てらさき雄介の日記
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2021年12月17日(金) 黒岩知事の柔軟な姿勢を評価したい

少し身体が疲れている。支援者主催のクリスマスパーティーが終了した後に、行きつけの厚木湯花楽で風呂に浸かった。低温サウナも程よく、いい感じになった。よく寝られそうだ。

帰宅してネットニュースを見ると、「黒岩知事、一転して(障がい福祉の)宣言修正へ」とある。数日前に「修正しない」と語気を強めて明言していたが、方針を変更したようだ。

歓迎する。「一転」というマスコミの表現はイマイチだが、意見を聞きながら柔軟に修正するのは良いことであり、過日の委員会で私自身もそれを求めたので了とする。

地方自治は民主主義の学校と呼ばれる。喧々諤々の議論をして、合意点を探すことが肝要。右か左か、白か黒かは馴染まない。当時者目線の障がい福祉実現に向けて、引き続き取り組んでいく。

●今日一日

【午前】
議会改革検討会議/神奈川県庁

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/同
本会議(討論及び採決)/同
打合せ/横浜市中区

【夜】
支援者主催クリスマスパーティー/相模原市中央区


2021年12月16日(木) 涙の記録

私は涙腺が弱い。意外と思う方もいるだろうが、本当の話である。主に映画や漫画等を見た時の、空想の世界が多い。しかし実生活でも時々はある。

悲しい涙は置いておこう。嬉しい方を書きたい。

市議2期目の当選、県議の初当選。数年前にある厳しい局面が明けた時、長く政策提言したきたことが実現された時、そして今日である。

単なる「感情」で済まされる話ではない。この瞬間を忘れないように、また頭と身体に刻まれるように、涙が出てくるのだろう。元より忘れることはあり得ない。

●今日一日

【午前】
議会改革検討会議/神奈川県庁

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/同

【夜】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/同


2021年12月06日(月) 最近は厚木市北部にある湯花楽だ

JNファミリーが閉館してから大分だった。「JN難民」という言葉が出たくらい、ここに通っていた人は困っていると聞く。徒歩圏内に同様の施設はなく、それぞれ新たな場所を探しているのだろう。

私は最初、東名厚木健康センターだった。少し遠いが、夜遅い時間なら30分で着く。まさにおっさんサウナという感じが心地よく、また低温の炭酸風呂を気に入り、週に2・3回は通っていた気がする。

ある日、たまには違うところへ行こうかと、ネットで色々検索してみた。すると自宅から東名厚木に向かう途中に、また別の大型風呂施設がある。その名を湯花楽という。値段はいずれも同じくらい。但しいここは綺麗。

また上階の露天も充実していて、ここも低温の炭酸風呂がある。しかも温泉。更に大型ドームの低温サウナは良い。私は風呂好きだが、基本サウナは入らない。息苦しくなるからだ。元喘息持ちには心地悪い。しかしこのサウナは違う。ストレスフリーを売りにしている感じ。

ということで、最近は湯花楽に行っている。色々忙しくなってきたので、週1回くらいだろうか。幸せな時間だ。一度昼間からゆっくりしてみたいが、それはかなわぬ夢だろう。もっと近所に風呂が欲しい。

●今日一日

【午前】
事務作業/横浜市中区
本会議(一般質問)/神奈川県庁

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/同
本会議(一般質問)/同


2021年12月05日(日) 街にポスターを貼るもう一つの意義

街にポスターを貼っているのは、選挙のみを意識してのことではない。顔と名前を憶えてもらわないと、次に進めない政治活動があるからだ。

ある日たまたま初めて会った議員に、社会の不満や自分の困り事を話すだろうか。否。そういう人は少数。何度か出会い、意思疎通をする中で、「実は子どもの学校が・・・」「実は家の前の道路が・・・」となってくる。

一方で私が定期的に付き合える方は限られている。せめてポスターで顔を名前を憶えてもらって、初めて会った時に、それが初めてではないスタートにしたいのだ。また一度出会った方の、二度目三度目がポスターでもいい。

昨日のこの日記に書いた、県心身障がい児者の大会。受付で、「寺崎さん、相模原の方ですよね。私は南区で〇〇の活動しています」と声をかけて頂いた。この方とのご縁は恐らくポスターだろう。

●今日一日

【午前】
休み

【午後】
地域まわり/相模原市中央区内

【夜】
打合せ/事務所


2021年12月04日(土) 障がい者に触れ合う機会を増やすこと

神奈川県心身障がい児者福祉促進大会。毎年可能な限り参加している。今日は「先天性四肢障がい児父母の会」より、その活動のご報告があった。

県立津久井やまゆり園事件から、早いもので5年の月日が経過した。懸案の施設整備は完了した。一方で、いまだ「魂」は入りきっていない。むしろここからスタートである。

県は障がい者に対する差別をやめようと、様々なメッセージを発信しているが、もっとも効果的なのは、直に障がい者に接する機会を増やすことだ。自分の友人や知人の中に、幾人かでも障がい者がいると、自然と理解者になるという事例を多くみてきた。

それもそのはず。人間は何度も顔を合わせていると、親近感が湧いて好きになってくる。同じ人間だから当たり前だ。障がい者と触れ合う、その機会が少ないことが問題なのである。

政治行政が真にやらなければならないのは、理念を普及啓発することではない。障がい者が普通に社会に出て、普通に社会で暮らせる環境を整備をすることだ。予算も含めて、出し惜しみするところではない。

●今日一日

【午前】
打合せ/事務所
相模原市障がい者展示会/相模原市中央区内

【午後】
神奈川県心身障がい児者福祉促進大会/横浜市中区
地域まわり/相模原市緑区内
事務作業/事務所

【夜】
打合せ/同


2021年12月03日(金) 困った時に寄り添い支え合う社会

生活保護のご相談を受けた。窓口すらわからないとのことなので、区役所の担当までご一緒した。幸い親切な職員さんが対応して下さり、本人も安心かつ納得してお帰りになった。

困っている人は、何に困っているかすらわからない。そういう場面に何度も出くわしてきた。またその人が特に悪いことをした訳ではないのに、結果として窮地に陥ることもある。

今の社会に「適合」出来ないのは、出来ない本人が悪いのだろうか。そうではない。多様性を認め合い、困った時に寄り添い、お互い様に支え合う社会。その実現に向けて、引き続き取り組んでいく。

●今日一日

【午前】
行政相談対応(福祉)/市役所
地域まわり/相模原市緑区

【午後】
地域まわり/相模原市緑区及び南区内

【夜】
打合せ/川崎市内


2021年12月02日(木) 良い制度に相応しい議員であるか

監査委員の仕事。住民からの請求について、ご本人から陳述があった。内容は守秘しなければならないが、いずれ結果は県民に対して公表される。

監査委員も議会制度も、またその他の各種システムも、それ自体は良く出来ていると思う。日本が民主的であることを裏付けている。

日本の政治が悪いのは「制度」のせいと言う意見がある。「統治機構改革」を主張する勢力等だ。しかし制度を変えれば、政治が良くなるという訳ではない。

選挙制度を小選挙区制にして、企業団体献金を原則禁止して、それで政治が良くなったのか。否。むしろ悪くなった側面もある。

大切なのは人である。どのような制度でも、その下で誰が行うかによる。これは政治だけではない。良く出来た日本の制度に、相応しい人であるかどうか。それが問われている。

●今日一日

【午前】
事務作業/横浜市中区
監査委員協議会(住民請求の陳述)/神奈川県庁
立憲民主党・民権クラブ県議団厚生部会/同

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/同
本会議(代表質問)/同


2021年12月01日(水) そしてバトンは渡された

久しぶりの橋本ムービックス。『そしてバトンは渡された』のレイトショーだ。この作品を目的にやって来た。

素敵な物語だ。悲しいが、爽やかでもある。自然い染み入ってくるのは、やはり邦画しかない。特に脚本が素晴らしい。主演の永野芽郁は初めて見たが、良い。本格俳優の匂いがする。

この物語が追ったのは、主人公の十数年間。一方でより長いスパンでは、誰の人生でもバトンが渡されている。

先日のひい爺さんの墓もそうだが、多くの偶然の積み重ねで、自分が生きていると実感している。誰かより受け継ぎ、誰かに渡し、そして消えていく。

●今日一日

【午前】
事務作業/神奈川県庁

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/同
本会議(代表質問)/同

【夜】
事務作業/事務所


2021年11月30日(火) 黒岩知事の任期も残り1年半

本会議で代表質問。立憲会派からは、浦道健一議員(横浜市港南区)が登壇。県政喫緊の課題を取り上げた。

新型コロナ対策の情報発信について、知事から「年内をメドにやる」との答弁。県が発信している情報は、県民のニーズに必ずしもマッチしていない。別の視点の質問を、地域で受けることがよくある。

また未病対策について、政策の趣旨と成果がわかりにくい。「未病改善よりも医療改善を」との、浦道議員の指摘はまさにその通り。

現黒岩知事の任期も、残り1年半となった。どのような集大成になっていくのか。しっかりチェックしていく必要がある。

●今日一日

【午前】
事務作業/神奈川県庁

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/同
本会議(代表質問)/同

【夜】
会合(議会)/横浜市中区


2021年11月29日(月) 休憩前の最後は新宿で2軒だけ

しばらく酒を控えようと思う。仕事柄ゼロにするのは難しく、お付き合いの酒は残すことにするが、大好きな一人飲む酒は休憩にする。期限は未定。

最後にしこたま飲みたいと思った。いくつかの場所を想像する。遠出は無理だ。近場でどこにしようか。

前後の予定も踏まえて、新宿にすることにした。学生時代からカウントすれば、相模原を除けば、最も飲んだ回数は多いはず。

ハシゴするつもりだったが、結果として2軒で撃沈した。酔っぱらった。しかし楽しい酒だった。

●今日一日

【午前】
地域まわり/相模原市中央区

【午後】
所用/都内


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