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2003年12月23日(火)  ラ・ベル・エポック
オークラ新館12階のフレンチで、クリスマスデート。
(やっぱり24・25は予約が取れなかったもので…)
愛宕山と汐留の夜景をながめつつ乾杯、
中学をクビになったブブカ少年のお父上のショーがあったらしく
店内、かなり年齢層高め。
クラシカルでお上品なお店の雰囲気にあわせて
もっときちんとドレスアップしていくべきだったかなあ。
D&Gとはいえ完全平服、髪だって巻きもせずダウンの私、やや居心地悪し。
いや、誰もそんなの見てないんだけどさ。自己満自己満。

食事はクリスマスメニューではなく普通のコースにしてみました。
2種類のお肉を使ったムースみたいなアミューズのあと
ここんちの名物・フォアグラのテリーヌ。とろけるとろける。
帆立貝のあたたかい前菜は添えられた野菜がことのほか美味、
魚料理、なんとか鯛と柑橘のソースは昔風というか非常にトラディショナルなお味。
メインは鹿肉のソテーを頼んでみたんですが
うまく調理されて獣臭さがほとんど感じられず、
言われなかったら子牛かな?ぐらいクセがありませんでした。

で、デザートではりきってしまった。
コースのデザートをぺろっと平らげたあと、
追加でカスタードプディング、彼のフルーツタルトも半分強奪、
それでも足りずに苺のフランベ・アイスクリーム添えを完食。
チーズもシガーも食後酒もいりませんので、とにかく甘いものを、と。
コーヒーは濃くて苦くて良い香りだった。なんて豆だろう。


お店の前のツリー…エレガントに紫。

2003年12月22日(月)  冬至
日本人ならゆず湯につかり、かぼちゃと小豆を煮る日ですが
実態は、

今日も酒酒明日も酒

駄目人間の虚無感を的確に表した名言であるなあ。
この週末の流行語大賞ではなかろうか。
(なんて言ったらまたヤツが曲解して調子に乗りますか)



本日の打ち上げはややハードめ、
東京駅至近の居酒屋に始まり
新橋(〜有楽町)ガード下の串焼き屋に終わる。
足元に炭の火鉢がポコポコ置かれたハードボイルドな串焼き屋、
これがウマイ!
ハラミ、カシラ、牡蠣、焼き加減も絶妙にジューシー、
針子(さんまの稚魚)の干物、呑み助にはたまらない一品。
煮込みでコラーゲンを補給しつつ
もっとこういう店を利用すべきだよなあ、としみじみ。
お隣にはほっけ頂戴、アイスホッケー、なんて呟くお父さんが居たり、
なんともクールです。

2003年12月21日(日)  
彼母実家の山に行って、帰って午後4時。
犬はお昼寝、人は小腹が減ったので
適当にやってそうな店を探してまちに出る。
しかし日曜のこんな時間ですからねえ。

六本木、アクシスビルのカフェ、
全く期待しないで入ったけど料理は美味しかった。
アスパラのポタージュとトマトサラダのあと
私はサーモン、彼は塩漬け豚を頼んでひとくち交換。
微妙に足りないのでクスクスを追加、
兎とマトンの煮込みはアフリカの匂いがした。
デザートにフォンダンショコラなど欲張って
おかげで夜になってもお腹が減らず。



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