思い出に変わるまで
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いつからだろうな 素直に色んな事表現できなくなったのは
私は姉と弟がいる 姉は19から同棲生活していた彼と21歳の時に結婚して四年目に離婚した 理由は一言では言えないだろうけど大きな要因は「不妊」 通院もしながらも子供を望んでたけどなかなか出来ない現状からすれ違っていってしまったみたい。そんな時今の旦那さんと知り合い不倫、離婚を経験して再婚に至った。出来ちゃった婚でもあるけどね。
弟も一緒、19で出来ちゃった婚。 弟の子供も産まれて同居することになってから私もそろそろ出て行かなきゃな・・・と思って一人暮らしをするため家を出た 実家から車で30分くらいの所だけどね 家庭環境はごくごく普通の中流家庭で育った ただちょっと違うことは母親の理解力が常識では外れてる?くらいあるってこと 姉の離婚、再婚に至るまではもちろん不倫の事も含め結果的にはうまく丸くまとめてきた。弟に時もそう。本当肝っ玉母さん
二十歳を過ぎて姉、弟のごたごた(修羅場?)を淡々と見てきた私は物事には道理もあって、人の動き方によってなかなか丸く収まらない事も収める事が出来るということを学んだのかもしれない そしていつからか自分の「我」を押し通さない事が難無く人間関係をスムーズに運ぶ処世術だと思った だから私はよく人から「落ち着いてる」「冷静」「しっかりしてる」と言われてきた あまり言われすぎて嬉しくない言葉だけどね 人前で臆する事無く泣くなんて行為も出来ない どちらかと言うと耐える性格 わがままも相手を困らせるだけかも知れないと思えば言えなかった hideはそんな性格を分ってくれた人だった 私の強がりも簡単に見破った 「わがまま言ってもいい」「俺を困らせていい」って言ってくれた でも私の言うわがままは「わがままに入らないわがまま」程度 困らせる事と言えば私から言う「別れる」だった 言えば彼は飛んで来るのが分ってたから 逆に彼から別れを告げられた時「物分りのいい子」になって泣き叫ぶ事も罵声を浴びせることも無く別れてしまった(すがったけどね) だからその反動なのか分らないけど数ヶ月たった今更ながらに涙があふれてくる 断ち切る事の出来ない想いに「どうしてあの時もっと・・・」って ここまで一人の人に執着することも今まで無かった でもどうしても、感情的に爆発は出来なかった プライドと言えばプライドかな? お互いにこれから頑張ろうと握手して話し合ったあの日も 私なりの精一杯のプライドだったかもしれない 彼にとって「いい女であった」と思ってもらいたいだけの・・ つまらないプライド 今の気持ちを正直にhideに伝えたいと思う反面 今伝えてもhideの困る姿が目に浮かぶし、彼はきっと私の要求に首を縦に振らないだろう 私の中に彼に対する「恋愛感情」がまだ残ってるって知ったら 最近あまり来なくなったメールさえ全く途絶えてしまう気もして。 いっそのこと玉砕覚悟で「まだ諦められない」って言ってみようかな? どんなしつこい女だって思われてもいい 思い出が汚れて、「しつこい女だった」って言われる日が来るとしてもいい 想いをぶつけて何か変わるのだろうか?
私にそんな事できる日がくるのかな? つまらないプライドと戦ってるバカな女です
2001年12月03日(月) |
何となしに過ぎる一日 |
今日も一日が終わろうとしている 一度考え出すとマグマの様に湧き出てくる 今日何回hideの事考えたろう まるで病気みたい いや、病気なんだよね 失恋病 過去ばかり振り返って 望むとおりにシナリオ考えて妄想にふけて そんな事あるわけ無いじゃんって失望して HPで占いしてゼロに近い可能性にかけた望みを託す こんな事して楽しい訳じゃないのにさ 何かしていないと行き詰ってしまいそうで (もう行き詰ってるんだよ 笑)
この数ヶ月で体重が5キロ落ちたんだよ ビックリ なかなかダイエットには成功した事無いんだけど これが一番効いたね ベルトも三つ内側の穴になっちゃった hideに感謝するべき?事なのかな?
ヨリ戻す事ばかり考えてるけど本当はね 戻っちゃいけないって事良く分ってるんだ 良くも悪くもhideは私を必要としてくれてくれた 彼のマイナス部分も含め私は全て受け入れられる自信が有った だって全て知ってるんだもん 精神的な弱さとか考えの甘さ だから彼は私の前で弱い自分をさらけ出せたんだろうね 一緒に頑張ろうねって励まし続けて・・・ でもね、彼は「男」であるプライドは私の前では捨てなかったの なのに私が彼のプライドを頭から否定することをしてしまった 私は彼を想うあまりにしてしまった事だったんだけど 別れが無かったら気づかなかっただろうな 結果彼をダメにしてたかもしれない 同じ過ちを繰り返し犯してしまいそうだしね 離婚をしても生活は変わらないhide、ううん、背負うものが大きすぎて益々苦しくなってるだろうね 共に苦労をして行きたいと願ったあの頃の私 今も変わらないよ 貴方がそばに居てくれるのなら何でも受けて共に歩みたかった
それが叶わない今、私は貴方にエールを送るしか無いのかな?
高校時代からの友達が遊びに来てくれた 私のモヤモヤを聞きに 今の私にはとてもとても有りがたい存在 黙って私の話に耳を傾けてくれた 「もやもやするのは当たり前だよ、それだけ本気で好きだった証拠だよ。むしろサッパリしてるほうが本当に好きだったのか疑うよ」 涙がこぼれた
でもね、hideはもうさっぱりしてるんだよ 私がここまで悩んでいるのは知らない むしろ私もさっぱりしてると思ってるかもね メールでは元気よくしてるから 「どうしてそんなに切り替えが早いの?」私の質問にhideはこう言った 「だって前に大きな事(離婚)したから」 悲しかった 当然と言えば当然かも 10年連れ添った奥さん、3年しか一緒に居られなかった何より愛してた愛娘 1年の付き合いの私 彼は離婚よりも娘との別れが何より辛かったと言った あの頃貴方には家庭、妻、子供があった。そして私の存在もあった でもね、私にとって貴方は100%だった だから貴方との別れはめいいっぱいの悲しみ hideにとって私との別れは大した割合は無かったのかもね
そう考えるとこんなに辛い思いしてることが違う意味で悲しくなってしまうけど 私も分らないの 何が辛いのか 一人で過ごす時間が寂しくて辛いのか 愛してくれる人が居ない辛さなのか ただ貴方を恋しく思っているのか 「貴方に愛された楽しかった日々」に戻りたいだけなのか
お見合い相手からね昨日突然電話が来た 明日の夜ご飯食べないかって 用事があるからって言って断ってしまった 会っても今の私にはどんなにイイ人が間の前に居てもきっと不愉快にさせてしまうかも 何より比べてしまうのがね・・・ hideとならもっと楽しいだろう、とかきっと思ってしまう
しばらく一人でとことん沈む所まで沈まなきゃ解決しない問題なのかな よその人に委ねようとしても無理なの分ったし、自分で解決しなきゃいけないんだよね はぅ〜、なんか・・・沈んでマス
hideと別れて二ヶ月 すごくあなたが恋しい
一年の不倫 目に見えない奥さんの存在に怯えて、不安で辛かった 何度も何度もやめようと決めても止められなかった 私が不安になるたびあなたはそばに居てくれたよね 「俺の気持ちを信じて」って その証明は彼の離婚だと私は望んでいた
今年の九月、その日は突然にやってきた きっかけは借金が彼の奥さんの両親にばれたのだ 彼には300万近い借金がある 奥さんの浪費が原因って聞いてる (きっと100%ではないけどね) 奥さんも彼に対する嫌がらせみたいに物を買う人みたいで 私には到底理解できる範囲じゃなかった 月の支払いに困ってる彼を見ては「私ならそんなことしない」 「私がhideを幸せにしてあげる」って・・ 使命感じゃないけどhideが幸せを感じてくれる 笑顔でいられる場所を作りたかった
次第に私はお金を貸し始めた hideは本当は私から借りたくなかったみたいだけど 誰にも相談できずにいた彼にとって頼るのは私だけだった お金を貸すようになってからますます奥さんに対する憤りも増えたけどね 借金のこと知ってても買い物止めないんだもん でも本当は奥さんのことがうらやましかった 私の知らないhideを知ってる 私とは比べられないほどの時間を一緒に過ごしてる
私も悪いんだよね お金をhideに渡すことによって彼は私を離さないって思い込んでた hideは最初から言ってたよね 「金借りる為にmamiと付き合ってるんじゃない、確かに借りてるけど必ず返すし恋愛とは別だから」って 私は一緒に考えてたんだよ hideはそれを早くから感じてたんだよね
だから別れがきた 話し合って、何がだめだったか納得して 私のあなたを思う全てがあなたの負担になった 一人になりたいって言われた言葉が今も残ってるよ hideはもう私のことふっきって時々来るメールくれるけど 私を恋人→友達に変えてしまっているようで 以前みたいに交わすメールも一つ確実に違うこと もう彼は私の事を恋人としては見ていない 辛いはずなのに、それが現実 なのにどこかで繋がってるのがとても、とても嬉しくて ふっきれてない自分をまるでもうふっきれてしまっているみたいに演技して、悟られないようにしてるのも辛いんだけど、そんなことばらしてしまうと もうメールが来なくなるかも知れない それが怖い hide 私先週見合いしたよ けど 心がhideを求めているの あなたとの事遠い過去みたいに話したけど まだ傷は半乾きだった 見合い相手と電話で話してても楽しくなかった 相手に失礼だとは分ってても求めるあなたが そばに居ないことが何よりも寂しかったよ
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