てらさき雄介の日記
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2022年02月04日(金) 北京五輪の開会にあたって

私が政治に目覚めたのは、天安門事件や東欧政変の頃だ。政治によって社会が変わるのを目の当たりにした。また民主主義をより信じるに至ったことを、はっきりと覚えている。

それから四半世紀以上が経った。しかし中国の雰囲気は、年々に息苦しくなっている。またロシアの軍事的な脅威も著しい。世界平和に向けて、進んでいるのだろうか。否。むしろ後退していると思う。

●今日一日

【午前】
事務作業/神奈川県庁

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/同
来年度県予算案のレクチャー/同
監査委員業務打合せ/同


2022年02月03日(木) 県庁職員は限界に達している

厚生常任委員会の閉会中審査。オミクロン株を始めとするコロナ対策について議論した。

県庁職員は限界に達している。元々国の責任放棄で自治体が苦労しているし、また経験のない状況でここまで対応してきた。更にコロナ陽性になった職員も散見され、まさに深刻な事態に陥りつつある。

改めて、職員皆様のご尽力に敬意を表したい。

しかしそれでも言わねばならないことがある。県組織に対して市民から厳しい声があれば、それを伝えるのが私たち議員の仕事である。

黒岩知事は、「国の対応がオミクロン仕様になっていない」と言っている。その通りだ。これまでの株とは違う。ならば国に対して、その方針をどう変えるべきか、具体的な提案が伴わないといけない。今日の委員会では、そのことを申し述べた。

また透析患者さんに対する情報提供が上手くいっていない。医療機関側の間違いも明らかになった。

●今日一日

【午前】
地域まわり/相模原市中央区

【午後】
厚生常任委員会/神奈川県庁

【夜】
厚生常任委員会/神奈川県庁


2022年02月02日(水) 石原慎太郎氏のご冥福をお祈りする

石原慎太郎氏が亡くなった。一つの時代が終わったという感想だ。知己はない。しかし学生時代から、ずっと注目していた。ご冥福をお祈りする。

氏のご生前について、ああだこうだとコメントが多い。プラスの話もどうかと思うが、マイナスの話は聞くに堪えない。「喪に服する」という言葉を知らないのか。

特に政治家の発信。多くの市民が政治家を選ぶ基準は、政策の内容だけではない。何を言っているかではなく、何かを実現できる人なのかを、じっと見ているのだ。

政治の世界では、時として非人間的な人が力を持つ。残念ながら野党の方が、その傾向が強いと思う。ここを変えなければ、自民党には勝てない。

●今日一日

【午前】
事務作業/自宅

【午後】
外国人技能実習生研修センター視察/川崎市多摩区

【夜】
会合(地域)/相模原市中央区


2022年02月01日(火) パスポートセンターと近代美術館

議会選出の監査委員は2名いる。分担して業務にあたっている。内部のルールは、「所属委員会等、関連の相手先はダメ」というもの。

それはそうだろう。親しい相手先では冷静な監査が出来ないし、日頃議員として接している施設では、監査に求められている客観性が担保できない。

そういうことで厚生委員である私は、福祉や医療の施設は担当しない。今日は、パスポートセンターと県立美術館だった。

事前の下調べはしたつもりだが、なかなか難しい仕事だった。県議会全体の議決で就任しているので、プレッシャーを強く感じている。

●今日一日

【午前】
監査・パスポートセンター/横浜市中区
行政相談対応(交通安全)/神奈川県庁

【午後】
監査・県立近代美術館/葉山町

【夜】
事務作業/事務所


2022年01月31日(月) とても珍しい終日自宅

終日自宅にいた。こういう日は、年に1、2回しかない。貴重である。掃除、洗濯、うたた寝、読書。他にすることはない。

元々ナマケモノ系ではあるので、ダラダラと時間を過ごすのは嫌いではない。一方で、何もしていないので、ここに書くこともない。

●今日一日

終日お休み


2022年01月30日(日) 民主主義の価値観をまとめなくては

民主主義とは何か。その根源的な問いに対して、立憲民主党は考え方をまとめる必要がある。自民党は自民党なりの考え方がある。維新は維新なりの考え方がある。共産党も然り。いずれもわかりやすい。

候補者が市民と向き合う選挙も、党内の運営も、また議会で喧々諤々する場面も、民主主義の価値観が異なっては、立ち行かなくなるのは必然だ。人生を懸けて、馳せ参じた立憲民主党。今後が心配だ。

●今日一日

終日お休み


2022年01月29日(土) 面と向かわないと聞けない声がある

毎月開催している「ミニ県政報告会」。一切動員はしない。来れる方だけでやる。寺崎や立憲が嫌いな方でもOK。

今日も8名の方にご参加いただいた。テーマは私が、オミクロン株の対応と決めた。多くのご意見を頂いた。

集まっての開催は、全体のコロナ対策と相反する部分もあるが、やはり面と向かって話さないと、聞くことが出来ない声がある。

人様と会って話さないことに、政治家が慣れている。楽と言えば楽だが、それでは本来の仕事は果たせない。

●今日一日

【午前】
月例ミニ県政報告会(オミクロン株)/相模原市中央

【午後】
事務作業/事務所


2022年01月28日(金) 645年から変わらぬ括り

県央センターから鳥インフルエンザ対策のヒアリングを受けた。専門外なので初めて聞く話も多かった。県の仕事は多岐にわたる。政令市や中核市等が多い中でも、薄く広く網がはられている。

広域行政の「広域」とは、どれくらいの大きさなのか。時代の変化に伴い再検討が必要だ。現在の神奈川県は、明治以前は「さがみのくに」であった。それは645年の大化の改新に始まる。無理がこないはずはない。

●今日一日

【午前】
休み

【午後】
資料作成/事務所
行政相談(コロナ)/同
県央センターからヒアリング(鳥インフルエンザ)/同


2022年01月27日(木) 出先から人を割くのは良くない

県監査委員として、平塚県税事務所の監査を現地で行った。ここは約40人の組織だが、約1割の職員がコロナ対応の応援に出ている。具体的には健康医療局や産業労働局への派遣というカタチだ。

県行政は市民と直に接する部署が少なく、その一つが県税事務所だ。「出先」とも言われるが、「出先」にこそ、県政の基本があるはずだ。経験のない緊急事態とはいえ、人を割いていい所ではない。

●今日一日

【午前】
監査・平塚県税事務所/平塚市

【午後】
監査・総合防災センター/厚木市

【夜】
会合(地域)/相模原市中央区内


2022年01月26日(水) 遠心力がはたらかないか心配

次期参議院選挙に真山勇一氏を擁立することが、党県連の常任幹事会で確認された。その理由は「現職優先」と記者発表された。

今後仲間の皆さんと情報共有しながら、改めてこの2ヶ月間を振り返ってみたいが、疑問を持っている議員が多いと聞こえてくる。私自身もすっきりはしていない。

然るべき人に然るべき対応をしてもらわないと、只でさえ党勢が厳しい昨今、一層の遠心力がはたらいてしまう。組織の一員として心配している。

●今日一日

【午前】
地域まわり/神奈川県内

【午後】
地域まわり/神奈川県内

【夜】
党県連常任幹事会/横浜市中区


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