思い出に変わるまで
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・・て言葉今日意識しました。 仕事が終わって珍しくさとしクンと食事に行った。 転職の話も少しずつ情報収集。 なかなか突っ込んで聞けない私。 正直・・・。 離れてしまう事。 どう思ってるのか聞きたい。 でもズバリ聞けない・・私って意気地無し。 結局何も核心ついた事聞けないままゴハン食べ終わって、彼が転職して遠くに行ってしまうまでに遊園地行こう、とか旅行ココに行こうとか意味のない会話だった。
食事を終えてコーヒーを飲みに喫茶店に入った時、ひょんなバカ話から「婚約者」って言われた。 ま、そのバカ話も全くもってアホな話題なんだけど・・ 生命保険の話からもし今どちらかが死んだら婚約者である自分達にに受け取り資格があるか?なんて話(; ̄〜 ̄) その時あまりにあっさりと言うものだから思わず話題を戻して 言ってしまった 「意識してなかったけど私って婚約者だったんだ・・」
結婚前提で付き合ってるから当然と言えば当然なんだけど。 いや・・・マジで。 「彼女」って意識の方が強くて「婚約者」って気は・・・正直薄かった。 でもそこから現実的な話が出てきて結婚式はどんなスタイルでしたいか、とか、お互いの親戚がどういう感じか、とか、初めて結婚に対する話をした。 当然今まで頭の中ではおおまかに想像してたけど、現実に話をすると自分の考えがまとまらない。 だって、いつ結婚するのかも何も決めて無いのに・・。
今は結婚の話より彼の転職で遠くに離れてしまうのかどうかが気になる。 でも「婚約者」って言葉が新鮮で、家への帰り道ニヤニヤ笑ってしまった。 何だか平社員が役職もらって出世したって感じです。
Tちゃんがとうとう別れを決めた。 某有名財閥系商社の妻子あるおじさんと付き合ってたんだけど。 このままの状態が苦しくて、自分の将来も考えた上での事。 相手の事は好きだけど、奥さんと別れた上に築く幸せは耐えられない。って。
それでも自分から別れを切り出してから2日間ゴタゴタした。 話し合って、別れて、泣きながらウチに来たTちゃん。 食べ物も喉に通らず、ひたすら泣き続けた。
正直、不倫って堂々と言えるものじゃないし、普通の恋愛と違って手に入らない物分欲しくなるし、相手の気持ちを求める。 禁断だからこそ燃え上がると思う。 でも、自分の気持ちばかりに酔えなくて、当然どうにもならない状況を恨むし、相手の家庭の不幸=離婚も望む、そしてそんな事を望んでる自分に嫌気もさす。 ホント、この繰り返し。
Tちゃんも別れた後の寂しさを考えるとなかなか切り出せなかったのに自分で幕を引いた。
偉いよ。 私には出来なかった。
「これで良かったんだ」って言い聞かせてるTちゃんの様子が痛々しかったけど、気持ちが落ち着くまで話を聞いて、ありきたりな言葉を並べるしか出来なかった。 しばらくは泣いて過ごす日々が続くよ。 何を見ても思い出して涙が出ると思う。 でもね、そんな日々を過ごさなきゃ自分の中で消化できないから。 次のステップに踏み出せないから。 頑張って、Tちゃん。
一人で部屋に居るのが辛ければmamiが飛んで行くから。
昨日の昼、彼がやってきた。
先日買ったお酒を飲む為に約一時間自転車をこいで。 その根性も見事な物・・(汗) 夜9時半にはまた自転車で帰りましたが・・。
北海道物産展で買ったという「鮭とば」を持ってきた。 まずこんな食べ物知らなかった私、 ガスコンロで軽くあぶって食べてみたらこれが美味い、美味い! 鮭を肴に酒を飲む。 下手なダジャレをまんまやってしまいました。 さすがバイクで全国周ってた人だけあるわ。 酒飲みだから酒の肴を語らせたら止まらない。 ココのコレは美味いだの、この食べ物は絶品だったとか。 羨ましくって 「いいなぁ〜、北海道行きたい♪美味いもの食べたい〜♪」 ってポロッと行ったら今年の暮れ一緒に行こうって。 年末から年始にかけて北海道旅行が決まりました。 嬉しかった瞬間数秒後、ショックな言葉聞いたけどね・・。
「多分この頃には職変わる頃だからゆっくり旅行できるよ」
・・・・・。え・・・・?
彼の心の中ではしっかり転職のカレンダー、出来上がってたみたい。 そうなれば隣の県のえらく田舎か大阪に行ってしまう。 私はどうなるの?置いていかれるのかな?やっぱり遠恋? 時期的な事やその後の事も何も聞いてないし、話題にも出ない事が不安になって聞いてみた。
「さとしクンの人生設計の隣には私はいるのかな?」
酔った勢いで単刀直入に言っちゃった。
「きちんと居るよ」
「でもいつそんな考えしたの?付き合うって決めた時には結婚前提って言ったし・・。そんな判断する程時間無かったよね?Tちゃんの事イイって言ってたし。やっぱ年齢もあるし、そんなタイミングの時に付き合う相手が私だったから?(私じゃなくても良かったんじゃない)」
「時間?無かった訳無いよ、でもいつって事は教えられへんな(笑)」
ホント、可愛くない。もっと自分の気持ち言ってよ。 不安になるよ。
北海道旅行の話でも、自分が飛行機ニガテだから北海道が限界だな。って言った時 「それじゃ、将来奥さんになる人が新婚旅行は海外!って言ったらどうするの?」 って聞いたら逆に聞かれた 「どうなの?奥さん?海外行きたい?」 ・・私ですよね・・?
今日初めてだよ、さとしクンが私を奥さんにしてくれるってアクションくれたのは。 来月実家に連れてってくれるのも単なる「彼女です」ってあいさつ程度でしかない様な口ぶりだったし。
単純にその言葉だけで嬉しかったよ。 でも、転職の件。 私は奥さんとして一緒について行けるの? それとも彼女として遠恋? 私も仕事辞めるなら半年以上は引き継ぎが必要なんだけどな・・? そんな私の都合は考えてくれていないだろうね。
最近自分の過去の日記を読み返す時が多い。 日記つけてて良かったな、って感じる。 イイ事も悪い事も自分の歩んだ道が記録で残ってるもんね。
2004年05月30日(日) |
スタートダッシュで出遅れた |
映画館いきました。
でも 行っただけでした。
結構早く着いた気がしたのに既に立ち見状態。 そこまでして見る根性が無かったのでチケットを買う直前にA子と即断で帰って来た。
まさかそこまで混んでいるとは・・・甘かった。 出直しです。
家に帰って早々に酒飲み大会。 予定が潰れた悔しさもあって、デパ地下で買った惣菜と、キッチンに立ち、ちぢみ、サラダ、干物を調理してテーブルを飾り日本酒で乾杯。 以前にM奈が買って置いてってくれたスパークリングワインも発見し、とにかく飲む、飲む、飲む!
9時過ぎに眠気に襲われ二人共撃沈。
夜中2時に先に目を覚ましたA子が冷凍庫から氷を出す音に私も目を覚まし、そこから再びワインで乾杯。
知らない間に再び深い眠りの底についてた・・・。
何を話したかって・・。 たわいもない話。 バカバカしい話。 仕事の話。 恋愛話。
そんな時間がとても楽しくて。
八月に長野へ旅行へ行こうって決めた。
いつまでのこんな風に遊んでいけたらいいな・・。 てか、お互い独身ならやっていけるけど。 それもマズイか・・。
見に行ってきます、今日。
「世界の中心で愛を叫ぶ」
実は原作を随分前に読んでた私。 さほど心に残るストーリーではなかったような・・? 映画化される事を知り、主題歌も平井堅。 気にはなってたのよ。 だって・・平井堅好きなんだもん。
映画化になるって知ってから原作をもう一度読み返したんだけど やっぱり最初の印象と変わらない。 少年が付き合ってる彼女を想う純粋な気持ちが痛かっただけ。
上映されてから周りからの評価は結構聞いてたけど微妙なんだよねぇ。 A子と夕方から見に行って、その後我が家で酒盛りし、本音トークで語り合おうと前々から約束してたから映画より夜のイベントが楽しみだったりする。 ウキ♪
さぁて、どんなんざんしょ?
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