今日のこあら
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こあらの上海旅行記(まとめ

こあらの見た風景(要はブログ) スタートしました。


2003年03月20日(木) 30を前に考える

始まりましたね、戦争。

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いまのこあらの英語力。
駅前留学が続いているおかげで、ラフな日常会話ならなんとかなるように
なったけれど、そこから次への一歩が遠い。
僕の根底に「語学コンプレックス」があるせいもあるんだけど、
自分の英語に全然自信がない。
もっと自由に英語というツールを使いこなしてみたい…なんて。
(英語は所詮ツールであって、英語が目的になるのは変だと思う)

なんでこんな事を考えているのか。
直接的な原因は、教育訓練給付金の支払条件の変更。
会社に勤続満5年を経過したひとが、ある特定のコースを学習すると、
受講料の80%(上限30万円)を国が補助してくれる制度がある。
これを、教育訓練給付金というんだけど、この制度を
受講料の40%(上限20万円)に変更するための法案が
現在の国会に上程されている。

この法律の施行日は5月1日の予定だから、それよりも前に講座を
スタートさせなくてはならない。しかし、僕の場合は4月1日にならないと、
満5年とならない。

つまり、何か勉強するなら4月中にスタートしたほうが得♪
・・・というわけ。どうしよう?


2003年03月19日(水) 因果応報

この前の日記に触れた海外出張の件ですが、
今日、また改訂されました。

曰く、
本日より当面の間、全世界を対象として、
いかなる理由があろうとも海外出張禁止

ついでに、プライベートであっても海外渡航は自粛願うとのコメントつき。

そんなわけで、しばのアメリカ行きも当面反対するからね>しば

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普段、よく僕は
「探しものをしていて、目の前に物はあるのに気がつかない」
ことをやらかします。

例えば、ある物Aを探している僕にとっては、ある物Aは、形はあっても
「存在しない」のと同じで、気がついてやっと「存在する」ことになります。

また、先ほどの状況で、Aを探しているこあらにむかってしばさんが、
「Aならこあらの目の前にあるじゃない」と教えてくれたとします。
この状況は、しばさんにとってはAが存在しており、こあらにとってはAが
存在していない状況です。

人によって存在しているか存在していないか変化するのでは、真の意味で
Aが存在しているということができるのでしょうか。
真に存在するとは、誰にとっても存在しないという状況がない事を
意味しますからね。

つまり、Aは人が気がつくか気がついていないかの「関係」によって、
存在するかどうかが決まっていることになります。
『世の中はすべて「関係」の集合体であり、それ自身が独立したものとして
存在しているわけではない』が、仏教の基本的な考え方の一つであり、
これを縁起といいます。諸法無我とも言いますね。
般若心経に出てくる「色即是空」も、結局、同じことです。

*ちなみに、この考えかたの正反対の位置にあるのがキリスト教です。

縁起の理論の逆にすると、
「あるものが存在するのは、そこに何か「関係」があるから」となります。
ここでいう「関係」に、過去と現在といった時間の関係をいれたとしたら、
「今現在、ある現象が存在するのは、過去に何か原因があるから」となります。
これが因果律。

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イラク開戦間近とのニュースをみながら、
「アメリカが自分でまいた種じゃん」とおもいつつ、
こんなことを考えていました。

日本時間・木曜日の午前10時。
いろいろなことの、終わりの始まりなのかも。
でも、本当の始まりは、この時じゃないような気がする。

いずれも直感なんで、理屈はないんですけどね。


2003年03月17日(月) あぁ、平日

最近残業続きなのを言い訳にして、
日記の更新と家事を放棄しているこあらでございます。

とりあえず、土曜日と日曜日の日記を書くところからスタート

年度末だからしかたないんだけど、どうも集中してしまって・・・。
本日もするべき業務はたんまりあるのですが、
途中で煮詰まってしまったので午後9時過ぎに退社。
きょうのしばさんは、「自分の送別会」のため10時過ぎだった。

ところで、
イラク情勢の報道を見ていると、戦争開始の理屈がどうなるかはともかくも、
戦争は近いなという雰囲気を感じる。
というより、ブッシュの顔を見ていると、
狂気に取りつかれているとしか思えないのだが、
こういう輩に、世界の運命を握られていることが歯がゆい。

今朝、社内メールを見ていたら海外出張に関するお達しが出ていた。
曰く、
1.欧米・中近東地域への出張は当面禁止。
2.その他の地域であっても、必要最小限の出張のみにとどめる。
というもの。

僕は業務上海外出張に行くことはないんだけど、
(なら、どうして海外派遣候補生になれたんだろう?)
この状態では、海外旅行も当面行く気がしない。
リスクのない旅はないんだけど、わざわざリスクに突っ込む必要はない。


2003年03月16日(日) 大人の社会科見学 いん 仙台

JR東日本が完全民営化記念として発売していた、土日限定の乗り放題切符。
これを利用して、向かうは仙台・ニッカウヰスキー。
Genkey君とはんなさんと一緒に、日帰りでの工場見学だ。

8:45に上野駅に集合して、2時間ちょいで目的地に到着。
仙山線作並駅に降りると、あたりは雪も残って、本当に何もない。
駅前にいたタクシーに乗って10分程度で工場へ。
今回の工場見学もいつものように銀座のMさんに手配をお願いしていたので、
受付で名乗ると、奥から男性登場。

紹介を受けて工場見学に行けば「お待ち申し上げておりました。こあら様」と
挨拶をいただけるのは、○○トリーと一緒。
そしたら、いきなり名刺を頂く(このあたりで、○○トリーと違ってきた)。
こあら一行のためだけのガイドさんを付けてくれ(あきらかに、○○トリーと違う)、
ひととおり回った後、案内されたのは応接室。(全然、○○トリーと違う)

「あの〜私たちはただのバーの客なんですけど」という遠慮がある反面、
特別扱いが大好きなこあら。思いっきり楽しませてもらう。
応接室では、ニューポット(蒸留したてのウイスキー)など、
通常コースなら絶対飲めないものを飲ませてもらいながら、
工場の歴史やウイスキーについてのおはなしを頂く。
一緒に行った二人にはいい勉強になったのではないだろうか。

「では、こちらへ」と、案内されたのはレストラン。
ジンギスカン食べ放題(のみ放題つき)。
こういう料理はえてして「勢い」だけで食べてしまって、
味は満足できないことが多いのですが、とってもおいしかったです。
特に野菜が。
自然の甘さがあって、かめばかむほど味が出る。
こんな野菜を食べたのは久しぶりだ。
普段はあまり食べない野菜を思いきり食べる。

前回のビール工場見学のときも思ったけど、
バーテンダーさんと一緒じゃない今回までもかなり歓待して頂いて、
アサヒビールって太っ腹なのね。
本当にありがとうございました。十分に楽しめました。
今後、僕はアサヒビールとニッカウイスキーのファンになり、
普及に貢献します!(でもね、スーパードライは嫌いなんです…)

飲んだり食べたりして楽しい時間をすごしたあと、
しばさんとGenkey君には少々地獄絵図が待っていたけど、
それはそれとして、とても楽しい日帰り旅行でした。

次はどこにしようか?
余市?守谷?それとも…生麦?利根川?武蔵野?白州?軽井沢?


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