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■ 何も変わらない1/17でも前進してる
今朝・・いや、昨夜からえらい冷え込みましたね〜。 「明日の朝、雪が積もってたら、雪だるまつくったろ」と、空手で一緒のれおママと話してたのに、雪は降らずに寒いだけでした。 いっそ降ってくれたら粋なのにさ。
昨夜っから、(できれば行きたい)と、奥底のほうで渦巻いてた気持ちがあって、子供がもっと大きくなったら絶対行こうと決めたことがありました。 近くに(と言っても車で行く距離ですが)混陽(こや)池公園と言うところがあり、1/17にはあの震災の発生した5:46までにろうそくが灯されるのです。 「1.17」と夜空から見下ろすと見える蝋燭の灯の文字。
今日のニュースでは必ず映し出されていた「1.17」です。
「うわ〜、こんなに冷えてるのに、小さい子供までいるよ」 ニュースを見てつい呟いてしまった私ですが、そりゃもう、大勢の人が大寒波の中、真っ暗な時間に池の公園に行って、灯を見つめ、泣いていました。
で、去年の自分の日記を読み返してみまして、なんだか毎年何も変わらないで泣いている自分もいたりして・・・(苦笑) 何だろうか、このジーンと締め付けられる涙は・・・と考えてみましたよ。 自分の身内に亡くなった人もいないし、家屋が倒壊したわけでもないけど、この日になると、なんとも言えない切なさと、苦しさと、寒さと(これ、去年も書いてたな)・・・ねぇ(いや、ねぇって・・・/苦笑)
復興と言う文字が、未だに生きている関西では、この時期になると、ただただ過去に魂を呼び戻され、気味の悪い寒さを感じ、人の身内の死に同調して被災者の鎮魂に身を置いてしまうんですね。 そして、9年経っても何も変われない、人の奥底にある痛ましい記憶と悲しみに、人間の弱さと、執着と、優しさを感じてしまっているのかもしれません。
毎年ながれるメディアの映像に、長男は段々気付いてきました。 でも、過去にあったと言う事の「過去」がよく分かっていないのと、「揺れる」事と「火災」とが結びついてないのとで、結局今年も説明できずに終わってしまいそうです(^^;) 「地震はいややな」と東海地震のニュースを見て、いつか来る恐さは感じている様です。
「守るべき者を守れなかった」という、不意打ちのような天災は、今にも起こるかもしれません。 「大切な者を残してしまった」という切ない魂たちも、この数日間は神戸の空を舞っていたかもしれません。
毎年くるこの記憶は、決して関西だけのモノではありません。 過去に天災で被災された地域の方、今後、危険だと警告されている日本全土の人々が、年に一度でもいいから刻んでおかなければいけない記憶だと思います。
極寒の未明、混陽池に行った幼い子供達にも敬意を表して、今日一日、心の中で頭を垂れていた私でした。
そして、話は変わります。 「SE-C-HARA」の在庫がインテックスで無くなりました。 通販で申し込んで下さった方には、同額の為替でお返しする準備をしております。ご了承下さい。 申し訳ありません。再版の予定もありません。何かの時に再録するのをお待ち下さいませ(m__;m)
夢見さんから珍しい置き物の「香り玉」を頂いて玄関に置いてますvv なんだかエキセントリックな香りで、私と長男はお気に入りvv ありがとう!夢見さん!!大鳥と土方のCG待っててね〜vv
明日は、幼稚園友達と、ママらとで「ニモ」を見に行きます。園児ら(3人)と次男、映画館デビュー(笑) 頼むから暗くなって怖がらないでね〜・・・特に長男。 飽きたら寝ててくれ〜・・・特に次男。
妹が公団当てたらしい(笑)一発目にしてはクジ運良いぞ!!
更新するはずの「トリ☆コレ」詳細ページがまだ作れないでいます。 CGもはかどらない・・・。すべては寒いからだ(いやその)
2004年01月17日(土)
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