思い出に変わるまで
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2006年06月17日(土) 香川

朝五時起きの六時出発はさすがに辛かったけど、高速もスイスイ。
渋滞も何一つ無くスムーズでした。
何度か休憩を取りながらゆっくり移動して私は二度目、タメは初めての香川県に到着。

宿泊先は義母さんの弟さんの家。
跡取りですごぉぉぉぉく広いお屋敷で一人暮らし。
独身なのよね。
本人曰く「ここまで一人で来たら生涯独身を通す」らしいです。
気がいい人で雨の中近場の観光めぐりや、本場のおいしいうどんを食べに連れて行ってくれたり、ダンボールいっぱいのお土産も用意してくれて、本当に嬉しかった。

山深い所で周りは田畑がいっぱい。
雨上がりには山々の尾根に霧が深く垂れ込めて湿った空気も新緑の匂いでした。
その新緑を眺めながら入った温泉は本当にサイコー!!
乳白色で少しトロみがあって肌がスベスベなのよ。

いい所だなぁ

叔父さんは春の桜、秋の紅葉は今の新緑も絶景に変わるから今度は季節を変えておいでと教えてくれた。
きれいだろうなぁ。

来年は秋に香川の地を歩けるようになったタメとさとしクンと義母さんと(出不精の義父さんも来るかな?)行く事を約束しました。

私の実家にも美味いと評判のうどんを持って行きました。
病院の母も食べたいって言ってたし。
「今までこんなにも大量のうどんを食べた事は無い」
と膨らんだおなかを抱えながら言えちゃうこのうどん!!
麺があまり好きでない私が言えちゃうんだもん。
摩訶不思議。


2006年06月16日(金) 大阪

さぁ、大阪に向けて出発!

実家からの帰り道。
香川のお土産、さとしクンの友達が事故で入院してるのでお見舞い品など買い物を済ませていたら思ったより遅くなっちゃって・・・
さとしクンの方が早く帰っていました(汗)
おにぎりとか作る予定だったのにね、こりゃダメだ。

道中で外食で夕食を済ませ、8時30分位に到着。
首を長くしてタメを待ってた義父さんと義母さん。
到着して即つかまり立ちを披露したタメ。
拍手喝采の嵐でしたよ(大げささにちょっと苦笑い)
毎日見てる私たちとは違い一ヵ月半ぶりですからね。
歯が生えたのも超感動してたし。
手放しの大歓迎はいつもの事ながら初孫のパワーをつくづく感じるなぁ。

明日は5時起きだから早めに寝ようとしたけどチョイ興奮気味のタメ。
大声でキャッキャ。
義父、義母さんは喜んでタメの遊び相手になってたけど11時を過ぎたあたりからギブ。
無理やり寝かそうとしたけど興奮度はますますパワーアップ!
枕元でゴソゴソ遊んでたけど私も先にギブ。

数十分後、眠りからふと覚めて気付いたらはるか遠くで行き倒れ状態で丸まって寝てるタメを発見。
思わず笑いがこぼれた。
この寝相の悪さは父親ゆずりだなぁ。

タメ、明日は初めての香川だよ。
おいしい大好きなチュルチュルうどんを食べようね。


2006年06月15日(木) 母が喋った

毎週木・金曜日は母の介護に病院に行く日と決めている。
病院だから別に身内が詰めなくてもお世話はしてくれるんだけど
やはり母についていたいと言う気持ちと身内だからと言う気持ちで家族でローテーションを決めて行ってる。

昼から行き実家に泊まり、翌日には家に帰るんだけど、今回はちょっと忙しい。
金曜の夜には会社から帰るさとしクンを待って即大阪へ直行。
金曜の夜は大阪に泊まり、翌日早朝には義母さんの故郷の香川に行き泊まってくる予定。
本場の讃岐うどんを食ってきます!!


で・・・まずは母の様子ですが
一週間前と比べて劇的に変化したのは言葉が出るようになった事。
これもリハビリのおかげかな?
まだスラスラと言葉が出るまでは遠いけどスローながらにも何を言ってるのかが分かる。
この時程意思の疎通が出来る事の喜びと言葉のありがたさを感じた時は無かった。
母もうれしいのか、いつもなら疲れて寝てしまうであろう時間も喋り詰め。
看護士さんから「いきなりは疲れてしまうから程々に・・・」
なんて言われる始末(笑)
久しぶりに笑顔があふれる日でした。

でも
言葉が喋れる様になってから予想通りと言うか、姉の事をしきりに心配して聞きたがってた。
嘘をついても残酷だし、かと言って正直に話してよいのか迷ったけど
今の姉の現状を正直に話した。
数日前、ダンナが男のとこに乗り込もうとして人違いだった事や
ダンナが男と話し合いの場を持ちたがってる事。
所々うなずきながらも母はずっと神経を集中して聞いてた。
その後指でOKを出して、後はダンナに任せ、いざという時には弟と私が出て行くから・・・と言う言葉に対しての答えとして。

ベッドの上で心配してたんだなぁって思うと母が言う言葉のひとつひとつを姉に伝えたくて、たまらずメールを送った。
週末には家族揃って病院に来るそうだ。


今月末には母の病状がこれ以上悪くならない為のバイパス手術が行われる。
ハイリスクでは無いと事前説明を受けているがやはり心配。
でも、回復に向けての手術。
がんばって欲しい。


2006年06月14日(水) おぉ!!歯軋り!

歯軋り
普通なら「いやぁ〜!やめてぇ〜!」という反応が普通だと思いますが
わたくし・・・今まですごい嫌な歯軋りというものを耳にした事はありません。

初めて聞いた歯軋りは姉の長男が歯の生え始めた頃
「ん??口から何か音がする」
程度のもので歯軋りとはすぐに分かりませんでした。
なるほど。
こういう音なのか・・・と歯だけで出せる音に妙に感動した覚えがある。

今朝の事。
朝から元気パワー炸裂のタメ。
家事のジャマをことごとくしてくれるのでNHK子供番組のビデオを流していました。
途端ゴキゲンで笑顔満面のタメ。
この隙に!!と勢いづいて一気に掃除、洗濯をした訳ですが、ふと見てみると笑顔と共モグモグ口を動かしギッ、ギッと音を出してるじゃないですか!

こ・・・これは・・・
タメも歯軋りするようになったのか!!
なんだかとても麗しい音に聞こえて(笑)
「タメ、もう一回やって」
なんてアンポンチンな事言ってました。

当然親の言うとおりに二回目はやってくれませんでしたが・・。

歯茎から新しく5本目6本目の歯が生える兆候も出てるし。
日々成長してますねぇ、タメ子さん。


2006年06月13日(火) 人騒がせな修羅場

昨日の夜中の事。
午前三時過ぎに携帯が鳴った。
2コール位で切れたので一度は目が覚めたがワンギリかな?と思って寝なおそうとした。
だけど起きる直前に見た夢が妙にイヤな感じですぐに眠りにつけなかった。
携帯の着歴を見たら義兄(姉のダンナ)だった。
留守電にメッセージが入ってたから聞いてみたら
「こんな夜中に本当にごめんなさい・・・また連絡します」

気になってしょうがない!!
すぐに義兄にコールバック。
声がかなり深刻な何かを抱えてる様なのはすぐ分かった。

姉が夜の仕事に行って帰ってきてもいい時間なのに帰ってこないから男の家に見に行ったらそこには姉の車があったそうだ・・・。
一度は家に戻ってきた姉だが生活はどうもしっくり行ってないのは聞いてた。
夫婦生活はあって、子供の世話もそれなりにしてるらしいが馴染んでないと言うか・・・。
ま、母の入院がきっかけで家に戻ってきたのだから姉自身気持ちの整理を付けて戻ってきた訳じゃないし・・・。
当然と言えば当然だし、第一義兄の気持ちは姉を疑ってかかってるのは確か。
ある程度は夫婦間で話し合ってるし、一度崩れた信頼関係なんてすぐに回復する訳じゃないから時間が解決してくれるかな?って私は思ってたんですけど。

でも姉がまだ男と会ってるなら話は別でしょ。
義兄は乗り込んでくつもりで気持ちの迷いを私に相談しに連絡くれたみたい。

現場に踏み込んだら姉を許して家庭をやり直そうという自分自身の気持ちがこれ以上持てない。
自分ひとりでは子供三人育てられないのは十分体験したから離婚したら子供は別々になる。
それを考えたら胸が苦しい。

私は現場に踏み込む事に賛成した。
踏み込んで義兄と男が向かい会う事で姉の気持ちをハッキリさせたかった。

気持ちを整理した義兄との電話を切ってからは当然眠りにつけず・・・、悶々としたましたよ。

数十分後・・・・

携帯がRRR・・・。

速攻取ったら
「mamiちゃん・・・ゴメンね・・どうやら勘違いだった・・・車のナンバーよく見たら違った・・。俺ぜんぜん違う人叩き起こしたみたい」

はぁ?
・・・・笑いが漏れましたよ。

でも間違いでよかった・・。
でも、姉が男とまだメールのやり取りをしてる事は確かな事だから義兄は姉の様子を見ていくそうだ。
ちょうどタイミング良く姉が仕事を終え家に戻ったらダンナがいない事に気付きメールを送ったみたい。

後は義兄がどう姉にごまかすのかは分からないけど今回修羅場は迎えなくて良さそうだった。

姉も早く考えを変えてくれればいいのになぁ。
自由人もいいけどそれなりの立場になればそれなりの考え持って欲しい。
母親、妻、恋人。
将来、店を持ちたいという夢。
家庭の中に居ながらでは叶えられないって訳じゃないのに・・・。



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