思い出に変わるまで
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2005年05月22日(日) 妊娠鬱明け

ここ数日、ヘンに気持ちが乱れてた。
妊娠を後悔する罪悪感。
さとしクンに求めてばかりの自分の気持ち。
妊娠鬱なのかな?って思う日々。
妊娠が分かってからふとした時に見つけたこのページ。http://koharu.itigo.jp/koharu-watashigaanatawo.htm
「わたしがあなたを選びました」
お気に入りに登録して時々見てたけど、この時程辛くて情けなくて胸に詰まる時は無かった。

さとしクンもいつまでも様子がおかしいのは分かってたのか、特に何も言わず会社帰りにケーキを買ってこようとしたり、いつも以上に話しかけてくるのもすごく分かった。
そして昨日、電動マッサージ機で腰を叩いていたらふいにさとしクンが寄ってきて私の腰を揉み始めた。
ガマンしてたものが一気に溢れて、言葉より先に嗚咽が漏れた。
彼も突然の事で驚いていたけど「何を思ってるのか話して」って。
ずっと様子がおかしかったから気にしてたのは当たり前だよね。
それから長い時間をかけてゆっくり、言葉がすんなり出てこなかったからたどたどしくしココロの内を吐き出した。
母親になる不安、妻として、女性として見てもらえてるかの不安、何より「子供いらない」って本気で思った自分への嫌悪、こんな自分がこれから子供に愛情をかけて行けるのか。
細かい事も自分が思った全ての事を言った。
たっぷり30分以上は子供が泣きじゃくるくらいの勢いで吐き出したと思う。
さとしクンもまさかここまで私の考えがヘンな方向に向かってるとは思わなかったみたいで何度も何度も頷きながら話を聞いてくれた。
自分が言った発言がきっかけになったのも知らず、そんなつもりじゃなかったし、ただ、私の体を気遣っての事だと私も分かってたけど、それが逆に辛かった事も伝えた。
何度も謝る彼。
これからも、この先もずっと一緒にいるんだから私に対する気持ちだけは誤解だけはしないでくれって。
大好きな人の子供をいらないと思った事。
申し訳なくて私も何度も謝った。

落ちついて時間が経って、ようやくいつもの二人に戻れました。
子供が産まれるまでの残りの数ヶ月間
二人の時間を大切にして、家族が増えたら三人の暮らしを大切にしながらもたまには実家に子供を預けて恋人同士になってデートもしよう。
子育てにも協力するし、私一人にばかり負担をかけないから二人で愛情かけて育てて行こう。って言ってくれました。
お腹を気遣いながらも仲直りHできて、妊娠鬱も明けました。
気持ちも随分軽くなった。


今回一番申し訳ないって思ったのはお腹の子。
夜、布団の中で妊娠しなきゃ良かったって後悔しながら泣いてる時
必ず自分の存在を知らしめる様にいつも以上に動いて蹴ってくる。
分かってるのかな?
この世に出て来る前から精神的ストレスを与えてしまった事。
本当にごめんなさい。
もう2度とあなたを恨むような事はしたくない。
本当にごめんね。


2005年05月20日(金) ギクシャク

前にさとしクンとのHがごぶさたと書いてからずっと未だにごぶさた。
私は意地っ張りだし、甘えベタだって自覚してる。
さとしクンも思いっきり淡白だし、本当に愛されているのか不安になるくらい淡々としてる。
だからハタから見れば「友達夫婦」って言われるんだと思う。

でもね、昨日の出来事にはブチ切れた。
触れあいたくて、近くに行ってベタベタしてたけど、PCの前でゲームやったりテレビ見たりしてるさとしクン。
かまって欲しくてくすぐったりイタズラしてたら私の手を静止する。
「そういう事しないの」
「触らないの」
って言われことごとく私の手を遮り全ての行動を静止。
なんか迷惑してる?
イヤがってる?
発端はこんなささいなやり取りからだけど「妊娠してるから」「お腹が大きいから」「無理しちゃいけないから」
最近こんな事ばかり言う。
何?触れる事すらしちゃダメなのかい?
前、ふとHがご無沙汰だね?って聞いた時言った言葉
「怖くてよぉ出来ん」
まるで「本当にカンベンしてくれ!」と同じ意味で拒否されてる様に私には聞こえた。
それってHスル気になれないって事でしょ。
そんなにこのお腹が怖い?
それとも女性として見れないの?

この時の言葉がいきなり思い出して
分かった、もう二度と触らない!
私にも触らないでね!

言い放って隣の部屋に行って自分の布団だけひいて寝た。
こんな時もお腹の赤ちゃんはすごく動くのに、本気で妊娠した事を悔やんだ。こんななら赤ちゃんいらないって。
昨日から8ケ月に入った。本当ならお腹をさすりながら早くこの子に会いたいって幸せに満ちて思うはずなのにね・・。
世の中には子供が欲しくて欲しくてたまらない人が居るのにこんな私、母親になる資格ない。
母親になる自分よりダンナに愛される妻になりたいなんてさ。
「あと数ヶ月しかない二人の生活を子供に邪魔される」なんて考える自分。
すごく醜い・・・。

こんな気持ちのままでいるの苦しいよ
ただ、愛されてる自身が欲しいだけ
贅沢なのかな?

今朝、一言も口を聞かず、さとしクンを見送った。
いつも通り玄関まで見送る際、必要な事2、3口をきいていつも習慣ついたチューを避けたら「まだ怒ってる?」って。
仲直りをしようとしてるけど、何に怒ってるのか彼は分かってないから簡単に思ってる。
私は笑う事も出来ずに「バイバイ、行ってらっしゃい」
この一言が精一杯。
玄関の扉が閉まった途端涙腺が切れた。


2005年05月17日(火) うれしい知らせ

以前にも登場したと思うTさん。
さとしクンと付き合う前。
ちょうど1年半程前かな?
コンパで知り合い、飲み友達になってちょくちょく遊んでいた。
一時期惹かれた事もあったけど、結局私が友達のaiちゃんを紹介して二人は付き合い始めた。
aiちゃんからは何度かTさんとケンカした時とか別れる危機の時連絡もらって橋渡しとかもした事もある。

久しぶりにaiちゃんからメールをもらった。
「今Tさんとディズニーシーに来てるの。名古屋に帰ってきたら相談があるから会えないかな?」

今までメールで相談事は沢山あったけど直接会ってなんて珍しい。
何があったの?

そして今日の午後から会ったんだけどTさんも一緒。
ゴハン食べながらひょっとして・・・?なんて思ったら予感的中!
結婚が決まったんだって♪
私が紹介した二人が結婚するなんて始めて♪
私、キューピットやん。
おまけにaiちゃん妊娠2ケ月!
ダブルメデタイニュース!
第三者が知ってるのは第一号が私。
律儀にもわざわざ報告しに来てくれたの。

まだTさんの両親はaiちゃんの懐妊は知らず、これから両親を引き合わせ結婚準備に取り掛かるらしい。
Tさん家は結構父親が厳しいらしく、おまけにカレは長男。
同居or別居の問題もあるし、式をするorしないとか片付けなきゃいけない問題は沢山。
私達の場合はどうやったのか?とか色々聞かれた。
そりゃそうよね。
赤ちゃんが産まれる前、aiちゃんのお腹が大きくなる前に全て片付けなきゃいけないんだもん。
短期集中で一気に全て済ませておかないとね。

Tさんはこれから大変だ・・・なんてボヤいてたけど顔は嬉しそう。
aiちゃんも結婚が決まった安堵感と子供が出来た喜びなのかすごく穏やかでニコニコなの。
見てる私まで嬉しくなった。

うん、うん、嬉しいねぇ。
aiちゃんの子供の予定日は来年1月。
ウチのタメ子ちゃんと同学年じゃん?
一緒に遊ばせたいね。
aiちゃんともママ友になるんだね。


2005年05月13日(金) ちょっとした愚痴

最近情緒不安定だ。
と言うか・・・毎晩情緒不安定。

7ケ月に入ってからグンッってお腹が大きくなってからなんだけど
さとしクンとのHが無い・・・。
もう2週間以上。
聞いてみるとね、怖いんだって。
何が?
って聞き返したくなる。
おなかが大きくなったらあまりHしちゃいけないんだ。って言うし。
一体どこで調べたのか分からないけどね。
だってね、Hしちゃいけないって言われてるワケじゃないんだよ。
タメ子の事大事にしてるって言われたらそれ以上何も言えないんだけどさとしクンにとって私、どう映ってるんだろ?
って思う。
私だってね、人並みに性欲はあるの。
タメ子の事は大事に思ってるんだけど今は「タメ子の母親」より「さとしクンの妻」でいたい。

冗談で膨らんだお腹を見てタヌキみたいとかダルマさんだね。なんて言われるとグサッとくる。
もう女として、いや女性として見てくれないのかな?
もう母親としてでしか見てくれないのかな?
なんて考えると考えちゃいけないけど妊娠しなけりゃよかったなんて考えも出てくる。
そうするとそんな考えをする自分に自己嫌悪。
なんてひどい母親なんだ。って。
せっかく授かった命なのにね。

あと3ケ月もすればちいさな我が子の世話で生活が一変する。
だからあと3ケ月
二人だけの生活を大切にしたいって思うだけなんだけど。
Hを愛情の天秤にしてる私の考えがおかしいのかもしれない。
さとしクンの優しさとか思いやりは日々の生活では感じるの。
でも「妊婦への優しさ」「赤ちゃんがいるから」なんて思う私の心がひねくれてるだけなのかな。


2005年05月11日(水) 性別判明

検診日だった今日、多分性別が分かるかな?なんて期待を持ちながら産婦人科に行った。
いつもと同じエコー検査部屋に通されて待つこと数十分・・・。
先生がやってきて体調の状態とかのチェック。
最近特に痛くなった腰の痛みを訴え、話をしていると同時に色んな角度からエコーを見てる。
2枚目のエコー写真を撮ったあたりで
ん?
んんっ?
小さくちいさーく♀マークがついた。
ひょっとして・・・♪

「先生、性別って・・・」

「今写真につけましたけど、お嬢さんですね〜」

「本当に?」

「ええ、ちょっと見てみます? ココが足の付け根なんですけどホラ、ココ・・・これですと女の子ですよ、男の子ではないですよ」


やったぁぁぁ♪
推定出産時体重は3100グラムだって。

やっぱりタメ子!君はタメ子だったんだ♪
あぁ、早くさとしクンに報告したい♪

診察を終えて、会計が済んだら速攻メール。

「性別分かったよ♪タメ子だった(^v^)v間違い無く姫だってさ〜」

妊娠初期から女の子希望で、根性で女を産んでみせる!なんて豪語してた私。半分あきれ顔でなぜそこまで女にこだわるのかワケが分からないようなさとしクン。
メールの返事は無く、夕方に電話がかかってきた。
本人は健康であれば男でも女でもどっちでもいい、なんて言ってたけど本心はどうなんだろうね?

実家にも電話したら母親は大喜び。
そりゃそうだ。
タメ子は7人目の孫にあたるんだけど5人が男だもんね。
女の子は弟の子供一人しか居ない。
ほとんど舞い上がってる・・・。
さとしクンもこれくらい喜んでくれたら嬉しいんだけどなぁ・・・。

以前から何度も性別を聞かれた姉にもメールで報告。
姉の子供は3人共男の子。
すごく羨ましいって。

女の子希望で女しか産まないつもりだったけど、やっぱ太鼓判押されたら嬉しいな♪
嬉しくて手芸用品店で買っちゃいました。
手作りキットでヒヨコの赤ちゃんの枕とガラガラセット。
ゆっくりと手作りしていこう。


mamirin |MAIL

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