股・戯れ言


BBS

由々しきおんなの自己申告性認識(ずれている場合)

トップスピードとブブカが訴えられたそうな。
どっちも買ってないんだけど読者なので、訴えた面子についてホントにひとこと言わせて貰いたい。
安西ひろこ、オマエがガタガタ言うな!
あと、トップスピードは「故意にエロチックさを強調する誌面構成」などと書かれてたけど元「投稿写真」なのだからしょうがない。

ところで、今日もまたショッキングな出来事が。
電車に乗って帰宅途中のこと。黒服、巻き髪、デーハーなメイク(奇抜色)、口元にピアスのゴスロリ系娘が2人乗っていたのでやだなーと思って眺めていたのですよ。フランス語だか英語だか、難解な漢字当て字のバンドなのかわからんバンド名を羅列し、こないだ名古屋に行ってきてどうこうという話をしてたのですが、その後話題がゆるやかにシフトしてからはもう何度耳を疑ったことか。
「もうさぁ、クリスマスだから彼氏とか欲しいよね〜」
「ね〜」
すっごい、すっごい不思議ですよ。何故外人はうんこ座りが出来ないのかというのを遥かに凌ぐ不思議ぶり。ゴスロリちゃんだよ?不思議ちゃんだよ?バンドマンの美学こそがすべて、って感じなのにさ。あんな化粧してぬめした皮の服着てるような、アニメの登場人物系髪の色で難解な当て字とか明らかに日本人なのに「ルシファー(堕天使)」とか名乗るような男なんて殆どいないのに彼氏を求めるのか?
でも彼女たちの「彼氏」というのはどうもそういうビジュアル男ではないらしい。それが判明したのが、片方が「車持ってないと話になんないよ」と言った時。普通の女子の抱く男子理想と変わらない条件過ぎてさらにビックリした。車は持ってなくてもギター持ちとか、イイ声持ってるとか、美学持ってるとかがいいのかと思ったら大間違いだったわけだ。
彼氏は別腹ってことなんでしょうかね。つか、性欲は別ってことなのか。
ゴスロリ系バンドおっかけギャルは皆、経験もないうちから洋物SM系倒錯の世界に溺れ(無意味に様式美難解ワードを使うビジュアルバンドの歌詞がきっかけで)、自分を「ボク」などと呼んで「精神的ホモ」を標榜しながらもバンドマンとSEXすることを常に夢見てオナニーしてる(ちなみにSEXそのものはおっかけ資金を貯めるためにやっている風俗バイトでしている)というイメージがあったので価値観崩壊ですよほんと。

ちょっと続きは明日になります。
2002年12月17日(火)

サブカルなんて大嫌い!なんちゃってじゃなくて(切実)

もう、私の三ヶ月間返せよこの野郎!という気分になったなぁ「ナイトホスピタル」。こんな気分になったのは野島伸司のドラマ(死んだと見せかけて実は生きていた、めでたしめでたしっつうラストの法則)以来だ。
何がハァ?だったかって、一週間前にこの日記でも書いたけど田辺誠一(一茂と並ぶ平成の一本調子役者)が失禁するほど痙攣し、体が動かなくなる難病になったわけよ。で、仲間由紀絵扮する主人公が医師法に違反するような治療するんだけど効果ナシで、それどころか主人公は医師免許剥奪の危機にさらされる。
そんでさ、田辺が「そこまでして治してもらう必要はない」とかいって主人公と喧嘩するわけよ。そしたら、その勢いで今まで立ち上がる事のできなかった田辺が、気がついたらプルプル震えながら自力で立っているのだった。
クララかよ!
と、言わずにどうせよと、このメイク・ミラクルぶり。「気がついたら」「喧嘩の勢いで」ってとこがミソ。
医師ドラマではなく、実は高塚光系超能力ドラマだったとかオチつけろ。医師免許も剥奪されるどころか外科の医師になってるし。

さて、それはともかく今日、あらたな処女喪失を遂げてしまい、あまりのショックに日記を書かずにはいられません。
というのは、人生で初めてクイックジャパンを購入したのですよ!
クイックジャパンの存在を知ったのはちょうど8年くらい前のことなのだけど専ら立ち読みだったもんで。
知った頃はまだ初潮さんを迎えて日も浅かったので「ああ、こういう本をおもしろいと思えるようになったら一段階進むのだな(当時はロッキンオンとBURRN!を愛読)」と思ってたのだけど、高校に入り、「私ってちょっと変わってるんだ〜」「狂ってるでしょー?」というのが口癖の女に出会い価値観一変。
オザケンが好きで「ロンバケ(大瀧のではなく、ケラの)最高!」と触れ回り、いとうせいこうと同じ髪型なんだぁ〜とイジリー岡田頭で登校していたそいつの話は死ぬほどつまらなかった。声はよく聞き取れないし、なんの話でも最終的にお兄ちゃんにしか帰結しないし、カバンからわざと見えるようにゲーンズブールの本を入れている割に内容に関する言及をしないという薄ッペラーズぶり。年頃の少女ならばそれなりの悩み(家庭内での親とのちょっとした問題とか、好きな人がいてどうこうとか、友達としっくりいかないことがあったりとか)とか先生のここがヘンだのどこそこの食べ放題がどうこうだの、取るに足らない日常の話をするもんだがそういう日常が欠如しまくり。理想しか頭にない女。
当時の私は水泳部所属で進学の事とかつまらんことで親と衝突し、友達と喧嘩するなど(この日記にたまに出てくるみほぎさんとも半年以上喧嘩したりしてた)の中でダイナソーのやる気のない中での轟音ギターに自分の意義を問い続け、自分の好きな曲をテープに入れてライナーノーツを書いて交換するような典型的ロキノン少女(暗!キモー、文系オエー)だったんだけど、そういうライナーすらも書けないでフィーリングだけで自分が何故コレがいいのかを語れないそいつに違和感を感じていたわけですよ。
今思えばそういう理想を追いまくるのも10代だよなぁと思えるんだけど、そのときはまったく思えず。で、まったく思えなかったのは回りも一緒だったようで彼女の、周りに対する「変わってるんですアピール」はどんどんエスカレート。休み時間には同じような「変わってるんですアピール」娘たちをかき集め、ちんどん屋をしたり、幼児雑誌「よいこ」「めばえ」を買ってきてその付録のおもちゃを廊下に並べたりする始末。当時ですら哀れに思いましたよ。奇をてらうのに必死って。
文系的体質がイヤで理系のクラスに籍を置いていた私の教室に、笛を吹きながらやってこられた日にゃ頼むから早く帰って欲しいと願ったものです。理系女子はみんな白い目で見ていたのですぐ退散してくれましたが、あの時の一部始終の格好悪さは生涯忘れられません。というかあの当時の彼女そのものが格好悪すぎました。最初はかっこいいを標榜していたと言うのに。

で、その女が奇をてらいたい一心で「よいこ」や「めばえ」とともに持っていたのがクイックジャパンだったわけですよ。小山田表紙の。最初に抱いていた「クイックジャパン=ロキノンよりも大人=(漠然とだが)かっこいい」という考えは一切消えたのは言うまでもありません。クイックジャパン自体が格好悪くなったわけではないんだけど。いや、あの本読んで「間違った優越感」にめばえたくないなーと思ったんだなおそらく。
それでも立ち読みはした。でも絶対に買わなかった。あれを所有したらおしまいだと思い込んでいたので。
おそらくまだまだ10代だったし、いろいろと格好付けたかったので所有しなかったのだ。私のほうがかっこつけだったなー改めて考えてみると。
しかしまぁ、それは置いておいたとしても私のサブカル嫌いはこういう一連の出来事に起因しているのでした。
だから、マンガとかアニメとか音楽とかゲームとかいったサブカルチャーそのものはいやでもなんでもないんだけど、「サブカル好き」で自分をアピールする人(しかも選民意識とか優越感持ちの)がイヤなわけですよ。かっこわるいというのもあるけれど、それ以上に哀れになるんでさ。
で、それの象徴としてクイックジャパンを避けていたのです。まぁそれ以外にもあるけどさ、理由。書き出すとキリがないのでしょうがない。

そんな私がクイックジャパン処女を落としたのは、表紙が「はねるのトビラ」だったからという単純ぶり。いや、表紙が塚地さんと秋山なのはずるいよ。買うしか選択肢ないに決まってるじゃねーかよ。ページ開けた途端MUGA様とおーたむ様だなんて。

と、長い言い訳をしてみました。同属嫌悪なのかねぇ、結局のところ。認めたかないが。
ちなみにその奇をてらっていた女子はオザケンと同じ東大に行きたい!という一心で東大に入ってました。サブカル選民なのか学歴社会の第一人者なのかジャニーズおっかけと変わらないのかもはやわからん。もはやどうでもいいし。まぁかっこわるいという彼女に対する認識に揺るぎはないが。

で、そんな10代暗黒時代を支えてくれたダイナソーJr.のJマスシスが来日だって!行かなきゃ!
2002年12月16日(月)

酒と板と永ちゃんと高円寺

久々に東京で週末を過ごす。

金曜日
青森からやってきた某大物マンガ家同姓同名男子(元同期)を囲む会。
疲れが溜まっててヤバイだろうなぁと思ったら案の定飲みすぎてしまい(しかも喋りと飲みに徹したのでまともに食べたのが白菜と牡蠣と杏仁豆腐のみ!)、その後エノモトさん主催の「マッハトリガー」に行くはずが中野で引き返し、どっかでゲロ吐いて気がついたら西船橋の駅でガタガタ震えながらタクシー待ちに並んでたという始末。で、タクシー乗って気がついたら自宅前。7000円もした。普通に阿佐ヶ谷からタクシーで帰ってくりゃよかった。
その後オオツボサンにそんなに長くないメールを送ったんだけど、20分くらいかけて作ったのは覚えてるんだよな。しかもカタカナ、平仮名多めなメール。

土曜日
夕方くらいからボードを買いに出かける。東西線内にプチ永ちゃんがたくさんいたので、「あ!これは!」と思い、わざわざ九段下からミナミのバーゲン会場に向かう。武道館では今永ちゃん5daysが開催中だったのです。
もう、電車に乗ってる時点で右肩にE.YAZAWAタオルをかけている人が多かったが駅に降りた途端その人口が倍増。ダブルのスーツにリーゼントか、革ジャンにリーゼントの人しか見かけないほどに。ダブルのスーツの色は圧倒的に白が多かったが、次いで赤・紫・黄色の順だった。
ダフ屋と客の区別のつかない会場なんて初めてだよ、ホント。
ファンに混じって武道館前に流れていくと、物販ゾーンはE.YAZAWAビーチタオルを求めて大変な人だかりができていた。フジロックとかサマソニの物販ゾーンなんか目じゃない!便乗して買おうかなぁなどと思ったけど値段すら確認できなかった。
しかし男は皆、トラックの運ちゃんぽい人だったが女が揃いもそろってトウの立った、場末のスナックのホステスっぽいのだらけだったのが笑った。武道館前に立ち飲み屋が登場してたし。
そんな風にナンシー関の「信仰の現場」のレポートを肌身で実感しながら、無事にボード、ビンディング購入。結局K2のになった。
そして上野に向かい、みほぎに「ソフトクリームがどうしても食べたい」と訴え2人で丸井前でソフトクリーム食べてるうちにエノモトさん、ゆうゆうと合流。第2回ハロプロカラオケ開催。
が、みほぎが一曲目からドラゴンボールZのを歌ったりピッコロと結婚したい気持ちが蘇ったとか、ボックス買うとか言ったりしたところから始まり、結局ハロプロカラオケではなくなったのだった。おもしろかったけど。
で、前日のマッハトリガーの様子を聞いたらやっぱよかったらしい。あー残念。

日曜日
久々に高円寺へ。の前に氷川きよしが若様って呼ばれてる番組を見てしまい、どうしても芋きんが食べたくなって大丸へ。
久々に高円寺に行ったら、じいちゃんの家(駄菓子屋)の前が小奇麗な古着屋になっててびっくりした。古着屋増えすぎ。代一元のラーメン食べたかったんだけど閉まってた。
で、帰り際にラストバンディッツに寄ってやっとバッドブレインズのTシャツ買った。
夜に近所の銭湯に行って、帰り際コインランドリーの洗濯機のボタンが点滅してたので触ったら「残り時間16分」とか表示されたのでビビって去った。壊したのか?コインランドリー使った事ないからわからん。

ところで今日昼間に江川達也脚本酒井若菜主演のドラマやってたけど、酒井若菜ってほんとに江川達也のマンガの女の子そのものだね。風船オッパイの感じとか、顔も。
2002年12月15日(日)

ベレー帽姿のキヨシストたち

久々にCDまとめ買い。
シーモネーター&DJ TAKI−SHIT「半熟ラバーズ」
CKB「タイガー&ドラゴン」
ティーンネイジファンクラブ ベスト盤
シック・オブ・イット・オール ライブのやつ
昭和レジデンス 青盤
見事にバラバラですな。
昭和レジデントは幻の名盤解放同盟系だということがジャケ見ただけでわかるようなやつ。でもCKB、大西ユカリ、フラカン、渚ようこ、ザ・ヤングという面子だけで買ってしまった。既発曲が多そう。あと、音質がすごく悪いのでお勧めできません。ほんとに正規盤なのか疑ってしまうほど。
なんか昭和というジャンルの海賊盤という感じです。こういうのにクオリティ求めるほうが間違ってるのかも。
シックオブイットオールのはこんなの出てるの知らなかった。でもライブ盤なので知ってる曲入っててよかった。
10代ファンクラブは初期3枚を含むベストらしい。新譜だと思って買ったんだが。でも一曲目コンセプトだったりしてがっかりしながら浮かれたり。
やっぱグラスゴーギターポップ最高。BMXバンディッツも引っ張り出してきこうかな。

ところで、某掲示板で「ジーツー撲滅委員会」なる企画がありますが、ジーツーに関する認識でどうにも引っかかってしまうのは「芸術家」という認識。南果歩が離婚時のインタビューで(ジーツーは)芸術家ですから、みたいなことを言ってたのが忘れられないのですよ。そうなの?どうなの?三代目魚武も。
私から見ると、ベレー帽かぶってルパシカ着てた大久保清とかわんないんだけどねぇ、彼らの「芸術家」ぶり。
まぁとりあえずこれでも読んでみてよ。ベレー帽じゃなくてキャスケットらしいんですがね。
新明解辻仁成用語辞典
すべてがイタイのだけど、「1959年10月4日」って項目の「 僕達を一つに繋げている個性が現世に登場した記念すべき日。」という説明。宗教だなこりゃ。ちなみに私の誕生日は10月5日なんで一日セーフ。あぶないあぶない(福田和子)

鶴田真由の旦那もアーティストらしいですが、やっぱキヨシスト(大久保編)なのか。作家活動もしているという話だし。

ところでこのアクセル見た?

もっと肉を拡大して見たい人は
ここをクリック
2002年12月12日(木)

何のざれごとを

数日前の検索ワードがすべて二文字熟語だったんですが、
そのラインナップが
「中学」「紹介」「拷問」「切断」「男装」「乳首」「逮捕」「傷害」
なんかさ、「次の熟語を使って現代社会の病める30代男性について述べよ」とかいう社会学のテストがあってもおかしくない米。(宅間あたりをイメージ)
そんな日記じゃないです「股・戯れ言」。書いてるのは20代女子ですよれっきとした。逝き板を少々たしなんでおりますが。

さきほどナイトホスピタルを見てたら、何らかの病気で田辺誠一が痙攣し、失禁していたシーンが。そのズボンが濡れている様子が、なんかすごくショッキングだった。ここ最近の中で一番のショッキング映像だったかも。作り物だけど。ただのアンニュイ俳優、つうか映画も撮るぜなお文化俳優(でも演技は一本調子)の余裕だか、あるいはそれからの脱却だか知らないけどあれはNGだろう。やり過ぎ。ちょうどいい点を見逃してしまったんではないか。

ところで昨日のリフトでも話題に上ったんだけど、私は珈琲が飲めない。
が、職場には珈琲しか飲み物がないというお粗末状態。いや、お茶っぱもあった形跡はあるのだが皆が珈琲を飲むため自然に寂れていったらしい。今では誰も飲まない始末。しょうがないので自分でお茶を用意していたんだけど面倒なので今は2リットルペットボトル完備になっております。
まさにナンシー関が「何の因果で」で書いていた「コーヒーファシズム」直撃!飲むと気分悪くなるんじゃヴォケ。なんだろう、カフェインとなじんでくれる(?)酵素が欠如してるのか。
小さい頃は親戚の家に行くと「炭酸飲料ファシズム」に直撃していた。私は炭酸のシュワシュワを「からい」というとんちんかんな感覚の持ち主だったのです昔。でもうちのいとこもうちの妹も皆炭酸大好きだったので正月や夏休みなんかに親戚で集まると子供用に用意されるのは決まってコーラとファンタ。しかし炭酸飲めない私を不憫に思ったのか離れたところにバヤリースオレンジが用意してあって、おばさんに「××ちゃんは炭酸からいからこっちね〜」とバカにされながらコップに注がれる屈辱といったら!オマエは炭酸カライなんて思ってもないくせに!というようなことを思ってたような気がする。しかもそのオレンジジュースは私専用という。大人どもが必要以上に「炭酸飲めないの〜アッハッハ」みたいに騒ぐので、最初は何も感じていたいとこたちも「炭酸飲めないの、ダサーイ」と言うようになって、ほんと居た堪れない気分になりました。というか「疎外感」を初めて知ったのはあの時だったような。
もう、悔しくて悔しくて、それからは(家族・親戚の前だとバカにされるのがわかってるので)誰もいないときにコーラを飲んだりしていましたよ。ほとんど飲めなかったけど。しかしそんな努力のおかげか、単に成長したのかわからないが10歳前後から喉が炭酸に違和感を覚えなくなり、小学校卒業時くらいには逆転して炭酸しか飲まなくなったのでした。中学では部活の帰りは必ず炭酸、くらいの勢いに。
で、中3のときに部活内に炭酸を飲めないという子を発見。この子も「炭酸はカライ」と言うので、「あーわかるわかる」と同意した・・・のではなく、「えー炭酸にカライなんて味あるかよ!ダセー」と言ったのでした。このときの優越感はたまりませんでした。上にたつって、こういうことなんだなと覚えたのが「処女/非処女トーク」ではなく「炭酸可/炭酸不可トーク」だったとは非常に感慨深いです。薄っぺらいけど。
それから炭酸中心人生歩んでおります。ファーストフードなんかに入ったときウーロン茶を頼むと友達に「メロンソーダじゃなくていいの?」と聞かれるほどに。炭酸=デブなんて認識がいまや一般的なので怖いトコですが。
そういうわけで炭酸飲料ファシズムはファシズム側に回ることでなんとかなりましたが(いや、ファシズムの手のうちに陥落したってことだけど)、珈琲ファシズムはファシズム側に陥落することなく、抵抗し続けそうだな。なんてったって気持ち悪くなるのだから。

あれ?ナンシー関コラムについて書くつもりが??炭酸ファシズムってなによ?
2002年12月09日(月)

逝きのはげ山、死グレのレ・バンナ

逝き板に行ってきましたよ。
って書くと2ちゃんにそんな板があるような感じですがスノーボードです。スノーボードなんつうと「小洒落たことやりやがって」とか「集団サークルさわやかビバヒル状態真っ只中かよ!」とか「リゾラバ!」とか古い感覚で思われそうですがそれら一切のことと無関係でございます。
朝6:56の「はやて」で旅立ったわけですが、東京駅についたのが6:50という大失態ぶりで「朝から駅弁を食べて優雅に」という計画が狂う。とりあえずビール。で、まずいサンドイッチを友達に買ってもらって寝てたら気がつけば仙台。
さすがはやては速いな。でも座席が驚くほど狭いのが難点。のぞみ以下。
で、うだうだ喋ったり、北国の春歌ったりしているうちに盛岡。窓からもりしんの看板を見てもりこみを思い出した。
ところで私の席の通路をはさんで反対側のところに座っていた男女2組が皆中途半端な茶髪、眉細、(新幹線内なのに)ジャージテイストの服というドキュソぶりで非常に気になった。しかも2人に敬語を使われていたリーダー格の男は丘サーファー。定期を出していたときチラリと見たら(視力1.5。2.0から陥落したが)西船橋と書いてあったのでやっぱりバーチー系かと納得。
そんなわけでいわて沼宮内に到着。で、そこでくりこま高原から盛岡まで新幹線、そこからいわて銀河鉄道で沼宮内までやってきた友達と落ち合って安比へ。
なにがビックリしたかって、雪が薄い!地肌が見えてるとこばかり。まぁ、散々仕事中安比ライブ映像見てたから覚悟してたんだけどここまで雪がないとは・・・という驚愕を隠せずに板つけてガクガクブルブルしてたらテレビカメラとインタビュアーみたいなのがやってきて淫タビューされてもた。っても両手で顔は隠してないが。「フェラは好きじゃないよ!」とか元気イッパイタメ語も使ってないが。
「安比の印象はどうですか?」ときかれて「(転ぶと)痛そうですね〜」と答えたら「安比を見て感じた印象を教えてください」と微妙に言い回しを変えた同じ質問が繰り返されたので、もっと使える、気の利いた答えじゃなきゃダメなんだなと思い「(気温が)寒いですね」と答えたが果たして気が利いてるのかどうか。芸人用語的な意味で捉えられることはないだろうが。とりあえず楽しみです、とかも言っておいたけど。つうわけでもしかしたらテレビ岩手で流されたかもしれん。なんだかなぁ。
肝心の滑りの方は、一本滑ったら足が痛くなって運動不足を実感。
しかし何故、普段はどちらかというとやる気のない、おっとりの人ってスキー場に行くとスパルタになるんだろう。これはスキー場の謎。負傷した腰のこともあって休み多めに滑ってたんだが「もっと滑らなきゃダメだよ!」とはっぱかけられた。
でも私の場合、午前は1,2本滑るともう疲れてしまいダウナーになり、なんでこんなツライことしなきゃいけねえんだよと思ったりするのだが3時くらいからやる気が出て何かに急き立てられるかのように滑り出すので友達には迷惑らしい。「すべての行動がスロースタートすぎるよ!」と怒られた。
リフトが16:00までだったので退散し、部屋で酒。焼酎でイイ気分になり、郷土料理を食べに行き、酒盛り続行。部屋に戻ってきてまた酒飲みながらK1観戦。
ワインで酔っ払った友達が
「ピーターアーツは爆笑問題太田に似てる」
「アーネストホーストは小田茜に似てる」
と言ったのに感心。なんだか神が降臨してた。
ついでだが、吉田さんがこないだ
「高原は石野卓球に似ている」
って言ったのも大ヒットだった。
まぁサップ戦もおもしろかったけどそれ以上にマークハントがよかった。ハント対バンナなんか、最初のハントが肩揺らして向き合ってたときの因縁つけてる感じからおもしろすぎ。ドキュソ対土方。バンナのこと投げてたし。コーナーポストによっかかりながら蹴り出してたし。反則じゃねぇの?3Rのギリギリんとこでダウンさせてたのがまた、伊達にどてっ腹じゃない感じがしてよかった。格闘技好きではない友達もハントにメロメロだった。
トーナメントのほうは、ホースト単に運がよかっただけ(シュルト棄権、サップ骨折、南海の黒ヒョウ自爆、バンナ脱Q)でつまんなかったが。まぁ石井館長在宅起訴だからオチがあったってことで。
そんなわけで11時までしかやってない露天風呂のほうは行けず、そのあとも飲みつづけて就寝。寝る前に大浴場のほうに行ったんだけど、べろべろに酔っ払った友達が千鳥足で、適当に体に石鹸塗っただけで上がってしまったのがビックリだったが。

翌日起きたら大雪。山の天気は変わりやすいのか。
朝食を食べに行ったら、そこの支配人らしき人が石井館長ソックリだった。スーツだったから余計。
2日目は人工降雪機も使われていたんだけど、そこを滑るのが一苦労。顔が痛かった。しかも5ヶ所もあるから大変。でも一日目より雪が積もってたので安心して滑れた。しかしスキー場って大抵の人はマナーがいいので有難い。たばこケースを落としてしまったら拾ってくれるし、足を滑らせたら「大丈夫ですかぁ?」と駆け寄ってくれるし、リフトのところどうしても登れなかったときは助けて頂いたりもした。ほんとうに感謝ばかり。文系ヲタとかのほうがやっぱりマナー悪いなと今朝も思ったんで、なおさら。人見知りするからとか、他人と話すのが苦手とかそういうことでごまかすなってのが多いんだよほんとに。憤慨中。
で、2時ごろ切り上げて3時にスキー場を後にした。着替え中に右足の靴下を履いてたのに左足を吊るという年取ったなぁと思わされる現象が起こった。バスで涎垂らしながら寝てるうちに盛岡着いて、寒いのに冷麺を食べに行った。以前まにさんに駅前の冷麺おいしい店というのを教えてもらったんだけど忘れてしまったのでまたしてもぴょんぴょん舎へ。温麺食べればよかったかも。

そんな感じです。帰ってきたら東京のほうが寒いなぁとか話してたけど、まさか雪が降るとは!しかも岩手より大雪。何かがおかしい。
東北の雪は最高でしたので、また行くさ。股旅。
2002年12月08日(日)

みちのくひとりでもない旅

さっさと寝なきゃいけないので雑談(じゃあ日記書かなくてもいい気が駿河)

●電車で隣にいたちっちゃいおじさんが読んでた本が
「ホスト王に学ぶ82の成功法」だった。初老に見えたんだけどなーなぜ零士に学ぶ?そもそも何を学ぶ?実践場は?
中谷の本てこういう夢見がちな人に売れてるのだなと思った。
零士つながりで、このジャケはイイ。


●オオツボサンの掲示板に書いてあった「みどるねーむ占い」
http://kurip.com/mi/top.shtml
私の結果は
★結果発表★
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実は結構な凝り性として周りからは恐れられているマサコさん。
そんなあなたには
--------------------------------------------------------------------------------
ヤツザキ"マニア"マサコ
--------------------------------------------------------------------------------
が最適です。
このミドルネームを付けると次の効果があります。
--------------------------------------------------------------------------------
こってり度4%UP
食物繊維54mgUP
トロピカル度5%UP
≪おまけ≫
どうしてもこのミドルネームが恥ずかしい人はヤツザキMマサコってな感じに省略するとカッコ良くてオススメ♪

「ヤツザキMマサコ」ってかっこいい?ねぇ?小一時間問い詰めたい。

●「しんぶ〜ん〜」と窓を強引に割って飛び込んできたようなニュース
田村亮子とオリックス・谷、ついに婚約へ
谷って人はボランティアやってるの?
あの、バレンタインの日強引にオリックス練習に参加してた姿がすぐに浮かびます。つか、ナンシー関が生きていたら絶対ネタにしただろうなーあー。
ついでだが、ボブ・サップのはんこがあったらいいなー。絶対彫ってたはず、あー。

●そういうわけで明日から東北です。はやてー。
 明日はK1でもあったねそういや。
2002年12月06日(金)

字読みづらい!けどメッセージフォームです


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