今日のこあら
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こあらの上海旅行記(まとめ

こあらの見た風景(要はブログ) スタートしました。


2002年01月09日(水) こあらの課題(生活編)

今日は、東京のオフィスの出社日。ただ、少し残業をしたため、帰宅したのは8時半をすこしまわったころだった。

それからご飯の用意をしながら柴を待つ。料理の時間は1時間半くらいなんだろうけど、料理をしながらほかのことはできない。結局、料理を作り、盛り付け、柴とともに食べ、後片付けをしたら午前0時だった。

共稼ぎの夫婦なんだから、出来るほうが家事を分担するのは当然なんだけどね・・・このままだと、僕ののんびりとした時間が生み出せない。しばは帰ってからご飯を食べ、シャワーを浴び、パソコンに向かっている。僕は柴の性分がうらやましい。

時間は作り出すものだから、作り出すには夕食を作る時間を減らさなくてはならない。5年近くのブランクがあった台所仕事は、この1週間で何とか感覚を取り戻しつつある(作る量はいまだに多めだけど・・・)。

ただ、時間をかけさえすれば料理はそこそこのものが作れる。次は、おいしいものを短時間で作り上げること、つまり、いい意味での「手抜き」を覚える必要があるようだ。


2002年01月08日(火) きょうの夕ご飯

今日の帰宅は9時だったけど、柴はまだ帰っていなかった。

この時間に帰って夕食を作るとは思わなかったけど、ささささっと作る。ご飯は無先米を炊いてみた。洗わずに炊飯器に水を張るのは奇妙だったけど、意外とおいしく炊けた。お値段も洗うお米と大差ないし(5キロで100円、無洗米が高かった)、うちの定番になるのかもしれない。

<今日のメニュー>
カボチャの含め煮。豚肉のバジルバター炒め。ザーサイと焼いたささみのネギ油がけ。味噌汁かスープ・・・とおもったけど、同じ味のものが続いてしまうため断念。自分のバリエーションのなさに唖然とする。

前回のチャーハンでの撃沈以来の台所。立ち直って柴に喜んでもらえるかと心配したが、杞憂に終わったらしい。
特に、豚肉を炒めたバターが絶品。「カルピス特選バター」といって、カルピスの絞り粕(・・・というよりは、カルピスが牛乳の脂肪分を除いたものを原料にするため、粕といっても脂肪分がたっぷりなんですけどね)を原料としたバターなんですが、なんと言ってもおいしい。高い(450グラムで1400円)けど、これくらいの贅沢はいいだろうと、ひとつ買ったものだ。そこらへんの普通の豚肉が、レストランもびっくりの味になるのだから、バターの力は偉大です。

明日は何を作ろうかな♪そろそろ魚かな?


2002年01月07日(月) 勝負の時が来たようです

 きょうは、東京のオフィスに初出社。これまでもチョコチョコ顔は出していたんだけど、自分の席が設けられ「本社の法務担当者の出張所」として機能するのは、今日が始まりだった。

 5,000人近い従業員の3分の1以上がいる東京のオフィス。そこの法務担当者として、本社から離れ、営業の現場に近づいていかなくてはならない。これまでの、「法人として機能するために必要な法律」から、もっと泥臭い商売の世界に顔を出さなくてはならないことになった。

 周りの誰もが「しっかり勉強しておいで」と送り出してくれた。上司・先輩や同僚・後輩達の温情に感謝したい。どうやら今年一年は、僕の勝負の年になるようだ。ここをきちんと乗り越えられれば、別の次元へと飛びたてそうだ。久し振りに大学受験を思い出すワクワク感がある。

 


2002年01月06日(日) 脳を使おうよ・・・

 今日は年末年始休暇の最終日。明日からは、今までと変わらない通常業務がまっている(はず)。

 だからというわけではないけれど、きょうは夫婦そろって、ぐだ〜っとした日々だった。おかげで、睡眠→朝風呂→睡眠→ブランチ→睡眠と、本能にのみ左右される視床下部をフルに活用した生活。「人間らしい生活をしない?少しは前頭葉を使った生活をしようよ」と、柴を誘って銀座へ向かう。

余談ですが
視床下部:脳の中で「睡眠欲・食欲・性欲」といった本能をつかさどる部分。
前頭葉:大脳新皮質ともいわれる、記憶や理性など「動物と人間」を区分する部分。人間らしさを作る部分ともいえる。

 といっても、動き出したのは夕方4:30。そんなにあちこちみて回ることはできない。まずは、有楽町の無印良品。家具のまとめ買いをしたからか、なんとなく居心地がよい。昨日、テレビで「インド風えびカレー」を見たせいか、しばがカレーのスパイスをほしがり、そんなに高いもんでもないので買う(間違いなく作るのは私であろう)。ほかにも、料理本などちょこちょこ買う。

 夕ご飯を簡単にすませたあと、バーに顔を出す。大半の銀座のお店がお休みの中で、このお店はずっとお店を開店している。夫婦そろっていくのは数ヵ月ぶりである。ここのお酒はいつも「明日から働くぞ!」という元気をくれる。気分のよい酔いかただ(たぶん詳細はしばが書くでしょう)。

 家に帰って、今日の銀ブラ(死語?)の収穫、銀座レカンのタルトを「しばの入れてくれたおいしい紅茶とともに」(←本人からの要求による挿入)たべる。銀座レカンといえば「レカンポワール」が有名であるが、それは売り切れていたので、ほかのタルトを食べる。15センチのホールで500円は安い。評価は人それぞれだろうけど、僕はすき。「ちなみに、取り分けてくれたのもしばである。なんてやさしい妻なのだろうか。」(同上)

 その後、朝比奈隆の追悼番組の「交響曲第7番(ベートーベン)」を聞きながら更新。この人の音楽は非常に音がズシ〜ンと響く。ゲルマン的というか、ゴシック建築を思い出すというか、ゴツゴツした音楽である。流れるような演奏を聞くことが多い中で「武骨」なベートーベンを指揮する人だったなぁとおもう。大往生かもしれないけど、もう少し演奏を聞かせてほしかったなぁ・・・先輩。




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