐縮してしまいました。
やはり参加すればよかったと、ちと後悔。
主宰の石山さん・制作の野村さんの人柄が素敵。
劇団員さんやWSに参加している方達も楽しんでいる。
モノ作る環境が最適!
きっとお二方の人柄が反映されているのでしょう。
2月公演が楽しみになる。
興味がある方はこちらをご覧あそばせ。
http://www.gaiproject.com/gekidango/index.html




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陽はまた昇る☆ - 2003年12月24日(水)

■陽はまた昇る 2002年公開
監督 佐々部清 出演 西田敏行 渡辺謙 仲代達矢 緒方直人 他
(あらすじ)
映像メディアが盛んだった70年代。
家庭で扱える録画再生ビデオ(VHS)製作に情熱をかけた技術者の話。
日本ビクタ―本社に勤める定年を、あと僅かに控えた技術士が、
横浜にある工場に移動を命ぜられる。
そこはビデオ開発事業部。来る日も来る日も返品、修理の仕事。非採算部門。
いわゆる左遷である。
部長に任命された彼に申し渡されていたのが、
ビデオ事業部員240名の中から20パ―セントを人員削減しろとの社命だった。
・・・彼の夢はこの絶望の中から始まった・・・・
家庭用VTRの時代がやってくる!日頃からそう感じていた彼は、
この開発に精力を注ぐ事を決心する。
それは会社の為に日々働いてくれた労働者を誰一人解雇させない為にも・・
今すぐに始めなければ。
―自分達の職場は自分達で守るんだ!−
こうして本社には極秘で・・・横浜の工場の片隅で・・・
プロジェクトチ―ムによる開発が始まった。
希望を託して試作機に名づけた名前は・・
VHS(VideoHomeSystem)

この映画を観る前にNHKの番組「プロジェクトX」で
VHSの開発物語は見てたんだよね。微妙に話の内容違ったけど、なぜ?
とに角、ナショナル・松下電器のボス「松下幸之助」の一声だったみたいね。
当時既にソニ―がべ―タ―マックスを開発、発売していて
ビクタ―のVHSの勝算は僅かだったのが伺える。
あそこで諦めていたら、そこで諦めていたら・・・の連続。
観を終わって「陽はまた昇る」の題名に納得。
映画的には些か感動は薄かったが、事実として認識できた事がよかった。
集団を持つ人間に取っては身近な問題がいくつも話の中に盛り込まれていた。
参考にはなったが実現するのがね・・・出来るかどうか・・




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観劇 - 2003年12月23日(火)

一本は「フラクタル」
タイニイアリスで観劇
以前イエ・ドロに参加してくれた、福野未知留ちゃんの劇団。
何人かの役者は「大人計画」にも出演していて実力派ぞろい。
未知留ちゃんの着物姿がスナックのママぽかった。
途中着物を脱ぐシ―ンがあり、以前見た「はえぎわ」のマキちゃんを思い出す。
まさか!と思ったが途中で辞めてくれた。

2本目は「Mad Tea Time」
本多スタジオで観劇
今回イエ・ドロに参加の丸子ちゃんが演出助手で参加。
彼女は早稲田の学生さんでもあり早稲田演劇倶楽部という伝統ある
サ―クルにも所属。この「Mad Tea Time」さんとはお友達付き合いらしい。

―ちなみに彼女19歳♪「Mad Tea Time」のヤツラも19歳♪
観てる観客ほとんど10代♪イエ―イ!♪―(ラップ調でお願いします)

ひたむきな態度に好感。
手垢まみれの自分に反省。



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寒い日が続きますが。 - 2003年12月22日(月)

下北沢で5月公演のお手伝いをしてくださる方とお会いする。
なんと高校生。お母さんにも安心して頂けるようフミカ氏も同行。
俺じゃね、娘さんを預けるのも不安でしょうから。
誠実で、そして何より芝居が好きという気持ちが大切。
イエ・ドロに参加する事で何かを見つけてくれるといいのですが。

本屋で星座の本をチラッと立ち読み。
各星座に相性が良い街があるらしい。
ちなみに魚座の俺は「下北沢」だった。
気分がいい。


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アウトサイダ―☆ - 2003年12月21日(日)

■アウトサイダ― 1983年作品
監督フランシス・F・コッポラ 出演 マット・ディロン/C・ト―マス・ハウエル/エミリオ・エステベス/ロブ・ロウ/トム・クル―ズ/パトリック・スウェイジ/ラルフ・マッチオ/レイフ・ギャレット/ダイアン・レイン/トム・ウェツ/
ソフィア・コッポラ他

(あらすじ)
町の不良グル―プ
(貧しい下町)のグリ―ス対(金持ち山の手)のソッシュとの対立を軸に
若者の達の行き場のない日常をを描いていく。
ある日些細な事から、対立するグル―プの間に殺人事件が起きてしまう。
グリ―スのポニ―・ボ―イとジョ―二―はダラスの案で廃墟となった教会に
身を隠す事になったのだが・・・

原作はS・Eヒントンという女性が1967年、17歳の時に執筆、
「アウトサイダ―」で小説家デビュ―。
1960年代のオクラホマ州タルサが舞台
実際におきた事件を元に書き始めたらしい。

■タルサはオクラホマ州第2の街。語源は、ネイティブ・アメリカン、クリーク族の「古い町」という意味。ヒューストンにアメリカ石油産業の中心が移る前はタルサが中心地であり、石油パイプラインが集中している。近年は情報通信産業が発展しつつある。が、なぜかアメリカ人にとっては「田舎町」の代名詞。

■舞台のタルサは『KIDS』の監督であり、写真家のラリー・クラークの故郷。
彼がドラッグとセックスに溺れる若者の生態を撮り1970年に出版した写真集「タルサ」を撮った場所でもある。

そして、俺にとって思い出たっぷりの名作。
でも実際,一般の評価はかなり低かった。
(まあ確かに突然、映画の冒頭で「俺たちはグリ―スだ!」と言われてもね、
困っちゃうよね、分かんないよね。)
しかし原作を読むと、主人公の心情や周りの状況など細かく書かれていて、
映画では補えない部分をフォ―ロ―してくれる。
俺的には原作読んでから観るのがオススメ。
後、説明したオクラホマのタルサという町特有の「何か」を調べると尚深く観れるのでは。

当時、YAスタ―総出演で公開前に、かなりの話題になってたんだよね。
1982年にアメリカでは上映になっていたのにも関らず、
日本に来たのはその一年後。
しかし、映画会社の策略か、ほとんど内容がシ―クレット状態で、
7人が横一列に並んで立っているモノクロ写真しか公表されず・・
しかしその写真を見た時に俺のハ―トはノックアウト!

「早く日本に来い!早く来い!」と胸躍らせて待っていた作品だったのよ!

だからね、公開初日、映画館に部活サボって観に行ったのさ。
その後も、5回くらい足を運んだかな・・。
スティ―ビ―ワンダ―が唄う「ステイ・ゴ―ルド」
これも映画の雰囲気を盛り上げている曲で映像とハマッタて最高!
しかし当時、シングルカットされず
アルバムにも収録されてなくて幻の名曲だったんだけど。(今は手に入ります)

で、ここにきて、なぜこの作品を見たかと言えば、
仕事先の若者に
「ジュンさん、何か映画で良い青春モノってないですかね。」て聞かれて、
「やっぱ、アウトサイダ―でしょ!もう観てるだう?」って言ったところ
若者達数名「なんですか?・・・アウトサイダ―って?」

俺ビックリ!

「マジかよ―――!あっ、でもそうか。公開当時お前ら、1歳か2歳だもんね・・」

てな、会話がなされたので今一度、その目で名作かどうか、
確認にする為に借りて観た次第でありんす。

そして奴らも翌日、借りて見たとの事。
コメントは「最高でした!」
この映画の魅力は、
いつの時代の若者にも共感できる「何かが」描かれているんだろうね。

俺的には、この歳になっても「名作」でした・・・

と、いうよりも「青春の1ぺ―ジ」かな・・・。








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