思い出に変わるまで
DiaryINDEXpastwill


2006年03月02日(木) うつぶせ

早いですね、もう三月か。
最近年月の過ぎる速さが独身の時と比べて速度アップしてる気がする。
やっぱ細胞分裂をしまくってるタメを毎日見てるからなのか??

寝返りをマスターし、一人座りも何とか出来、ハイハイバックも少しずつ習得してきたと思ったら
昨日、なんと!!
初めての自発うつ伏せ寝!

昼寝はいつも約30分程度。
なかなかまとめて寝てくれないから、だいたいそばに居るんですわ。
さっき、顔をしかめながら
「んーっ・・・あっ・・・あぁー」
ゲッ起きた!!なんて舌打ちしながら近づいたらコロンと寝返りをして
しばらくモゾモゾしたと思ったらそのままうつ伏せのままzzzz・・・。

ん?
また寝たの??

そろりそろりと近づくとイビキかいて寝てるじゃありませんか!
寝ぼけてただけ?

いつもなら泣いてそのまま起きてしまうというのが常だったのにね。
産まれてから一度もうつぶせ寝はさせた事がなかったのでナンだか新鮮。
赤ちゃんみたい。←赤ちゃんだっつーの

こうして見るとパパそっくりの寝顔だなぁ。
デジカメでパシャ!
今夜さとしクンに報告だ♪

先月もタメが出来るようになった事は沢山あった。
今月も多いだろうなぁ。
こんだけ成長してるタメを目の前にすれば・・・・
細胞が死に続け、日々衰えに向かって走っていく私。
人間ってすごいなぁ。


2006年02月26日(日) 実家にて

大阪を10時くらいに出て実家へ昼ごろに着きました。
姉の長男が誕生祝で映画に行くと言うので私も便乗。
姉のダンナ、長男、私で「サイレン」を見に行ってきました。

うーん・・・。
もっと怖いかと思ってました。
ちょっと拍子抜け。
だってさ、森本レオが薄い白塗り顔に目から血を流す姿は何となく笑ってしまいました。
呪われて?人格がヘンになったおまわりさんが銃を暴発する姿は(同じく白塗りで目から血)バカボンの本官さんみたいだったし・・・・。
中学生くらいの女の子3人組だけがキャーキャーうるさく騒いでたけど
何となくノリで怖がってたみたいだったし。

その後買物を軽く済ませ帰ってみれば夕食はすき焼き。
いやっほーい♪♪
育ち盛りの子供達は肉・肉・肉・・・・。
一つの鍋を囲み、肉を取り合う姿は鬼気として面白かった。

大人が顔を合わせたらやはり話題は姉の事。
金曜の夜から実家に来てたダンナは母や弟、弟の嫁と話し合ったらしく
随分スッキリした顔になってた。

借り替えて金利の高い借金も殆んど支払ったらしく、一つ一つ片付け、
半分諦め、半分これからの現実の生活に目を向けたんだろう。
第一の問題はダンナの料理の腕。
りんごを剥かせたら包丁を裏返しに持ち、どうやったら剥けるの?
とこっちが悩みそうな位おっぺけなやり方をしたんですよ・・・。

見つけました。
今時料理も出来ない男の人。

思わず絶句・・・。
今時の小学生だって出来るぞ??
夕食はダンナの実家で用意してくらるらしいが、問題は朝食と休日の食事。
実家の手助けあっても毎日の事ですからね。
大変だ。

やっぱ男の人でも料理は出来た方がイイですね。
いざと言う時に身を助ける!!

うちのさとしクンはその分安心だなぁ。
一人暮らしの歴史がモノ言うよ。
何でも一人でできるもんね。

昔は何も出来ない男の人に尽くす事が好きだった私。
尽くす事に何となく喜びを感じたもん。
だけど、何でも出来る人に尽くしても一緒感じる喜びは一緒だと最近気付いた。
体調悪くした時、何でも出来るダンナを持った事がイチバン嬉しいもんね。
あれこれ世話焼いてくれるし、必要以上に動く事を制御され、集中して眠れるもん。
その間、掃除、洗濯、ゴハンまで作ってくれて。

ダンナに持つなら一通り出来る事、大事ですね♪


2006年02月25日(土) 初節句祝い

さ、今日は大阪で一足早い初節句。
昼前に着いたら案の定。
爺ちゃん、婆ちゃんが首を長くして待っていました。
正月に会ってから約二ヶ月ぶりですからタメの成長に思いっきり喜んでくれました。
寝返りを打っては拍手。
絶叫してはおしゃべりが上手いとベタ褒め。
私達も「親バカ」と認識してるけど
「親バカ」を上回る「爺婆バカ」でした(笑)

ザラスへ行ってアンパンマンの起き上がり人形と柔らかい樹脂ボールを買ってもらいました。
特に樹脂ボールは針金をサッカーボールみたいに編んで作ってある様な姿なので子供の小さい指の絡みは絶妙。
樹脂で柔らかいので安全性もバッチリ。
タメはかぶりつきで気に入り、ずーっと離しませんでした。
お母さんも孫におもちゃを買うのが楽しいのか、広いザラスの中で
あれやこれや見ながら結局は品数の多さに訳が分からなくなったみたい・・・。
赤ちゃんのおもちゃを買うなんてさとしクン以来らしいので35年ぶりだもんね・・・。
そりゃおもちゃの歴史を見た!!ってとこでしょう。

夜はお母さんんと一緒に台所に立ち、ちらし寿司、はまぐりのお吸い物、菜の花の和え物、茶碗蒸し、煮魚を作り、名古屋から持って来た雛人形の前で記念写真。
生憎、お父さんは仕事で不在だったけど帰宅後にはタメの様子伺いに何度も何度も触りに?来てくれた(笑)

愛されてるね、タメ♪

お母さんの体の調子も思ったより良さそうだったので二週間後には名古屋へ来れるそうです。
その際には岐阜にあるお父さんの実家と、いとこの赤ちゃんを見に養老へ行く予定。

今度会えるのも数週間後なので比較的別れも明るく、どこか楽しそうでした。

明日は私の実家へ。
姉だけが居ない一族総出で集まります。


2006年02月24日(金) その後

昨日、母から泣き声で電話がかかってきた。
また、何事??
と驚いたけど。
聞けばダンナが弟へお礼のメールを送ったらしく少し話しもしたそうな。
姉が昨日家を出たらしい。
次男が泣きじゃくり、すがりついて止めたそうな。
結局姉は家を出て、次男は泣き疲れて眠りについたらしい。
母は私に報告をしながらも泣きじゃくってた。
姉を産んだ母親として悲しいだろうな・・・。

残酷だ。
子供の胸にはこの日の事、忘れられないと思う。

「子供達には会いたければパート先にいつでもおいで。何かあったら電話もするんだよって言ってあるから」
先日平気な顔で言ってたけど、子供の本心と悲しみを正面から受け止めて姉も相当堪えたと思う。
絶対忘れて欲しくない。
自分の手で子供を棄てた事、一生背負って生きて行って欲しい。

さて、話は変わりますが今週末、大阪の実家へ行ってきます。
実はさとしクンのお母さん、今月頭に発作を起こして倒れたんです。
呼吸が苦しくなって病院へ運ばれたんですが、高コレステロールが原因の心臓発作。
入院する事も無く、薬も処方されず、生活習慣の改善のみを医者にとくと説明され帰って来た位ですから本人曰く

大した事無い

と言い張っております。

結構芯が強く、人に頼る事をしないお母さんですから、わざわざ電話で報告もしなかった為、私らは先週まで知らなかったのさ。
来月タメの初節句に来てくれる予定でふいに電話したら発覚。
私が心配だと連呼してたのも原因なのか、さとしクンが
「一週間早いけど、うちらが大阪行って初節句を祝おう。雛人形も持ってな」
と言ってくれた。
思いっきり実家にはそっけないのに・・・。
やっぱり心配なんだね。
お母さんにこの事を報告したら
「3/11に名古屋行くんだからわざわざええよ」
と言ってましたが、まんざらでもなく嬉しそう。

親子揃って照れ屋なんだから・・・・。

日曜の朝には大阪を発ち、帰る予定です。
その足へ実家へ行き、夕飯を食べて帰ってきます。

姉のダンナが子供らを連れて実家に来るから。
色々今後の事も話す予定です。
離婚しても今まで通り来て欲しいと両親も切望してるし、ダンナもそうさせてもらうつもりと言ってくれてる以上、付き合いは変わらないと思う。
子供達もいとこ同士(弟の子供)仲がいいので遊びたいらしい。
両親にしても、顔を出してもらいながら姉の変わりに生活を援助して償いたいのが本音だろう。

ひょっとしたら映画行くかもしれません?
長男の誕生日祝いで映画に連れて行くと聞いてたので私も便乗するつもり。
長男の希望は「サイレン」
ホラー嫌いのさとしクンは実家でお留守番かもしれないな(ヘナチョコさんだから・・・ププッ)


2006年02月23日(木) 話し合い

昨日、姉の家に行って家族会議をしてきました。

実家と揃って到着した時にはダンナだけが仕事から帰っておらず、30分程待ってメンツが揃った。
ダンナが帰ってくるまでは、やはり身内だからなのか雑談交じりで子供達の反応や今後の姉の行動をおおざっぱに聞いた。
長男、次男は離婚の事も既に聞いており、姉曰く納得してると。
私はあまりにも物分りが良すぎる子供達が心配だった。
悲しみや驚きはあってもきっと実感が無いのだろう。

ダンナが帰ってきてから弟が主導権を握って自分の意見を言い始めた。
姉がしてきた行動はあまり触れず、これからの付き合い方など。
子供はダンナが三人引き取る以上、こちらの実家も常に足を運んで欲しい。
何かあったら相談に乗って欲しいと。
姉には縁を切る事はしないし、いつでも顔を出して欲しいと。
甘いな・・・って思いながらも弟の考えを聞いていた。
一定の年月を経過すればみんなわだかまりも無く行き来ができるかもしれない。
でも、今は姉には甘い考えを持って欲しくないし、簡単に実家に甘えて欲しくなかった。
私の意見も言い、弟の嫁も一言言い、さとしクンも少しだけ言葉を添えた。

私は姉がこの先子供を棄て、家庭を棄て、ダンナを傷つけてまで選んだ道を償いながら責任持って生きて行って欲しい。
ケロッと話す姿には腹立ったけど、既に心を決めた人間の姿なんだろうか?
2時間程の話し合いを終え、弟は姉と私はダンナと個人的に話す場があった。
ダンナのやりどころの無い怒りは会話してても見て取れた。
長い間一緒に生活してきて、どうして一度のつまずきでやり直せなくなってしまったのか。
ダンナはやり直せるならやり直したいと思ってるのに姉が首を振らないだけなんだもん。

事前に姉には手紙を書いて別れ際に手渡した。
これからの人生を妹として応援したい反面、一人の母として、親として、妻として・・・夫に対して裏切った罪と子供に対して親の責任を放棄した事だけは忘れる事無く償って欲しいとだけ書いた。

心の傷は時間が解決してくれるのだろうか?
それでも毎日を生きていかなければいけない。

何度もさとしクンと二人で話した。
反面教師じゃないけど、自分の家庭を守りたい。
タメの笑顔が曇るような事だけはしたくない。

心からそう思った。

姉は明日、家を出るそうだ。
一時的にアパートが見つかるまではオトコの元に居るらしい。


mamirin |MAIL

My追加