、まとめ
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こあらの見た風景(要はブログ)
スタートしました。
今日はダブルヘッダーである。
本来なら、他の人に東京を担当してもらい、
僕がのほほんと名古屋に出張する予定だったのですが、
この日に別の会議が入り、ダブルヘッダーすることに。
朝、始業直後の9:15に1本目の講義開始。
最近の講義では、自分にも知識の余裕が出てきたため、
どうしても、「知っていること」を全て話したいとの
気になってしまう。
次の予定があることもあり、つい、
いつもにまして、早口になってしまった。
東京でしゃべった後は、新幹線で名古屋に。
名古屋の支社での講義である。
ここの支社では別ネタで何度かしゃべったことがあり、
ここにいる人の雰囲気も、全く知らないではない。
つかれているはずなのに、質問が出たこともあって
合計3時間の講義。
支社の人に夕ご飯をおごってもらい、その日のうちに京都へ。
京都の講義は翌日の午後なので、
今日中に名古屋から移動する必要はないんだけど、
学生時代にお世話になったバーに行くためには、
どうしても夜のうちに京都に行く必要があり・・・強行。
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宿にはいって、向かうは祇園。
お会いするのは1年ぶりかな?
店に入った時は、裏にいらっしゃったんだけど、
「こんばんは、マスター」とご挨拶すると、
ひょっこり顔を出してくださった。
ちょっと話をするだけで、時間の隙間を埋められる
こういう人がいてくれるだけありがたい。
今日は敬老の日である。
会社は休みだ。
でも、今日をはずすと、また旅の空になる。
デスクワークがこなせない。
そんなわけで、東京のオフィスに休日出勤。
空調も効いていない会社で、汗をかきながら書類作成。
でもね、しかたないのよ。
2003年09月14日(日) |
しばと一緒の北海道旅行(2日目) |
この日は、幸せと不幸が同居していたな、うん。
<幸せ>
土曜日にしばこあらがホテルに入った後、
かなり激しい雨が降ったみたい。
カーテンをあけると路面はぐっしょりぬれ、
水溜りが太陽を反射させていた。
結局この旅行の期間中、台風接近中にもかかわらず
傘のお世話にはならなかった。
<しばさんにとっての不幸>
しばさんの足を考慮してお土産を千歳空港で買うことにしたため、
14:30のフライトであっても、12:00頃には札幌を
離れなくてはならない。ホテルを出て、短時間で何をしよう?
いろいろ検討した結果、サッポロビール園にいくことに。
(サッポロビールの工場跡地を見学施設にしたもの。
似たようなものには恵比寿にもある)
僕はどっちでもよかったんだけど、のん兵衛しばさんが、
午前中であるにもかかわらず、タダビールが飲みたいからと、
強硬に主張したのである。
しかし、時間が早すぎ&滞在残り時間が短いということで、
ここでは一滴もビールを飲めず。
その事実が判明したときのしばの落ち込み方といったら・・・
みていて、あきれてしまった。
<しばこあらにとっての不幸>
落ちこむしばさんを引きつれて、千歳空港へ。
一通りお土産を購入して、まだ少し時間がある。
ラーメンでも食べようかと、空港のラーメン屋に入ったんだけど、
いつまでたっても出てこない。
出発時刻はじりじりと迫る。
ラーメンってそんなに時間がかかるのか?
もう、どうしようもなくなって、何も食べずに席を立つ。
店を出た後、しばさんが言った。
「私たちが注文したものを間違えて別のところに持っていったの」
それに気がついたんだったら、さっさと言いなさい!!!
こあらもラーメンは好きなので、
手荷物検査終了後も、二人でブツブツ言いながら搭乗を待つ。
「妖怪味噌ラーメン」が邪魔したのか?
こうやって、しばさんの最初の北の大地ツアーは終わったのである。
でも、こあらの旅はまだ続くのである・・・。
2003年09月13日(土) |
しばと一緒の北海道旅行(1日目) |
金曜日の北海道支社での出張が終了後、僕はそのまま札幌に。
土曜日にしばさんを呼んで、北の大地の観光をするためだ。
・・・とはいえ、台風もきていたのよね。
ひやひやしながら、千歳空港でしばさんを待つことに。
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定刻より少し遅れて、いつもの「近所のコンビニスタイル」でしばさん到着。
そして、台風が直撃するであろう地域に旅行するに関わらず
傘を持ってきていなかった・・・こあら、脱力。
今回の旅行は、余市にあるニッカウイスキー北海道蒸留所の訪問がメイン
空港からすぐに電車に乗り換えて、余市まで向かう。
余市は海辺の田舎町。
この雰囲気が、スコットランドに似ているからと
ここに蒸留所を立てたのが、ニッカの創業者。
毎度のごとく銀座のMさんに紹介してもらえたので、
他の人とは違うコースを案内してもらえた。
昭和9年に建てられた建物をそのままに、
広い敷地に転々と建物が並んでいる。
先日いった仙台の蒸留所が、最新の工場という印象だったから、
この余市の蒸留所は「古色蒼然」という言葉がぴったり。
本場のスコットランドもこんな感じのところなんだろうと、
思いをはせていた。
案内を担当していただいたかたは生粋のニッカの社員さんで、
自社製品が本当に好きなんだなぁということがよくわかった。
こういう人たちが造っているんだから、
おいしいお酒ができあがるはずだ。
もう一つのしばさんの目的「うにといくらを食べたい」という願いを
かなえるため、蒸留所で教えてもらった近所の食堂へ。
僕はいくら丼、しばさんはうに丼。
丼一杯に盛られたウニに、しばさんは悶絶をしていた。
これで、しばさんの1年分のウニを消費したらしい。
帰途、小樽の運河べりを散歩したんだけど、しばさんはへろへろ。
北一ガラスなど、元気なしばさんなら目を輝かせるところも素通り。
かなりお疲れのご様子。僕もお疲れ。
さっさと札幌に向かい、ホテルにチェックイン。
そしてそのままばたんきゅ〜
結局、しばこあらが外にいる間に雨に降られませんでした。