昨日は定期検診。いつもは実家ばばと待合室で合流するんだけど、この時期ばばも仕事を抜けられないし、病院後に実家参りするのも無茶だし。もうベビーカーを使うこともないし、ふたりで通院するようにした方がいいのかもしれないなあ。
えらい待たされるわ、主治医にクソミソに言われるわでくたびれきって帰宅。良くも悪くもカーサンの解釈ひとつなのは自覚しているんだけど、基本的に苦手というベースが変えられらない。「やっぱりここも嫌い」「あれも嫌い」と積み重ねてしまう。好意があれば、「あれも好き」「これも好き」ってなるくせに。
ぐるぐる考えて過ごしている間は「そんなにひどい人ではない」「でも苦手」「思い過ごしかも」「私が悪意に取りすぎ」「でも苦手」と行ったり来たりしていたが、夫が帰宅して報告しだすと止まらない。やっぱり根本的にあの先生が苦手。二人していろいろ話すうち、一度他の病院に行ってみるのも悪くないという結論に達した次第。
あとは夜10時までなんとなくそわそわと過ごす。今夜をいれてあと4回>スガさんのラジオ。
番組のジングルが聞こえて、スガさんの声が聞こえて、ポータブルのラジカセ(死語か?)の前にしゃがみこんで耳を傾ける。お雛様を飾るために、キッチンに移動させてそのままになってるラジカセ。ここの方が電波が良好という不思議。
マイラジ終了について、ネット上でもさまざまな反応があるようだ。感傷的に惜しむファンもいれば、確かにマンネリだったよと冷静に分析するファンもいる。ま、おおざっぱな印象としては、今現在熱を上げている現役ファンが感傷班、古くからのファンがどちらかというと冷静班、といったところか。かつてファンだったけど今は離れている前世ファンはまちがいなく冷静班。
カーサンとしては、終了をスガさんが望んだことなのか、それを知りたかった。番組中の彼のコメントを聴く限り、スガさんの意向ではなかったようだ。何故かほっとする。
先週の番組終了のお知らせが余りに淡々としていたので、なんとなく探るようなかんじで軽薄なメールを番組宛に送ったんだけど、「まだ先々あれもこれもやってみたかった」なんていうコメントを聴いているうちにそれが悔やまれるやら恥ずかしいやら。正直に残念、さびしい、悲しいと書けばよかった。あほやー。
ネット上をさまよううちに、閉じてしまったファンサイトもたくさん見つけた。どうやら4枚目5枚目のアルバム辺りら「音楽性が変わった、もうついていけない」となったらしい。今回の「TIME」を聴いたら、さらにダメ出しするんだろうな。「ビジュアルの変化と共に才能の枯渇を感じる」とまでレビューしちゃってる人もいた。
確かにビジュアルの変化は著しい(絶句)けど、いいのいいの、スガさん自身がネタにしてるくらいだ。胃腸薬かけてご飯食べてたデビュー当時と、プラズマテレビで「24」DVD観てる現在と、そりゃもう変化があって当然だと思う。
ま、いろんな人がいる。それでいいと思う。今のところ、カーサンの偏向っぷりは直りそうもないし。あと3回の放送、大事に聴きます。
3月といえば確定申告、というくらい、身近なイベント(なのか?)なつもりできたけど、今年は苦戦した。揃えるべき書類が部数足りなかったり、要らないものまで請求してしまったり。
実家がその辺を本業としているのだから、よろしくと頼んでしまえば話は早いのだが、ただでさえ火を噴いているところに身内モノを持ち込むのも気が引け、かつこれくらい自分ひとりで出来るはずという妙な自負もあり。
ま、なんとかやりおおせた。間違っていれば戻ってくるだろうし、今はこの受領印のついた控が大事なのだ。
4月から児童福祉法が改正になって、娘の小児慢性特定疾患医療券(長い名前だ)を申請し直さなければならない。それに確定申告の控が必須なのだ。
これでまたひとつ用事が前に進められるよ。やらなくちゃ、でもまだっていう状態が長く続くと、重要なことに限ってポカをしでかすような気がして嫌なのだ。
あとはなんだ、日本脳炎の予防接種か。今月末に大阪義父母が来襲すると予告があったから、その辺と兼ね合いつけて、幼稚園始まる前には済ませておきたいなあ。
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税務署に申告書提出のあと、いつもの公園に寄った。暖かいからわらわらと親子連れが湧いてくる湧いてくる。
その中の一組にあいさつをしたら、「N幼稚園なんですってねー、さっき他の人に聞いて」と声を掛けられた。ええ、じゃあなたも。
「なに組になりました?」と尋ねられてカーサン詰まる。えーっと・・・さくらだっけももだっけ。本気で思い出せない。本気で返答に困っているカーサンの第一印象や如何に。かなり期待できそう(凹)。
もうすっかり頭の中から抜け落ちてしまっているんだな>幼稚園関係。決まったことだし、あとは用品準備と、あ、主治医との席を設けなくちゃいかんのだった。ほらまたポカしそう。4月になったらにしましょう、と園長に言われていたから、先送り事項に分類してた。あっというまに4月になってしまうんだろうな。
カーサンの頭の引き出しから、いい加減スガさん関係を整頓しないといかんな(あくまで整頓、捨てないのがミソ)。無理やり閉めた押入れのふすまのように、開けるとだだだっと雪崩れてくる。
妻の誕生日直後の週末、申し訳ないけどと言いながらやはり嬉しそうに夫は出掛けていった。旧友の結婚式出席で土日は名古屋である。
娘の入院以降、夫が週末の単独行動を控えるようになった。とても有難いことなんだけど、ちょっと気の毒とも思っていた。先日のスガ様ナイトで友人と会うことの素晴らしさが身に沁みた妻としては、気持ちよく彼を送り出した・・・つもり。いや嫌味のひとつも言ったとか言わなかったとか。どっちなんだ。
そしてカーサンはカーサンで旧友に連絡を取ると、何かと多忙な彼女がたまたまこの週末は予定が空いているという。遊びにきてきて。
彼女も嫌いなほうじゃないということもあって(そそそうだよね?)、スガさん三昧。DVDやらCDやらMDやら、無茶苦茶おつきあいいただく。いやー、カーサンもこんなにどっぷり浸ったのは初めて。たーのしーい。一年分くらいまとめて鑑賞した気分。
彼女は彼女でヅカファンでもあるので、そちら方面の布教をしてくれた。なかなか興味深い文化だ>ヅカファン。意外なことに(失礼)カーサンヅカDVD楽しかった。非日常の極みだよね、これも。
彼女と顔を合わしたのは娘の入院以来、9ヶ月ぶり。たぶん間が空こうが空くまいが関係ないのかも、話は尽きない。笑った笑った。挙句カーサン愚痴も聞いてもらってすっきり。
楽しくて仕方なくて、惜しくて惜しくて引き留めて泊まっていただいた。カーサンのみならず、娘も非常に盛り上がってうはうは。
母子共にお世話になりっぱなし。おかげさまでほんとに楽しい週末でした。夫の外出のおかげでカーサンにもこのうえないお楽しみがやってきた>一粒で二度美味しいとはこのこと。
予定より早く帰宅した夫に、内心舌打ちしちゃったというのはもちろん秘密で(鬼妻)。
3日間続いた頭痛は、もしかしたら雪雲のせいだったのか。朝起きたら駐車場や畑はきれいに真っ白、頭痛はしばらくして消滅。ほっ。家に缶詰めかつ頭痛不機嫌で終日娘の相手ってのは避けたい。
お昼ごはんを食べてしばらくしたら、猛烈に眠くなってきた。「おきてーおきてー」と娘に乗っかられたり引っ張られたりしても全然ダメ。ああカーサン睡魔に完全包囲、あわや陥落・・・というところで電話が鳴った。
飛び起きて受話器をとると、実家ばばだった。開口一番「おたんじょうびおめでとう」んまー、それで雪?へそまがりはばば譲り。
カーサン実家ばばとそういう電話したことが殆どない。用事があって初めて会話が成立するというか、「なんとなく」では間が持たないのだ。彼女からの電話はいつでも「あ、あたし、あのことだけど・・・」と間髪居れず用件スタートダッシュ。カーサンも同様。・・・誕生日を祝うってのは充分用事足りうるのか。
カーサン生まれたその日も雪で、早朝に生まれたのに祖母と兄が病院に来たのは夕方だったとか、じじは風邪で寝込んでいて来なかったとか、叔父が全て退院の手配をしたから、叔父が父親だと病院関係者には思われていたとか、そんな思い出話をばばが少し話した。前にも聞いたことある、そしてこれからまた何度か聞かされるであろう類の話だ。
なんとなくうまくそういうばばの波にノレず仕舞いで電話を切った。
どうも両親とのハートウォーミングな電話ってのが出来ない。苦手だ。そんなカーサン、また一段大人の階段を否応無しに上りました。時間は着々とカーサンの足を運ぶ。次の階段まで、あと一年(宇宙戦艦ヤマト風)。
間が空いた挙句、大袈裟なタイトルのスガシカオネタにて失礼。
木曜日の夜は、スガさんの声が聴ける。カーサンそりゃもう毎週とても楽しみにしていて、録音してイヤホンで聴くのが無上の喜び。
昨日なんてカーサン、番組中のテーマ宛てにメールを3つくらい送って、そのうちのひとつがオンエアで読んでもらえたもんだからもう大変。手の平に変な汗をかいて、胸がどきどきして血行がよくなるのを感じたくらいだ。
本当にメールひとつひとつに目を通してくれているんだなあ。間接でも直接でもどっちでもいい、スガさんと自分が一瞬つながったような感触がたまらなく嬉しかった。まるで深夜ラジオにハガキをせっせと送る中学生のようだ>自分。
その後夫が帰宅したのでMDに録音を任せてボリュームを絞る。おあとのお楽しみ。へっへっへ。
ところがよ。番組が終わる時間になってMDを停め、ちょいと番組のブログをチェックしたところ、今月いっぱいで番組終了というお知らせが。衝撃の一撃の撃沈。撃撃撃(しつこい)。
かれこれ七年も続いていて、ラジオは彼のライフワークみたいのもの、ラジオ収録が無いと曜日の感覚が狂うとまで言っていたのに、そうか、終わるときが来るんだなあ。
番組のBBSも、オフィシャルサイトのBBSも、ファンサイトのBBSも、動揺したファンの書き込みが連なっている。わかるよ。私も寂しいし悲しいし、実はちょっと涙も出た(恥)。
でも一ヶ月という猶予を残して告知してくれたことに、変わらぬ彼の誠実さを感じるし、どういう形であれ、そのうちスガさんの言葉で説明があると勝手に確信している。こういうときゃ待つに限る。イメージを裏切る意外な誠実(あら失礼?)、それにやられたクチなんだから>カーサン。
しかし、一夜のうちにここまで極端な感情を二種類味わうことができて、やはりカーサンとしては「ありがとう」しか浮かばない。負け惜しみじゃないよ。ほんとだよ。
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