、まとめ
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こあらの見た風景(要はブログ)
スタートしました。
2002年10月14日(月) |
連休三日目、結婚式へ |
今日は学生時代の友達N氏の結婚式。
横浜の会場へ向かう。
僕は、披露宴に招かれたときは、蝶ネクタイを締める。
立衿に蝶ネクタイ。「タキシード」である。
…といっても、友人としての参列なので、ブラックタイではない。
今日の結婚式は正午過ぎから。タキシードを着る時間としては問題ない。
僕はダブルのジャケットなので、カマーベルトはしていない。
蝶ネクタイと共柄のポケットチーフがいいのだろうが、
白が好きなので、白にしている。
ちなみに、下の写真のような雰囲気です。

*お見せできる顔ではございませんので、一部隠しております。
なお、この姿を見た柴さんは
「不思議の国のアリスに出てくるウサギのようなこあら」
または「バトラー(執事)こあら」などと呼びます。
バニーちゃんの耳でも借りてこようかなぁ・・・。
このタキシード姿は
「人がたくさんいてもタキシードを着ている来賓はお前しかいない」と
探し出すのに便利だとして、友人たちに重宝がられている。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
さて、結婚式。
挙式は、祭壇がガラス張りで、海に面しており、とても開放的で
明るいチャペルでした。
キリスト教徒でもないのに、結婚式だけはチャペルというのは、
個人的には疑問をいたがないではないけれど、
ワーグナーの「婚礼の合唱」が聞こえてくると、
その点への疑問はどこかへいく。(そして毎回繰り返す…)
式次第にしたがって、ちゃんと讃美歌も歌いました。
「いつくしみ深き」と「妹背をちぎる」(定番♪)。
学生時代、半年だけ、日曜礼拝で聖歌隊として奉仕しましたから、
要領はわかってます。
結婚式に参列すると、毎回似たような言葉を聞くことになる。
でも、その中でも僕が好きなフレーズがある。
「汝は、…死が二人を分かつまで、○○を愛することを誓いますか?」
「死」ではなくて、「命ある限り」と言い換えている人もいますね
このフレーズを聞くたびに、わが妻しばをこれからも大切にするぞと
心の底から誓うこあらなのでありました。
そして、メンデルスゾーンの結婚行進曲で退場。
イギリス由来のこの選曲。ええもんだなぁといつも思う。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
披露宴。どんなものになるのかと思ったら、とってもシンプルで
アットホーム。最近立て続けに「THE 日本の披露宴」という
披露宴に出席していたため、とても新鮮。
来賓祝辞は、新郎の上司のみ。乾杯は新婦の友人。
友人代表は一人づつ…これは普通だな。
新郎新婦の友人による余興なんてなし。キャンドルサービスもなし。
みんなで食事しながら歓談って感じかな。
途中、ゴスペル歌手さんが会場に入ってきて、歌のプレゼント。
さすがプロだけあって、会場全員を全員総立ちにして場を盛り上げてました。
最後、新郎があいさつしたんですが、両親や友人への謝辞のあと、
普段めったに聴くことのない、会場のスタッフや披露宴の司会者さんへの
お礼の言葉があったのはとても彼らしいな…と思いました。
トータルで、これまで出席した披露宴の中で好感度No1。
スタッフもいい感じだよ。みなさんもいかがですか?
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
披露宴後の帰り道、友人たちとの会話。
「結婚式に出ると、『結婚っていいな』といつも思う(独身男性)」
「結婚式に出ると、自分が結婚したときのことを思い出して、
嫁さんを大切にしようと思いなおす(既婚男性)」
どうやら、僕だけではないみたい。
ただ、この気持ちの効果がいつまで持つかは保障しません。
2002年10月13日(日) |
連休2日目、六本木探検 |
六本木。夜になると「クラブ活動」をなさる若いお兄さんやお姉さんが
たくさんいらっしゃる(と、信じている)街。自宅から離れていないが
「ジャンルが違うな…」と、しばもこあらも開拓したことのない街、六本木。
夫婦で共通の友人が上京しており、彼が「六本木に行きたい」という。
え?六本木?銀座だったら持ちネタ多いけど、六本木?
しかし、今日は日曜日。日曜日の銀座はほとんどがお休みである。
「私達詳しくないけど、いいの?」と確認をとって夜の六本木へ。
六本木にはついたけど、一帯どこに行けばいいのやら。
午後7時。この街にとっては宵の口なのか、いたって静か。
「食べ物の神様」に守られているしばに、気になる店を選んでもらう。
散歩途中に、Velfarre発見。ミーハー気分でいってみたい気もするが、
誰もVelfarreでの「お作法」を知らない。
入り口には、"Security"のTシャツを着たごついお兄さん。
…遠慮しておこう
結局、コースは牛角→カラオケとなってしまった。
別に六本木である必要がないセレクション。
う〜ん、どうしよう…「六本木の夜」じゃないよ、このままじゃ。
というわけで、六本木の店に行ったことがないが、
ある程度事情を知っている"Hard Rock Cafe"へ。
もともとこのお店は、お客の外国人比率が高くはあるが、
六本木は格別。「立ち飲み」ゾーンは外国人しかいない。
(日本人もいるのだろうが小さくて見えない)
確かに、こういうところに通えば、「怪しい英語」を
身につけることは可能だな。
小1時間過ごして、早々に帰宅。
帰り道、彼「あのお店でナンパは無理ですね。」
ぱ〜どん?それならそうと先に言ってよ…
それには、それ相応のお店があるというもんでしょう。
もちろん僕は知りませんので、
ほかの友人に聞いておいたのに。
でも、その前に、
夫婦連れと一緒にいたら、ナンパなんて無理じゃない?
という素朴な疑問もあるんですけどね。
いずれにせよ、楽しい夜でした。
彼の東京の滞在はあと数日だけど、無事に念願をかなえていただくことを、
お祈り申し上げます。
連休初日といっても、
いつもの土曜日と変わらない生活。
午前中は英語のレッスンである。
昼ご飯をしばと一緒に食べる予定だったが、
しばさんは食欲がないとのこと。
あれ?とおもって、帰宅してみると、しばがころがっていた。
どうやら抗うつ剤を飲んでいないようだ。
病院にもいっていない。
(火曜日に行くと約束はしたが…)
薬については何度も説教しているのだが、
しばは自分の体のことをどう考えているのだろう。
部屋に転がるしばを見ていると、
しばの身体と心とが明らかにバランスを崩している。
動きたいのに動けない。そんな感じがする。
僕も気になってなんとなく家にいることにする。
その間、旅行記に追記する。
最初、今日はしばの実妹Rポンが上京する予定で、
僕はそのお世話係を拝命していた。それが急遽それが中止になり、
僕は予定がすこ〜んと空いた、というわけ。
まぁ、今週は異様に忙しかったから、何もしないというのもいいだろう。
ちなみに、しばさんはコータローさんとブルーノートに行っている。
私にもお声をかけて頂いたのだが、その時には上京の予定がありご遠慮していた。
そんなわけで、留守番である。
ただ今、11時。まだ帰ってこない。何をしているんだろう?
妻が誰と外出しようとかまわないけど、遅くなるなら連絡しなさい。
それが、留守番する者への思いやりというもの。
何度も口をすっぱくして言っているのに、
いつになったらわかるんだろう。
なんか、むなしい。
仕事は寂しがり屋だから
来るときは群れをなしてやってくるのよね(涙)
残業、飲み会と続いていたため、
最近大きな山になっていた仕事、ほぼ解決しました。
せっかくの三連休。絶対、連休にしたいもん。
あと一つ残ってますけど、これは来週の仕事です。
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今日の夢に柴犬が登場。わが妻柴さんではなくて、
本当の柴犬。僕はその柴犬の飼い主である。
その柴犬(♀)のことを、僕は「しばちゃん」と呼んでいた。
しばちゃんは、寂しがり屋で怖がり。
外が嵐になったとき、外につないでいるしばちゃんが気になり、
玄関から僕が顔を出すと、「嵐は怖いの、寂しいの」と
言わんばかりに飛びついてきた。
こんな日に外に出しておくのはかわいそうだと、
玄関においでと呼ぶと、たたきのところで丸くなるしばちゃん。
そんなしばちゃんと散歩に行くと、これが素直じゃない(笑)。
僕が行きたい方向とは全く逆のほうに行きたがる。
概ね行きたい方向についていくことにしても、
「こっちはダメ」と散歩紐(色は赤)をひっぱると、
「ウゥ〜」と唸り声を上げて、体勢を低くして動こうとしない。
それでも無理やり引っ張ると、なんとかついてくるのだが、
歩きながら「なんでこっちへ歩かなあかんねん」という空気が
体全体から立ち上っている。
そんなしばちゃんのご機嫌を何とかとろうと、必死になる飼い主。
散歩の途中にはいつも立ち寄る店があり、そこで休憩。
薄い黄色のパステル調の壁に囲まれた、木の床のお店。
しかし、しばちゃんは、いつも僕のいるテーブルの下で丸くなり、
ポタージュスープをなめている。
決して、テーブルの外には出てこない。
引き出そうとしても、またうなるだけである。
その店には、しばちゃんお気に入りの「白い皿」があり、
しばちゃんは食後にその皿の上で丸くなって眠るのが好きだった。
寝ているしばちゃんはおとなしいが、おこすのは勇気のいることだった。
・・・こんな夢を見ました。えぇ、夢です。
この夢ででてくるしばちゃんは、決してわが妻「しば」ではありません。
念のため、申し添えます。