、まとめ
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こあらの見た風景(要はブログ)
スタートしました。
・・・ってのがあるんです。
でも、問題は自社で用意するのではなくて、TOEICを使います。
TOEICのIPテストっていう、団体さん向けのテストです。
団体さん向けテストなので、費用は¥2100という安さ。
基本的に受験は任意なんだけど、
私の場合、海外派遣候補生なので(なんか白々しい響き)、受験は義務。
今日のテスト。
だいたい、会社での通常業務を終えてから受験なので、
そもそも集中力が持たないのが普通。
同時に受験した人も同じであると固く信じている。
いつものパターンだと、
リスニングパートで、最初のうちは理解できるものの、
そのうち、何をいっているのかわからなくなって、
最終問題のあたりでは息も絶え絶え。
リーディングに入り、
文法問題で破滅して、長文問題でとどめを差されることになる。
それが今日の場合、
リーディングは相変わらずだけど(文法問題が本当に苦手)、
リスニングでは、7割位の問題で「何がいいたいのか」が理解できた。
正確に何を言っているかはわからないけど、言いたいことは伝わってきた。
もちろん、900点以上の得点を取るためには、
この部分をあいまいにしておくわけにはいかないんだけど
当面の目標である800点が、すこし手が届いたかもしれない。
今回のリスニングで、初の400点台に載ったらなぁ。
(リーディングは、次の目標)
Yahooのニュースを見ていると、
全銀協会長とペイオフ問を題話したわけではない=金融庁長官
(クリックすると、証拠の画像が出てきます)
過ちは人の常とはもうしますが、もう少し神経を使ってもいいんじゃない?
Yahooさんよ。
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しばさんは、HPの更新中。
(いちおう、しばさん作の「表紙」のようなページがあるのです)
リンクの張りなおしが最初の目的だったようだけど、
そのうち興に乗ってきて・・・かなり手直ししたみたい。
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今日のニュースを見ていると、「ロンドン市場はお休みです」とのこと。
そういえば、うちの掲示板に書きこんでいただいていたな、と思いだす。
でも、「バンクホリデー」って、何でしょうか?
2002年08月25日(日) |
日記を更新していないあいだの出来事いろいろ。 |
<金曜日>
鎌倉で飲み会。
上司が鎌倉に在住なので、3・4ヶ月に一度、同じ課の男どもを引き連れて
鎌倉で飲むのが恒例となっている。
鎌倉駅を降り、小町通りをトコトコといつものお店に行ったなら・・・休み。
飛びこみでお好み焼きを食べに行く。
前回は、鎌倉駅のすぐそばのお好み焼き屋さんだったので、
別のお店とはいえ続くことになったが、まあ、いいか。
このメンバーで飲みに行くと、
2次会を終えたところで先輩と私はさようならとなる。
それぞれ家族もちであり、家が鎌倉から遠いからだ。
(上司は独身です。)
そんなわけで、帰宅は午前0時過ぎ。すぐ眠りにつく。
<土曜日>
土曜日の恒例の英語のレッスンを終え、ふと、映画が見たくなる。
駅のホームで見た「スチュワート・リトル2」だ。
ポスターには「シネマメディアージュ」の名前。
しばと知り合って10年。史上初めて、僕から映画に誘う。
で、調べてみたら・・・お台場ではやってなかった。
でも、日比谷では上映しているみたい。字幕版は19:20の開映。
チケットの確保をするべく銀座に向かう。
18:40、映画館到着。まだ、開場されてない。
というより、ハコがとても小さい。そんなに人気がないのか?この映画。
意気揚揚とやってきたしばとこあらがちょっと悲しい。
開場後も人のいりはまばら。なんとなく寂しい。
19:20.上映開始。でも、ずっと予告編ばかり。
本題が始まったのは25分後。すんごくそんした気分。
映画って、こういうところが面倒なんだよな(ぶつぶつ)。
映画は、非常にわかりやすい勧善懲悪もののラブストーリーでした。
水戸黄門や大岡越前、江戸を斬るなど、
月曜8時の時代劇がお好きの方なら、非常にわかりやすい展開です。
見ているほうは安心できます。使われている英語も簡単なものですし。
子供の英語だから、言いたいことがダイレクトに伝わってくるし。
(でも、聞き取れないことも多い・・・)
それにしても、あのスチュワートなんかのCG、すごいなぁ。
毛の一本一本まで見えるんだもん。
<日曜日>
コアラに会うために、横浜の金沢動物園へ。
東京には多摩動物公園にもコアラはいるのですが、横浜のコアラはちょっと違う。それは、「いつ行っても動きまわっている」こと。
野生のコアラは夜行性なので、
多摩動物公園のコアラも名古屋の東山動物園のコアラも昼間は寝ている。
ぴくりともしない。
それが、金沢動物園のコアラは、起きているんですね。
えさを食べたり、足で体を掻いたり・・・と、動いているんです。
そのうえ、木から木に飛び移ったり、渡してある丸太を歩き回ったりと、
非常にサービス精神旺盛です。
そして、今日はユーカリ交換(えさとなるユーカリの交換です)のときに、
地面を疾走するコアラも見ることができました。
ありがとう、金沢動物園。
あと、コアラ舎の近所のカンガルーゾーンに行くと
(オセアニアの動物ということで一まとめになってます)、
なんか様子がおかしい。
メスの後ろをオスがぴょんぴょんついてまわっている・・・え?発情期?
そのうち、オスとメスのカンガルーの間でボクシング開始。
「ちょっと付き合えよ」
「絶対いや!」
・・・という会話が聞こえてきそうな雰囲気。
今回は手に加えて、キックも炸裂。
カンガルーのキックって、尻尾を支えにして飛びげりするみたい。
いや〜カンガルーはムエタイするんだぁ。
2002年08月22日(木) |
芸術は確かに爆発していた |
今日の午後、お休みをもらった。
敬愛する青山さんのオフィスにお邪魔するため。
うちから、歩いて15分くらい。
普通のお部屋といってもいいのかも知れないそのオフィスは、
静かではあるけど、緊張感が一面に張り詰めた戦場のようでした。
戦場とはいっても、戦いの中心にいるはずのその人の周りには、
鷹や鷲、鳩や雀、はては蛙やありさんまで、おとなしく同居してそうな、
それくらい、やわらかくて穏やかな雰囲気がある。
(*黒いあんちくしょうはこなくてよい)
そしてなにより、すごかったのは、憧れの人を前にした柴さんの様子。
中学生くらいの女のこのように、完全にまいあがっていた。
あんな柴さんを見たの、久しぶりだなぁ・・・。
で、なんでこんな中途半端な書き方になっているのかというと、
それは、この件を大々的に書きたいという思いと、
ぼくのひそかな楽しみにしたいという思いが同時に発生しているからで、
簡単にいえば、僕の心の中で、ウハウハ状態なわけですよ。
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青山さんのところを辞去したあと、しばとどうするか検討した。
しばによると、木・金曜日は、国立近代美術館が8:00まで開館している。
そんなわけで、北の丸公園へ。
最近の特別展は、小倉遊亀展。
2年前になくなった、105歳まで絵を書きつづけた日本画家である。
先日、熱海のMOA美術館に行ったときに展示されていた「瓶花」に
心を打たれ、ぜひ見に行こうということになったのだ。
・・・やっぱりいいです。
好みはしばとこあらで割れるんだけど、こあらの気に入ったのは
全体的に花の絵。いつ、どの絵を見ても、
咲いている花からは馥郁とした香りがただよってきそうだし、
なにより、花が生きている。
花が自分で一生懸命開こうとしている姿が、とてもよくわかる。
その後は常設展。
一通りみて回った後で、普段なら絶対興味が沸かない現代美術へ。
普段なら、あまり興味を引く作品などないのだが、
今日に限って引っかかる作品ちらほら。
その中で、特に心を引かれたのは、タイトルも作家も忘れたけれど、
油絵の具をキャンパス一面にぶちまけた作品。
赤、青、みどり(こんなに単純な色じゃないけど)・・・、
様々な色が思いっきりキャンバス一面にひろげてあった。
普段なら、「こんなん僕でもできる」とおもって通過するのだが、
今日は、その作品から感情のうねりを感じた。
作家が何を表現したいのかはつかめないけど、
何かを表現したいという心の底からの絶叫だけは伝わってきたのだ。
身震いするくらいに強い感情、作家の意思。
こんな思い、美術作品を見て初めてだ。
展覧会を見終わり、博物館のカフェでこの話をすると、
柴さんも同じようなことを考えていたらしい。
「こあらのその感情ってのは、岡本太郎からすると
正しい見方をしているということなんだろうね」
(*しばさんは、太郎ちゃんファンである)
今日、うまれてはじめて、あの言葉の意味が理解できた。
確かに、芸術は爆発するものだ。
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そんなわけで、今日の午後はとっても充実していました。
みなさん、本当にありがとうございました。