大人のバラード

っあー。なにやってんだろうなぁあたし。

でも仕方ないんだ。
こんな風にしか生きられないんだー。

まぁいいか。


みんな、それぞれが、いろんな痛みを抱えながら生きている。
あたしは、自分が傷つかないように、目を背けているけれど
本当はそれは、自分を傷つけているのかもしれないと、少し思った。
誰かが自分によって傷つくのを、見ないふりをしている。
自分が誰かを傷つけているのを、見ないふりをしている。
それが、いいことなのか悪いことなのか、わからない。


最近、Tammyという女性の「向日葵」という曲を毎日のように聴きます。
浪花のジャニスジョップリン。大人のバラード。ちょっとブルージーで、かっこよすぎる。

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優しい夜明けが何処にあるというんだろう
君を連れて消えて行くのに
美しい空なんてこんなにも淋しいだけで苦しいよ 行かないで

ヒマワリ これから 何を探せばいいんだろう
何だか 麻痺して 分からない

ヒマワリ ここから 何が見えるというんだろう
何だか 怖くて 動けない

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2005年01月21日(金)


ライブに来てくださった方、ありがとうございました。
ほんとに感傷深いライブだったように思います。

本番前に、楽屋から泣きはらした目で出てきた女の子。
初めて会う人なのに、そんな気にならなかった。
今を精一杯生きている彼女の涙に強く心を打たれた。
思わず声をかけて、少し、話をしている間、
あたしはずっと鳥肌が立っていた。
彼女からあふれる生のエネルギー(それがプラスのものであれマイナスのものであれ)がびしびしと伝わってきたからだ。

あたしのライブが始まって、
ステージから見える客席、一番前で、
歌が始まってからずっと、泣きっぱなしだった女の子。
彼女を見た途端、あたしも泣きそうになった。
というか、ずっと涙をこらえながら歌った。30分間。
あたしの歌で泣いてくれる、もちろんそれも嬉しすぎることだった。
だけどあたしは彼女が心配でならなかった。
ツライことがあったんだろうなぁ。大丈夫かなぁ。
あたしにできることって、やっぱり歌を歌うことなんだろうなぁ。

そう思うと、弾き語りをやめることに、少し、疑問を抱いた。

消滅は誕生。

「はゆな」は居なくならないから。
ん、大丈夫。
2005年01月19日(水)

優先順位

元町でいい物件を見つけてからといいうものの、
すっかり気持ちがそっちへ行ってしまってます。
早く引っ越したい★

ライブ→テスト→レコーディング→CD制作→アダプターズお披露目準備→レコ発→卒業→物件探し→資金稼ぎ→引越し!!

てな感じですか。今あたしが向かわねばならんとこは。
引っ越してからがほんとに大変な道のりなんだと思うけど。
いや、でもこの1〜3月末まで、本気で忙しくなりそうです。
とりあいず卒業せにゃ、話がなんにも進まないので、
とりあいず!とりあいず!は、テストから。
いや、でもその前に明日のライブを頑張らねば★
その前に!その前に!ライブから。

こんな中で優先順位が大きく入れ替わってしまいます。
大切なものでも、今は先にしなきゃいけないことがあったりと。
自分のことを後回しにしたい時だけど、そうもいかないし。
全部を同時にちゃんとこなせる器用さが欲しい。
いや、大切なことでも後回しに出来るだけの強い意志が欲しい(笑)

でもね、あたしがひとつ、今までの短い人生で学んだことは、
本当に大切なものは、タイミングは絶対に逃しちゃダメってこと。
他にやらなきゃいけないことと同時にでも、それをなんとか終わらしてでも、
絶対に「その時期」に大切にしなきゃいけない。
そこを逃してしまったら、後で大切にしようと思っても、もう手遅れだったりするから。
今アダプターズでやってる曲はそんな感じのことを歌ってます。
捨て身にならなきゃ、なんにも欲しいものは手に入らない。
2005年01月18日(火)

明日の命

震災から10年。
16日の夜中から、震災特集みたいな番組やってて、
見るつもりなかってんけど、じっと見入ってしまった。
悲惨な話がたくさんあった。

あたし悲しいことを直視するのは苦手かも。
動物とかすごく好きで、動物を救う為の募金とかだったらめっちゃするけど、
街頭とかで、ボランティアか愛護協会の人かよく分からないけど、
『人間のせいでひどい仕打ちをうけた動物たち』の写真とか展示してたりするやん?子犬の時に首輪付けられたまま捨てられた犬が成犬になって、首にめっちゃ食入って死にそうになってる写真とか。アレ、もうダメ。絶対ダメ。見れない。

あとけっこう前にインターネット上で猫の虐待画像が配信された事件、あの事件についての本が出てるねんけど、これも絶対見られへん。
てゆうか、その事件思い出すだけでもう、この上ない嫌な気持ちになる。

確かにそれが現実で、偽善者にならないために、見なきゃいけない事実なのかもしれない。けど、無理なもんは無理。
震災についても同じような感じで、酷すぎる、悲しすぎる話とかはあんまり聞きたくなかった。今までは。
けどそのテレビ番組見て、うん、なんか見てよかったのかしれないと思った。
見たから何を感じた、とか、感動した、とかじゃないんだけど。

よく、震災10年で、『忘れちゃいけない』とか言うけど、
あれって実際、「何」を忘れてはいけないんだろう。
悲しい災害が起こったこと?その時に人々が助け合ったってこと?たくさんの命が奪われたってこと?そんな時を利用して悪いことをしようとした人がたくさん居たってこと?
・・・たぶん全部なんだろうと思うけど。
例えば忘れちゃいけないとして、その記憶や学んだこととかは、自分の内のどのカテゴリに入れときゃいいんだろう。どのように覚えていればいいんだろう。
もし自分の子供に語るとき、なんて言えばいいんだろう。「あの時は大変だったんだよ」って?こういう言い方しか出来ないから、戦争の話とかもあたしは嫌いなんだ。

じゃああたしはどう伝えよう?いや、伝える必要はあるのか?
うーん。考えれば考えるほど分からない。。。

けど、人間、いつ死ぬか分からないってことだけは確かに学んだ。
後、本当に死ぬかもって思った時に、あたしは「死にたくない」って何度も言った。
今になって思うことだけど、ああいう時に「家族」って必要だなぁって。

うん。それが日々忘れてはいけないことなのかもしれない。
2005年01月17日(月)

弱さ

『キャンディーライフ』というコミックを読んだ。なかなか面白かった。
『きみはぺット』に出てくるキャラがこっちでも使われてた。
巌谷家の三姉妹大好きです。(読んでる人にしかわかんないな〜ごめん・笑)

巌谷家長女のシノブお姉さまも言ってたんだけど、
あたしも、弱さを武器にする者は嫌いです。
自分には絶対出来ない、したくない、それが出来るのがうらやましい→嫌い(笑)。
無垢なものに限って、弱さを武器にする。
だから、やっかいなのね。
無垢なんだよ。
狙ってやってないの。
小悪魔的に「弱さを武器にしてる♪」だったら尊敬するよ。
でもやっかいなのは、こういうのに限って、自覚が無いこと。
無垢なんだよね。自分が弱さを武器にしてしまってることに気付かない。


誰にでも簡単に、不満や悩みやらを相談できる人は羨ましいよ。そりゃ。
だけどそれは弱さのアプローチ。守ってあげなきゃ、と思わせる。
あたしはそうは思われたくないなぁ。
不満を人に相談でもすれば『あぁこの子こんな悩んで頑張ってるんだなぁ』なんて思われるさ。
けどね、本当の悩みや不満に感じてることって、そう簡単に人に打ち明けられないよ?

だから日記を書くのかもしれない。
あたしが言ってるのは、あくまで「人に」相談するという姿勢ね。
わざわざ相談役の相手の時間を割いて、自分の弱さをアピールするのがどうかと思うってこと。
HPは一方的だ。強制的な返事は求めない。
読みたくない人はもちろん読まない。
ただ読みたいと思ってくれる人が読んで、何を感じるか、その先はその人次第だ。
あたしは誰かが見てくれてるという安心感の元、書きたい事を好きなように書く。

日記に吐いてしまえば、人に迷惑をかける必要も無い。
…と思ってるからこそ、たまに心配して連絡くれたり反応してくれたりする人が居たら予想以上に嬉しいんだろうな。


話は戻って、
いつも悩んでる様に見える人より、いつも元気に振舞ってる人のほうが悩みは多いかもしれない。
つーか、いつも悩んでる様になんて見せたくないやん?そんな弱っちい。
「悩んでます」を表に出すことってカッコいいか?

弱さに惹かれて着いてくるのは、守ってあげたい願望を持つ傲慢な男か、同じ弱みを持ってると思い込んだ病んでる人間。


ほんとに必要な人の前でだけ、素直に泣きたい。
2005年01月16日(日)

病気自慢

喉が痛い(ノ_・。)
昨日の練習でリーダーに移されたか否か。

去年はよく病院のお世話になったはゆなですが、今期はまだ一度も風邪ひいてないなぁ。てゆうかたぶん、去年は精神的にもそうだけど体力的に無理をしすぎた。
喉が腫れて40度くらい熱だしたり。あと、体調悪い時に辛い料理食べ過ぎて、正月早々、胃炎で吐き続けてたり。ツラかったなぁあれは。1週間前から楽しみにしてた部の泊まりコンの前日から寝込んで行けなかったり。散々でした。

ついに風邪ひくか?いや、まだまだ引かせないよ。レコ発終わるまでは待って、風邪さん。
2005年01月15日(土)

日記ちゃん / はゆな

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