てらさき雄介の日記
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| 2006年05月12日(金) |
高座川(たかくらがわ)と町田市 |
先般開催した、明治大学校友会相模原地域支部主催「マンドリン倶楽部演奏会」の、反省会を行なった。
場所はメンバーの方が経営されている、橋本の境川沿いにある老舗の立派なお店だ。
帰り際に、このお店のパンフを手にとると、そこには「高座川・・・」との表記がある。相模原市は言うまでもなく、旧神奈川県高座郡であるが、いまや�犢盧惰抬瓩�らいしか、市内でその名を見かけることはない。
説明書きによると、「高座川」とは、境川の旧称のひとつとのこと。恥ずかしながら初めて知った。
川向こうの町田市は、明治の廃藩置県で神奈川県になったほど、元々生活圏が一体化している。現在においては、より密着していて、もはや住環境としては境自体感じられない。
本来の市町村合併は、経費節減とともに、行政体と生活圏の一体化という目標があった。今回の津久井地域との合併が、紆余曲折を辿った原因には、元々津久井の三ヶ木より向こうは、生活圏が事実として違ったことがある。
今や1市4町の合併を早期に完了し、一日もはやく総合的なまちづくりの計画を市民とつくるべきだが、その際にも生活圏が違うという点には留意し、市内分権を徹底させる必要があろう。
そして町田だ。私はかねてから主張していた、「町田市と一緒に政令市を目指す」ことを、今も真面目に考えている。
相模原市が本気で政令市を目指すようになれば、どちらにしろ、もう一段階の合併が必要となろう、その相手として、色々な議論が出てくる。その前に、町田との広域連携を深めていく必要があろう。
市議になりたての頃、救急車が境川を越えては行き来しないことに驚き、その改善を求めたことがある。市民の生命や安全に、都道府県境は必要ない。その視点で県政に望んでいきたい。
連合神奈川の第二回政策委員会に参加した。今日のテーマは「社会制度」と多岐にわたるが、なかでも防災対策が印象に残った。
県庁の担当者がふたり来て話をしていたが、正直内容がピンとこなかった。ひとりは国の政策についての説明、もうひとりは市町村支援の話。県が県として、広域的にどう防災対策をしていくかの話はなかった。
「消防行政は市よりも県で」とかねてから考えていたが、今日の話を聞くと少し不安になった。‘取らぬタヌキの’だが、県政に参画したら防災警察常任委員会に所属したいと思っている。
さて防災対策は、急務かつ恒常的に行なわなければならず、現在の行政がシステム上の問題を抱えていても、それをさて置いて総力で臨まなければならない。
阪神淡路では6000名が亡くなった。生命は数の大小ではないが、それにしても大きな犠牲だ。
委員(組合員)からも、切実な意見があった。耐震調査を個々の家庭でして、結果ダメだしが出ても、数百万の費用がかかる補強工事などは簡単には出来ないのだ。
自前で補強できる家庭の方が、圧倒的に少ないだろうから、ここは行政が税支出により対策を講じるべきだろう。生命に直結する問題には、費用がかかることを躊躇してはいけない。
一方で、提示されたデータからは、震災の恐ろしさが見えていた。国・県・市がしっかりした対応をとったとしても、犠牲者は半減するのが精一杯なのだ。
県政を目指す立場として、地元消防団員のひとりとして、地域の防災対策に力を入れていきたい。
| 2006年05月10日(水) |
県政に目線を合わせる |
昨今の基地問題に対する、私個人と民主党の取り組みの不十分さについて、厳しいご指摘を市民から受けた。
また、この�狷�記�瓩砲弔い討完娶�を頂いた。的を得ているからこそショックだったのは、「この日記は県政に目線があってない。」というご意見だ。
確かに過去を見てみると、国政レベルの話が余りにも多かった。市議を辞めて県政に挑戦しているためか、市政との重複は本能的に避けられたと思うが、情報量が圧倒的に多い(と言ってもメディア経由だが)国政に関心や怒りが向いてしまっていた。
しかし指摘して頂けるというのは、本当にありがたいことだ。浪人中の私でさえ、面と向かって「これは違う」とは、街中ではなかなか言われない。
少し話しはそれる。政治の世界では、既に相模原市議会と神奈川県議会に上下関係はないが、市民はまだそういう視点で見てしまう。現に市議候補者よりも県議候補者の方が、丁重に扱われたりするのだ。
これは間違いだ。そしてその原因をつくったのは、県議会議員だと思う。確かに市議よりも、県議の方が偉そうにしている人は多い。
県政に目線を合わせること。それは県庁に合わせることではなく、主権者とい同じ目線に立てということだろう。そしてプロとして、正しい問題提起と解決策を提示すべきだろう。
難しいことだが、頑張っていく。今の県政を変えるために。
朝藤野駅で街頭演説を行なった。まだ2度目だが、数名の方からお声がけを頂いた。
その後、相模湖町内の定食屋さんで朝飯を食べた。卵焼き定食の納豆トッピングだ。
だいぶ以前、数人で相模湖駅に行った際、「どこか朝飯を食べるところないのかな」と言いながら、結果コンビニに行ったのを覚えている。津久井から城山の方へ抜けると、数件ファミレスやうどん屋さんなどあるが、せっかくだから近所で食べたい。
そんな折りのある日、国道沿いに‘営業中’の看板が出ている定食屋さんを発見!外見は朝からやっている感じではないが、しっかり電光看板も出ているので間違いない。
恐る恐る入ってみると、昼と夜のメニューを含め、何でもつくれるとのこと。サケ定食を何度か食べた。
選挙区が大きくなったことは、率直に言って大変と思う。しかし新たな出会いがあることは、ワクワクするし、より大きな感動を得られることにもなるだろう。
| 2006年05月08日(月) |
教科書有料化はセコイ話だ |
与党内で、義務教育の教科書を有料化する動きがあると、新聞記事にあった。かなりの段階まで話が進んでいるようで、記事になったのは、おそらく瀬踏みも兼ねたリークだろう。
しかしセコイ話だ。それで浮く経費は約395億円とのこと。国民ひとりあたり300円だ。この金額を、子どもの教科書に払うことについて、躊躇う人はほとんどいまい。
グアム移転費用の7000億円の後だけに、何か情けない気分で一杯になる。何のために父祖の代は、苦労して経済大国をつくったのか。
昨今給食費などの滞納も散見される。教科書を有料化すれば、買えない家庭が出てくるのは想像に難くない。例えそれが、一部が指摘するような、親の無責任が原因であったとしても、その負荷を制度として子どもにかぶせるのは良くない。
この話の推進派(主に財務省らしい)は、「先進国のなかで無料化しているのは日本だけだ」と、変な国際協調を言う。屁理屈だ。
日本もかつては有料だったが、経済力にあわせて無料にしたことは、お金の使い道を当時の日本人が理解していたこと。誇るべきことだ。
文部科学大臣は、教育基本法の今国会成立について、省内にハッパをかけている。それはそれで悲願なのだろうが、一方で何か大切な基本が崩れてはいないか。
教育関連に携わる人は、山田洋次監督の「学校」を見て欲しい。教科書代が払えずに、学校に行けない人も存在するのだ。それを保障するから、義務教育なのではないか。
| 2006年05月07日(日) |
憲法第94条は改正すべき |
神奈川県議会は、年に4回定例会が開かれる。2月、6月、9月、そして12月だ。ちなみに相模原市議会も含め、大体の地方議会は年に4回�牴餞��瓩魴茲瓩撞腸颪魍�催する。
地方議会に、この�牴餞��瓩鷲�要ない。話し合うべきことを、その必要が生じた時に話し合えばいい。無理して�牴餞��疇發傍佑瓩茲Δ箸垢襪海箸如⊆匆餞超�の変化と、ずれていくことも散見される。
しかしながら「定例会は、毎年、条例で定める回数これを招集しなければならない。」と地方自治法に書いてある。何でこんなことまで既定しているのか理解できないが、現実こう決まっている以上、地方議会が勝手に�牴餞��瓩鬚覆�すことは出来ない。
この法律を改正するよう働きかけるか、あるいは通年を�牴餞��瓩砲靴董⊆村前嫐�のない規定にするしかない。
さて浪人中の課題は、当然に支持を広げることと、もうひとつ文字通り勉強することがある。今は地方自治法の解読書を読んでいる。そう言えば、藤井先生も浪人中に「ローマ帝国衰亡史」を読破したと言っていた。
地方自治は、主に戦後はじまったが、当初は「とりあえずやってみよう」の段階。地方は、完全に国の下請け機関だ。しかし60年が経ち、自治体にノウハウが溜まってきた。基本的な法律も、大幅改正が図られるべきだろう。
その最大が憲法だ。第94条は改正する必要がある。
第94条「地方公共団体は、その財産を管理し、事務を処理し、及び行政を執行する権能を有し、法律の範囲内で条例を制定することができる。」
この「法律の範囲内」の既定こそ、地方の自主性を阻害しているのだ。国で言うところの安全保障のように、地方にも専管事項は多くある。その部分については、地方に基本的な立法権を与えるべきだ。
民主党の憲法提言にも、このことは別の表現で書いてあるが、大切な方向性だろう。
憲法を考えるとは、社会のあり方を考えることだ。政治家なら、それぞれの中に、オリジナルの憲法草案があっていい。真の地方自治を、新しい憲法に盛り込もう。考えるとワクワクする。
元民主党参議院議員の萱野茂氏が亡くなった。旧社会党から比例名簿で繰り上げ当選し、その後民主党に移った方だ。
アイヌ民族初の国会議員として、会議でもアイヌ語を交えて質問するなど、少数民族の存在が日本にもあることを、人生をかけて示し続けた。
アイヌ語は文字がないために、言語の伝承が難しい。現在では死語と言ってもいいが、北海道の地名は多くがアイヌ語が語源だ。
悪名高き旧土人法は既に廃止されたが、アイヌをはじめとするマイノリティとどうむき合っていくかは、多数が支配する民主主義社会において重要だ。
日本は‘単一民族国家’と、悪気なく信じている国民は多い。学校現場での教育も必要だろう。アイヌや朝鮮はじめ、複数の民族によって、日本が構成されているのは事実なのだから。
かつて市議時代に、北海道に行政視察に行った際、少し足をのばしてアイヌ資料館に行った。ここは観光地化しており、見世物みたいで良い印象は受けなかった。しかし稼いだお金を、アイヌ文化振興などに役立てている。
いずれ萱野氏がつくった、二風谷のアイヌ資料館も行ってみたい。
哀悼の意を表し、ご冥福を祈る。
| 2006年05月05日(金) |
破損ソフトの延滞料はどうか |
某レンタルビデオで「皇帝のいない8月」を借りた。70年代後半の映画だ。興味深いテーマながら、余り面白い映画ではなかった。
途中ソフトに傷がついているのか、4〜5回ほど映像が止まったり飛んだりした。タイムを見ると数分飛んでいるので、壊れていると言っていい代物だろう。
返しに行った際に、その旨を告げると、店員は「申し訳ありませんでした。同じソフトがないので、他に何かお借りになりたいものがあれば、交換いたします。なければ返金します」とのこと。
「そうですか。」と言って、他のソフトを持って再びカウンターに。すると、かの壊れたソフトが一日延滞になっているので、延滞料が発生していると言う。
「?!」。確かに期限を1日過ぎている。しかし壊れたソフトに延滞料が発生するのも変だ。即座にそのことを店員に言ってみる。バイト初心者らしく、奥から古参バイトさんが登場。「延滞料はどうしても。」という。
再度異議を唱えたら、「ではいいです。」とのこと。「では」とは何だと思ったが、これ以上揉めたくないので、延滞料は払わずかつ代替も借りずに、ビデオ屋をあとにした。
家に帰って再び考えてみた。バイト店員の言い分にも一理はあるが、やはり私の方に分があると思う。壊れたDVDである時点で、それは商品ではなく、代金も延滞料も発生しないはずだ。
行列の出来る法律相談なら、どんな意見を弁護士は言うだろうか。皆さんはどう思うだろうか。
| 2006年05月04日(木) |
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昨日の毎日新聞1面トップに、衝撃の記事があった。米軍再編について、日本政府が�狠聾吃蘆喚瓩鰺弋瓩靴討い襪箸いΔ里澄A衞聾胸圓箸靴討蓮⇒毒Г任�ないとのコメント。当然だ。
アメリカ政府が言うならまだしも、何で同胞たる我が国政府が、相模原市民に対してお金を要求するのか!しかもその金額は400億円だ。相模原市の年間予算は約1600億円だから、とても払える金額ではない。
払えない場合は、現在国有地であることから、直接民間に売却することも検討しているらしい。今まで、基地交付金をもらわず(もらえず)、市街地に基地を置き続け(置かれ続け)、しかも一部返還となれば金銭を要求される。ひどい話だ。
そもそも沖縄海兵隊の、グアム移転経費もそうだ。日米安保条約はアメリカにとっても、多大なメリットがある。だからこその、再編と強化なのだ。何で数千億円も、日本政府が負担しなければならないのか。
そして政府は、結果的にその負担を、地方自治体に転嫁しようとしている。一体小泉内閣は、どこの国の政府なのか。本当に腹が立つ。こんな状況で‘愛国心’明記もないものだ。
さて今後だ。相模原市長の政治姿勢については、今まで色々意見も言ってきた。しかし今回の基地の件では、ご病気ながら頑張っていると応援していた。結果相模補給廠も一部返還となった。
今回の�狠聾吃蘆喚瓩蓮△修慮�績を無にすると言っても過言ではないほど、非常に大きな問題だ。市議会と、行政、そして市民は今こそ奮起しなくてはなるまい。
先日、日頃お世話になっている方から、基地の件で怒りのご連絡を頂いた。「政治家ならば、街頭でガンガンやれ!」とのこと。激励の意味もあると理解した。明日からは、この基地問題を中心に、朝夕の街頭をやっていきたい。
| 2006年05月03日(水) |
シンポ参加、唯一改憲派 |
「上溝9条を守る会」のシンポジウムに、パネリストとして参加した。この会は、作家や文化人などが呼びかけたもので、全国的に運動を行なっている。反対運動っぽいのは間違いないが、党派色はあまりない。
市議会の民主クラブ宛に案内が来た。市議会の会派で対応すべき課題ではないことや、支部で政策調査委員長をつとめていることもあり、私が参加することになった。上溝の会だったことに、仲間が配慮したこともある。感謝している。
【出席者】
・司会者(会のメンバー) ・教職員(上溝高校の教諭) ・労働者(郵政産業労働組合の方) ・宗教者(近所のキリスト教会の牧師) ・婦人(平和運動をされているらしい) ・被爆者(近所の方) ・各党・会派代表者 民主党・・・私寺崎雄介 社民党・・・金子富貴男市議 日本共産党・菅野通子市議 神奈川ネットワーク運動・・岩本香苗市議 それぞれに意見発表が行なわれた。ひとり7分という時間限定付きだ。現職議員の面々のなか、唯一浪人生だが、発言は司会者の指名により第一番だった。二大政党だからだろう。責任を感じた。
一般参加者は50数名だが、光が丘地区の同会からもメンバーが来ており、組織の地域への定着度にはびっくりした。改正作業にあわせて、憲法について考える方々が増えてくるのだろう。良いことだ。
残念だったのは、自民党・公明党が欠席したことだ。
自民党はいつものことだ。支援団体か関連団体にしか、人を出さない。衆議院選挙の公開討論会にも、地域のお祭りに出る為に欠席する位だ。今日の会は、自民党の憲法草案を意識して行なわれている。だからこそ、出席してしっかり考えを述べるべきだ。
公明党は、「9条の会」が共産党支持者が少なくないことに、躊躇したと思う。気持ちはわからないでもないが、既に与党なのだから大人気ない。考えを聞きたかった。
以下が、今日発言したことだ。尚記憶に依るので、一字一句はこの通りではない。
「今日はお招き頂きありがとうございます。民主党の支部で政策調査委員長をつとめている寺崎です。市議会民主クラブにご案内いただきましたが、市議会の会派は、あくまで市政に対応する会派ですし、現に民主党でない議員もいるので、協議した結果、民主党として私がまいりました。
民主党は昨年10月に憲法提言をまとめました。抽象的な文言になっているのは、これから皆さんと一緒に議論していきたいという思いです。正直党内にも多くの意見がありますが、まとまってないことを恥だとは思っていません。これから議論していくことが大切です。
9条にについては、憲法の空洞化を阻止するため改正する方向です。自分の体験でも、中学校のときに初めて学校で憲法9条について習いました。戦車の写真があり、自衛隊のことが書いてある。それについて、国内では憲法違反の疑いもあり議論がわかれていると、当時の先生は言いました。自衛隊はシャレでつくっているのではなく、数十万の兵力と世界最新鋭の兵器を持っています。この存在自体が憲法に違反するかどうかの状態を放置している、当時の大人に不信感を持ちました。
その後も湾岸戦争、PKO協力法、そして今回のイラク派遣など、なし崩し的に9条を拡大解釈されています。ここで改めてひとりひとりが、憲法が何を定め、何を禁じているのか、再認識と決意をしなくてはなりません。これこそが改正作業だと思います。
自民党の改憲とどこが違うかをわかりやすく言えば、昭和20年に終わったあの戦争について、非常に否定的な考えを持っていることです。総理の靖国参拝や、教育基本法の改正に反対しているのも、この点にあります。皆んなで納得できる憲法にするための改正作業と考えます。以上です。」
会の終盤に、参加者に対して意見を聞くなかで、私に対して「戦争が出来る国にする為に改正作業が進んでいるが、民主党内にはそれに賛成する勢力もいると聞く。頑張って欲しい。」との発言があった。
これには、以下のとおり応えた。
「改正についての考えは先ほど述べたとおりですが、もう少し議論を皆さんとしていきたい。私個人は軍事力の行使には非常に否定的な考えですが、政権政党を目指す党として、現状の空洞化も確かに無視はできません。
決して戦争をする国にはしない。むしろイラクに自衛隊を派遣しないためにも、新たな憲法が必要と思います。ご理解頂きたいと思います。」
唯一改憲派で、少し浮いたかもしれないが、こういう会にもどんどん呼んで欲しい。私自身勉強になる。(今朝改めて憲法を読んでみた。)
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