思い出に変わるまで
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市の保健所が主催する「母親教室」なるものに行ってきました。 通ってる産婦人科では今の所、そういった教室とかの案内は無いし、とりあえずどういったものなのか?と・・・。
私は姉に3人、弟に3人と子供がいるので6人の叔母さんなワケ。 姉は3人とも子供産んだ時には実家に1ケ月帰ってきてて、当然一緒に生活してた私は夜中にミルクを与えたり、お風呂入れたり、オムツも代えた経験アリ。 弟の子も2人目までは一緒に住んでたから面倒を見てたから赤ちゃんの扱いはちょっとした自信がある。 だから母親教室なんて行かなくてもいいかな・・・なんてあぐらかいてたけど、実際ね・・・自分の子供となると・・・ 扱い方は分かっててもとりあえず一通りの事はやっておきたいって思って。 ・・・で。 参加したの。
GW真っ最中だし、予約制でも人はあまり来てないだろうなぁ・・・なんて思ってたら予想外に多くてビックリ! 20人は居たと思う。 1組はご夫婦で参加してたっけ。 6グループに分けられてグループごとに机も分けられ、机の上にはリアルな赤ちゃんの人形。 母子手帳を貰った時に一緒に付いてた副読本が教科書。 人形も新生児と同じ重さでおむつの代え方とか服の脱がせ方、着せ方、抱き方などの実習。 テキストに伴った説明・・・ナドナド 3日間のコースで今日は1日目。 約2時間の母親教室でした。
私のいたグループは4人でだいたい近くの学区の人が集まってるみたい。 同じ7ケ月の年下っぽいカワイイ子が正面にいて隣の人は同じ年齢かな?5ケ月だって。ナナメ前の人は落ち着いた感じだったけど多分少し年下くらい。4ケ月だって。 初対面だけど少しづつ会話を重ねてお互いの情報交換したりして楽しかった。 結構みんな恐る恐る人形を触ってたし、小さい赤ちゃんを抱いたりする機会が少なくてどう扱ったらいいのか分からないらしい。 キャーキャー言って着せ替えごっこしてた。 こっちに引っ越してきて友達らしい会話する人いなかったし楽しかったよ。 同じ妊婦って立場で日頃の生活の話をしたり、こういったのをきっかけにしてみんな友達を作っていくのかな?
残念ながら連絡先を交換するまで親しくできそうな人は居なかったけど、あと2回顔を合わせるワケだし。 友達が出来たらいいな。 なんて思っちゃいました。
五月に入った初日と言うのに雨・・・・ てかどこにも行かないから別に支障があるワケじゃないんだけど・・。
相変わらずさとしクンは朝4時に起き、雨の降っていない曇り空の中一人で奥三河までバイク乗りに行きました。 当然私は布団の中で熟睡中。 起きた9時半頃に彼も帰ってきて遅めの朝食を食べ、新聞読んだり、ネット見たり、テレビ見たり・・・。
そうそう、昨日の晩は一緒にビデオレンタで「深夜特急」を借りて見てました。 大沢たかおが演じる沢木耕太郎。 何部作だったっけ?確か3部作?4部? テレビで放映してた時はたまたま見た程度でしかなくて、その後原作本を読んで面白い!!って思ったっけ。 アジア・ユーラシア大陸、ヨーロッパと旅をする姿にすごく憧れた。 私昔はすごく留学や海外の一人旅とかしたいって夢があって、結局は観光程度の海外旅行で終わってしまったってのも「深夜特急」に憧れた理由の一つだったと思う。 見てるだけでその土地に行った気分になるし、異国の風景にココロが癒される。 それにね、大沢たかおが喋る英語や、現地人の会話を聞いてると昔は必死になって勉強した英語がふいに蘇る瞬間があって、ほんの少しだけど頭が良くなった気分も味わえる。 本当、英語って一度離れてしまうと慣用句とかもスポッって忘れるからね。 YUKIちゃんのダンナさまと喋ってても「ああ・・・この表現ってどう言えば良かったっけ・・・」なんてその場で悩んで諦めて数日後に見事に思い出す時もあった。
たまに勉強し直すのもいいなぁ・・・。
最近産まれて来るタメ子の為に何か手作りしたいなぁ・・・なんて思い始めた。 簡単で長く使えるモノ。 一番最初に頭に浮かんだのは「アフガン」 おくるみってヤツです。 ちょっとした毛布?いや、そんなに暖かくないけどソコソコかな?赤ちゃん抱っこする時包む正方形のブランケットみたいなヤツ。 パッチワークで作るのもいいし、簡単にガーゼ地に綿を挟んで縫うのもいいし・・ 思うだけで終わるか・・・実際に作る事が出来るか・・・ どうだろう?
なぁんにも無い このGWの予定 せいぜいお互いの実家に行くくらいかなぁ・・。
今日なんて祝日だっていうのにさとしクンは出勤日。 私は昼間っから内職に精をだしてマス。 納期が5月2日だから余裕あるんだけど2日分くらいの仕事をもらってるから、ゆっくり、ゆっくりやってるんだ。 今回の仕事は爪みがきセットの袋入れ。 裏、表で粒子の粗さが違う爪磨きパッドを一つづつ袋に入れるんだけど2000ケあるんだ。 不良品は自分用に貰っちゃう時もある。
でもね、じーっと座って作業してるとおしりが痛くなるのさ。 妊婦さんに多い痔も今はまだ縁が無いけど、最近ひょっとして・・・ なんて思う時がある。 座りすぎならいいけどコレがもし痔に繋がるならヤバいっす!
最近日に日にお腹が大きくなってきた。 今まで足元を見るとバストが見えてたのも、最近はお腹のふくらみの方が勝ってる。 横から見てもバストトップよりも出てる??って感じだし・・・ 暑い日が続いたから夏服を出したけど、9割のスカート、パンツ類がそのまま陽の目を見ること無く押入れに逆戻りしたっけ・・・(涙)
体型の変化にプチショックを受けた。 それをさとしクンに話したら「妊娠してるから当たり前だからしょうがないよ」なんて言う。 ホントに当たり前だからしょうがないんだけど、ちょっとした女心・・・。 分からないんだろうね・・・。 女→母親になる微妙・・・な気持ち・・・ さとしクンの目には私はまだ女性だよね? 女として見てくれてるよね?
昨日私が使用してる携帯電話のプレゼント応募で当たった試写会のペアチケット。 「キングダム・オブ・ヘブン」 二人とも映画大好きなはずなのに今まで一緒に見に行った事がない・・・ ま、さとしクンは一人暮らししてる時wowwow入ってたからわざわざ映画館見に行く機会はほとんど無かったって言ってたっけ。 私はどうも最近映画館まで足を運んで見に行きたい映画が無くてね。 ラブストーリー系は女友達と見に行ってる。 てか、さとしクンがラブストーリー系は見に行きたがらない。
しかしっ!! タダで見れる試写会となればジャンルなんて関係無く無条件に行くヤツなんです。 仕事を定時で終わらせて待ち合わせ場所で合流。 以前勤めてた会社の近くの会場なので会社に車を置かせてもらいました。
オーリーってばかっこいい!! コレ第一の感想。 歴史モノはあまり得意じゃない私。 ストーリー性とかはほとんど分からないケド彼のカッコ良さはピカイチでした。十字軍とかイスラム教とかキリスト教とかちょいと内容が難しかったけど。 さとしクンはしきりに「事前に時代背景を調べておけばもっと楽しめたのになぁ」って。 マジメすぎ! 目の保養させてもらいましたわ♪
試写会が終わったのは9時。 遅めのゴハンを近くにある居酒屋で食べて車で帰る途中・・・ またチョット嫌な事が・・・
さとしクンはビール飲んでたから運転手は私。 雨が降り始めた時 「あぁぁ腹いっぱいだぁ」 なんて言うからふざけ半分に 「そ?じゃ、ここから歩いて帰る?」 って言った途端なんだかふてくされた感じで 「何なら降りようか?邪魔だと思うなら降りて帰るわ」 なんて明らかに不機嫌。 「・・・気に障った・・・?」 「別に・・・」 雰囲気最悪。 そこから無言のイヤな空気。 最初は悪かったかなぁ。なんて思ったけど段々腹が立ってきた。 何でこれしきの事で機嫌悪くするかなぁ? 道案内をポツリポツリと言う彼に「うん」としか言わない私。 私が機嫌悪くしてるのはバレバレ。 さとしクンから機嫌悪くしたのに私の方がムカついてんのよ! だいたい言いたい事あれば言えば! 気分悪いったらありゃしない!! せっかく久しぶりのデートみたいな雰囲気で嬉しかったのに台無し!
必要以上に喋らない私に気を使うように家に帰ってからやたらと喋りかけてくる。 内職も手伝ってくれるしね。 布団に入る時も普段自分からあまりしないチューもしてきた。
ふんっ。 明日になったら普通に戻ってやるから今日は機嫌なおしてあげないぞ!
毎朝私は弁当を作ってる。 さとしクンの弁当。 だから朝の起床は6時半。 30分で弁当を作って30は朝食の時間。 暖かくなると食べ物が痛みやすいから朝食の30分の間にアツアツのゴハンやおかずを冷ましてる。
いつものように今朝、弁当を作り、朝食を食べ、さとしクンが着替えてる間に皿を洗って弁当を包む。 おとといパーティをした時に焼いたケーキがまだ少し残ってたからラップに包んでおやつとして持たせようと思った。 そんな時脇を通り過ぎたさとしクン。 「それ何?」 って聞いたから 「おやつ、おととい焼いたさつまいもケーキ」 すぐに首を横に振り 「いらない」 「でも夕方お腹空くかもよ?」 「いらない」
健康管理にすごく気を使ってるし、食べる量も特に夜ゴハン。食べすぎないようにしてたりする。 背高いし見た目ガリガリなのにね・・・。 私としてはもう少し太ってもらってもかまわないのに。
2回繰り返していらないなんて言うから包んでたケーキを弁当袋から黙って取り出して 「わかった、じゃ食べないんだね」 その言葉聞いて 「あ・・・要る、食べる、食べさせていただきます」 なんて言い出す。
まるで無理やり食べさせているみたいじゃん・・
「いいよ、食べたくないんだったら食べなくても」
すねた様に聞こえただろうけど、本当に要らないなら食べなくてもいいって悪気なく思った。 「私が食べるからいいよ」 言った途端後ろからギユッとされて 「怒らんといてぇ、食べるからさ」
正直怒ると言うよりは悲しい一歩手前って感じ。 大阪の人だから名古屋の濃い味付けとか口に合わないの知ってるから気付く限り薄味にしたり気を使ってきたつもり。 私も薄味好きだけどちょっと違うみたいだし。 昨日もカレーを作ったら食べ終わった瞬間 「美味かった」 の言葉。 カレーなんて煮込んだ野菜に市販のルー入れるだけじゃん。 それに比べて手の込んだ料理を作った時は「美味しい」とか「美味い」の声はナカナカ聞けない。 指摘したら「いつも美味しいよ」なんて言うけど、ふいに出た言葉ほど正直なものは無い。
たかがケーキひとつ要らないって言われただけだけど何だかすごく悲しくなって涙が止まらなかった。 さとしクンに見られてないトコで涙拭いたから本人は知らないけどね。 なんだかなぁ・・・ダンナの満足いく食べ物が作れない嫁なんだろうか・・私・・。
今日は姉と姉の友達と3人で名古屋港に新しくできた「イタリア村」に行く予定。 気晴らししてくるか!
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