てらさき雄介の日記
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2023年12月26日(火) |
県と市民の結節点である水道事業 |
相模原水道営業所よりレクチャー。地元相模原は政令市。県の仕事は県立高校と警察、そして水道しかないと揶揄される。実際はそうでもないのだが、水道事業が県と市民の結節点であるのは事実。
レクチャーは値上げについてだった。このことについての考えは数日前に書いた。市民の多くは値上げになることを知らないので、いずれその時が来たらご意見が出るだろう。改めて伝えるとお話した。
さて比較的近い場所に水道営業所はある。しかし訪問したことは数回しかない。ここに移転してから3、4回だろうか。これは悪いことではなく、むしろ良いことだ。
私のような議員が窓口を訪れるのは、市民から批判的なご意見が出た時が多い。逆に言えば行く機会が少ないということは、水道事業がつつが無く進んでいる証左。これからもそうあって欲しい。
●今日一日
【午前】 事務作業/中央区中央
【午後】 立憲県連選挙法及び資金規正方研修会/WEB 地域まわり/中央区内 相模原水道営業所よりレクチャー/同営業所
【夜】 事務作業/事務所 会合/中央区中央
2023年12月25日(月) |
アラブ人のキリスト教徒も巡礼に |
昨日に続いてのキリスト教談。私は無宗教ではない。むしろ逆で多宗教とでも言うのだろうか。仏教や神道は言うに及ばず、機会があればキリスト教のお祈りもする。
大学の卒業旅行でイスラエルに行った。目的はゴルゴダの丘だ。その場所に教会が建っていること、また今でも大きな十字架を担いで、イエスと同じ道程を歩く人がいるということ。地球の歩き方もまだイスラエルは特別版しかなく、情報はかなり限定されていた。
現地までの紆余曲折は機会を改めたい。ゴルゴダの丘に何とかたどり着いた。丘の近くには複数の教会があり、キリスト教各宗派により別々に管理されていた。またキリスト教は世界中に信者がいるので、白人や黒人そしてアラブ人もその聖地を巡礼していた。そのことが印象的だった。
私の自宅から母校上溝小学校に通う途中に、昔からキリスト教の上溝教会がある。その面影は当時から変っていない。昨年の参議院選挙に落選した後に、日曜礼拝に飛び込みで参加してみた。
少人数だが厳かな儀式である。牧師さんは聖書を読むときに、その場所がどの辺りか解説してくれた。エジプト、シリア、そしてイスラエル。残念ながら今は戦地になっている。平和を願うのみ。
メリークリスマス。
●今日一日
終日所用
2023年12月24日(日) |
青年期に十戒を見ていたら母が言った |
母は宗教が好きではなかった。最近そのような話はしないが、恐らくは変っていないと思う。
青年期に十戒を見た。当時出来始めたレンタルビデオ店で借りたのだ。「十戒の方がベンハーよりも良い。ベンハーは宗教がかっている」と、母が言ったのを覚えている。
改めて考えるとベンハーより十戒の方が宗教的なメッセージは強いのだが、ベンハーのイエスの描写が大げさに感じたのかもしれない。
最終盤にゴルゴダの丘でイエスが天に召された瞬間、主人公の家族たちは病気が治る。主人公も憎しみを捨て去る。太陽が上る。
今日に至るまではっきりと記憶に残っているのは、チャールストンヘストンの演技に依るのではない。母がポツリと放った一言が、どこかに刺さっているのだろう。
メリークリスマス。
●今日一日
終日所用
2023年12月23日(土) |
友人による古代史の講話 |
古代史を研究している友人がいて、その友人が講師をするというセミナーに参加した。橋本倫理法人会だ。その名の通り橋本地区が中心だが、会場は中央区の中華料理屋さん。
さて古代史の話。私の歴史知識は現代から過去に向かって薄くなる。飛鳥奈良時代に至ると著名な人物の名前も知らない。ましては古事記と日本書紀は読んだことがない。
時として話の正確性に疑義が付いたりし、だからこそ研究が続いていると聞く。一方でインチキな話かと言われるとそうではなく、伝承の中に多くの真実が含まれているはず。
●今日一日
【午前】 橋本倫理法人会モーニングセミナー/中央区相模原 地域まわり/中央区内
【午後】 故人を偲ぶ会/緑区橋本
2023年12月22日(金) |
南区相模台の現地を確認したが |
南区の方から交通安全に関するご相談を受けた。確認のために現地を訪問した。これは難しい。一見しての実感だ。区役所の担当になると思うので伝えるが、かなり難しいだろうと依頼者に返答した。
これまで千件をこえる行政相談を受けてきた。すぐにうまくいったもの、全くダメだったもの、また時間をかけて成就したもの。内容にも依るがタイミングもある。前後の対応を含めて、議員の真価が問われる瞬間だ。
●今日一日
【午前】 行政相談対応(交通)/南区相模台
【午後】 行政相談対応(福祉)/相模原市役所 地域まわり/中央区内
2023年12月21日(木) |
企業団体と政治のかかわり |
お世話になっている労働組合さんに年末のご挨拶。実は私も複数の労働組合から推薦を頂いており、日頃から政策などの連携を深めている。
自民党安倍派裏金事件で、企業団体と政治の関わりがクローズアップされている。どのような支援をどのようなカタチで受けるか、そのことにより政治がどのような影響を受けるのか、地元の市民から疑念の声を多く聞く。
政治が影響を受けないなら、逆に言えば影響を与えられないなら、企業団体は政治を支援しない。タダで支援しては株主や構成員に対する「背任」になるから、むしろ当然のことである。
一方でルールが無ければ大きい企業団体が得をし、中小や、またそのいずれにも属さない市民は泣きを見る。このバランスをとることが寛容だ。
まずは立憲が既に法案を出している通り、企業団体からの献金をパーティーを含めて一切禁止することだ。政治の構造は変化するはず。そこから先はまた考えればいい。
●今日一日
【午前】 団体あいさつ/横浜市内
【午後】 所用/都内
2023年12月20日(水) |
地元は相模原全市という信念 |
衆議院20区の大塚小百合候補予定者と南区内をまわった。今日は長くお付き合いのある方ばかりだ。
活動を始めたばかりの大塚氏は無論のこと、区割りが変わり20区が出来たことを知らない方も多い。比較的政治に関心のある皆様のはずだが、選挙に関心あることとイコールではない。再認識した。
私の選挙区は中央区だが、地元は相模原市全市。その信念は今も貫いている。これからも変えるつもりはない。
●今日一日
【午前】 事務作業/事務所
【午後】 大塚小百合衆院候補予定者連れ回し/南区内
【夜】 支援者お通夜/南区古淵
2023年12月19日(火) |
地元の市議さんたちと酒を飲んだ |
地元の市議さんとよく酒を飲んでいる。党派は拘らない。短絡的な選挙どうこうではなく、市議さんと付き合いがないと、県議の仕事が出来ないという実感だ。私が市議だったということもある。相模原選出の県議は8人いる。うち5人が市議会の出身。横浜や川崎比べて割合が多い。
また市議さんは地域のことをよく知っている。あの地区の自治会長は長過ぎとか、あの新しく出来た店のスポンサーは誰だとか、私が大分前に「捨てて」しまったような話を聞くことが出来る。また一緒にいて心地も良い。世知辛いと言われる県議会の雰囲気とは、また違う何かがある。
●今日一日
【午前】 休み
【午後】 事務作業/中央区中央
【夜】 会合/中央区相模原
2023年12月18日(月) |
県営水道の値上げについてレクチャー |
県営水道料金を値上げしたいと、県企業庁が案を示している。本日その担当課からそのレクチャーを受けた。
地元相模原市は県営水道の供給エリア。値上げの影響は大きい。また今回の値上げによって、横浜市営水道や川崎市営水道よりも高くなってしまう。
平均すると、今より月5百円位高くなる。水道水が生活に必須である以上は、低所得ほど負担感が大きくなる。消費税と同じ原理だ。物価高騰で厳しい今、何故値上げするのか、経済弱者に対する配慮をどうするのか、非公式な中でやり取りを行った。
水道は不思議な仕組み。本来は県の一般会計でやればいい。しかし現行は単独で特別会計を組み、その範疇で「経営」することを強いられている。国全体として制度の改善が必要だ。
●今日一日
【午前】 企業庁経営課よりレクチャー(水道料金)/県庁 会派会議/同
【午後】 会派会議/同 本会議(討論及び採決)/同 事務作業/同
【夜】 会合/横浜市中区
2023年12月17日(日) |
身体障がい者協会の福祉大会に参加 |
神奈川県身体障がい者協会が主催する大会が、相模原市民会館の大ホールで開催された。私も「地元県議」としてお声がけ頂き、当事者の皆様からの貴重なお話を承った。
県が制定した「当事者目線の条例」は総論の表記。日々の取組と施策が重要だ。仏つくって魂入れずとならないよう、厳しく現状をチェックしていきたい。引き続き障がい福祉の拡充に取組んでいく。
●今日一日
【午前】 県身体障がい者連合会福祉大会/中央区中央
【午後】 中央商店街協同組合コスプレ祭/同 事務作業/事務所
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