股・戯れ言


BBS

オーディオスレイブ・トゥ・グラインド

今更気づいたのでガイシュツかもしれないが、内舘牧子の最近の三部作
週末婚:仲村トオル
昔の男:大沢たかお
年下の男:高橋克典
全員見事に一重なんだね。そうか、内舘牧子がおすもうさん好きなのはそういうことか。おすもうさんでぱっちり二重はいただけないよね。

というわけで誰にでも属性はあります。私の場合「ヒゲ」「濃すぎるほどの二重」なんですが、このヒゲ属性をはっきり自覚したのは中学のときだったです。中に記事を挟める下敷きに挟まっていた歴代の方々はメタリカのジェームス・ヘッドフィールド、モンスターマグネットのデイブ・ウインドーフ(しかしこれはマニアックな中学生すぎ、今思うと)、オールマイティのリッキー、バイオハザードの人たち、マイク・パットンなどなど。あ、アンディ・フグも忘れちゃいけない。でも圧倒的に長く下敷き殿堂入りしていたのは他でもない、サウンドガーデンのクリス・コーネルだったのでした。
もう、その頃は毎日コーネル色に染まっていましたよ。家に帰っては何度も「ソニーミュージックTV」のサウンドガーデン特集箇所を見返し、バッドモーターフィンガーやラウダーザンラブの歌詞をとにかく片っ端から訳し(訳したところでサッパリ意味不明だったが、文法しらないから)、スーパーアンノウンに至ってはソラで歌えるようになるまで必死で覚え、エレクトーンで弾いてみようとして失敗した事も。「シングルス」にちょこっとだけ出演したシーンは目に焼き付けた。ケラングもせっせと買い集めたもんである。
とりわけ「スーパーアンノウン」は「グリーンマインド」と並ぶ人生のアルバムだと断言できます。
でもその後、サウンドガーデンは発展的解散とかなんとかであーもう見られる機会はないんだろうなーと思っていた。真剣に処女を捧げたい対象だったんだけどもな、クリスコーネル。
ところが、事態は急展開してレイジからザックが脱退→後釜にクリス・コーネルという奇妙な展開に。レイジの持ち味である社会派ミクスチャーロック
、とりわけまくし立てるザックのラップと拮抗するリズム隊、そしてトム・モレロのキュキュキュキュと鳴るギター音の織り成す爆発的化学反応が損なわれる可能性大な状況だ。唸るような低音ボーカルから切り裂くような高音ボーカルまでを操るクリス・コーネルではあるが、それは実に「ハードロック的なボーカル」なのでクリスが入ったらそりゃもはやレイジじゃないよ、悪い噂であって欲しい、と思っていた。
悪い噂だった。が、レイジの残党とバンドをやるのはホントらしい、と聞き首を捻ること数度。それ、どんなんよ?と。それがオーディオスレイブなのです。
当初「レイジ3人にサウンドガーデン1人」の数の定理からクリス・コーネルもラップするんじゃねえか?と思ってたんだけどアルバムはバッドモーターフィンガー〜スーパーアンノウンのダウナー系サウンドガーデンな感じで最初はガッカリだった。ところが何度も聞くうちに何も多数決でレイジとして聞く必要はないんだな、これはサウンドガーデンだと思えばいいんだなと思えるようになってきた。むしろつんのめったようなリズム隊がヒップなサウンドガーデン位の見解が良かと。
そんな矢先にオーディオスレイブ来日公演。まさかクリス・コーネルを拝める日が来るなんて!
ああやっぱり生クリスコーネルは素晴らしかった。ほんと、こんなにイイ男が同じ人類でいるんですよ皆さん。40近くの年齢にして筋骨隆々(非マッチョ)、黒いタンクトップの似合うイイ男がいるんですよ!!
もう悟ったね、「(クリス・コーネル以外の)すべての男はチンカスである」と。そのタイトルで村上龍もビックリな本書いてやりたいくらいだね。無論女性は性器であるだよ、クリス・コーネルを前にしたら。それくらいの人ですよ、尊いお方ですよ。
それはともかくとして、アルバムでは民主主義的多数決原理が働いてなかったがライブではどうなのかな?と思ったらライブのほうが更にクリス・コーネル色が強まっていた。かといって元レイジの人たちが地味な演奏をしてるわけではない。ボーカルをザックに変えたらレイジじゃねぇのよという曲がほとんどだったし。
ザック・デラロッチャのボーカルは個性的で、強くて音に対する影響力もハンパなかった。だからこそレイジは音対ボーカルの対決の中で生まれるものすごいパワーが売りだったわけだが、ザックに比べてそんなに強くないボーカルだと思ってたクリス・コーネルのボーカルもザックと同じくらい個性的で影響力のでかい、「強い」ボーカルなんだなーと思い知らされたよ。そして音に真っ向きって向かっていき、衝突するザックのに対してクリスのは音を率いるボーカルだ。音を包み込むって感じではないんで。
まぁほんとなら反ナショナリズム運動やってるザックの歌詞のほうが思想的で、音を率いるって表現がふさわしいんだろうけども、キャリア長/手練/独自のハードロック色強しのクリスのボーカルに引っ張られてレイジの音楽がハードロックに聞こえる(ように演奏してるんだろうケド)だけのような気がするので「率いる」という表現にしてみました。
同じ雁屋哲原作のもので言うなら、レイジが「野望の王国」でオーディオスレイブは「男組」って感じですよ。池上遼一のうますぎる絵の感じが、ハードロックですでに名を馳せたクリス・コーネルに重なるわけですよ。
でもよかったです。クリス・コーネルを目で追ってて思わず泣いちゃったよ。クライングフリー作業員。

抱いてくれ!バッバッバッバッって!!!

http://www.excite.co.jp/music/search/artists?per_cod=61939
2003年01月30日(木)

小生は 見かけによらず ドッピュン昇天

そういえば仙台でたまたまテレビを見ていたら中島みかが出てたんだけどさ。
民族調のフワフワしたような服だった。フォークロア調っつうかボヘミアン系というか。そいでもって右手で抑揚をつけながら歌うスタイル。極めつけが裸足!
デターー(・∀・)ーー!!絶対「中島みかには自分がない」(浜崎あゆみはバカじゃない風)だとは思ってたんだが、ここまで節操もなくこっこ・元ちとせ・鬼束ちひろ・そして一青YO!をぱくるって、躊躇はなかったんですかね。なんか「カフェミュージック・サイバートランス 唄:ボブサップ」くらいの節操のなさだ。流行ってればいいのか。
しかも「ずっと自分で聞いてた音楽がジャズだったんでー」とか語ってて、見た途端に友達と「絶対ウソ!」とテレビに向かって言い返してしまったよ。すごいよなー安っぽいダンスミュージックみたいな事やってたのに。あと(ドラマ内設定だけど)高橋克典の曲とか歌ってたのに。
ジャズ聴いてただの裸足で歌ってみるだの自己申告したところで「芸能界一シャカシャカジャージの似合いそうな県道少女」という印象はぬぐえないのでいいんだけど。

本をまとめ買いしてみた。
「アホでマヌケなアメリカ白人」マイケル・ムーア
「舐達磨」島本慶
「趣味は読書。」斎藤美奈子
「極道兵器」石川賢
いやぁ、今回は欲しい本がありすぎでまいった。まだ「アホでマヌケなアメリカ白人」を途中までしか読んでないんだけど、これが最高におもしろすぎ。
そもそもは「ボーリング・フォー・コロンバイン」という映画を見たいなーでも時間がないなーと思ってたのですよ。で、たまたま本屋にこの本が平積みになってたので即購入。
これがもう痛快。「自分の事しか考えず、なにかにつけてファックと銃を連発する肥満の毛唐ども」の中にこういう信号を発する人もいるんだなーと初めて知ったような気がする。さっきも筑紫哲也が「理由もなく戦争を始めようとするブッシュは〜」と嘆いていたが、ブッシュ告発のくだりは大月隆寛による田口ランディ盗作本と同じノリ。だからこそわかりやすくて痛快なんだが。
大学のときの、地理学の授業でグローバリズムとか世界システム論とかナショナリズムのウソとか抑圧/搾取を生むカラクリなんかを知ったわけだけど(その授業は私にとって印象的で思想に影響を受けまくった授業なのです)この本はそのウソやカラクリに臨場感がタップリです。臨場感というか危機感というか。ブッシュはなんでイラクと戦争したがるのかねー関係ねーや、とか、「なんかわかんないけど〜とりあえずアメリカ行きたいって感じ?(↑)」とか思ってる人読め嫁。
あーどうにかして時間作って映画行くよこりゃ。
「舐達磨」はその名の通り、あのなめだるま親方の著書ですよ。
岩井志麻子(誰?)って人の「泣く子と勃ってるちんこには勝てないわ」という帯文句が秀逸。内容はなめだるま親方による短編小説集なんだが、「小生」も「愚息」も「ドッピュン昇天」も見当たらなくてちと残念。肉棒じゃあつまらんな。まだちゃんと読んでないのでなんともいえないが。
しかし挿絵が畑中純って!ああー畑中純もじいちゃんちのオヤ漫で覚えたんだったなー
関係ないが「やる気まんまん」のおっとせいがかわいくて好きです。ちんこだけど。


あと、会社の人に「××さん(私)って下ネタ大嫌いだと思ってた〜苦手っぽく見えて」と言われました。えぇ、安っぽい下ネタはキライですよ。「アソコ」とか「まんまん」とか「おマンジュウ」とかいうようなやつは。あと「私下ネタ強いんですよ」とかみずから「ヨゴレ」とか名乗るよな人は唾ペッペ。本当にヨゴレだったら別だが。
なぜそういう風に思われてたのかという原因の中に「彼氏の話とか全然しないから」というのがあったらしいが、なんだソレ。彼氏(あるいは彼女)との性交話(notサクセスストーリー)をしろってか。それは出来ない話ですよ。まぁ、それ言った人(女)にとっては「きのうヤっちゃって〜」レベルの申告のことだったと思うんだけど、そういうことを簡単に言う人はどうも信用できないンですよ。あ、自然に小池一夫変換された。それはともかく、
彼氏/彼女/ふたりでいる時の話ばっかの人ってどうなんですかね。アイデンティティがそれってことなんだな、と私は受け取ってしまうんだけども。
あと平和なセックスの話なんて聞いてもちっともおもしろくないんだよ。それを披露してる時点で自慰行為だし。
人の前で行為をやってもかまわないっていう覚悟がない以外の平和な、かつ満たされているセックスの話はノーサンキューです。破綻したセックスで満たされてたり、平和なセックスだけどどこか満たされないってのなら興味深いんだけどね。

しかし、その人(私のことを下ネタキライだと思ってた人)、これ読んだらどう思うんだろう。自称:非下ネタ日記なんだけぞ。ジャンルだってアダルトではないし。アダルトじゃなくて成人か。
2003年01月29日(水)

クライング・フリーウーマン

今日の目からウロコ
会社の昼休みにクライングフリーマンをコンビニでまとめ買い。職場の人がちょっと引いてた。隣の席のヲタには見つからないで済んだが。まあ、ヲタはどっちかというと(?)池上遼一よりクロマティ高校の人のほうがツボっぽいが。私はクロマティ高校大嫌いなんだけどさ。
それはさておき、読んでいてハッと気づいたことが。
●主人公の名前が火野村窯(ひのむらよう)→マンガ内で「YO」と表記されがち
●舞台が中国と日本
●「クライング」→「泣き」
●小池一夫原作だからだけど「〜なンですよ」「あンたは大事な〜なンだから」のように、日本語仮名遣いがおかしい(バッバッバッバッというまぐわい擬音含む)

気づきませんか?そうです、一青YOのルーツがこんなとこにあったンですよ。そうだったのか、ひととよう、脱いだら虎の刺青入りだったのか。小池一夫路線ナオンだったのか。
今更ひととようの話題を書くのも恥ずかしいなぁと思ったけど、これは書かずにはいられなかった。
フリーマンのほうはなにかにつけて三角ビキニ→脱ぎで、バッバッバッバッシーンが多めなんだけどフリーウーマンひととようも脱ぎに走るのかな。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Screen/6278/cryphoto1.htm
2003年01月28日(火)

どうしようもない風の中に、80年代珠玉の漫画が舞い降りた

今年も年初めから東北に行くなんて、JR東日本の策略にまんまとはまってるなと思う次第。早くもはやて2回乗った。これで乗った事ないのは「あさま」くらいですよ。長野は仙台よりも盛岡よりも遠く感じるな。
というわけで次回は長野方面にでも行ってみたいと思います。けど、一回東北とか北海道に行ってしまうともう新潟あたりじゃ満足できないのだよね、雪。長野も一抹の不安アリ。なんつっても欽ちゃんのお寒い長野オリンピック閉会式やったとこだしな。関係ないけど。

さて宮城蔵王のえぼしというところに行ってきました。
ヤフーのユーザーランキングに「やっぱり蔵王といえば山形蔵王!(笑)首都圏の方、山形蔵王と間違って来ないでくださいね(笑)」と二重小馬鹿スタイル否定(カッコワライのことな)されていたとこなんだけど、同行した仙台人がイイというので行ってみた。
しかし風が強すぎ。これ、大丈夫か?と思ってたら案の定索道はほとんど動いてないのだった。それでもせっかくの土曜でもったいないのでわずかに動いている索道に乗ろうと試みたんだが、待ってるだけで台風中継に駆り出された若手アナウンサーみたいになってしまい、ふんばるだけで疲労。そいでもって索道に乗ったら乗ったでぶらんぶらん揺れて恐怖体験。振り子みたいになってた。さらに滑ろうとしたらさらさらのパウダースノーは強風で吹き飛ばされているのでガチガチに凍った斜面しか目の前に広がってねぇよという安比悪夢アゲイン(略してAAA)。それでも滑ってはみたが滑ってる間も強風との戦いなのでつらかった。板は新調したので快適になったんだけど、風に煽られて頭2回ほど打った。後遺症はまだ出てないようだけど。
休憩してたらレストハウスのガラスの扉に木が飛んできて、ガラスが粉々になってた。夜の校舎窓ガラス壊して回った的な凶暴十代のカリスマ強風と木の詩(ジルベール級の破壊力)の中で頑張って滑る必要はまったくないのでさっさとペンションに退散。
ペンションでうだうだしてたらマンガが沢山あった。そのラインナップが88年ぐらいまでで止まっていて最高だった。司敬が充実してるのがもう気になって気になってしょうがない。「昭和バンカラ派」も「会津おとこ賊」もいつかは越えなければいけない山だと、古本屋の百円コーナーで見かけるたびに思ってたんだがまさか山の登り口が「床屋の待合室」でも「街道沿いのドライブイン(ラーメン屋)」でもなく「スキー場近くの小さなペンション」だったとは。バンカラの背中が煤けるぜ。
で、ためしにちょろちょろと読んでみたんだけど
「ひとつ男は燃えねばならぬ
 ふたつ男は勃たねばならぬ
 みっつ男は勝たねばならぬ」
とかいう掟だか三原則だかがワラタ。「努力・友情・勝利」がジャンプの臭いなら、「努力・勃起・勝利」なゴラクの臭いがプンプンするよ。
でも結局巻数が多いので読むのはやめておいた。かわりにあんだけ探していてなかった柳沢きみおも充実してたので「愛人」を読んでおいた。うわーこれは泣けるなー。理性ではどうにもならないこととか、他人を傷つけてしか得られない充実感は不幸と隣り合わせだっていう感覚とか、いろいろと感情移入しまくったよ。(30代のサラリーマンに)つうか、これ、うっすら読んだ記憶があったんだけどきっと幼少時にじいちゃんちで売ってたアクションのせいだろう。駄菓子屋のくせにアクション、ゴラク、週刊漫画、漫画サンデーばっかあったんだよな。だからジョージ秋山とか柳沢きみおに馴染みがあるのですよ。司敬とかも刷り込みがあるのはそのへんですよ。
ちなみに私は性行為とはマンコにチンコを入れること!というのを国友やすゆきの「ジャンクボーイ」に教えてもらったんだった。安っぽ。どバブリー漫画に教えられる本能行為。
しかしオヤジ漫画だらけのペンションかよ!というとそういうわけではなく、少女漫画も充実してました。これも88年くらいで止まってるんだけど。その中に、以前友達に「頼むからどうしても読んで欲しい」と言われて読んだ前原滋子の「その日がくるといいね」というのがあって、見つけた途端小躍りしちゃったよ。同行の友達にも即効で「絶対読んで!読まなきゃウソだわ!?」というよくわからない勧め方をして読んでもらった。
もう少女漫画といえばこういうやつだ!と言い切れるレベルの少女漫画なんですけどね。週刊フレンド連載っぽかったし(実際はよく知らない)。あまりにもぼやけた輪郭とか、鼻筋の通りすぎな潤んだ目の男とかの絵が気持ち悪くて、私も勧められたとき最初「えーこれのどこがおもしろそうなの?やめとくよ」と拒否したんだけどさ・・・
ところが!読んでみたら!ボワーンとした絵なのにどんどん話がすすむスピード感、背景画のバランスのとち狂ったコマが多いトコは稚拙ながら少女漫画にしては異色なんで前衛的、そして斬新なんだか狙ってるんだかダサいんだかわからないふき出し外の文字。奇抜な設定があるわけでもなく、最近よく見かける「こんなHしてみたい」ってな少女漫画に比べればおとなしいくらいの正統派な少女漫画なんだけど、どこまでも「やりすぎ」という言葉がつきまとうマンガです。こういうジャンルは「超少女漫画」と名づけてしまいたいくらいだ。
ずばり言ってしまえば恥ずかしいマンガって、まさにコレのことかと。そして恥ずかしくてもつい読んでしまうというツボを見事に押さえてくるからすごい。恥ずかしい事を直球でやるというのはすごい破壊力を秘めてるんだなと思い知らされます。正統派の破壊力という意味では島本和彦のマンガくらいの破壊力は感じますよ。でも本人は狙ってそのへんを書いてるわけではないのもまたすげぇ。
友達に読んでもらったけど、案の定わーきゃー言っていた。(笑撃多めで)そしてすっかりジッコ先生萌えに。ペンションに置いてあったジッコ先生の別のマンガも次々に読んでた。夢見る少女のマンガなのにちっとも「恋したーい」という気分にさせられないのも秀逸。隠れた名作ですよ「その日が来るといいね」は。

あ、雪板は2日目で存分に滑りました。しかし年配スキーヤーの多いスキー場だったな。年配スキーヤーにぶつかられて、胃を打って悶えてしまったよ。滑っても休憩しててもしばらく痛くて、もしや肋骨が、なにか?とも思ったけど今は平気でございます。
その後仙台に出てうまいもん買い込み。地元仙台の人がナビゲートだったので次々に「あ!これはウマイよ!」と勧められてついたくさん買ってしまった。
買ったもの
支倉焼(フレッシュバターにくるみと白あんの入ってるお菓子)
くるみゆべし(もち米と水あめとくるみ?ふしみ屋ってとこのやつ)
かりんとう(名前忘れた。うすくて量いっぱい)
抹茶生クリーム大福(名前のまんま。井ヶ田ってとこの)
白松がモナカ(ごまあんと白あんが最高ウマイ)
笹かま(おにぎり笹かまにチャレンジしたかったが失敗)
ずんだシェイク(枝豆つぶしたやつ。ウマー。豆マニア必至)
などなどですよ。これでしばらくは仙台銘菓で過ごすこと決定。
牛タンは牛タンで仙台人が「ここが仙台で一番ウマイ!」と言い切る「牛たん料理 閣」というとこへ行って堪能しましたよ。めちゃめちゃ厚いんだわ、牛タンが。残念ながら牛タンの刺身は食べられなかったんだけど牛タンのタタキは本当にうまかった。仙台に足を運んだら是非とも。
ちなみにこの店で食べてたとき、ホストらしき集団が入ってきたんだけど「ぱいんぱいん倶楽部」とか書いてあるチラシ(?)を持ってたのでホストじゃないのかもしれない。「勝利・勃起・努力」界の人には間違いないが。

なんか長くなってしまったなー
2003年01月26日(日)

シンカンセン・乗ってるだけ・ブギ

昨夜、帰宅途中に通る東京駅でメートル上がってるおじさんとすれ違ったんだが、おっさんが
♪ええいああ〜
と口づさんでたのはハードワークの我が身にこたえました。
まあ、昨日は花金だったしね、浮かれたいよね、ということを考慮して多めに見ておきましたが。

ところで。
朝早うから北に向かって暴走一番星(新幹線で)中でございます。起きた時間が出発するはずだった時間でびびった。でもなんとか乗れてます。でも忘れ物多すぎた。
忘れ物といえば今週は会社に財布忘れてきたりもして散々だったな。しかも財布ないのに気付いたのが地元本屋のレジにて。ハードカバーの本にカバーかけてもらってから「あ、財布会社に忘れてきちゃったんでキャンセルで」というのはまぬけだった。せっかく本屋営業時間に間に合ったってのに。
ちなみに買おうとしてた本は「韓国の女性に反感を買った噂の一冊」とか手書きのΓテップに書いてあった韓国の人の書いた「婦娼論」ってやつ。女の処女膜はなんのためにあるかとかしょうもないことをグラフやデータつきでクソ真面目に語ってる辺り是非とも読んでみたいんだけども。

起きがけのビールが効いてきたのでネマス。仙台は遠いぜ
2003年01月25日(土)

官能小説「病んでます(張)」

「さあ、大きく口を開けて」
言われるがままに口を開くと鈍く光る棒が容赦なく入れられた。喉の奥にまで棒が押し入れられて嗚咽が漏れ、女の顔に苦痛にゆがんだ表情が浮かんだ。
それでも男の持つ、鋭く禍々しい凶器とも言うべき棒は引く気配がない。それどころか口腔の中を掻き回し、口を閉ざさせるような気配はない。時にその棒は女の敏感な部分を刺激するために存在する。舌の裏にはあらかじめ白い、違和感を覚えるモノが詰め込まれているのだが棒を出し入れされたり、敏感な一箇所を徹底的に責められたりするうちに恥ずかしい液体が溢れ出して止まらなくなり、女は苦痛と羞恥にさいなまれ表情は更にゆがんだ。
女の口は傍らにいた人間によって、女の広げられる限界よりも大きく広げられていた。複数の人間に恥ずかしい穴を見つめられること自体耐え難い恥辱だった。しかもその部分が見やすいように男たちはライトを当ててまでいるのである。いくつもの目が女の恥部を覗き込んでいる、そう思うと女の意識とは裏腹にベトベトしたあの液体が溢れ出すのだ。
(あ、溢れちゃう・・・)
それは女の体の生理現象だった。本能なのだ。
溢れ出した液体を、穴を責める手は止めずに新たな棒を差し込んで男たちは止めようとする。棒の先にあいている小さな穴がものすごい吸引力で吸い込んだ。
なんでこんなことになってしまったのだろう・・・男の棒を受け入れながら、押しつぶされそうな意識の中で女は考えていた。もとはといえばこうなるまで穴を放置しておいた自分が悪いのだ。こんな体になっていたということに気づきながら、その体を指摘される事から逃れてきた末に辿りついたこの場所。痛みを受ける事は罰、いや、むしろ有難い事として受け取らなければならないのだ。つまりこの痛みは悦ぶべき痛みなのである。
それでも、やっぱり痛みは痛みでしかなかった。
「もっと力を抜いてごらん。少し痛いかもしれないから」
棒による責めは段々とエスカレートし、脳の奥に響くような音を立てている。まるで低い唸りのような不愉快な音だ。その不愉快な重低音と身を削るような責め手に、女はついに「ぃひぁひぃおぅ・・・」と声を上げた。もっとも口を裂けんばかりに広げられていたので発音が曖昧なものにならざるを得なかったが。
まもなくして棒が抜かれた。唾液が糸を引く。放心状態だった女の目の前に一枚の写真が突きつけられる。
「こんなに大きくなってるよ、わかるよね?これからここに薬を入れるからね、多少染みるけどじきに楽になるからね」
そこには女が見られたくないと思い続けていた、あの恥ずかしい穴が写っていた。穴は激しい責めにより拡張されており、とても自分のものとは思えないほど大きく開かれていたのだ。それを見たとき、恥ずかしさが驚きと安堵感と、これでようやく楽になるという悦びに昇華していくのを女は感じていた。
再びライトが照らされると、大きく開かされた穴に男は注射器を立て、中の液体をゆっくりと押し出した。
同時に女の口には、液体の苦い味が広がっていくのだった・・・



というわけで今日も歯医者でした。変態医師ではございません。
もういい加減病院通いをやめてーよ、と思ってたら連日のハードワークのため鼻炎が悪化し耳鼻科行きが決まりそうです。鼻炎はもう20年以上の付き合いなので本当に何とかしたいんだけど、
なんとかするには手術。鼻の骨削るのはコワイヨ。
仕事の合間にどこが悪いのかちょっと書き出してみた
・腰打撲の後遺症で寝起きの際、モノを持ち上げる際に腰が異常に痛い
→整形外科
・巨大な虫歯(ほんと、腰を抜かすほどでかかった)
→歯科
・鼻の皮がめくれるほどの鼻炎(仕事にならない時も多々)
→耳鼻科
・喉を鳴らす癖がある(イガラっぽいというかえへん虫っぽい。これは本人はどうでもいいんだけど親が昔から病院に行けとうるさい)
→耳鼻咽喉科(耳鼻科と一緒だが)
・深刻な生理不順(早かったり遅かったり)
→婦人科
・最近、風呂上りに顔に湿疹がでる。顔が赤と白でまだらになる。
→皮膚科
もう健康体そのものだと思ってたけどこんなにもいろいろあるんだな。って病気自慢の狂ったババァっぽいのでここらでやめとくけど。80年代宝島系「病んでます(笑)」亡霊じゃないですよええ。
っていうかこんなに病気系の話題ばっかだとエンピツジャンル、「闘病」に移った方がよさげ?

ところで「年下の男」やばいよ。松嶋”マグロ”奈々子見てる場合じゃなかった。
それから「秋葉な連中」で清水三世とかいう女がちやほやされてるがなにがいいのか本当にわかりません。なんかねー二重がアイプチっぽいのよ果てしなく。だいたい明らかにレベル高い女性多かったのにさぁ。第一回グランドチャンピオン大会よりレベルが低いのは何故なんだ。
レベルが高いとアキバ系の人に不評なんですかね。
(でも今見てたら順当に清水三世は落選してたのでよかった。上原彩ってのもエラがやだなーと思ってたら落選してくれた。葉里真央ちゃんありがたや)
2003年01月24日(金)

伝えたいことが、あるんだfor受験生諸君

昨日の深夜に毎年恒例のセンター試験速報がやってましたね。
あい、私もセンター試験受けました。しかし足切りの意味も得点率の意味も知らなかったです。それどころか「べつにセンター受けて二次試験でどうにかしようと思うような大学ないんで」という理由で数1Aは受けなかった記憶すらある。いや、センター試験は高校で強制的に申し込まれてたんだよな。
足きりだの得点率だの自己採点だのに躍起になってる人間を見ては、
お ま い ら 必 死 だ な
と、もしその頃に2ちゃん用語があったならそんな感じに思ってただけです。センター試験の思い出なんてそんなもん。
しかし昨日話しててすっかり心の押し入れにしまっておいたことを思い出しちゃったんだけど、高校の時、とりわけ三年時はもうこれでもか!というほどに水道橋博士に感銘を受けてたのですよ私。お笑い好き格闘技好きサブカル者の典型すぎて大声では言えないケド。そんで「ああ、もう水道橋博士に傾倒してるなら、明治に入らなきゃウソだぜ」「!?」(特攻の拓風)と思い込み、明治受けたんだったよ。短絡的。落ちたけど。ウソだったってことだ。
で、実際に入った大学はその明治と名前が似ている/渋谷陽一がいたという理由だけで決めて受けたってくらいなもんです。短絡的。ウソのようなホント。

しかしまぁ、どこの大学入ったとかそういうのは大学合格直後と就職活動中しかモノを言わないのであまり気にしないほうがいいでしょう。いい大学に入ったということだけが心の拠り所の奴って鬱陶しいから。本当に。
私の高校は進学校だったんだけど、「いい大学に入ることだけがアイデンティティ」と洗脳されてるんだか自分で思い込んでるんだかな人が沢山いましたよ。とくにうちのクラスはミニ東大に入ろうね会のようなものがあったし。
今考えるとこれがみっともなかった。「あいつは入れない」だの「私受かるか心配だよ〜」とか言いながら自信マンマンだったりで腹黒な面をたくさん目の当たりにしました。
今の会社入って国公立も私立のいいとこも悪いとこ出身の人もごっちゃになってるけど、みんな変わんないしなー「勉強ができる」ということと「頭がいい」「能力が高い」「適応力がある」ってことは別物なんだとわからせてくれる人物も何人か見たし。

「いい大学に入る」なんて万能の免罪符ではないってことです。そんなことより大事なことはいっぱいあるが、私の場合「自分の容量を知る」「いかに要領よくやりぬくか」ですよ。とくに要領に関しては就活のとき「自分の長所か短所で書くべき」といわれたほどに。
あんまアドバイスできるタマじゃないんでこんなもんですが。

余談ですが法政もナンシー関が入ってたという情報で受けたフシが。通信だとは知らずに。4つしか受けてないくせに、そんなんばっかだ。
そもそも受験生に読まれる可能性の非常に低い日記なのになぜ伝えたがる?

それはさておき、まいちんぐマチコ先生が映像化されるそうですが、マチコ先生役の人はさておき共演者が三浦和義。りさ子のカズじゃないよ。疑惑の十段のほうだよ。元祖劇場型犯罪の。一体何の役を?ケン太?亀山?
2003年01月23日(木)

字読みづらい!けどメッセージフォームです


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