今日のこあら
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こあらの上海旅行記(まとめ

こあらの見た風景(要はブログ) スタートしました。


2002年03月17日(日) あるきました(追記あり)

追記部分へ

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日曜日。普段から予定を入れていることのほうが少ない曜日である。柴の実家から荷物を待って散歩へ。家にじっとしていると腹が減るんで。

今日は柴さんがいないので、駅前留学に。ポイントをたくさん消費することはわかっているんだけど、グループレッスンだけだと思いっきり話せないので、プライベートレッスンにする。話すという点において、満足。

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その後、柴のかばんが壊れたので修理に出すために表参道へ。地上に出ると、いつもと雰囲気が違う。妙に外国人が多い。しかも、みんな赤い顔・・・何事?
周りを見渡すと、ハナエモリのビルのところに、ギネスビールのバーカウンター。どうやら試飲会らしい。そして、カウンターのところに緑地に白文字で”St. Patricks Day”のサイン・・・そういうことか。

3月17日。今日は、聖パトリクスの命日を記念したアイルランドのお祭り。聖パトリクスというのは、アイルランドにキリスト教を布教した聖人。シンボルがグリーンなので、やたらと緑色が目立つ。そういえば、ギネスはアイルランドのビールだ。

でも、どうしてこんなに外国人が?とおもったら、どこからともなくアナウンス。「パレードは2:00から行います」。どうやら、これに参加するか、見学かにきた人なんだろう。僕はお祭り騒ぎが苦手なので、早々に立ち去る。

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表参道の交差点から原宿へ、ついでなので渋谷までとことこ歩く。本当なら、ここから閉館間際の東京国立博物館「横山大観展」に行くつもりだったのが、さすがに体力が切れていた。もちろん、ここから上野に行っても十分に間に合う時間ではあったのだが、大作を見るには、僕の体力も必要だ・・・。今度にしよう(いつ?)

渋谷には、僕が勝手に「アンケートどおり」と読んでいる一帯がある。路上で「アンケートに答えてください」と捕まえられて、商品のアンケートに答える奴だ。決して怪しいものではない。日によってターゲットが異なるのだが、今日は、僕がストライクだったらしい。1軒終われば次の人が僕を待っている、といった感じで、アンケートのはしご。謝礼はトータル3000円分の図書券になった。

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渋谷でしばらく時間をつぶした後、なんとなく銀座へ。銀座は、僕にとっては目的もなく散策できる街だ。よって、お金を一切使うことなく、銀座を散歩して、そこから、日比谷通りを自宅まで歩いて帰る。

日比谷通り沿いには、芝の増上寺がある。桜の花に誘われて、境内に足を踏み入れる。すると、大きな鐘が「ご〜ん」。本堂から、「お勤めが始まるよ〜」の合図の鐘が聞こえてきた。いそいそと本堂へ。

勤行が始まっても、増上寺は浄土宗なので、般若心経や観音経など僕に耳慣れたお経が聞こえてくることはない(うちは曹洞宗)。ただ、「南無阿弥陀仏」の念仏は常にG(ソ)の音だった。音の動かし方にも法則があって、この高さで念仏を唱えて終わりをすこし変化させる、となっているらしい。そういえば、京都にいた頃、近くの大本山でオルガンを使って声明の練習をしていたのを聞いたことがあったな。今日は、みんなきれいに音をとっていたけど、音感の悪いお坊さんはどうするのだろう?

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今日は出発前に万歩計をつけておいた。19500歩。満足満足。胃腸のメンテナンスもほぼ完了。さっき体重を量ったら、2キロ体重が減っていた。いい傾向だ。


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<追記部分>
今日、柴が大阪から帰ってきました。面接がかなりお疲れだったらしく、ぐったりとして帰ってきましたが、面接の様子なんかを僕に話してくれた様子を見ていると、柴がとてもかっこよく思えました毎日ピーピー言っているけど、なんだかんだいって、総合職として責任を負って仕事をしているんだなぁ・・・そんな一端を見せてくれたように思います。
最近、仕事の話をする柴を見ていると、うらやましいくらい輝いています。かっこいいよ、柴さん。このまま無理のない程度に着実に進んでいこうね。

でも、家事のことも思い出してね。僕も仕事しているんだから。そのあたりも、仕事と同じようによろしく。


2002年03月16日(土) メンテは続くよどこまでも

 胃腸のメンテナンスのため、お粥だけですごすことを決意したこあら。健康のためだもんね。今日はおとなしく転がっていよう・・・と、それができるこあらだったら苦労はしない。

 家にじっとしていたら、腹減っただけが頭を占めることになって、辛いことこの上ない。だから、横浜へ散歩に。とにかく「他のこと」をするに限るからだ。

 横浜駅周辺や、みなとみらい地区。すこし前まではよく歩いていた地域も、最近はめったにこなくなった。とくに、桜木町駅をおりて、ランドマークタワーに至る道筋は、まるっきり変わっていた。少しの間なのに、びっくり。

 ところで、街を歩いていてふと、「気がねなく飲みに行けるのはきょうぐらい?!」という事実に気がつく。別に柴さんがいたら飲みに行けないということはないし、柴さんは「一人でのみに行ってはだめ!」という了見の狭いことを言う人ではない。でも、どこか「気がね」が付きまとう。「やるべきことをやらない罪悪感」とでも言うのかなぁ。
 その点、「きょうは何もしなくてもいい日」なんだ〜〜〜あぁ〜〜気がつくのが遅かった。

 でも、ちゃんとちゃんと帰ったよ。これから部屋の掃除とかいろいろするからね。やっぱり時間つぶしのためにさぁ>柴さん


2002年03月15日(金) からだのメンテ

今日からしばは大阪出張。だから、今日から家にはこあらがポツンと1人佇む。気分としては「あしびきの〜山鳥の尾の〜しだり尾の〜」状態である。

そういえば、一緒にすみ始めてから、この部屋で1人夜を過ごすのは初めてだ。何となく寂しい。丁度、結婚する前、デートの後「バイバ〜イ」と手を振って別れた後の感じとよく似ている。

あぁ、まだ新婚さんだなぁ。しばとこあらは。(照)

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そんなわけで、1人の夜。他人のためには食事の用意をするこあらも、自分「だけ」のためには、食事を作らない。そんなわけで、お粥三昧の日々を過ごすことを決意する。

・・・といっても、「面倒」だけが理由ではない。最近、内臓が「どこか悪い」のだ。

僕の大好きな足裏マッサージ。方法は様々あれど、考え方は「足の裏に体の調子が反映されている」と言うのが基本。だから、「あしの裏を触って変な感じがする時は、その体の部分もおかしい」ということになる。
僕の場合、もんでもらった後に「胃腸の調子が悪いようです。気をつけた方がよろしいですよ」と必ず言われる。胃腸の調子が出てくるのは、足の土踏まずのところ。もんでみると、今日もゴリゴリっとした感じがする。

どうやら、内臓にはキッチリ休んでもらった方が良さそうだ。しばもいないから食事を作る必要もない。だから、お粥生活にしよう。体のメンテもできるし、面倒でもないし(お米を鍋に入れておくだけだから)、一石二鳥♪


2002年03月14日(木) 卒業式の思い出(小学校編)

予定どおり、しばに何も差し上げなかったこあらです。

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小学校の卒業式は自分が送り出されるのを含めて6回経験しているから、記憶ははっきりしている。

小学校の卒業式。もちろん、校長先生の式辞やいろいろな来賓の挨拶があるのだが、メインイベントは「卒業式の歌」である(送辞や答辞はなかった)。これは、1・2年生、3・4・5年生、先生、6年生と学年ごとにパートが異なっており、通すと一つの大きな曲となる一大ページェントである。こんなことは全校生徒300人も居ない小さな学校だからできたんだろうけど。実家の周辺の小学校ぐらいしか歌っていないローカルな曲かと思ったら、インターネットで検索すると、意外とヒットした。

この曲を5年間は送る側として歌い、自分が6年生になったときのこと。6年生だけが歌うパートは、曲の最後の部分にある。6年間を振り返りながら、在校生、先生、保護者に対してそれぞれ感謝を述べる内容だ。

もともと、僕は音楽によって感情をフルに動かされるタイプである。そこまでは淡々と歌っていた僕も、6年生のパートに来た時、全然歌えなくなってしまった。在校生の顔を見ていると、これまで一度も話をしたことのない人であっても、名残惜しくなり、それまでのことが本当に走馬灯のようによみがえってきて、「今にも泣きそう」状態になってしまったのだ。いろいろあったけど、本当にこれでお別れなんだなぁト思うと、すごく寂しくて、悲しくて・・・なんてことを考えていた。

この「卒業式の歌」の後は校歌、そして、蛍の光に送られて退場。ただでさえ、気持ちが高ぶっているのに、校歌である。「これが小学生として最後の校歌だ」と、小学生とは思えないくらい気負っていたこあら。当然歌えるはずもない。涙をこらえるので必死。

蛍の光での退場は・・・いうまでもないだろう。

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こうやって考えると、「なんてかわいい小学生」と誰も言ってくれないので自分で思うしかないのだが、この「音楽に弱い」傾向は長じてからひょんな所で顔を出すことになった。その話はまたいずれ。


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