てらさき雄介の日記
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2023年01月05日(木) 飲み食いという手法はもう通用しない

ご支援頂いている企業の新年会。私の同業者も複数参加していて、情報交換も兼ねた有意義な機会を得た。

以前はこういう会がたくさんあった。会場は料理屋やホテルの大宴会場。社長等の経営者が最前列に並ぶ。その下に関連企業や顧客がずらっと並び、私のような「政治関係者」もちらほらと。たくさんお酌をしたものだ。

大きな会が減ったことは、地元の飲食店を見れば明らか。南橋本の料亭F、陽光台の料亭T、清新の宴会場V、橋本の宴会場S、相模大野のホテルS、上鶴間本町のホテルS、いずれもここ数年で閉めてしまった。

飲み食いによって支持を広げる、私のような政治手法は、もう通用しなくなっている。この時代の流れは受け止めるしかない。では違う方法とは。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所

【午後】
地域まわり/中央区内

【夜】
支援企業新年会/中央区相模原


2023年01月04日(水) 県庁移転は小田原か海老名

所用で小田原へ。駅から城の天守閣がはっきり見える。小田原駅は参議院選挙でも街頭活動を行った。スタートしてすぐと最終盤の2回。いずれもはっきり覚えている。

大政令市の横浜に県庁が所在する必要があるか。県政のテーマになってはいないが、市民レベルでは実しやかに囁かれていること。移すならば2箇所あると思う。

まずは海老名、そしてここ小田原だ。全県にアクセスがしやすく、かつロケーションがいい。横浜北部や川崎から見ると遠いかもしれないが、それは逆でも同じことだ。

昔の人は凄いものだ。いずれも歴に名を刻んでいる。小田原は言うに及ばず北条5代の拠点。また海老名はそれより大分前の奈良時代、相模で唯一の国分寺が設置された場所だ。

●今日一日

終日事務作業/事務所


2023年01月03日(火) 四半世紀ぶりだな

こんなにゆっくりした正月は、この四半世紀ない。ゆっくりしている場合でもないが、せっかく巡ってきた機会でもある。メリハリをつければいいと思い割り切った。

私は休みを取る方だが、数年前に数えたら、年に30日ほどだった。週休1日にもなっていない。時間が自由に出来るようで、実際はそうでもない議員の仕事だ。

しかし時間もそうだが、何かに追われているようでは、いい仕事は出来ない。時間は自分で管理するもの。自分で創り出すものだ。なかなか難しい境地だが、そう信じて、新しい一年に向かっていきたい。

●今日一日


2023年01月02日(月) なぜ駅伝に引き付けられるのか

箱根駅伝を少し見た。地元相模原は青山学院を応援しているが、加えてやはりわが母校明治大学は気になるところ。

ある方がフェイスブックにアップしていた。「駅伝をじっと見てしまうのは何故だろう」と。確かに刺激のあるスポーツではないし、走っているだけといえばだけである。それでも見ていて引き付けられる。

その理由を考えてみた。

ひとつは若さだろう。自分にはもうない若さが、目の前にいるランナーにはある。しかも元気に走っている。憧憬の対象として余りある。

もうひとつはひたむきさだろう。日本は組織内部でどう「うまく」できるかで出世が変わる。「うまく」立ち回ることのみ考えてしまう。しかしそれは本質ではないと知っている。ひたすらに息を切らしてゴールに向かっていく姿。これもまた憧憬の姿だろう。

そう憧憬だ。人さまを憧れることが出来る素直さを持ち続けたい。そして出来るならばそこまでいかなくても、人さまを元気に出来る自分自身の生き方でありたい。

●今日一日

終日休み


2023年01月01日(日) 県議選に向けた現状の報告

年が明けた。ご心配を頂いているので、半ばだが現状を報告する。4月の県議選に再挑戦するため、現在所属する立憲民主党に「推薦」の申請をしている。決定は出ていない。それが今日時点の状況だ。

「推薦」とは選挙制度上は「無所属」になるので、勝手に活動を始められないこともない。時間も限られてきたので焦りもある。

一方で私は紛れもなく立憲民主党員だ。当選の暁には立憲の会派で仕事をするつもりだし、地元相模原でも「寺崎は立憲」で通っていると思うし、組織を抜けたと誤解を招きたくはない。また立憲の公認で参議院選挙まで出ている。

このような周辺環境から、やはり党の判断を待とうと思う。その翌日からスタート出来るように、事前の準備は進めている。

●今日一日

終日休み


2022年12月17日(土) 専守防衛を揺るがせてはいけない

敵基地攻撃能力に関する議論が進んでいる。まずもって大切なテーマなので、こっと国民を巻き込んで欲しい。国会議員でさえどこまで理解しているかわからない点もあり、議論のたて方とその内容が稚拙に見える。

ましてや増税など、とんでもない。規模そのものを抑止力とするならば、それは軍事大国化への道であり、多くの血税を使うからこそ、冷静かつ緻密な議論が求められる。現在の日本を取り巻く「緊張」が何であるのか、その原因をどう分析しているのか、その解決のために何が必要なのか。明確な説明を政府に求めたい。

集団的自衛権を認める際も、そのことによって何がどう変わるかのか、そのメリットとデメリットは何であるのか。ついに理解できる説明はなかった。国防分野は難しいから、国民にわかるはずはないと言わんばかりの強行だった。

内容も去ることながら、進め方にも、民主主義の真価が問われてくる。同じ誤ちを繰り返してはいけない。私は同能力の保持に反対だ。今かろうじて残っている国是である、専守防衛を揺るがせてはいけない。日本の誇りである。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
地域まわり/中央区内
事務作業/事務所
スタッフと打合せ/同
支援者主催忘年会/中央区中央


2022年12月04日(日) 似顔絵を障害児に書いていただく

パラスポーツの体験イベントに参加。主催者の中に知人がいて、今朝その連絡を受けた。

会場内には似顔絵コーナーもあった。スポーツとは直接関係ないが、障がい児が上手に書いている。私もお願いした。書くこと十数分。なるほど、似ている。特徴を掴んでいる。

芸術センスを持ち合わせていない私からすると、たまたま目の前に来た人の顔、を似せて書けるというのは信じられない特技だ。親御さんたちも楽しそう。私も行ってよかった。

●今日一日

【午前】
団体イベント/中央区上溝

【午後】
パラスポーツ体験イベント/中央区富士見
障がい者作品展示会/同
打合せ/事務所
事務作業/同
党支部常任幹事会/WEB

【夜】
支援者主催クリスマスパーティー/中央区矢部


2022年12月03日(土) 現役学生による弁論を聴く

雄弁部のOB会総会に参加。夏の参院選で多大なご支援を頂いた。今日もマイクを持たせて頂いたので、御礼とお詫びを申し上げた。党派にかかわらず、部の出身議員や候補者を支援する。その姿勢は今後も貫いていきたい。

コロナ禍なので公式な懇親会はなかった。その代わりに、現役学生による弁論が。弁士も良かったが、何よりヤジが素晴らしい。一瞬で往年が蘇った。実社会でその経験を活かしている私は、今も続いていることがとても嬉しい。学生たちの奮闘を祈る。

●今日一日

【午前】
休み

【午後】
明治大学雄弁部OB会総会/東京都千代田区


2022年12月02日(金) ポスターの板を増やしている

ポスターの板を増やしている。いまだ進路が公表できないので、ポスターも完成はしていない。だいぶ以前の残りを使いながら、とにかくいつでも貼れるように板を増やす。

一方で減る分もある。ご無沙汰していたり、参議院選挙で敗れたり、その他の事情で外されてしまう。増やす努力を絶えずしないと、行って来いでマイナスになることも。

こればかりは必殺技はない。筋トレと同じだ。少しずつの努力を、日々積み重ねるしかない。そう遠くないうちに新しいポスターがお披露目できる。一気に貼るのでお楽しみに。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
事務作業/事務所
地域まわり/中央区内

【夜】
明治大学校友会相模原支部忘年会/緑区橋本


2022年12月01日(木) 知事も最後くらいはと願っている

さて政治の話。元々この日記は、「議員は普段何をしているかわからない」という市民の声を受けて、やってみようと始めたもの。好きな食べ物とか、プライベートとかの話は、時々ついでに書いていた。最近それが多いのは、議員ではなくなったから。政治の現場にいないのでやることが少ない。

一方で政治に対する怒りや疑問は、これまで以上に強くなっている。昨日と本日の、県議会代表質問を中継で見ていて、知事の答弁から見る県行政の体系のなさに、相変わらずのダメなところを感じた。いやむしろ以前よりひどくなっているかもしれない。

小児医療費、コロナ対策、県立高校改革、ヘイトスピーチ、そして未病。その施策につながりが感じられず、結果として背景にあるはずの知事の政治姿勢や、また県行政内部の横の連携が見えてこない。

知事はこういう政治家なのだ、県行政はこのためにあるのだという、大まかな印象を持ちえないのだ。だから県政は必要ないと言われてしまう。市民から遠いと言われてしまう。いまだに知事の名前を知らない市民も多い。

議員の質問を真摯に受け止めるのはいいが、悪く言えば、その場その場で答弁を考えて、相手を見ながら出したり引いたりしているので、主体性とメッセージがみえてこない。岸田総理が陥っているジレンマと同じである。知事も任期は残り少ない。最後くらいはと願っている。

●今日一日

【午前】
地域まわり/横浜市中区

【午後】
所用/東京都調布市


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