てらさき雄介の日記
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2007年10月27日(土) 戦争総括の軍事的視点

連載が人気あるのは知っていた。しかし初めて古本屋で‘ジパング’を買った。自衛隊のイージス艦が、先の大戦中にタイムスリップするという話しだ。

15巻まで読んだが、とても面白い。当時を軍人の動向と作戦面を中心に、完全に軍事的側面で描いているのも珍しいし、山本五十六他の登場人物を恐れずに動かしているのもいい。

主人公たちは専守防衛の自衛官であることに悩んだ結果、人命尊重を実現すべく�狷�米早期講和�瓩妨�けて行動していく。歴史では玉砕したガダルカナルやアッツ島などからは、追い込まれる前の撤退を実現する。

かの戦争を評価するとき、私はやはり政治家として、当時の政治家を見てしまう。しかしあの状況で実際に戦争を行った軍人たちは、果たしてどう行動したのか。戦争全体を総括をするならば、必要な視点かもしれない。

政治的・戦略的に言えば、引き返せた最後のポイントは、真珠湾攻撃の前だったろう。私だけでない多くの見解だ。一方この物語は、翌年のミッドウェイ海戦から始まる。手遅れになった状況を、果たして軍事によって変えていけるのか。

フィクションとは言え、歴史と軍事に詳しい作者による今後の物語は興味深い。

【今日一日】
午前中休暇
1300事務作業(書類整理)/事務所
1500挨拶まわり(数軒)/市北部
1800事務作業(FAX・メールニュース作成)/自宅


2007年10月26日(金) 伊賀市議会視察

三重県庁所在地の津市から、レンタカーを借りて約2時間弱。伊賀市議会にやって来た。

平成の大合併で1市2町2村が合併し、旧伊賀町の名前を採用して伊賀市となった。市役所は旧上野市の建物を使っている。

昨日と同じく議会基本条例について、議会事務局から経緯を聞き、その後推進した議員(前議長)と懇談した。

昨日の県会議長今日の前市議会議長とも、非常にパワフルかつ使命感に溢れている。当選回数を重ねてもなお、改革に邁進している姿は感動すら覚える。

さてそれぞれの議会基本条例の中身だが、

(三重県)
二元代表制たる議会の構築を主眼に置き、行政に対する議会の機能を上げることを目指している。
○調査機能を高める意味で、議会内の付属機関の設置すること。
○会派と政党・会派と知事との名実ともの分離すること。
○議会としての合意形成を実現する各種討議会を設置すること。

(伊賀市)
市民から信頼される市議会に主眼を置き、議会における情報公開と、議員の政策能力を上げることを目指している。)
○議会として地域をまわり報告会を開催すること。
○議員の政策能力向上のため討論集会を設置すること。
○議長などの反問権を認めていること。

伊賀市での懇談では、三重県の条例についても評価を聞いた。同じ名前の条例でも趣旨が違う分、“所詮中二階の条例と”厳しい揶揄も話のなかで出た。

議会基本条例の要諦は、自らの特徴を活かすこと。神奈川スタイルを確立出来るかだ。今回の視察で実感した。当然良いところは、柔軟に真似ていくが。

【今日一日】
終日伊賀市視察/三重県伊賀市


2007年10月25日(木) 三重県議会視察

民主党県議団“議会改革プロジェクトチーム・議会制度班”で、三重県議会に視察に来た。テーマは議会基本条例についてだ。

議会事務局より経過を聞いたあと、中心になって条例をつくった現県会議長とも懇談した。

非常に有意義な点もあったが、明日も同趣旨で伊賀市議会に行くので、あわせて内容は明日の日記で報告したい。

今日三重県議会に来て驚いたのは、議会棟の立派さ(?)だ。知っている限りでは、東京都議会に次ぐ規模だろう。

受付で聞いたところでは、バブル期に建設決定されたらしい。今では考えられない・・・。中は議会閉会中のためか、非常に閑散としている。

議会基本条例は確かに必要だ。しかし制定によって、議会の機能が向上する訳ではない。議会のレベルとは、すなわち議員のレベルなのだ。

地方議会に権威は必要ない。また二元代表制に肝心なのは、中身であって見た目ではない。

ただ条例制定にあわせて改装された、本会議場の「対面式」演壇は良い。知事の立つ演壇と、議員の立つ演壇を向かい合わせにしている。この方が質疑はしやすい。

【今日一日】
終日三重県視察/三重県津市
三重県議会棟ロビーにて同僚の井手拓也議員(藤沢市選出)と
本会議場「対面式」演壇(右が議員・左が知事他行政)


2007年10月24日(水) 情報の文民統制

‘グッド・シェパード’を見た。CIA設立に携わった人の話だ。映画は色合いがはっきりしている方が面白い。その意味では昨今珍しく�牋鼎記瓩�貫かれていた。

十数年前の宮沢内閣末期に、小規模の政界再編がおこった。衆議院会館に出入りしていた私は、ある議員秘書から「日本新党に10人、新生党にはそれ以上のCIAが付いた。」と言われた。

日本にも、政府に公安調査庁、自衛隊には情報部、警察には公安という名の組織がある。そのなかには対外情報を担う部署もあるが、それこそアメリカのように世界に多く人は出していない。

同じ映画のなかで、CIAに所属する主人公が、警察組織であるFBIに‘ある人物’の身辺調査を依頼するシーンがある。FBIの捜査官は「容疑がない同国人を調査することは出来ない。法で禁じられている。」と断る。一定の文民統制がルール化されているのだ。

9・11以降の戦争で、アメリカの情報機関は多くの過ちを犯した。しかし私ほか世界の人がその事実を知っているのは何故か。アメリカでは議会において日々情報機関がチェックされ、誤りについて正していく体制がある。

日本が今後平和外交を展開するにあたっては、今よりも多くの情報を収集し、分析する体制を整えなければならない。

しかしその際に必要なのは、ルールづくりだ。何のための情報収集かという原則を確立し、その組織すべてに文民統制の網をかけなくてはならない。

【今日一日】
午前中事務作業/自宅
午後私用/都内


2007年10月23日(火) 今のてらさき雄介事務所

元々は選挙事務所として使っていた。その後「県議としての政務調査活動」のために、引き続き借りている。

1軒家を丸ごと借りているので、通常の事務所としては広めかもしれない。ゆえに家賃も少し高い。しかし必要な出費と思っている。

事務の女性と、ともに厳しい選挙を戦ってくれた同級生がいてくれている。

定例議会が終わったこともあり、今日は久しぶりに長く事務所にいた。膨大な書類を見ながら、その中から必要な情報を記憶していった。

政治家は“金持ち”という、誤解に基づいた印象がある。しかし実態は違う。県議の政務調査費でも、何とか事務所を出せる程度。市長村議は、それすらも難しい。

仕事をしない議員は、当然に存在を許されない。しかし事務所を出したくても、出せない真面目な議員が多いことは、最終的に主権者の利益にも反することだ。

何とかしたい・・・。議員の総定数削減を行い、ひとり当たりの経費を多く認める。以前から変わらぬ、私の議会改革の考えだ。
事務所の中


2007年10月22日(月) 同僚から学ぶもの

ある先輩が、かつて県議選を“県大会”と例えた。市代表が県議選に出るという意味だろう。しかし相模原市の場合、既に県議と市議の上下はない。

しかし自治体によっては違う。定数1の選挙区などは、首長と同じ厳しい選挙が行われる。結果出てくる県議もそれなりだ。

市議時代には、他市の議員とも交流があった。自分で頑張っているつもりでも、やはりかなわないと思う人とも出会った。

今県議としてその中の何人かと、一緒に仕事が出来るのは嬉しいことだ。会派が違ってもそう思う。

浪人中に何かを学んだとすれば、それは自分の情けなさと非力さだろう。素直に他人のことを「凄い」と思えるようになった。日々同僚に刺激を受けながら、良いところ学んでいきたい。

【今日一日】
1000挨拶まわり(十数軒)/市全域
1700事務作業/県庁
1900県議有志懇親会/横浜市中区



2007年10月21日(日) お座敷列車の旅御礼

「後援会レクリエーション・お座敷列車の旅」が盛会だった。最終的に電車6両が満員になったことは、多くの皆様によるお力添えの賜物。感謝で一杯である。

天気も良かった。勝沼ぶどう郷駅に降り立つと、山の景色が素晴らしい。津久井の山にも最近慣れてきたが、遠目に見るアルプスは違う意味で格別の趣がある。

また日頃からご支援頂いている、長友義樹・小池義和・渡辺良一・二木栄一各相模原市議にも、朝から夕方まで長い時間お付き合い頂いた。

県議として多くの方と交流できることは、県議選で結果を出して頂いたからこそ。その思いをかみ締めて、明日からまた県庁で頑張ろう!

【今日一日】
終日「後援会レクリエーション・お座敷列車の旅」/相模原〜甲府
車中でカラオケを唄う


2007年10月20日(土) 市民活動の発展を

市民活動サポートセンターが主催する‘市民活動フェスタ’に参加した。と言っても、前後の予定のため1時間程だが。

サポートセンターを運営している“さがみはら市民会議”には、私も所属しており今年度は監事をやっている。本来の手伝いが出来ず、申し訳ない気持ちだ。

この10年で相模原で何が変わったかと言えば、ひとつには市民団体の数が増えたことだろう。

元々住宅街として発展した相模原は、その意味での土壌が薄いと言われてきたが、実際はそうでないことが最近証明されている。

何が市民団体かの定義にもよるが、行政との関わりが議論されているのは比較的最近のことだ。

県政の立場から、市民活動の発展に努力していきたい。

【今日一日】
 800挨拶まわり/市全域
1300支持団体へ活動報告/富士見
1330相模原市安全・安心まちづくり協議会大会/富士見
1430さがみはら市民活動フェスティバル/富士見
1700藤井裕久事務所OB&OG会/東京都町田市


2007年10月19日(金) ヘリコプター視察

県所有のヘリコプターに乗った。操縦士は県警の警察官。乗機地は横浜市金沢区のヘリポートだ。

航空法により300m以下は飛べないそうだが、かなり上空でも下の景色がしっかり見える。相模原では、事務所の場所も特定できた。

上空から見ると、ずっと遠くまで一望できる。県内も狭いと感じた。江ノ島と鎌倉と大山が、見渡すとはっきり確認できた。

印象的だったのは、横須賀の米空母キティホークと宮ヶ瀬湖だ。厚木基地上空は、航空機の着陸があるとの理由で許可が出なかった。

ヘリポートでの事前説明で、県警航空隊のヘリによって解決した事件の一覧を見た。海難救助や山の遭難だけでなく、ひったくり事件でも検挙例(上空から犯人の位置を特定して下の警察官に連絡する)があった。

現在は機数も少ない。しかしいざという時の災害派遣は、今後も充実させていくべきだ。

【今日一日】
 930ヘリコプター視察/県内全域
1500渡辺良一市議・障害福祉課と意見交換/県庁
1600支援団体と打合せ/横浜市西区
1800支援者と会食/淵野辺

ヘリ機内にて


2007年10月18日(木) 党としての選挙対策

党関係の報告事項があり、市議会‘民主クラブ’の会議に参加した。総員8名の第二会派だ。私たちが市議時代に結成した“民主党・自由党クラブ”が、たった2名だったことを考えると感慨深い。

今県議会も第二会派だ。他自治体の多くでも、民主系はだいたいが第二会派。ここまでは定着してきた。しかし二大政党が第二なのは当たり前で、それでは足りないという自覚を持つべきだ。

次期衆議院選挙で、小沢党首は良い戦術を採っている。それは議席が獲得できそうな選挙区に集中的に力を入れるというもの。言い方を変えれば、元々無理な選挙区は放棄するということ。

神奈川県議会の選挙区で、明らかに無理なところは少ない。しかし「あと一歩」気合を入れれば、獲得出来る議席もある。その分析をし、支援体制をとらねばならない。

信じられないことだが、現在の党組織は候補者擁立まで。あとは候補者個人の運動に限られる。私他現職は、厳しくてもそれで仕方ないが、新人にはより力を入れるべきだ。

まだ半年しか経っていないが、相模原の次期地方選挙が政令市以降後に行われることを想定すると、県も市も議席増のチャンス!今から皆で話あっていきたい。

【今日一日】
 900事務所スタッフ打合せ/事務所
1000市議会‘民主クラブ’会議/市役所
1100後援会5役会/事務所
1400事務作業/県庁
1800民主党県議団政調会と財政課との懇談会/横浜市中区
「民主クラブ」控室で仕事をする池谷健市議


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