てらさき雄介の日記
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2008年09月11日(木) 怪情報

衆議院選挙の話だ。ある選挙区から出馬予定だった党候補が、別のある選挙区に移動になるという。真偽を複数に確認してみたが、今のところは正体不明の怪情報だった。しかし‘火のないところ'ではないらしい。

「そんなのはダメだ!」強く言いたい。国政選挙と言えど、選挙は地域で行う。最初の段階で落下傘という手法があることは否定しないが、一度決まって運動を始めたら、最後までやり続けるのが責任だ。

どんなに酷い(一般論です)候補でも、運動をしていれば支援者は出来る。その方々の思いを裏切って、また別の地域で「こんにちは」など、断じて認められない。

民主党は全国において、移動と敵前逃亡を繰り返して、その地域の主権者から信用を失ってきた。そういう多くの実例がある。次にその地域に来た候補者も、前任者のお詫びから始めなければならなかったりもする。

すべては地域の意向によらず、国政候補者を決めていることに問題がある。現段階で予備選までやれとは言わないが、少なくとも地域党員や支援者の大方の理解がなければ、党として認めてはダメだ。

さて上の怪情報。本当のただの噂であって欲しい。もし仮にその通りだったら・・・。考えるのも恐ろしい。自分自身の、党に対する信頼が失われてしまう。

【今日一日】
終日 使用


2008年09月10日(水) 政令市、初の全体報告

相模原市の政令市移行について、県市間で委譲事務の合意がなされた。私他地元選出議員に対しては、都度色々な報告がされてきたが、今日は初めて党県議団全体に対して、担当の総務部から経過報告がなされた。

最終的には、県議会本会議での議決が必要なので、実質これから議論をはじめることになる。市が作成した財政シュミレーションに基づき、また県の財政中期見通しも含めて、改めて移行のメリットとデメリットを見つめ直していく。

そのために必要なのは、まずここに至る経過を明らかにすること。県市連絡会や事務レベルのワーキングのなかで、果たしてどういう議論が行われてきたのか。また最後の知事・市長会談で、どのようなやり取りがあったのか。

これについて現在鋭意調査中だ。しかし県庁もなかなか手ごわい・・・。文書で残っていないこともあるし、自分にとって都合の悪いことを隠す傾向もある。

寺崎「この事務委譲は県市どちらから提案したのですか?」
担当「どちらからということはありません。」
寺崎「最初に口火を切ったのは県市どちらですか?」
担当「双方ということです。」
寺崎「県市全く同時に発言したということですか?」
担当「全くではありませんが、そういうことです。」

もはや日本語の会話ではない。官僚答弁の最たるもの。しかし県議としては、「はいそうですか。」とはいかない。あらゆるルートを駆使して、現在調査を続けている。乞うご期待!

【今日一日】
 9:00 党県議団1期生勉強会/県庁
10:15 市町村課と意見交換/同
10:45 行政相談(医療・福祉)/同
12:00 子ども支援課と意見交換/同
12:35 党県議団会議/同
13:30 補正予算説明会/同
14:00 相模原市の政令市移行に関する説明会/同
14:15 来客/同
14:25 禁煙条例骨子説明会/同
16:00 党県議団・連合神奈川政策懇談会/同
18:30 友人と会食/東京都港区
党県議団1期生勉強会(外国人参政権について)


2008年09月09日(火) チェ・ゲバラと白い巨塔

「好きな歴史上の人物は?」「尊敬する歴史上の人物は?」と聞かれることがある。‘好き’は高杉晋作、‘尊敬’は尾崎行雄と答えている。実はもう一人いる。

チェ・ゲバラだ。普段この名前を挙げないのには理由がある。まず日本では知名度がない。どんな人かイメージがわかないなら、上の質問に答えたことにはならない。

もうひとつある。彼が共産主義者であること。彼の言動を見ると、反資本主義者であって共産主義者ではないのだが、一般的にはそう言われている。私は共産主義を否定しているので、この点で誤解を招きかねないとも思ったのだ。

さて中南米だけでなく、世界中に彼のファンは多い。何故だろうか。革命を成功させたから?権力と戦い散っていったから?それもあるだろうが、これだけなら他にも人はいる。

そう。彼が愛されているのは、革命によって得た地位を、自ら捨てたことにあるのではないか。改革を志した多くの人が、結果権力に侵されていったのは、歴史の物語るところ。この点で彼は稀少な存在だ。

少し話しは変わるが、白い巨塔のリメイク版。信念を強く持っている医者(江口洋介)と、権謀術数を用いながら進んでいく医者(唐沢寿明)が主人公だ。

同じく登場人物の黒木瞳が唐沢に向かって、江口を評して言うセリフが印象に残っている。「彼(江口)は偉くならなくても正しいことが出来る人。その時点で貴方(唐沢)は負けね。」

選挙に立候補するということは、良く言えば議員になって何かを成し遂げるということ。しかし本来的には、議員になろうとなるまいと、変わらぬ思いと行動が必要。議員になるのは目的ではなく、ひとつの手段でしかないのだから。

今県議会で仕事をしている。県職員は、市と違って官僚という面持ちがある。議会もどこか威張っている感じ・・・。警察も管轄しているので、まさに権力の内部なのだろう。

魔性たっぷりの場所で、初心を忘れず進んでいかねば。自制心を強く持つこと。悪い意味での‘取り巻き’をつくらないこと。常に正直に気持ちを伝えること。肝に銘じて頑張りたい。

【今日一日】
 7:30 支援者訪問/上溝
 8:00 事務作業/
11:00 支援者訪問/富士見
13:00 打合せ(党関係)/東淵野辺
14:00 党街宣活動/市中部
18:00 打合せ(党関係)/中央


2008年09月08日(月) 連合の政策懇談会

相模原地域連合の政策懇談会に参加した。相模原のまちづくりについて、各組合員から寄せられた意見を聞きながら、同役員と議員とで多くの意見交換を行った。

県レベルも含めてだが、連合のつくる政策要望はしっかりしている。党の政策集よりも立派だったりもする。国あて・県あて・市あてと、しっかり区分けされているのも分かりやすい。

さて他の県議は、多くの各種団体から支援を受けている。それに比べて私は非常に少ない・・・。連合を含めて5つしかない。しかしそのすべての団体が、選挙後に、今日のような政策議論をする場を設定してくれている。

これはありがたいことだ。選挙のときだけの関係では、本質的に支援を受けている意味がない。またそういうなかでは、支援と言っても本格的になりようがない。

日常活動のなかで行う、厳しい意見交換が必要なのだ。個人・団体を問わず、何故支援者が�爐靴�らみ�瓩砲覆辰討靴泙Δ�。それは意思疎通が不十分だからだ。

互いに理解し合っていれば、余り無理は言わないもの。また考えが全く違うことが事前にわかれば、最初から支援者と候補者という関係にもならない。後で後悔するようなことが少なくなる。

【今日一日】
11:00 事務作業/事務所
13:30 書類整理/県庁
15:00 党県議団ロースクール/同
17:30 相模原地域連合政策懇談会/陽光台
地域連合政策懇談会


2008年09月07日(日) 安易に再編を語るな

この時が来た。11月9日前後を軸に、総選挙の日程調整がされている。任期をいまだ1年残しているが、国会の停滞を見る限りは、一刻も早い解散総選挙が行われるべきだ。

本来なら、ねじれ国会こそ民意を集約するチャンスだった。与野党ともに能力があれば、柔軟な話合いで結果を出していくことがきた。しかし今や致し方ない。前回の郵政選挙の総括も含めて、国政のあり方を主権者に問うていきたい。

気になることもある。「選挙が終われば政界再編」。与党陣営のみならず、民主党内からも聞こえる声だ。小沢党首が「�犧埜絖瓩侶萓錙廚噺世┐亳世Δ曚鼻∩�挙の後はわからないという空気が漂ってしまう。

民主党が比較第一党になれなかったとき、大連立になったり、党内の一部が自民党にすり寄ったり、そんなことがあっていいはずがない。もし仮に政権に届かなくても、また次回を目指していく執念が必要ではないか。

かつてに比べ、民主党の支持率が高いのは何故か。二大政党と呼んでもらっているのは何故か。�犹�間とともに出来る信用�瓩�あるからだ。結党から10年が経ったからこそ、話を聞いてもらえる人が増えたのだ。

民主党内にも守旧派は多くいる。一方自民党内にも改革派は多くいる。どうもスッキリしないから、ガラガラポン!だと思わなくもないが、その結果はまたイチからやり直しだ。ここにたどり着くまで、また10年の歳月を費やす。

安易に再編を語るべきではない。多少の移動はあるのだろうが、党の基軸はずらしてはいけない。選挙後に妙な動きが出てくるならば、そことは一線を画して、毅然とした態度をとっていきたい。

【今日一日】
 9:00 番田諏訪面自治会レクリエーション大会/上溝
10:30 書類整理/事務所
12:00 星が丘地区ふるさとまつり/星が丘
13:15 大野北地区ふるさとまつり/淵野辺
16:30 市芸術家協会展オープニングレセプション/相模原
芸術家協会展


2008年09月06日(土) 総理の辞任から

総理の辞任から数日が経った。県議たる�猖楸鉢瓩能颪�たいことがあったため、この件について書くのが今日になってしまった。

政権が代わるときは、その政権が果たして何であったのか、その総括をしっかりしなければならない。しかし福田政権は、余りにも短すぎた。論評のしようがない。

小泉政権下の誤った政策は、そのまま安倍政権に引き継がれた。また福田政権は、いくつかの点でその修正を試みた。しかしともに、当時の大きな‘負の遺産’によって政権運営に行き詰まった。

福田総理の発言は、何か‘人ごとのよう'と言われる。確かにそうだ。辞任会見を見ていて、情けない気持ちになった。この人が総理だったのか。しかし今回の政変を、これも‘人ごと'のようにコメントしている小泉総理にも腹が立つ。

世論調査などで、次期総理への期待が1番大きいのは麻生氏。何と次が小泉氏だ。主権者の覚醒を求めたい!また小泉政権の問題点を、しっかり伝えられなかった民主党の責任を痛感する。

自民党総裁選には複数が立候補するようだ。これはいいことだ。ある種の政権担当維持能力が、ここに至って発揮されているのだろう。敵なれどあっぱれというところか。

さて候補者についてだが、麻生氏は支持できない。その著書や過去の言動から、政治家として基本的な部分で相容れない。小池氏は論評に値しない。過去の政党遍歴について、その都度理解出来る説明はなかった。他3名に人材がいるか、今後厳しく見つめていきたい。

さて民主党は厳しい形勢になった。総選挙も近い。非常に良い雰囲気のなかで選挙を出来るのではと、党内に楽観論が蔓延していたのは事実。これが即座に吹き飛んだ。冷静に分析すれば、恐らくは逆風の選挙だろう。

言いたくはないが、「だから代表選挙をやったほうが良かったのだ!」。いや今や愚痴でしかない・・・。小沢党首には、一日も早くマニフェストを完成させ、反転攻勢の先頭に立ってもらうことを期待している。

【今日一日】
19:00 日金沢自治会御輿会反省会/上溝


2008年09月05日(金) ドクター・ヘリの整備

厚生常任委員会の県外調査3日目。札幌市内の病院を訪ねた。ここはドクター・ヘリ(医療用ヘリ)の拠点になっている。

札幌市のみならず周辺圏域をカバーしており、その対象は神奈川のヘリと比べて格段に広い。北は富良野くらい、東は襟裳岬の少し手前までだ。

この病院から現地へ行き、患者を乗せた後、通常はその近くの病院に搬送する。しかし北海道の広大さと病院不足もあり、結果札幌市内に帰ってくるケースが多いそう。

ゆえに帰りの飛行も計算に入れて、シュミレーションと体制整備をしておく必要があるとのこと。また連絡を受けてから出動まで、3分41秒以内までという時間も訓練があったればこそ。

実際にヘリも見せてもらった。意外と小さい。医師・看護師・パイロット・研修医が1名ずつ乗る。帰りは患者の家族も乗せてくることが多く、その際は研修医が現地で置き去りになる・・・。まあ仕方ない。

神奈川のような市街地が多い都市では、ヘリが着陸する場所が少なく、それによって時間短縮が図りにくい現状もある。大きなビルをつくる際は、そこにヘリポートをつくっておくなど、事前に対策を採る必要がある。

また大震災などを考えれば、国道などの大きな道路に幾つか地点を置き、そこを臨時のヘリポートとして活用することも。救急車が来れば車が停まるように、やってやれないことはない。

ヘリは購入よりも維持に多大な費用がかかる。警察のヘリもそうだが、機数は制限せざるを得ない。しかし命に関わる話だから、限界に挑戦し続けることが大切。

【今日一日】
終日 厚生常任委員会県外調査/北海道札幌市
(15:30発の飛行機で帰相)
ドクター・ヘリ


2008年09月04日(木) 県外調査2日目

厚生常任委員会の県外調査2日目だ。

午前中は北海道議会庁舎にて、�狄�の安全・安心対策�瓩砲弔い督敢困靴拭7嫁聾�と並んで、先進的であると有名。

雪印・白い恋人・ミートホープなど、一連の偽装事件が北海道内でおきたことを反省し、かなり早い段階から対策を行っている故だろう。

特に条例まで制定しているのは珍しく、すでに制定作業をはじめた神奈川にも参考になる点は多い。

しかしどんな条例をつくっても、例えば毒入りギョーザ事件のような犯罪は防げない。また悪意ある偽装もそうだ。ミスをチェックするのが精一杯だ。

限界があることを認識しながら、かつ食の安全・安心についての県民意識を醸成できるような、そういう条例にしなくてはならない。

午後は札幌市内の、自閉症者自立施設を訪問。昨日の伊達市もそうだったが、自閉症者の自立が具体的に行われていた。

多くある制度を駆使していたが、一方基本は「お金がかかっても地域で生活すべき」という理念だった。これも昨日と全く同じだ。

周辺からの支援があったとはいえ、新たに自立して生活するようになった人が多くいる。逆にいえば、では何故最初から自立出来なかったのか。そこにこそ社会の問題がある。

さて自立支援を考えるときに、一方で忘れてはいけないことがある。それは自立不可能な障害者がいることだ。自立出来る人を自立させることは、本来あるべき姿に近づくという意味で正しい。

しかし施設でしか生きていけない人を、その‘美辞’によって切り捨ててはいけない。昨今そういう傾向があることにも、引き続き問題提起をし続けていかねば。

【今日一日】
終日 厚生常任委員会県外調査/北海道札幌市
北海道庁旧庁舎


2008年09月03日(水) 伊達市の成果

自民党総裁選挙に向けた動きが活発だ。しかし今日もまた別の話題である。

厚生常任委員会で県外調査に来ている。委員長の招集による公務だ。

場所は北海道の伊達市。障害者の自立支援において、全国に名を馳せる画期的な施策を行っている。

特に知的障害者に力を入れており、他自治体では施設でしか生活出来なかった方が、この街では働きながら一般のアパートやグループホームで生活している。

つぶさに話を聞いたが。原点は「多少お金がかかっても、施設より地域で暮らすべき」という関係者の信念だ。また口先だけでなく、具体的サポートを官民一体で展開していた。

障害者支援に関わっている多くの方に、過去聞き続けてきたことがある。それは「障害者自立支援法の良いところは?」というもの。まさに悪法だが、それでも何かメリットはないかと、現場の声を聞きたかったのだ。

多い答えは2つある。ひとつは、「名前がいい」。ふたつは、「理念がいい」。つまり�犲�立支援�瓩鰐椹悗垢戮�方向ということ。しかし法の中身がそうなってはおらず、かえって現場を混乱させてしまっている。

さて今回の伊達市で改めて思った。別にこの街だけ、違った法律が適用されている訳ではない。北海道条例も然りだ。結果として成果が上がっているのは、今ある制度を駆使し、更に工夫した結果なのだ。

また街づくりのビジョンを、‘障害者が自立できる街’と明確にし、それを政策によって具現化していること。人口4万人に満たない伊達市が出来ることを、大都市神奈川と相模原で出来ないはずはない。

担当者の意見。「行政が取り組んだ結果、市民の意識が変わったことが大きい。街に出ている障害者が多いので、自然と触れ合う機会が多くなった。スーパーで普通に買い物はする人も多いので、うまくお金を財布から出せないときでも、自然にそれを待ったり、また助けてあげられる雰囲気になった。」

ノーマライゼーションは、いまだ理想でしかないが、一方少しずつでも具現化している自治体がある。また来てみたいと思った。その際は数日滞在して、ゆっくりと街を見てみたい。

【今日一日】
終日 厚生常任委員会県外調査/北海道伊達市
伊達市の関係施設を視察


2008年09月02日(火) 障害児の放課後

総理が辞任表明した。しかし今日は別の話題である。

座間養護学校を視察した。NPO法人と保護者の団体が、学校内スペースを用いて、放課後の子どもを預かる事業をしている。学校は県立だが、事業は市が実施している。

先般会派で行った予算合宿でも、このテーマについては議論になった。「新設する養護学校には、このスペースを確保することを求める。現在ある養護学校には、出来るだけ確保することを求める。」という案分でまとまった。

相模原市内にも、数年後に大規模な養護学校が出来る。せっかく新設するならば、放課後も子どもが居続けられるような、そういうスペースを確保し、同じような事業を行えないものか。

スペース確保以外の課題もない訳ではない。今日の座間でも色々な話を聞いた。しかし事業開始から数年しか経ってない。初期に出てくる問題等については、むしろ逃げずに真正面で捉えることが大切だ。

障害を持った子どもが、放課後にも安心して続けられる場所をつくれるよう、引き続き頑張っていきたい。

【今日一日】
 8:00 事務作業/事務所
10:00 間市議会議員選挙応援/座間市
13:30 座間養護学校視察/座間市
15:00 事務作業/事務所
16:15 支援者訪問/富士見
19:00 会合(党関係)/田名
座間養護学校


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