WEB!! J.B.Pro.薔薇色の日々
ほしの・しらど



 夏コミ(昼から)見参!!

土日と和歌山に行って、台風10号のど真ん中でサファリパークを回ったり、
イルカとカカ・・違、オルカのショーを見たり、パンダ見たり
ホテルのプールで遊んだり、温泉入ったり・・・。
白浜の波は凄かったです(笑)

イラストの仕事も入稿も終わって、パーッと遊んで帰って、さて次はCGの完成。
「軍服推奨隊」のCGをペーパーにも刷り込もうと思ったものの、敢え無く断念。
(紙が薄いのしかなかった。裏移りするのです)
で、普通タイプのペーパーを作って、荷造りして。

あっと言う間に夏コミだ。

で、急きょ私もコミケに顔を出せる状態になりました。
9:20頃ののぞみに乗って、12:00に東京駅に着くので、それからコミケ会場へ。
1:00前後には着きます。
もし、お顔を拝見出来るなら、どうぞスペースに立ち寄って下さいまし。
是非とも御来場の方に御会いしたい一心でございますvv
「軍服推奨隊」のCGと同じポスター(A2)が目印ですvv
(御希望の方に差し上げます。但し展示は一枚だけなので、多ければクジ引き/笑)

スケッチブックも昼からで良ければ描かせて頂きます。
ただ、3:30に完全撤退しますので、2:40頃までにお持ち下さい。
(日帰りなのよん)

さーて、新刊の出来が楽しみだわーvv

2003年08月12日(火)



 婦警さんにモテた「滝川」(笑)

やっとお許しがでた(笑)
と、言うよりも、これ以上は無理です。時間的に。

頼まれていたイラストが第三稿で了承されました。
先週頼まれた仕事だったけど、なか4日しかできなかった・・・。
イメージがとりたててあるワケではなく、向こうも第一稿を見てから
「この人物をこういう風な人に変えてほしい」とか
「二種類描いてもらったけど、二種類とも使ってみたいので、こっちももう1人増やして」とか。
結局、人数を増やしたり、年令や生別を変えたり、色々と提案後の手直しが続きました。

大阪府内域限定での掲示ポスターです。
同じ絵柄で、同時にチラシも刷るらしい。
9/11は「警察相談の日」であるそうです。
知ってました?

「110番は緊急。相談ごとは#9110に」と言う内容のモノ。
大阪府警のモノなので、他府県の電話番号が同じかどうかはわからないけど、
そういう違いがあるモノが用意されているとは。
いや、期間限定で色々と相談窓口とかあるのは、ニュース等で知ってたけど
常時繋がる専門窓口って、なかなか知らないですよ。

だから、「色んな年齢層と人種」を描かなくてはいけなかった。
でも、「少年」を描いたら、「少年の問題、相談専用電話は別にあるので、ごっちゃになりそう」
とのことで、少年をカットして高齢女性に。
外国人のバックパッカーをイメージして第二稿に加えたら、
「美形すぎる(すんません、ちとウチの土方みたいでした/笑)ので、小学生低学年ぐらいにして下さい。複数で」
「複数ですか」
「たとえば、おまわりさんの仕事を調べる宿題とかで、電話で質問している様子とか」
「なるほどー」
「あと別でいいので、老人男性も描いてもらえると・・・」
「わかりました」(それすべてが今日の段階である)

今回は線画で下書きしてから、パスで線を描いていったので、ちよっと時間がかかっていたのでした。
(さよなら、少年、おじさん、外人さん・・・)
そう言いながら消される中、滝川ちっくな青年は残っていったのです(笑)
「この男の子は、個人的に好きだし」と婦警のSさんが最初から残してくれました。
ふふふふ、完成したCGはたんなるファイル名しか付いてませんが、
製作中の人物レイヤーには「滝川」と名のついた青年のレイヤーがあったのです(笑)

今月中には構成し直して、出来上がると言います。
大阪府内の方、どこかの派出所やスーパーなどで掲示してあるのを見かけたら教えて下さい(笑)
私、兵庫県民だった事をまた忘れてました(とほほ)

さて、そんな中で細々と同時進行していたペーパー用のCGもあと少しで完成します。
通販をお待たせしておりますが、新ペーパーが出来次第早々に発送しますので
どうか、どうか、もう少しお待ち下さい!!
夏コミ前には必ず届く様にいたします!!
(ただ、新刊のグラム数がわからないんだよなー・・・ペーパーに書き込めないよ。どうしよう)






2003年08月06日(水)



 作者の意図を知る

近所でちらほらと祭りのお囃子と、盆踊りの歌が聞こえてくる昨今。
今宵は、どこかの花火大会の音がした気も・・・。

昨日の夕刊を昼間眺めていたら、三谷さんが連載している欄に
京都を訪れ、壬生界隈を歩いた様子が載っていた。
八木邸や前川邸を訪れた三谷さんは、そこに息づく「身近な幕末」を感じていた。
まるで見て来た様に、新選組の様子を語ってくれる地元の人たち。

前川邸にある近藤さんの「落書き」を見て、三谷さんは戸板に書かれている
「努力」という字を「彼は板を外して下に置いて書いたのか、それとも立てたまま、書いたのか」と質問する。
「小説家の方々が色々来られたが、どう言う状態でこれを書いたか、なんて聞かれたのは初めて」と前川邸の方。

三谷さんは、「リアルに近藤の動作を表現しなくては」と脚本家として
しごく当然に浮かんだ疑問だったそうだ。
墨の垂れ具合から、おそらく外さずに、立てて書いたのでは、と言う結論になった。
夜、1人で戸板の前に座り、墨の垂れるのを気にしながら慎重に書く
近藤青年の姿を、三谷さんは好意的に想像していた。

この記事を読んで、今までの大河に対する一種の「うさん臭さ(失礼)」は、やや薄らいだ。

史実の有るもののドラマ化は、得てして独自の解釈を入れ過ぎたり、
諸作より目新しく描こうとして、サービス過剰なモノが多い。
特に新選組等をテーマにする場合、その数奇な運命を「独特な視線」から「描いてみました」という
「よけーなお世話だ。ばーろー」というモノが数多くあるように思う。
だから、新選組が題材のモノは、特に見たくないのが心情なのだ。

それは例えば商業誌のコミック化も、私にとっては同じ。
自分が新選組関連のマンガを描いてて「よく言うぜ」と突っ込まれるだろうけど、
同人誌と商業誌の違いを考えてみれば、私なんぞが描くモノの意義など小さい。
(私なりの同人誌と商業誌のスタンスの違いは、以前書き込んだ気がするので、ここではもう書かない)

他人によって、脚色されているモノが苦手なのかもしれないな。
自分で描く方だから、自分で脚色したいクチ。
ええ、わがままでしょうとも。
だけど、よっぽどの出来でないと、「与えられる新選組」もしくは
「見せられる新選組」に対して素直に「良いわ−vv」と乗れないのである。

しかし、この三谷さんの心構えは共感できる。
ドラマが出来て、はたしてそれらが描かれているかはわからない。
役者の度量や、色んな都合によって、三谷さんのこだわりが潰されている場合もあるだろう。
ただ、この記事を読めた事が、私にとっては、少なくとも大河ドラマ化に対して「プラス」になった事は事実だ。
読んで良かったと思った。

話は変わって、今ペーパーを仕上げなくてはいけない時期に、
イラストの仕事が入ってきた。
ええ、仕事です。お金貰うから(笑)
しかも、数点の作品を描いて、来週中には渡さないといけないのだ。
大変です。ホンマこの時期に(苦笑)

ちくと、ペーパーの速度が落ちると思うな。A4のCG描いてんのに。
でも入稿後で良かったよ。

てなワケで、夏コミまで真直ぐに準備できない私・・・。
新ペーパーを同封して通販再会しようと思ってたんですが、もう少しお待ちを(すいませーん!!)



2003年08月02日(土)



 通販はペーパーが出来次第

今日は入籍記念日(笑)

それはともかく、今日は京都の国立博物館にて開催されている
「アート・オブ・スターウォーズ」展を見に行った。
途中、実家に子供らを預けて、そのまま旦那と車で。

内容は結構楽しかったよーvv
衣装なんかもあって、ハリソン・フォードのすらりとした長身の衣装がステキvv

無料の駐車場があるけど、特別開催展示中は身障者と団体にしか開放していないので、一般の車はダメ。
正面にある三十三間堂の駐車場に入れたら、チェック厳しくて、結局拝観しなきゃいけないハメに。
三十三間堂、大人600円。
(いや、それはそれで久しぶりに沢山の千手観音をありがたく拝んだけどさ)

で、もう気ィ悪いから、有料パーキング見つけて入れ直し(車)、
歩いて博物館へ。

スターウォーズ展入場料、大人1200円。
(常設展の入館もOK)

で、帰りに171号線沿いにある蕎麦屋「団楽」へ。
もー、こ・こ・のダシが、美味しいの!!
最近行ってなかったけど、もう、大満足!!

実家に帰って子供らを受け取り、いざ帰路へ。

今日はずっと旦那が運転しててくれたので、帰ったらそっこう一寝入りしてた。
で、私は子供らと夕飯を済ませて、旦那が起きてきた頃、子供らと一緒にお風呂。

そして子供らを寝かして、メ−ルチェック。
ああ、ハボの「ごはんで更新できない」と言う状況が増えてるらしい。
続いて調査中とのこと。
でも、なんとなく「機嫌」が復活している様子。
ちょっと、ホッ。

今、ペーパーを作ってます。
通販もペーパーが出来次第、開始しますので、もう少しお待ち願います!!

ちょっとイラストふんだん!!
A4のペーパー片面全部がカット(笑)
裏がお知らせになってます。
そのカットを製作中。

それ・・・「軍服推奨隊」の隊員の方々にはプレゼンツとして後日、CGをお送りします。
そして、夏コミではポスターさ!!
ふふふふ、使い回しするぞおぉぉー!!!(汚いか!!ふはははは)

そうそう、ちなみに「JET」の冒頭マンガに出て来る、
大川と本多と滝川以外の男・・・あれは浅田です。ほんとちなみに(笑)
似たような黒髪の男は(最近出てないけど)宮氏くんです。
(わかる人少ないだろーなー)
小野さんを、ちょこんことさせてしまった元凶の男です、ネタで。
(よけいにわかんない?過去の伝習本を持っている人は探して下さい)

今日、実家のパソが新しくなってたので、モニターを見せてもらった。
でもー、(Win PX)あの画面、私のMacと同じ15インチなのに、
HPの見え方が全然違うのだねー・・・文字の大きさも変えてみたのに。
なーんだか、ショック。
いや、自分のモニターしか見てないから、「こんなになって見えるのか」と。

たまには御宅拝見の様に、PCモニター拝見するのもいいかも・・。


2003年07月30日(水)



 我が家は今日も平和である

昨日の日記、携帯で見ると文字化けしてるそうで・・・。
原因は不明。いつも通りに書き込んでいるのに・・・。
たまー・・に、あるんだよね、ここ。

昨夜、つか、今日の日付けに変わった2:00過ぎまで、若嬢と電話した。
とまらなかった(苦笑)
久しぶりに色々話したのに、内容は私的なモノばかりだった気がするぅ。
でも、楽しかったーvv

今日は午後から旦那の同僚の御家族がみんなで遊びに来てくれた。
お子さんも4才と1才半の男の子二人。
うちのコと楽しく遊んでいってくれたvv
奥様も人柄の良い方で、私も楽しい時間を与えてもらった。

実は、旦那は仕事の事を一切家で口にしないので、実際にどう言う事を今しているか、とか
どんな環境(人間関係とか、上司とか)で仕事をこなしているのかを私は知らない。

結婚したての時に、職場の上司の方の家に、数件お邪魔した事があったけど
大体、御主人は家庭に仕事の内容を話していないらしい事を知った。
「色々ある仕事ですから、家庭にまで持ち込みたくはないんです」と
皆さんおっしゃる。
奥様方も「何にも知らないの」と笑ってらした。

だからずっと私も聞かなかったし、旦那も言わない。
家庭は「仕事」とは別次元にあって欲しいらしいのだ。

ただ、こういう風に、たまに同僚の方と一緒になる場面では、
ふと職場の話が飛び出し、旦那の知らない一面を知る事がある。
職場の環境とか、仕事の苦労話とか、そういう話が同僚から振られると
旦那はただ黙って苦笑しながら同調している。

ああ、色々と腹に据えかねる事もあるんだろうなー、と
いつもの温和な旦那から想像するしかない。
旦那の仕事に触れられないぶん、私はできるだけ家庭を守っていこうとも思う瞬間でもある。

変な感じだけど、幕末に生きたあの男達が求めた「女性」とか「家庭」に重なる時もある。
おおげさなシンクロだなーと思うけど、でも旦那のいわば特殊な仕事と
生死の境ギリギリで生きた男達と、大小の差はあるにしても
「心のよりどころ」を大事にするところは一緒なんじゃないかな、と思うのだ。

普通のサラリーマンでも仕事と家庭を区別して、それぞれを大切にしている人は多いと思う。

でも、旦那の様に、見なくてもいい人の生死を目の当たりにしたり、
人の業の深さに辟易するような事件に立ち会っている人は、
心の休まる場所との差を大きく離していると思うのである。

人を斬ってきたその手で、遊女を抱く新選組の隊士の様に、
死亡事故を検証してきた目で、駆け寄るわが子を抱き上げている日もあるだろう。

だから、たまに同僚と同じ空気の中にいる旦那を見ると、あらためて大変な仕事をしてる人なんだなー、と思ってしまう。

「だって、誰かがやらなあかん仕事やろ?」
結婚する時に「なんでこの仕事を選んだの?」と聞いたら、そう言っていた。
本心はもっと他にもあるだろうけど、なんで、それが旦那なのか?を聞きたかったんただよなー。

新選組や伝習隊の面々を描いてて、そう思うのだ。たまに。
「なんでこの人たちが江戸を脱走してまで戦い抜いたんだろう」って。
なんで大鳥なんだろう、とかなんでここに本多がいたんだろう、とか。

土方はなんで近藤と別れてまで北へ行ったんだろう。
何故榎本は徳川の最後の決断に従わなかったんだろう。
何故、あの人は蝦夷にまで行かなきゃいけなかったんだろう・・・。
それが、どうしてこの人だったんだろう。

なーんてね。

7/30は入籍した「実質・結婚記念日」だ。(式を挙げたのは11月だった)
丸7年一緒に居て、何一つ旦那の「外の顔」を知らない妻である(笑)




2003年07月26日(土)
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