今日のこあら
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こあらの上海旅行記(まとめ

こあらの見た風景(要はブログ) スタートしました。


2002年03月13日(水) 隔日日記の克服

このままだと、本当に隔日日記or偶数日日記となってしまう・・・。

ひょんなことからうちの会社の産業医の講演を聞くことになった。テーマは「メンタルヘルス」。もともと、管理者向けの講演だったので、「あなた達は部下の面倒をみなくてはならないんですよ〜」という趣旨だった。

そのなかででてきた、睡眠についての先生の名言。
「睡眠は、貯金が出来ないけど、借金の返済は出来るようになってます」。つまり、「来週忙しいから今週たくさん寝ておこう(=貯金)」はできないけど、「最近寝ていないから、昼寝をしよう(=借金の穴埋め)」はできるのです。

昼間起きている大多数の人なら、食事の時間とは関係なく、睡魔は午後2時前後に襲ってくるのがからだのリズム。その時間に睡眠をとって、夜十分に眠られるのなら、その日とはまだ借金返済中(=睡眠不足)、夜に眠れなくなったら、夜の睡眠時間を昼間使ってしまったという意味なので、睡眠は十分だとか。

この借金の返済は、年齢と共にしにくくなるので、若いころは「徹夜あけの爆睡」で、身体はしっかり回復するけど、年を重ねるにつれて「爆睡」ができなくなり、細切れの返済しかできない・・・そうだ。(僕はまだ大丈夫だ。)

ただ、ベットに入ったらバタンきゅ〜の人は別として、眠りをさそうのために有益なのが、「軽い運動」か「お酒」。ただし、疲労回復目的で飲むお酒は「日本酒で5勺(=1合の半分)」。これ以上のむなら、お酒の副作用の方が問題になるそうな。つまり、これ以上飲まないと納得出来ない人は、「疲労回復のために酒を飲むぞ〜」としてはならないのです。

ちなみに、酒を飲んだ翌日に「寝たはずなのに寝た気がしない」のは、実際には寝ていないからで、酒を飲みすぎて寝ている人に脳波計をつけると、脳波が睡眠状態ではなくて、覚醒している時とおなじ、つまり、脳はず〜っと起きているわけ。感覚としては、睡眠ではなくて「起きているけど記憶がない」のと同じなのだから、翌日に「寝てない!」となる・・・そうだ。


2002年03月12日(火) 贈り物の雑感

最近、日記が隔日更新になっているような気がする。まぁ、いいか。

 僕は、男という人種の中では、比較的プレゼントをするほうではないかと思う。ただ、だれかれともなくあげるのではなくて、「プレゼントをもらったときに、何がどのようにうれしいのか明確に表現できる人」に差し上げることにしている。プレゼントしてもうれしいのかどうかわからない人には、買う気にもならない。

 しかし、こればっかりは見た目ではわからない。だから、最初はささやかなもの。この「テスト」で反応がよい人には、それからこあらのプレゼント攻勢が始まる。しばは、もちろん、このテストに合格している。

 僕は幸せにできているらしく、プレゼントをして、もらった人が喜ぶ顔を見ているのが好きだ。だから、部の一番若い男の仕事である『会社の女性陣からの「義理チョコレート」への「義理ホワイトデー」の品物を考える仕事』は、趣味と実益を兼ねていたのだったが、後輩君の配属により、今年からは彼の仕事である。正直言って、残念だ。

 ところで、この時期のデパートを見ていると、いつも不思議に思う。どうしてバレンタインデーのときは、チョコレート売り場しか盛り上がらないのに、ホワイトデーのときは、アクセサリー売り場までが盛り上がるのだろう。確かに、六方礼経というお経の中で、お釈迦様は「夫は妻に対し、尊敬と礼節と貞操と持って向かい、家政をまかせ、時々は飾りを与える」と説いていらっしゃるが・・・これとは違うんだろうな。

 もう一つ条件があった。「贈ったものを大切に『使う』人」だ。アクセサリーに関していえば、しばは使わない。だから、あげる気はない。使わない人にあげても意味ないもん。

 ちなみに、あさって柴に何かするか?
 しませんよ、そんなもん。何ももらってないから。

 私達はクールな夫婦なのです。ね、しばちゃん。


2002年03月10日(日) 試験三昧の週末

昨日・きょうと、資格試験を受けまくってました。

1.ビジネス・キャリア制度修了認定試験
 この資格は、厚生労働省の認定資格です。簡単に言うと「ホワイトカラーの技術認定試験」といったところでしょうか。職人さんや技術職の人とは違い、ホワイトカラー(管理系職種)の人は、自分の「能力」を客観的に示すことはできません。また、教育の仕方もOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング:実際の仕事をしながらの教育。別名:つかいっぱしり)ぐらいしかなく、明確な指導目標があるわけではありません。そこで、いろいろな管理職種について、分野を細分化して、その業務を行うにあたって必要な能力の「例示」をしたというのが、この制度の概要です。

 そのため、この試験を受けるためには、一定の教育を受けているか、関連した実務経験があることというものがあり、好きなものをバカバカ受けられる・・・というものではありません。

 なぜ、僕がこの試験を受けたか?うちの会社が、管理部門の査定にこれを利用することにしたから。だから、今回の会場もうちの会社の人がいっぱいだった。
 
 しか〜し、「必要な知識は業務から得ているはず」という建前があるため、過去問集がない!!!(本当はあるのだが、過去問の一部しか紹介していないため、使い物にならない)そんなわけで、勉強もせずに3科目(昨日2科目、今日1科目)受けてまいりました。結果はどうなることやら・・・。
 
2.危険物取扱者乙種第四類
 この資格は、ガソリンスタンドのように石油類を取り扱うために必要な資格。だから、この資格を取る人は「ガソリンスタンドのお兄ちゃん・お姉ちゃん」がおおいのだが、会社の「取得おすすめ資格」に入っているため受験。
 
 会場には、やはり「そんな感じ」のお兄さんがたくさんいた。お兄ちゃんとはいっても、年下も結構多い。試験問題は、危険物に関する法令、化学・物理に関する基礎知識、第四類の危険物の取扱について、35問2時間の試験。実を言うと、以前1度受験したのだが、あまりになめてかかったため、不合格になってしまったのだ。今回は、前回よりは念入りに勉強をした。

 この試験の合格発表は、試験の30分くらいあとに発表される。自動車の運転免許の学科試験のようなもんだ。東京の会場では、「合格者の受験番号にはランプがつきます」タイプの発表。どんな試験であっても、合格発表はドキドキもの。今回は無事に合格できた。わーい、わーい、わーい。

 これで、ガソリンスタンドに転職するときに有利になる!(いつするのかは別として)

 ちなみに、この試験を受けたのは今日。上の試験を1科目受けて、すぐに移動して午後の試験を受けたのでした。


2002年03月08日(金) 銀座の夜の物語

 今日も無事に仕事が終わり、夕食の買出しがすんだ帰り道、いきなり携帯電話が鳴る。柴からだ。
 「これから銀座で食前酒を飲もうと思うんだけど、ご飯できてる?
 「ううん、まだ。」
 「久しぶりにKに行こうと思うんやけど」
 「僕も行く(−−;」←久々の顔文字つき
「銀座で軽く食前酒を飲んで、いそいそとこあらが夕食を作っている家に帰って夕ご飯を食べる」という柴の野望は、こうして打ち砕かれたのであった。
 Kにて待ち合わせ。「仕事帰りに銀座のバーで待ち合わせ」・・・う〜ん大人。違うって?

 かる〜くお酒を頂いたあと、「梅林」で「スペシャルカツ丼」を頂く。このカツ丼のダシの味はかなり濃くなっているのだが、上に半熟の卵が乗っているため、ちょうどよい味になる。生卵好きの柴は、歓喜の涙を流していた。

 家に帰って、しばはさっさと寝てしまった。最近、早出が多かったし、夜も遅いし。早く帰られた今日くらいは、お酒もはいって、おなかも満たされたから、ゆっくり寝たほうがいいに決まっている。それを邪魔しないのが僕の役割だ。おやすみ、柴さん。

 でも、寝る前に、柴さんは「お風呂に入りたいから、お湯が入ったらおこしてね」といって布団にもぐったのだが、結果がどうなるかは長年の付き合いからわかっている。果たして、おこそうとしても起きなかった。たぶん、明日の朝、「なんでおこしてくれへんかったの?」と言われるであろうことも、十分予想がついているのだが、どうなるだろうか。


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