思い出に変わるまで
DiaryINDEX|past|will
先週末、いつものごとく彼の家にお泊りでした。 うどんをなんと粉から打って、ビデオ見て、次の日彼の家の近くにあるおおきな公園まで2時間の散歩。 その後マンガ喫茶でまったりして夜は彼の手料理をゴチになりました。
普通に聞いてこんなデート?と言えるかどうか分からない過ごし方。 どうなんでしょ?
えー、そんなのつまんない。
って意見と
楽しくすごしててうらやましい
って意見。
友達からいただきました。
ま、人それぞれですわね。
私にしては ま、楽しく過ごしているってとこでしょうか?
かなりのヒッキーぶり(ひきこもり)の彼に付き合ってる私も相当なヒッキーなの? ぜんぜん苦痛じゃない。 毎週の様にツーリング行ってるからどこかに行きたいとか思わないのかな? それでも、たまに行きたいって思うんだけどな・・・。 普通にドライブとか映画とか遊園地とか。 言って却下されるわけじゃないけど混む時にわざわざ混む場所に行きたくないらしいです。
それでも6月になったら温泉旅行連れてってくれるらしい ゛^▽^゛ ゴチ旅行らしいけど、なんか抵抗アリ。 おごられるのは食事とかラブホとかで十分。 一応私も働いてる女です。 自分の分は自分で出したい。 可愛くない女だと思いつつ、 「さとしクン、悪いからいいよ。自分で出すよ。一緒に旅行いくだけで嬉しいもん」なんてホザく自分に乾杯!
明日平日だというのにお酒持参でお泊りに来てくれるみたい。 うきうき♪お酒ぇ〜♪ 彼に会う事よりお酒の方が嬉しいのかな? 明日のゴハンやつまみの事ばかり考えてる私。
人にはそれぞれキャパシティってもんがあって。 その容量って自分を基準にして考えちゃいけない。
コレ、私が仕事を始めて10年の間に幾度となく実感した事。
自慢でも思い上がりでもなく私って結構働き者。 要領もよく手際も頭の回転も速いって褒められるクチ。 毎日ひっきりなしに来る見積や注文、問い合わせも決められた時間の中で 無駄なく優先順位つけて処理するって事10年も同じ場所で働いてたら当然人間も成長するっしょ? 考え方も一般的で偏ってなく常識的だと・・・思う。
だけど世の中にはそんな「常識」も通用しない人や 自分の中の基準を押し付けたり、とんでもなく低いレベルで物事を判断する人もいる。
ま、ウチの会社でも居るんですがね・・・。 何が疲れるかって。 会話がキャッチボールできないのよ。 ストレートの玉を投げたつもりがいつの間にか玉自体の材質を変えて全く違う物に変化を遂げて帰ってくる。 受け取るにも一苦労。 子会社のパートさんなんだけどねぇ・・・ホント疲れる。 同じフロアに席を並べてるんだけど、 世間知らずと言うか・・何と言うか・・・。 一生懸命仕事してるのは認めるんだけどねぇ。 ハタから見てて お前!ふざけとるんか!?って思う時も多々。 客に対してのクチの聞き方も 「あのねぇ、それでねぇ・・でしょぉ〜」 おいおい・・・世間話してるおばはんかよ。 相手は客だぞ? すごく気になる。 ケド、別会社の別部署。 私は指示する立場じゃないの。 普通世間一般常識じゃない?口のききかたって。 なのにどうして分からないのかなぁ。 以前それとなく言葉使いの事言ったけど世間しらずのおばさんの耳には届かなかったらしい。 気付かない人ってこうなんだなぁ・・・。 かと思うと 「え?こんな事気にするか?」 っていうどうでもいい事で悩む。怒る。 疲れます。 マジで。
家庭ではいいお母さんであり、妻であるとは思うんだけど。 仕事には全く向いてないです。 別部署でよかったぁってある意味思う。 私と同じ仕事してたら要領の悪さとかにキレてたと思うから。 表面上仲いいけどプライベートじゃ絶対お近づきにはなりたくない人だもん。 もう一人のパートさんは全く逆でよく気付くし、手際いいし、めちゃくちゃ仲いいけどね。 何でも話せるし、人間的に信用してる。 話してても勉強になるし、人間の大きさを感じるの。 あまりの大差に 比べてしまうわ。
つくづく不思議だと思う。
人の気持ちってこんなにも変わるんだなぁ、って。
ポジティブにもネガティブにも。 別れる時、特にフラれる時なんか相手の変わってしまった気持ちが悲しかったり、恨んだり、自分を責めすぎてしまったりしたけど、反対に人を好きになって変化する気持ちはこんなに心地良い。 日に日に気持ちが大きくなってくのが分かる。
何とも思わなかった時にはすごーく気になる口癖とかも、さほど気にならない。 完全に盲目か?って自分で自分に笑えるくらい。 友達だったときは全くと言っていい程用事がある時くらいしか来ないメールが毎日になって。 会社づきあいしてた時には見えなかった意外な一面に驚いたり 少しの気遣いや優しさでヘロッっとなってる自分に笑える。
いやいや・・・。 アッパレです。 完全ノックアウトっす。 ココ最近来なかった春の陽気に完全頭ボケてます ま、春はいつまでも春のままじゃないからしばらくこの陽気に身を任せてみよう。
彼が有給を取ってツーリングに行ってた午後。 メールが入った。
「大変なことになりました。同行の仲間が事故った。詳しくは夜電話するから」
瞬間、本人がメール送ってきたからさとしクンは無事だという事は普通に考えて分かるのに気持ちだけが不安定になって一瞬ワケが分からない状態になった。
「さとしクンにケガはないの?友達は命に別状はないの?」
すぐ返事は来て
「僕は大丈夫。友達は右足を骨折して入院です」
直に電話したかったけど、仕事中だし、向こうも今立て込んでると思ったから一刻でも早く彼に会いに行くつもりで仕事を片付けた。 緊急の仕事が夕方から入って仕方なく残業して。 速攻さとしクンの家に向かった。 途中で電話しても捕まらず、取りあえずバイクが無ければ帰ろう。
私が彼の家のすぐ近くから電話したときには部屋に居て、顔を見た瞬間安心して力が抜けた。 それまでは胃が痛くて仕方無くて、無傷、無事だと聞いてても安心できなかった。
道中いろんな事考えて、もし彼を失ったら・・なんて妄想したりした。 自分の中でかなり大きな存在に育ってしまってる。 すごく脅威な存在。 失いたくない
今日は10年来の付き合いがあるグループが我が家に集まった。 て言うのもその中の一番の年長者Iさんが今月末にオーストラリアに旅立ってしまうから。 すごく国際的にいろんな国飛び回ってた人なんだけど、国際結婚して日本に帰って、1年半もしないうちにダンナ様の転勤でまたまた海外へ行く事になったみたい。
当然昨日からお泊りしてた彼も参加という形で今日の友達には初披露目。 物怖じする事なくスンナリ輪に入った彼にある意味感心したけど、ここはやはり女4人の間に入る事は大変なのか途中で眠り始めた。 いいタイミングと言えばいいタイミング。 昔話に花も咲き、かしましい女衆に拍車がかかった時。 思う存分寝てる事をいい事にあからさまな話しに盛り上がった。 昔の恋話にも話題が行って、正直聞き耳立ててないかチェックしてしまった。
夕方には予定が入ってた彼はみんなの見送りの中帰って行ったけど、 その後私達9時過ぎまで喋り続けた。 よくもまぁここまで喋る・・・ってくらいの勢いでね。 彼氏の居る前じゃ喋れない事満載で楽しかったぁ。
彼が私の友達と会う事自体も気を使いながら抵抗なく会ってくれるのがわたしには何気に嬉しかったりする
|