てらさき雄介の日記
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厚生常任委員会で党県議団を代表して、国民健康保険の滞納問題について質疑を行った。‘問題’と言っても「取り立てろ」という話ではなく、むしろ経済的弱者にとって苛酷な制度になっているという指摘だ。
数年前に改正された国民健康保険法により、保険料を1年以上滞納すると、保険証が取り上げられ、代わって資格証明書が発行される。こうなると10割実費で払わなくてはならない。
さて保険証を返納させられ‘無保険’となっている、中学生以下の子どもの数が、神奈川県内で4000名以上に上っていることが明らかになった。早速厚生労働省から、この改善を求める通知が市町村あてに出た。
その内容は、例え資格証明書が発行された世帯でも、「子どもに医療を受けさせたい」と申請すれば、短期保険証(有効期間が少ないだけで内容は普通と同じ)を発行するようにというもの。
国保は基礎的医療保険であり、当然に社会保障の一部である。しかし政府も自治体の多くも、「これは一般的社会保障ではなく、利用者相互の負担による」との見解を崩さない。政府の責任を軽くする発想だ。
現在は他の社会保険も3割負担なのだから、思い切って税方式にすればどうか。年金や介護も含めて、制度が縦割りであることの弊害が大きい。負担と受給の関係を明確にするためにも、一括して再構築すべきときだ。
【今日一日】 10:30 厚生常任委員会/県庁 13:00 ‘禁煙条例’連合調査会/同 20:00 同僚議員と懇談/横浜市中区
政令市移行について、市議会12月定例会での意見書採択に向けて、賛否それぞれの意見が相次いで出されている。日ごと感情的な議論が増えていることは残念だが、一方この場面で盛り上がらないようでは、それこそ政令市になる資格はない。
住民投票運動についても、基本的には歓迎している。しかし議員としての役割は、とかく忘れられがちな‘移行後の相模原’について、怠りなきよう準備を進めていくことだ。
さて先般、県土木事務所に行った。道路関係の要望のためだ。現場では既に政令市移行を視野に入れて、「ここまでは県として整備します」という具体的な地点を、来年度予算編成に向けて模索している。
元々県職員がスコップを持っていたわけではないので、市に委譲されても工事の質自体が、すぐにどうこうすることはない。しかし県の計画には、実施自体に無理があるものも多く、きちんと取捨選択できる確かな目は必要だ。
必要性の薄い事業までまともに引き受ければ、それは税金の無駄使いというだけではなく、移行反対の皆さんが言うように財政が破綻してしまうかもしれない。
議員の意見は、とかく「やれやれ」が多い。しかし今、政令市移行という重要な局面にいるなかで、「これはやめましょう」という勇気こそ大切だろう。私自身、既に相模原市内の県土木計画について、その精査を個別に始めている。
県道関連について、お気づきの点があれば、どしどしご意見をお寄せ頂きたい。
【今日一日】 8:30 党支部議員団会議/市役所 9:30 書類整理/事務所 10:30 党街宣活動/市全域 18:00 会合(議会)/中央
日産労連NPOセンターゆうらいふ21の主催する、障害者向けのチャリティーイベントに参加した。内容は劇団四季のミュージカル。ボランティアで受付をお手伝いした。
会場となったのは、北斗市の文化センター。とても立派な施設だ。「どんな補助金を駆使して建てたのかな」と、職業病らしき発言も出たりした。
さて障害者施策について、以前から基本的な疑問がある。それは自立支援法の解説でも使われる�犲�益者負担�瓩箸いΩ斥佞澄F辰法同廖任箸浪燭�ということ。
障害者が健常者と同等の生活が出来るよう、その基盤整備や支援を行うことが、果たして‘益’と呼べるものなのか。ゼロからプラスの話なら、それこそ‘益’だろうが、現在はマイナスからゼロに向けての施策ではないか。
現状は障害者に対して、むしろ不利益を与えているのではないか。ならば社会全体として、少なくともゼロ地点までは費用云々を言わず、施策を打ち続けるべきではないか。
【今日一日】 (終日 県外調査) 8:30 日産労連主催チャリティーイベント参加/北海道北斗市 19:40 函館空港発→羽田へ
�爛魁璽廚気辰櫃蹲瓩�レジ袋削減について、先進的な取り組みを行っている。有料がすることで使用量を減らすのがメインだが、函館市と協定を結ぶことによって包括的に進めている。
「レジ袋削減に反対意見はないのか」と聞くと、「削減はスーパーの利益になるだけとの批判もある」とのこと。確かに削減分を換算すると、袋1枚あたり5銭の利益が出るそうだ。
しかし民間企業である以上は、損をさせてまで勧めることは出来ない。むしろ良いことだし利益も出るので、と勧めた方が互いにしっくりいくはずだ。経済法則を利用しつつ、公益を担わせることが大切だ。
思えば、じっくり函館に来たのは初めてだ。もっと観光地かと思ったが、現地の人が言うように、かなり寂れてきているのがわかる。人口減も進んでいるし、駅前でも空き店舗がある。
自分の地域だけ良くなればいいという理論は、めぐりめぐって自らに跳ね返ってきてしまう。函館のまちを見て、人ごとでなく本当に心配になった。そして何とかしなければと思った。
【今日一日】 (終日 県外調査) 10:20 羽田空港発→函館へ 13:30 レジ袋削減施策について調査/北海道函館市 15:00 コープさっぽろ函館地区本部現地視察/同
函館市役所にて(向かって右が私)
| 2008年11月16日(日) |
政調費、学費はありか |
明治大学雄弁部のOB会があった。部の活動や昨今の社会情勢について、皆で意見交換した。一方、母校明治大学の現在についても、参加した教授などに情報を聞いた。
明治大学は数年前に、政治のプロを対象とした大学院を開設した。全国から現役の議員や行政マンを多く受け入れており、相模原からも市役所職員や市議が院生になっている。
さて大方は自費で通っているらしいが、政務調査費から支出している人もいる。学費を政調費で出すことが「あり」か「なし」か、議論はわかれるかもしれないが、これは裁判によって合法と見解が示されている。
私の考えを述べよう。基本的には「あり」である。議員として仕事をしながら、自らの不明を恥じることも多く、今だからこそ勉強したいと思うことがある。そして学んだことは、ストレートに議員活動に活きてくるはず。
後援会活動でも政党活動でもない。まさに政務調査活動そのものだ。若干議論があるとすれば、学んだ結果が学位となって個人に返ってきてしまうということか。
さてこの支出が認められることは、既に解釈として定着している。しかしその根拠は、先ほども述べたとおり裁判の結果による。しかし政治活動の正当性について、裁判で決するというのは如何なものか。
逆に裁判所が「だめ」と言えば、そこに政調費は支出できないのか。ひとつひとつの使途について、いちいち裁判所に判断を委ねるようでは、立法機関たる議会とは一体何なんだろうとも思う。
最後は選挙で決するべきだ。もちろん政調費の使途を完全に透明にし、かつ積極的に公開してこそだが。私自身も試行錯誤しながらだが、堂々と使途をホームページで情報公開している。
選挙を待たずしても、どしどしご意見を頂きたい。多くの人との議論のなかで、自他ともに認められる使途を確立していきたい。
【今日一日】 16:00 明治大学雄弁部OB会/東京都千代田区 18:00 同2次会/同
尾崎行雄の出生地である市内津久井町で、第6回になる演説大会が開催された。主催した‘尾崎行雄を全国に発信する会’の一員として、設営や受付をお手伝いした。
会場には市内外から、約200名の聴衆が集まった。今年は審査員として、松沢成文県知事にも来て頂いた。他、丸山和也参議院議員や、市内在住の大学教授などだ。
この大会の特徴は、�猜柤性瓩任呂覆��牘蘋皚瓩任△襪海函O斥�立てなどは�猜柤性瓩諒�が気にされるのだが、総合的には�牘蘋皚瓩諒�が数段も難しい。
弁士は8名だった。最年少は中学2年生。最高齢でも20代半ばだ。お世辞ではなく、驚くほど良い演説だった。最後には審査の上表彰を行うが、全員入賞というレベルだ。
後ろの方で聞いていて、不覚にも眼がしらが熱くなった。感動したわけではない。むしろ情けなくなったのだ。�牘蘋皚瓩箸いΠ貪世砲�いては、今いる多くの議員よりも、今日の青年たちの方が上だ。
その理由はわかっている。演説に必要な要素はいくつかあるが、最大のものは‘情熱’だ。伝えようという意欲が大きいほど、聴衆の心に響いていくようになる。それが多くあったのだ。
自分自身も反省せねばなるまい。日々街頭演説をしていると、その場所にも話の中身にも、段々と慣れてきてしまう。頭がぼーっとしているのに、口が動いているのに気付いて、ハッと我に帰ることもある。
学生時代にある先輩から言われたこと。「伝えたいことがないなら人前に立つな!」その通りだ。ましてや今は公職にある身。�牘蘋皚瓩世韻�大切ではないが、政治活動の基本かつ究極でもある。
今日の青年たちに、多くを学ぶことが出来た。感謝している。ありがとう。
【今日一日】 11:30 尾崎行雄杯演説大会/津久井町中野 20:00 消防団(1-1)定期整備/上溝
 | | 尾崎行雄杯演説大会in相模原
決算委員会が最終日を迎えた。約1か月にわたる審査のなかで、多くの発見をすることが出来た。
そのほどんどは県行政の問題点。あわせて�狠亙�議会における決算審査のあり方�瓩砲弔い討癲�改めて考えさせられた。
決算には、制度上‘議決’は必要ない。行う採決も‘認定’するかどうか。例え議会が否決しても、税金をもう一度使い直すことは出来ない。
結果、予算審議に重点が置かれがちだが、行政のチェック機関たる議会としては�犹�後�瓩海渋臉擇箸盥佑┐蕕譴襦�
民主主義は発展していくもの。「これでいい」と思ってはいけない。スムーズに流れていく議会のなかにも、あえて問題点を見出していくべきだ。
今回感じたことについては、党県議団の内部をはじめとして、多くの機会で問題提起していきたい。
【今日一日】 10:30 決算特別委員会/県庁 14:30 禁煙条例合同調査会打合せ/同 16:45 相模原土木事務所と意見交換(道路)/相模大野 19:00 本村賢太郎を支援する経営者の会/中央
厚生労働省が設置している検疫所を視察した。輸入食品を抜き出して、厳しいチェックをしている。基準値をこえる残留農薬や薬品が使われている場合は、その物品を特定し輸入を水際で差し止めるのだ。
抜き出し方は統計学に基づいているため、かなり正確に調査することが出来る。しかしどこか1品のみ、悪意によって毒物等が混入された場合は、さすがに調べだすことは出来ない。中国毒入り餃子がその一例だ。
中国からは多くの食品を輸入しているので、結果として問題が目立つとのこと。しかし割合からすると、違反物が最も多いのはアメリカ産だった。他、スーダンから輸入されたカレー粉が、あるとき輸入差し止めになった例も。
とにかく日本は世界中から、あらゆる食品を輸入している。普段食べなくてもいいようなものは、リスクを冒してまで輸入しなくてもいいのではないか。むしろ国産こそ優先して流通させるべきだ。
【今日一日】 (食育・食の安全推進特別委員会県内調査) 10:30 横浜検疫所・輸入食品検査センター視察/横浜市金沢区 14:00 (株)相模ハム視察/藤沢市 17:30 同委員と関係行政幹部との意見交換会/横浜市中区
 | | 横浜検疫所にて
 | | 輸入の冷凍天ぷら
定額給付金は景気対策にならない。給付を受ける国民自身が、そう感じてしまっている。行政や経済の専門家からも、評価する声をほとんど聞かない。
同じ2兆円使うなら、1千万円を中小企業20万社に貸し付けた方がいい。仮に社会保障的観点が含まれるとしても、その場合は年収500万円以下に限定して、その層に集中的に給付すべきだ。どちらにしても思想がない。
より腹立たしいのは、所得制限について市町村に任せたこと。麻生総理は「地方分権だからいいんじゃないか」と開き直るが、現場を全く理解していない。
本当に市町村の自主性に任せるなら、総額を交付した上で‘景気対策’の中身は、それこそ市町村の判断に委ねるべきだ。給付の金額まで決めておいてその先を丸投げでは、まさに混乱のみ市町村が被ることになる。
そもそも給付に関わる事務費を、果たして政府は負担してくれるのか。今後の検討と言うが、過去の経験では恐らく市町村の持ち出しになるだろう・・・。これも許されざることだ。
政府は、もっと市町村を知って欲しい。市町村が日常において、政府に何を期待しているのか。何に腹を立てているのか。それを知らずして、今後の地方分権を語るな!
【今日一日】 9:30 都内団体まわり(本村賢太郎同行)/東京都内 18:00 支援者ご親族お通夜/古淵 19:00 事務作業/事務所
高校時代からコンタクトをしている。数年前に、多少割り高だが目の安心を考え、1デイの使い捨てに代えた。
昨日ふと気が付くと、数日分しか残っていない・・・。新規購入の際は処方箋が必要なので、目医者に行くことが出来る時間を探して、結果今日になった。
近視もかなりあるが、あわせて乱視もひどいらしい。慎重な診察のうえ、セットで矯正できるレンズを購入した。
しかしコンタクトは高い。かつて学生時代に雄弁部の活動で、価格と談合についてコンタクトを例に挙げて、果たして適正な競争がはたらいているか調べてことがある。
一方、コンタクトも医療機器である以上は、研究開発に膨大な費用がかかるし、そこに対する公的負担が少ない日本では、結果消費価格に転嫁するしかない事情もある。
昨日行った党県議団1期生の勉強会では、同僚の山口裕子議員から‘ジェネリック薬品’の使用と課題について発表があり、価格が安ければそれでいいとは、安易に考えられない事情があることを学んだ。
官財の既得権益を納税者に還元するために、規制緩和が必要な部分は多い。しかし食料などもそうだが、体の安全や生命に関わる分野では慎重さも必要だ。むしろ後回しでもいいだろう。
月数千円の購入費はキツイが、それが目の健康に繋がるなら致し方ない。
【今日一日】 12:00 挨拶まわり(数軒)市中部〜南部 16:30 調査活動/県庁 18:00 神奈川民社協会理事会/横浜市中区 20:30 支援者・市議と会食/相生
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