思い出に変わるまで
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イキナリ・・・不意打ちに・・ さとしクンが会社に来た。 てか、私が知らなかっただけで上司にはアポ取ってたのか?
いつもなら事務所の入り口が丸見えの位置にあるから入ってきたらすぐに気付くんだけど、今日は私自身が忙しくて気付かなかった。 だからバーンって突然視界に入って来て焦ったぁ。
事務所とパーテーション一つ挟んだ面談室から上司が私を呼ぶの。 彼の会社の新商品を私の顧客にもPRしろって事で同席したけど商品説明聞いてる間に上司宛に緊急外線電話。 席を立ち二人になった途端の会話
「髪型変わりましたねぇ?(ニヤニヤ)あまり以前と変わらない気がするんですけどね?」
「いえいえ、結構切りましたよ?」
「○○さん(←彼の苗字)意外に女性の髪形の変化に気付く方なんですね」
なんてひと通り他人行儀の会話の後
コソッと 「日曜雨みたいだから朝から行くね、前日Aちゃんと飲む酒僕の分も残しておいてよ♪」
誰も私達の会話なんて聞いていないけど、ふっと思ってしまった。 社内恋愛とかってこんな感じなのかしらね?
「社内恋愛」 こんなおじじばかりの会社ではまず無理・・・。 スリルあって楽しいんだろうなぁ・・。 一度くらいは経験してみたいと思った。
会社でムシャクシャする事があったから、残業もそこそこに酒屋直行しました。 ヤケ酒。 ここ最近飲んでなかったし、普通に家帰っても私のムシャクシャは納まるとは思わなかったから酒の力にお願いしようかな?って。
よく行く酒屋なんだけど、この地方ではなかなか手に入らない地酒の代理店だから取り扱いも結構幅広いの。 お気にの酒を手に入れて会計も済まし、帰ろうと思った矢先、目に止まったのは販売数限定されてて、これまた入手困難なお酒の原酒。 店のおばちゃんに聞いたら品評会に出す為に作ってるお酒だそうな。 この原酒も販売数限られてるの。
さっそくさとしクンに電話。 何が何でも手に入れるようにと任務を受け買っちゃいました。 この原酒は今週末二人で飲む為にキープです。 一滴も飲まない状態で保管行き。
家に帰ってチゲ鍋を食べながら一人晩酌。 これでいいのか?って思いながらお酒の力を借りて明日への力へ変えてる私って・・・ 「三十路の女」って感じ? でも、マジで上手いのよ、このお酒。 山形のお酒なんだけど私にとってはこの先一生お世話になる銘柄だろうね?
夜さとしクンから電話がかかって、買ったお酒の話とか、今週末の話とかしたんだけど・・・・ 彼の実家に行く大阪旅行。 当初の予定より一週間ズレた。 遅くなったの。 むこうの勘違いもあったんだけど、最終的には自分の都合に合わせてるのさ。 そう、ツーリング。 仲間と行く予定(てか誘われる可能性を読んでる)を優先させてんの。 これにはちょいムカツ! 酔っ払ってる勢いもあって、淡々とそっけない反応をしてしまったわ。 ま、酔っ払いですから(笑) さほど気にも留められず済みましたわ。
結婚して7年目にやっと子供が授かった友達の家に遊びに行った。 ずっと共働きで安定期に入った今月に仕事を辞め専業主婦になった彼女。 母になる喜びなのか、にこやかな表情で迎えてくれた。
さすが農家の娘。 土地は両親から譲り受けたにもかかわらずお家も大きい。 家自体は自分らの稼いだお金で建てたからアッパレよ。 でもね、彼女のダンナさま 今年の春から東京へ単身赴任。 広い家には彼女と飼い猫だけだと思ったら少し可哀想。 ま、彼女の実家が目と鼻の先だから彼女からすれば心強いんだろうけど?
正直7年って長い。 私達の間では彼女の前では子供の話しはタブーだった。 田舎に住んでるから当然周囲からの期待は大きかったはず。 既に結婚して子供も授かっている同級生からの無責任な発言が彼女をキズつけていた事も知ってる。 だから心底嬉しかった。
今日はダンナさまも帰ってきてて久しぶりに3人の会話も弾んだ。 あまりゆっくりと出来なかったけど彼女の幸せそうな表情見れただけで私は結構うれしかったよ。 表情がなんとも柔らかいの。 いつもしているんだろうね? 自然におなかさすってるの。 あれだけ「子供はあまり好きじゃない」って豪語してたけど 本心じゃなくてプレッシャーから逃れる為の言葉だったって改めて確信した。
10月に彼女の赤ちゃんに会う事が楽しみだ。
2004年05月22日(土) |
彼の趣味に彼女はあわせるの? |
昨日から実家にお泊り。
彼がね、今日から一人お泊りバイクツーリング。 山梨の方に行って温泉入ってくるんだって。 嬉しそうに「行ってきますメール」が来たよ。
長年のメル友はmamiちゃんはついて行かないの? って不思議がられたけど・・・。
正直最初はむちゃ不満だった。 自分はバイクでどんなトコにも気軽に旅行に行くし、この先も色んなプランを計画してる。 でもその隣には私は居ないんだ。 私はお留守番。 今も不満は残るけど、でも、趣味としては認めてる。 だってね、だいたい毎週、もしくは隔週。 早朝に走りに出かけるの。 早い時は昼に、遅くても夕方前には帰ってくる。
「一度mamiも行けば良さが分かるよ」
と言うけどバイクの免許が無い私には無理。 最初は後ろに乗せてくれるって言ってたけど友達が事故って骨折入院してからはなんとなくダメっぽい雰囲気だし。 メットも一緒に買いに行く予定してたけど今のとこ予定なし。 どうしてか聞いたら、やはり友達の事故が気になってる。 自分は転んでも大丈夫だけど、私に何かあるといけないって。
ギャンブルもしない、タバコも吸わない。 酒は飲むけど、外の店に飲みに行く訳じゃないし。 キャバやスナックも接待でしか行かないのさ(最初聞いてビックリしたけど) だからこれくらいの趣味は認めよう・・・かな・・って。
密かに免許取ろうかな、って勧められて考えだけは持ってるんだけどね。 お金もかかる事だし、今考え中です。
突然彼氏が言い出した。
「mamiさ、来月の温泉旅行行き先変えていい?」
「ん?どうしたん?別にいいよ♪金曜の午後半休取るつもりで所長にも言ってあるし♪どこに変えるの?遠出?やっぱ北海道?」
「ん〜、大阪」
「・・・・・。大阪?USJ?」
「まさか?!行くはずないじゃん地元民よ?俺」
「じゃ、食い倒れツアー?通天閣?どこに泊まる?」
「高層ホテル、向こうじゃ結構有名なホテルだけど調べたら安く泊まれるんだよ」
「うぉぉ〜、すごい!あとどこ行こうね♪吉本?」
「ん、あと俺ん家」
「へ?・・・・留守のさとしクン家じゃ・・・ないよね・・?」
「会うでしょ?(親に)」
「・・うん、そうだね」
確信つかない、訳分からない会話だったけど彼の親に会いに大阪に行く事になりました。 付き合ってる報告の大阪行きだと思うけど、目的ハッキリ言わないの。 結婚決めるとかじゃ(絶対)ないとは思うけど・・・。 だって「前提」って言葉はもらったけど 「結婚」って事については全く話題にすら出ない。
「結婚前提に付き合ってる彼女」として紹介してくれるのかな?
多分そうだよね? うわぁ〜ドキドキだ。 やっぱ手土産必要かな? わざわざ愛知から行くんだもん。 必要だよね?
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