妄想日記-オレのOヒゲがのびるワケ...satou

 

 

邦人人質 - 2004年04月08日(木)

NHKで見てショックを受ける。
しかしそもそも自衛隊派遣の時点でこうなることは
予想出来たはず。
「こういった代償が出るのは、世界の平和に為には仕方ない」
ってことなんだよね国のトップの考えは。

現地の取材陣の言葉には・・
「取材をするためには、今はイラクは危険な状態である。
24時間体制で防衛の為、スタッフを雇っている」との事。

言葉の裏には、死ぬ覚悟が出来きなければ、もしくは万全な安全対策が出来ていないのなら、今のイラクには、来るな!ってことなんだろうな。

3人の人質解放を願う。

しかし福田官房長官の「自衛隊撤退の意思はない」の言葉を聞いたとき、
親族はどう思うんだろうね。ヒドイ話だ。
誘拐事件などの場合、身代金を要求されたら、まずは「命」の優先を考えるわけだから、お金は用意するのに決まっているでしょう。
その後で犯人逮捕でしょう。

戦争になると突然、命の価値が下がる。









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鳥肌 - 2004年04月07日(水)

■ニュ―ヨ−クメッツの松井のホームラン記事をキヨスクで発見して、
鳥肌が立った。なんだか小躍りしたくなる。
期待以上の事をしでかすと興奮するよね。

■最近、幼児虐待の記事をよく目にする。
何かが変わったのだろうか?
「状況」が目に見えて露見してるように思う。
そんな中、道端で「宝塚かよ!」と突っ込みを入れたくなる母親を発見。
全身ピンクで髪は、ド派手なオスカル級のカ―ル。目張りバリバリ。
いいのよ、ほんと、どんな格好しても!俺も人のこと言えないし。
でもね、横に歩いていた我が子の着ているものがあまりにも貧相で・・
母親とのギャプがあって・・。
なんだか怖かった。
虐待をしている7割以上の方が、幼少の頃、虐待にあっているらしい。
どこかで止めなきゃ。
今日は安全カミソリで生後2ヶ月の我が子の下腹部を切った母親が捕まった。旦那も悪いんだよ!こういうのは!

俺が台本書くときもやっぱ「トラウマ」から書くね。

■天井がスピ−カ―状態。
どういう状態かといいますと、うちの家は築30年にもなるという、
怪しいアパ―トでして、1部屋差し置いた部屋に住む、
ロック野郎の奏でる音楽が、天井を伝って、
さも自分の部屋のオーディオから流れてくる感じでして。

なんだか”のどか”で悪くないです。




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スト―ブの日々。 - 2004年03月30日(火)

4月、富山で一日公演決定。
5月公演もあるので、2本抱えることに。
言っておきますが、違う作品なんです。役者さんコリャ大変!

なのに、演出プラン考えなきゃなのに・・
現実逃避?
ネットサ―フィンしまくり。
なんだろうこのクセは?
そう、完全に習慣化してきてるっち!

イエ・ドロ掲示板チェック、日記見て、エッセイ読んで、知人のHPを一通り周り、各メディアのニュ―スを拝読、演劇関係を確認後、メールを開き、返信、送信。はぁー余裕で2時間経過している・・・・

さあ−て!稽古場ずらずら日誌じゃ!
まず今週は、某コンク―ルに出ようと思って、演出プランを提出してたんですが、不合格で戻ってきた。
あっちゃ―!
今回はいろんな人に読んでもらって、自信あったんだけどさ!
で、もって、一応なんで落ちたのか聞いたのね、そうしたら
「佐東さんの提出なさったプランに、時間がなくまだ戯曲を読み込んではいませんが・・というような文章があり、審査の結果、読み込んでいないのに如何なものかと・・」だっていう内容だった・・・。

ファ―ホエ―!

それって言葉のアヤ?ていうか・・・正直に書いたのに・・読んだよ!
読みましたよ!ちゃんと、じゃなきゃ!書けないでしょ!
オレッチが言いたかったのは読みましたが、読みが甘いかもしれないので、
これからもきっと発見があるのでしょう!って言いたかっただけなんだけど・・・・・・まあそっか、そうだよね・・・そういう、もんだよね。
でもまあ、芝居は上演させてくれるらしいから、見せて汚名挽回さ!

十条の稽古場は寒いっす。
せきゅう・・あれ・・(変換)セ急・・あれれ?
まさか、、せきゆ・・(変換)石油・・・おい!マジかよ!
石油は”せきゅう”じゃなかったのか!
おれっち、ほんとこういうの多いの・・・凹む・・・。

まあ要するに何を書きたかったかというと、
石油スト―ブが5ツもあるのに、寒い稽古場なんですよ。
暖かいのはスト―ブ周り1メートル範囲のみ。
そしてさらに、蛍光灯がいくつか点かなくて、
薄暗く、その雰囲気が寒さも演出してるのですよ。
だもんで、日中は明るいから気分も晴れやかなんだけど、夜になると薄暗い稽古場で皆のテンションもドンヨリで、俺の皆に言うダメだしなんか、
最高超に暗い―感じで響いて・・・・へコンでるし・・・俺もへ込むし・・

めざせ活気ある、明るい稽古場。

オレッチ、これ以上、小言ジジイになりたくないので、
皆さん積極的に行きましょう!









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興味ある話。 - 2004年03月27日(土)

社会学を研究している某先生と司会者の話を抜粋。
立場・状況など違いがあれど、どうやら集団を形成する上で、
抱える悩みというのは、普遍性であるらしい。
(忘れないためにここに銘記)

■人は利己的な存在だけど、
 しかし人々がみな、自分だけの利益だけを考えて
 行動をすると、社会的に望ましくない状態になる」
これを、社会的ジレンマと呼ぶようです。

■そんな中で、人は人と、どう協力をするの?
人は人を、どう信頼するの?
つまり、どういう動機を持って、人は行動するの?

■「原理からしかものを考えない」

■「青くさいことだけど」と注釈をつけなければ
なかなか言えないことでも、一生懸命になって、
「違うかもしれないけど、ぼくはこう思う」といい続けると
反応が出てくる。

■組織への信頼関係や動機といったものが、
絶えずないと、チームがうまくいかない、
あるいは、「休む」だとか「楽しむ」だとか、
そういうことも、組織論には絶対に必要ですから、
研究室やチームでリーダーシップを取る人は、
絶えずこういうところを考えていく。


○キシ  立ち上げ当初、研究はキチガイだけ集めて没頭出来てたが、
    評価が出て新しい学生など入ってくると、研究が「7時〜22時」
    じゃなくなりますよね?それに、学生さんですから、
    恋愛とかも、当然あるでしょうから。
    「彼女と研究どっちが大切なんだ」
    みたいなジレンマも、当然ありますよね?
○岸 (笑)いやあ・・それでずいぶん失敗しました。
○井 (笑)絶対に、それはありますよね!
   これは大きい話ですよ(笑)。
   例えば、洗濯物がたまっちゃってるというだけで
   研究の邪魔になりますから、生活もあるし・・・。
   今、ぼくが一番悩んでいることは、
   実はこの組織論についてなんです。
   「一生懸命やりたい」という動機があっても、
   生活を維持したいし遊びたいし楽しみたい・・・。


○岸 私自身に鑑みて、組織を打開できることというのは、きっと、
   本当におもしろいものを、新しく作ることです。
   学生たちと一緒に新しく作ったり見つけたり、
   そういうプロセスで「やっていくんだ」という
   感覚を持てればいいと思うのですが・・・。
○井 でも、そのプロセスにいる途中で
   恋をしてる学生は、それ聞いていないですよね?
○岸 (笑)うわあ〜っ!・・・この話、おもしろいですね。
○井 うん(笑)。すごくおもしろい。この組織の研究は、その研究として、
 誰か、きちんと本気でやっている人がいれば、会いたいくらいですもん。

■日本的な集団主義的な社会の作り方は、
放っておいても出てくる集団のあり方なんです。
何にも手を加えなくても、大勢が集まって
その中でうまくやっていこうとするのならば、
外部の人間を寄せ付けないようにしたり、
差別することによって集団を強めたり・・・
これは、猿も行う行為。

■たぶん、集団を作って、
その中だけで生きていくのは、
すごく簡単な生き方なんですよね。
西洋が、なぜそういうやり方をしないで
集団の境界を弱めて、効率をよくしようとするか?
・・・そこに興味があるんです。

その原因としては、基本的には
商業的な考え方から、来ると思います。
集団の中にある限界を定めて、
その中で人々を支配する人にとっては、
集団主義はむしろ都合のいいシステムなのですが、
そうやって集団の境界を定めてしまうやり方は、
商業にとっては、完全に「敵」になりますから。

そういう意味では、支配層の中に
「商業的な人がどれだけ入っていたのか」
が、とても重要なことになってくるでしょう。
例えばベネチアの貴族はみんな商人ですよね。

しかし、商業が普遍主義を作ったのだとしたら、
なぜ中国にはそういうものが興らなかったのか?
そこが、すごく不思議なんですよ。
貨幣経済の程度が違うからかな?
というような気もするのですが、
そこのところは詳しくはわかりません。

■信頼という概念は簡単には生み出せなくて、必然性がないと
信頼というのは、もともと発生しない。
研究の基本的な発想です。








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疑心暗鬼 - 2004年03月26日(金)

理想と現実のギャプというか・・。

人に指導をするのは正直好きではないし、エネルギ―も使う。
立場上、年齢上、そういった機会がいろいろな場所で増えてきた。

責任を負うということは、俺にって必要なことでもある。
それに集団などを立ち上げたら、尚更だ。

本音で話すということは凄く難しい。

結果より過程が大切なのであって、
その事に対して向えたかどうかなのだが。

ある演出家さんが「拒否をする身体」も必要性があると説いていたが、
まさしく私もそう思う。
ただそれに代わる「何かが」必要なのは確かだ。
そこで始めて、話し合いが出来る。


いいのか?悪いのか?分かってるのか?分かってないのか?
これでいいと思ってるのか?どうなのか?

信じていいのか?どうなのか?
信じられているのか?どうなのか?

3人以上、人が集まるともう大変・・・。


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