てらさき雄介の日記
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2009年06月09日(火) 今日もお詫び

昨日と同じく申し訳ありません。事情あり本日も記載を控えます。明日からはまた頑張ります。


2009年06月08日(月) お詫び

この日記は日々経験したことから、都度思ったことを書いている。何よりも毎日書くことを、第一に大切にしてきたつもり。

しかし申し訳ない。今日は書けない。欠番(欠日)にしようかとも思ったが、それは政治家としての魂が許さなかった。

書けないということを、書くことによってご容赦願いたい。


2009年06月07日(日) 人間の証明

6月29日行う予定の一般質問に、後援会の皆様がバスを仕立て傍聴に来て頂けることになった。また7月5日には恒例のボーリング大会も。それぞれ日が迫っているので、ご案内を持って支援者宅をまわった。

またお世話になっている女性団体の皆様にミニ集会をやって頂き、じっくり2時間にわたり、県政報告をしつつ相模原のこと神奈川のこと、そして世界情勢まで及んで意見交換をした。

夜は親しくしている市議の集い。他の政治家にはないモノを持っていると、かねてから注目していたところ。今後も党の同志として切磋琢磨していきたい。また議員の父上には、一言では語れない恩義がある。

さて何日か前にも書いたが、DVDでドラマを何本か見ている。そのひとつが‘人間の証明’だ。その最終話を今日見た。冷酷な犯人は県知事候補(しかも神奈川)で、女優松坂慶子が役を演じている。

以下ネタばらしになるがご容赦願いたい。自分の息子を殺した犯人が、その犯罪を隠蔽しつつ、警察の事情聴取も鼻であしらい続ける。そして当選確実のなか選挙運動を続ける。しかし最後の瞬間、任意同行の取調で自供するに至る。

そのキッカケは、母(犯人)にナイフで刺されてなお、その母をかばうために被害者が、犯行場所から遠く離れた場所に行って死んだという事実を、警官から聞き涙を流したこと。その涙こそ‘人間の証明’という話。

6月定例会の一般質問で、障害者施策の充実とホームレス支援を取り上げるにあたって、改めて学生時代に雄弁部の先輩から聞いた話を思い出す。その先輩がインドに長く旅したときの話だ。

私も1か月ほどインドにいたことがあるが、貧しい人たちが街に溢れている。疲れるくらい元気な街なので、一見して悲愴感は漂っていない。しかし道を歩いていると、足や手がない人の物乞いをよく見かける。

そのなかには、貧富の格差とカースト制度によって、将来にわたり物乞いだと考えた親が、子どもの手足を切ってしまったケースがある。もちろん生まれながら障害を持った人も。

さて先輩の話。バスに乗ると下半身のない人が乗ってくる。まわりは誰も手を貸さない。見ているだけ。しかし誰も文句を言わずに、バスも出発を普通に待っている。日常の風景のなかで。

優しさとはそんなものでいいのでは、という先輩の教唆だった。人間にとって一番大切なのは優しさ。そう信じている。だからいつもこの先輩の話をいつも思いだす。

しかし最近思う。待っている優しさもあるかもしれないが、手を貸そう、おんぶしてあげよう、バス代に困っているなら出してあげよう。それこそがいや、それもまた優しさではないか。

不遜なことだろうか。傲慢だろうか。あるいは差しでがましいのだろうか。違う。そう思うことこそ‘人間の証明’ではないか。そのことは個人と社会の不幸を、取り除くことに繋がるのではないか

来る一般質問では、障害者とホームレスに対して「何が出来るか」を、知事に対して堂々と訴えたい。残念ながら議会や行政には、弱者たる原因をその個人に求める人がいる。社会の責任を考えずに。頑張ろう!

【今日一日】
12:30 行政相談(子育て)/富士見
13:20 支援者訪問/相模台
14:00 世界平和女性連合有志ミニ集会/相模大野
16:30 支援者訪問/若松
18:00 山下昌一朗市議‘薫風のつどい’/上鶴間本町
19:40 支援者訪問/富士見


2009年06月06日(土) 資本主義の自制心

世界金融の動向について講演を聞いた。余り生活実感のないテーマに思えるが、現在の経済不況がアメリカの金融不安発であることは間違いない。残念ながら経済においては、既にグローバル化が完成しつつある。

もちろん外交と同じく、経済とは現実である。しかしそれでも腑に落ちない。発端になったサブプラームローンだ。このような‘商品’が何故誕生してしまったのか。カネを増殖させる以外に意味があったのか。

住宅ローンとは元来、一括してお金を払えない人々の為、社会が生み出した制度ではないのか。その制度を続ける為に、銀行に一定の利益を与える必要はあるが、そこが第一になっては本末転倒だ。

共産主義は多くの犠牲を出した結果、人々を不幸にすることが証明された。しかし我が国の資本主義はどうか。自由の背景に必要な、自制心が失われているのではないか。

【今日一日】
10:30 支援者主催日本舞踊発表会/中央
11:45 支援者訪問/富士見
12:15 県主催タバコ対策キャンペーン/相模大野
13:30 事務作業/事務所
14:00 相模原地域大学公開講座/中央
16:00 街頭活動/アイワールド前
20:00 事務作業/事務所
県主催のタバコ対策キャンペーンに来ていた国立がんセンター所属の‘タバコ君’
相模原地域大学公開講座で世界金融の動向について講義を聞く


2009年06月05日(金) 一般質問に向けて

6月定例会で一般質問を行うことが、先日党県議団において内定した。今日からその準備が本格的に始まった。まずは担当各課との意見交換と、党県議団における骨子の調整だ。

多くの方々からご意見を頂きたいので、現在イメージしている質問項目について、途中経過だがその大枠をお知らせする。項目や内容は今後変わることもあり得るが、その場合は随時ご報告したい。

◎障害者施策について
・施設における施策の重要性について
・老朽化した施設の改修について
・障害児の放課後支援について
・障害者の大学及び幼稚園への就学支援について

◎ホームレスの自立支援について
・現在の深刻な状況について
・自立支援拠点の整備について
・就労支援について
・偏見や差別をなくすための社会啓発について

◎社会福祉施設における評価について
・自己評価及び外部評価と第三者評価の課題について

【今日一日】
10:45 事務作業/事務所
12:30 質問作成/県庁
13:30 高齢福祉課・障害福祉課・子ども家庭課と意見交換/同
14:00 生活援護課と意見交換/同
15:30 党県議団政調会一般質問骨子調整/同
16:30 障害福祉課と意見交換/同
18:00 連合神奈川議員団会議総会/横浜市西区
18:50 同懇親会/同
21:30 事務作業/事務所
県議会本会議場


2009年06月04日(木) 中国の民主化

今から20年前の今日、天安門事件があった。この日香港にいることは、あくまで偶然だが奇縁を感じる。そう、政治家になろうと決意した、まさにそのきっかけだからだ。

1国2制度ゆえ香港市内には、下記写真のように抗議や追悼の宣伝が散見される。本屋や街頭などでも、関連の新聞や書籍が並んでいる。またテレビでも多くのニュースが。

さて昨日、当時の運動指導者だったウアルカイシ氏が、亡命先の台湾からマカオに入国した。中国当局に出頭を希望しているそう。しかし当局は強制送還を検討しているとの報道。

一方中国本土にも天安門事件以来、勇気を持って発言し続けている人もいる。当局による拘束数十回というツワモノも。秘密集会なども行われているとネット上には流れる。

経済発展を最優先しつつ、言論を統制するやり方は、�爛僖鵑埜�をふさぐ�瓩蕃葫蕕気譴襦�このやり方は、間違いである。�狄佑魯僖鵑里澆農犬�るにあらず�瓠�

いや元来、自由な言論の先にこそ、人々により良い経済活動が成り立つのではないか。中国共産党の一党独裁に改めて異議を唱えるとともに、中国の民主化に向けて、小さくても出来ることをしていきたい。

【今日一日】
香港の屋内禁煙施策について調査/中国・香港特別行政区
16:10 香港国際空港発の飛行機で成田空港へ
22:30 支援者と懇談/南橋本
飲食店などに貼ってあるプレート(罰金は日本円で65,000円位と書いてある)
市内には天安門事件追悼集会の横断幕が


2009年06月03日(水) 中国民族文化村

中国の国家体制には基本的特徴がある。それは�狠羚餠�産党の統治を揺るがすことは許さない�瓩箸いΔ發痢J未砲廊狠羚餠�産党の統治を揺るがさない限り自由でいい�瓩箸盡世┐襦�

少数民族の政策もそう。先般のチベットで許されざる弾圧を行った。ウィグルでも独立運動を武力で抑えている。一方まさに少数かつ政治的意志を余り持たない民族には、比較的緩やかな統治を行っている。

更には多くの国において、少数民族は認知すらされないことも多いが、その民族の存在を公式に認め、それぞれ自治区(県)を設置していることは冷静に分析すべき。

以前から一度行きたかった、深圳の中国民族文化村を‘国境’を越えて訪問した。マカオに行ったのと同じく、香港から深圳へのゲートをパスポートにスタンプを押しながら通過する。

蛇足だが、十八年前に同じルートを通ったことがある。‘国境’の橋を徒歩で渡りながら、都会から田舎に来たと風景の変化を感じたもの。しかし今は違う。香港市内から遠くに見える、巨大なビル街こそが深圳なのだ。

さて中国民族文化村には、21の民族の生活様式を模した家や施設、そして村が設置されており、それぞれの民族の人が案内をしている。多くはここに住んでいるそう。

中国共産党がプロパガンダでつくった施設なので、かなり勘ぐりながら斜めに見て回ったが、テーマパークとしては大規模で面白い。チベットやウィグルなど有名な民族だけでなく、初めて聞く民族名やその家屋も興味深い。

夜は、それぞれの民族から踊りなどが披露される時間もあった。しかし‘国境’を越えて香港市内のホテルに帰るには、何だかんだで時間がかかるので、夕暮れに差しかかったころ会場を後にした。

北海度のアイヌ政策についても改めて調査したい。民族を考えることは国家を考えることに繋がる。また少数民族について考えることは、社会のマイノリティーを考えることにも。

【今日一日】
中国民族文化村を視察/中国・深圳市
橋を歩きここから‘中国’
中国民族文化村・トン族の橋


2009年06月02日(火) フェリーとカジノ

香港とマカオは、中国の特別行政区だ。言うまでもなくアヘン戦争以来、香港はイギリスに、マカオはポルトガルに植民地とされていたわけだが、それぞれ1997年と99年に施政返還となった。

完全に資本主義化していた同地域の現状を鑑み、何よりもその有益性を中国政府が認め、今後50年間については外交・軍事を除く分野は、今まで通り政治が行われることになった。

さてマカオは、ある個人のカジノ権益が数年前に切れたこともあり、海外資本を迎え入れる決断をした。その後ラスベガスなどの大手資本も参入し、一見どこの国かわからない風景を醸し出している。

香港からマカオはフェリー(ジェットフォイル)で行ける。港の切符売り場で普通にチケットを買い乗船出来る。違うのは乗船する前に‘イミグレーション’を経なければならないこと。

これは過去の区域を大事にしていると言うよりも、中国と香港、そしてマカオ間の移動について一定の制限を加えたかったためと推察できる。特に中国本土の人が自由に出入りするのは、政治・経済上の都合から避けたいのだろう。

マカオの港に着くと、各ホテルのお迎えバスが待っている。ゆったりと観光と言うよりも、ほとんどがホテルの中にあるカジノ目当てだ。マカオ市民が就く仕事のうち、実に77%がカジノ関係産業。

更には昨年初めて、マカオはラスベガスを売り上げで抜いて、文字通り世界一のカジノ地域となった。数か所のカジノをまわり、カジノ専用ガイドの説明も受けたが、確かに一見では賭博場のいやらしさはなくショービジネスという感じだ。

石原知事などが掲げるカジノ構想には、かねてから疑問を持っていた。過去韓国やフィリピン、ロシアのカジノも見てまわったが、その考えは強くなるばかり。そんな中マカオのカジノを見たかったのは、他と違う特徴があるから。

韓国やフィリピン(他も同様の国が多い)は、カジノを外国人専用としている。これは観光収入を稼ぐことに専念しつつ、国民の生活や、国内の経済に悪影響を与えない工夫なのだ。

マカオのカジノは違う。中国人の出入りを認めている。と言うよりかは、ほとんどの客が中国人だった。しかし各所で説明を聞きながら、多くの客と話した結果、普通の中国人がフラリと来てはいないことがわかった。

まずは上でも書いたが、中国本土からマカオに行くには‘イミグレーション’を通らねばならない。ここを通過する許可は普通に取れるそうだが、手続きを行うという意味で手間はかかる。

またマカオへの船賃や、カジノの最低価格(ほどんど数がない一番安いテーブルでも約1300円からのレート)を考えると、かなりの金持ちしか現実来ることが出来ない。

そして改めて実感した。日本でもパチンコや麻雀は、賭博ではない賭博として、社会のなかで認知されている。しかしこれはレートが決まっている世界。一日勝ち続けても負け続けても、その金額は予想の範囲をこえない。

しかしカジノにある賭博は、上限と下限のみレートが決まっているが、そのなかの掛け金はまったく自由。しかも1ゲーム10秒から30秒で終わる。1時間も賭けていれば、数千万円負けることも(勝ちはほとんどない)あり得るのだ。

これを自己責任というのは、逆に社会の無責任と考える。賭博病という呼ばれ方があるように、これは一種の病気である。病人をつくらないことを、政治はまず考えるべきだ。

百歩譲ってだ。羽田空港が拡張され、アジア関係の国際便が増えたとき、沖合にカジノ島をつくって、あくまで外国人専用とする。これなら旅行者のみの遊びで済むので、かろうじて許容できる範囲かもしれない。

しかしそこまでして必要なのか。いや現在の日本において、日本人立ち入り禁止でつくれるだろうか。否。ゆえにカジノ構想には反対である。またギャンブル病は、金持ちよりも貧しい人こそかかるということも忘れてはならない。

帰りは、同じくフェリーで香港に戻る。羽田と成田を結ぶリニア構想を、神奈川は千葉と共同で研究するそうだが、エコの視点だけでなく建設コストの面からも、水上交通の可能性も探ってみるべきではないか。

【今日一日】
海上交通及びカジノ視察/中国・澳門特別行政区
香港・マカオ間のフェリー(ジェットフォイル)(片道約1時間・約1800円)


2009年06月01日(月) 香港国際空港

夜、香港国際空港に着いた。市内行きバスが出るまでの時間を利用して、服務中心(カスタマーサービス)の人に、空港についての様々な話を聞く。資料も一般向けに置いてあるのが面白い。

ビルの合間をぬって離初着していた旧啓徳空港にかわり、1998年に6年の建設期間を経てオープン。建設費用を含む規模は世界最大とされ、その地理的要因も相まって、まさにハブ空港に相応しい存在を示している。

また最近多いドーム式の建物で、土地も大規模に埋め立てたせいか、ロビーからゲート、更にはレストランなど一つ一つのつくりが大きい。空港にはBRTならぬMTRという公共交通も乗り入れている。

香港に‘入国’することなく、マカオに直接行けるフェリーのターミナルもあり、利用客中心に計画的につくられた空港と実感。空港建設は大規模投資なので、一度完成すると手直しが困難。‘後から’出来た分機能的なのだろう。

しかし改めて思う。成田空港の何と不便なこと。仕事で海外に訪問するのも大変だし、短い休暇を使い2泊や3泊で旅行する人は、成田までの行程でゲンナリしてしまう人も多い。

空港に至る交通の不便さだけでなく、その他この空港には多くの課題がある。羽田空港の拡張も、建設すればいいと言うものではない。多くの要素を勘案しながら、更に‘後から’つくる空港として、機能的にしなくてはならない。

幸い神奈川県は、羽田空港の拡張工事に、無利子での貸し付けを行っている。つまり口も出せるということ。日本全体の問題だが、神奈川の視点からも訴えていきたい。

ちなみに現在詳細に調査中だが、政府が掲げている�爍姥�1空港�瓩篭鮑�である。空港を含めてだが、交通政策はメリハリを利かせることが大切だ。

【今日一日】
10:30 事務作業/事務所
15:30 成田空港発の飛行機で香港国際空港へ
香港国際空港


2009年05月31日(日) 自由と平等と生存権

昨日も書いた尾崎行雄記念財団の機関誌最新号に、氏が昭和22年にある書物に記した文章が載った。

「民主主義という言葉にはいろいろの解釈があって、一定の定義を下すことは難しいが、その根本思想が、自由と平等と生存権の要求にあることは確かだ。・・・この自由と平等と生存権の要求を、完全に保障し且つ実現することが民主政治の指名である。」

さて現在はどうだろうか。自由・平等・生存権、それぞれに?が付く。特に生存権に至っては、真面目に働いても生きていけない社会に成りつつある。

更に深刻なのが、年々ひどくなっていること。人類と民主主義は、少しずつでも前を向いて、一歩一歩前進するものと信じたい。が、残念な限りである。

来月中旬に開催される6月定例会では、本会議場で登壇し発言する予定だ。人が人として生きていける、すなわち生存権をしっかりと保てる社会を目指して、具体的項目を選定中だ。

【今日一日】
終日 私用
街頭演説する尾崎行雄氏


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