日記帳

2006年07月04日(火) 一撃

↓で「カーサンのヘルパンギーナで娘幼稚園を休ませた」と書いたが、一応月曜朝はきちんと起きて、お弁当の支度も済ませて娘を起こしたのだ。が、娘の顔がなんか変。二重まぶたが妙にくっきり、でもまぶた自体はぽってり。加えて洟をすすったり、咳き込んでもみせたり、「あんまり具合よくないです」とアピールするかのよう。

そして「ようちえんおやすみしたい」なんて言う。あなたの要求に応えて休むわけじゃないんだからね、カーサンの具合が悪いからなんだからね、とぶつぶつ言いながら幼稚園にお休み連絡ファックスを送った。

リビング横の和室にカーサンの布団を敷いて、ご飯とおやつ以外は寝っぱなしのカーサン。いや、ほんとに起きていられなかったんですよ。

娘は時折布団に転がり込んできては、マーキングするかのように体をくっつけ、「なおった?」「さがった?」「まだ?」と訊く。うん、あなたくらいさっぱり治るといいんだけどねえ。トシ取るとねえ(禁句)。

塗り絵したり、アイロンビーズしたり、テレビに合わせておもちゃピアノ弾いたり、特に文句も言わずに1人で黙々とよく遊ぶ。ろくに台所にも立てないので晩御飯も粗末を極めたが、文句も言わず、嬉々として卵かけご飯を食べる。

なのに嗚呼、「牛乳くーだーさい」(娘の水分摂取は90%以上牛乳)というリクエストにすら応えられず「水飲んでくで」とか、ようやく体を起こして目にしたリビングのとっちらかり様に、口をついて出たのが「片付けなさーい」とか、えらい理不尽だよなあ。

と帰宅した夫相手に懺悔したら「刺されんようにな」と一撃。ま、まったくだ・・・。



2006年07月03日(月) うつった

娘のヘルパンギーナもひと山越えて、週末に突入。土曜は夫は出勤だったので、母子で平日と同じテンションで過ごす。
※ここ1週間ほど、夫は激務らしい。徹夜が2晩続いたり。モーレツサラリーマン夫。

日曜日、カーサンにしては食欲がない。背中がだるい。節々が痛い。熱発直前の兆候ですね。

夕方うたた寝から覚めたら歯の根が合わない寒気がきた。夫は「寒気」がわからない人なので「寒いの?じゃ、お風呂に入れば?」などと提案されたが、熱を測ったら38度を超えていた。お風呂はやめておこうと思う。

娘のヘルパンギーナがまんまとうつった。なんだか恥ずかしいなあ。

月曜の昼間も、熱は上がったり下がったりで、布団をもっさり被ったり、蹴飛ばしてどっと汗をかいたり。娘は元気だったんだが、幼稚園は休ませてしまった。すまん。ウィルス撒き散らしかねないしね(言い訳)。

月曜の晩になって37度台まで下がる。やー、38度切ると楽だね。洗面所の鏡に向かって大口開けて、懐中電灯で照らしてノドの腫れと白いブツブツ(←ヘルパンギーナの証と思うがいかが)を確認。せっかくなので夫を呼んで鑑賞(「ほほう、これがあの・・・」てな感じ)。

ところで夫、「ヘルパンギーナ」という病名を知らなかった。「ヘルペンガーナ?」「ヘルバンビーナ?」とわざとらしいくらい間違う。間違ってもいいけど、頼む、感染しないでおくれよ>激務モードの夫。



2006年06月30日(金) 挿入歌目当て→ヘルパンギーナ

スガさんのこないだ出た「真夏の夜のユメ」は、映画「デスノート」の挿入歌なんですよ奥さん。
※こないだの「サナギ」は「HOLIC the movie」という同じくアニメ映画の主題歌になったし、アニメづいているスガさん。

「HOLIC」は春休み公開の映画だったこともあって、結局観ることもなく、映画館のサラウンドで「サナギ」を聴くという好機を逃したのだった。ちっ。

7月になると幼稚園が夏休み進行に入り、午前保育も増えてくる。今のうちに観にいっとけとずっと考えていたのを、昨日実行。

挿入歌一曲目当てだったせいか、またその扱いがイマイチ(サビに入る前でぶちっと切られる悲しさよ)だったせいか、原作の漫画を読んでなかったせいか、映画館で見なくても(以下略)。まあそう言うなよ。藤原くんかわいかったじゃないか。

またこの映画が前編後編と公開される。うーんと思いながら、続きが気になって後編も見てしまうんだろうなあ。なんか悔しいなあ。

映画を観終わって、お昼ご飯どうしようかなー、買い物でもー、などと百貨店内をうろついていたら携帯が鳴った。幼稚園から。ひー。

発熱していて、しかもお弁当を全然食べなくて心配です、と。全くだ。せめてなにか口にしてくれないものか、と祈りながらダッシュで幼稚園に向かって娘を拾う。カーサンこんなに汗かけるのか、と自分を見直したくなるくらい、汗びっしょりになった。

今日になって小児科へゴー。園で流行りつつあるプール熱かと思ったら、ヘルパンギーナでした。お昼にお蕎麦を食べたいとごねたものの、そばつゆが刺激で食べられず、涙目でおにぎりで妥協。そんな金曜日でございます。



2006年06月29日(木) 必須アイテム

どうやら娘、カーサンが外出などして一定時間娘と離れると、禁断症状が現れるらしい(除幼稚園)。

こないだの総会の晩も、「おなかいたいー」「おかあちゃんがよかったー」「おなかいたいー」「おがあちゃんがー」を繰り返しながら寝付いたという。

ソフトボール大会&寿の日の救急騒ぎも、たぶん、いや明らかに、そのセンだ。

夫もそういう状態の娘と二人っきり、というのはあの日が初めてだったから、相当うろたえたんだろうなあ。

などとと、マーライオン&低血糖でメーター振り切れた娘がぴーぴー警戒音発してた昨夜、電話で、病院の当直医に相談しながら思った。状態が悪い、好転させる術を持たない、専門家よー!と助けを求める図式。

・・・ちがう、書きたかったのはこういうことじゃなかったんだけどなあ。あれ、なんだっけか。

・来年の幼稚園一泊保育が不安。カーサンついていくのだろうか。
・自分で打てるようになるのはいつになるだろう。
・「こうやって自分で出来るようになるよ」とカーサンが恥をしのんでお腹を見せて打つ仕草をしたら、「こわい、できない」と泣かせてしまった。いきなりですまなかった。
・病院、注射、娘は慣れてると安直に思ってたが、本当はまだ怖い。
・まだ4歳だったっけ。

てなことを思ったのだった。なんで箇条書き。



2006年06月25日(日) 総会 酒池肉林の巻

土曜日は二度目の総会参加。

無事お店に着いてどきどきしながら個室のフスマをすすすと開けたら誰もいなかった。一番乗り。どっちが上座だ、とかこっちの隅なら電波入るか、とかメニューも見とこうか、とか、ひとりで座敷をうろうろする。誰にも見られたくない姿だな。

メニューを開いた途端に初対面のマダムが2人登場。「だーれだっ?」と楽しそうに謎掛けしてくれたのがrisaさん、お隣でくすくす笑っていたのがさとすこあらさんだった。リュックが重そうだったので、「こ、これはじゃがいものrisaさんでは?」と思いつつ「わがんね?」と畳み掛けられ「わがんね・・・」と返事する私。嗚呼。

酒池肉林主賓のさとすこあらさん、お衣装が素敵。ミラーワークとか刺繍とか、思わず見入ってしまう。愛の祈りが込められたアクセサリーも、端のお細工がホンマモンの魅力。

りつこさんが続いて登場。そしてトロンさん、ちえぴょんと続く。お二方は2回目だからもう大丈夫(←大丈夫て)。

もう1人初対面のマダムが最後に登場。ろくばんさん。すげーかわいい。妄想以上に美しい人だった。「びゅうりっぷ・・・」と心の中で確認しながら横顔をそっとりつこさん越しに見つめてしまった。かなり怪しい。

この日のツボ。
・さとすこあらさんに見せてもらった、カーネルサンダース夫妻(夫妻?)の優しい笑顔写真。ほどける波動が写真からじわり。
・トロンさんの「おそろしいひと」
・りつこさんの「酒飲みさんのミーシャ」
・risaさんに箸置きの折り方を教わり、見本として持ち帰る。今日お誕生日という人に本を借り、じゃがいもとソバを頂き、挙句肩を揉ませる(非道)。
・たまーにとてもよい香りがふっと漂ってきたのは、ちえぴょんだったのかな?誰だったんだろう、よい香りだった。
・トロンさんの腕時計、きれいだった。
・ろくばんさんにかかりつけの婦人科をカミングアウト。意味がわからないね?
・ちえぴょんと経理話がしたい。電卓について熱く語れそう。

気が付けば23時。この日も体調的にはローなまま、しつこく頭痛を引きずっていたんだけど、りつこさんがハイピッチで流し込む横でウーロン茶をちびちびやってるうちに治ってきた。頭痛には総会。養命酒より効く。


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