てらさき雄介の日記
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2024年03月04日(月) 3時間待ちの3分診療

薬をもらうために病院に行く。受付から診察まで約3時間かかった。本を忘れたのですることもない。ぼうっとしてその時間を過ごす。途中ハアとため息が出る。隣のご老人が言う。「ああ疲れましたよね。こんなに待つと」私ままだしも、確かに本当に具合の悪い方は大変だろう。

3時間待ちの3分診療と言われて久しい。病院はいつも混んでいるというイメージがある。一方で儲かっているかと言えば違う。県議として見聞きする病院の実態は厳しい経営。今後潰れる病院も出てくる危機的な状況だ。では何故こうなっているのか。

私のように単に薬をもらうだけの人と、息を切らしている病人を、同じ流れに置くことが間違いだ。別のラインをつくったらどうか。それで市民の利便性が上がるなら、その分は税金でおカネを出してもいいのではないか。病院に行くことがストレスになっては本末転倒だ。

●今日一日

【午前】
市生活生活衛生課よりレクチャー/市役所

【午後】
地域まわり/中央区内

【夜】
会合/中央区千代田


2024年03月03日(日) 腹をくくる場面だったのではないか

「見ていろ、立憲は最後に必ず腰砕けになるから。」数週間前にある方から言われた。まあそうなのかなと思っていたが、やはりその通りになった。

予算委員長や財務大臣の不信任まで出しながら、最後は昨日の予算採決で与党と合意した。いつものことであり、もはや腹も立たないが、応援してくれる市民に申し訳ないと思う。

腹をくくる場面だったのでないか。ここ一番の場面は理屈ではない。ルールの範囲であらゆる手段を用いることもある。しかしそこに踏み込んだ以上は、徹底的にやるのが肝要。

また報道によると、腰がくだけた理由は維新と国民の反発だったという。野党の協調を優先したとある。これもよくわからない。維新と国民は以前から日程闘争を嫌い、昭和の国会対策と批判してきた。昨日今日急にそうなったのではない。織り込み済みのはずだ。

では私ならどうするか。ここは徹底抗戦だ。予算の年度内成立を阻止することを目標にして、一方で国会外の世論を喚起し、衆議院の解散を集中して求めていく。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
友人のイベント参加/中央区相模原
事務作業/事務所


2024年03月02日(土) 後藤祐一衆議院議員とのご縁

後藤祐一衆議院議員の春のつどい。3箇所の開催とご案内を頂いたが、今回はあえて海老名に参加した。ここは衆議院選挙の区割り見直しによって、新たに加わった地域である。その初回の集会なので興味があった。

また今回の区割り見直しによって、私の地元相模原は氏の選挙区から外れた。津久井地域と南4管区という市の両端がエリアだったが、その評判は高く、選挙の得票も常に大きかった。一方で選挙区とは不思議なもので、区割り変更後数ヶ月経つと、その影が全くというほど見えなくなる。仕方ないと言えば仕方ないが、寂しく感じることもある。

さて後藤祐一氏とは付き合いが長い。しかし一度もサシで飲んだことがない。これは私のスタイルでは珍しいこと。また誘われたこともない。更に過去の政治活動の中で幾度となく腹の立つことがあった。向こうもあっただろう。それでも距離は付かず離れず、恐らくはこれが縁というもので、必ずしも悪いとは思わない。

私は後藤祐一氏は総理大臣を狙える人だと思う。氏の支援者にいつも言っている。不詳ずっと政治の世界にいる。人生これで全うするのかとも思う。その私が純粋に思う。先を見たい。引き続き出来る応援はしていく。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所

【午後】
後藤祐一衆議院議員春のつどい/海老名市


2024年03月01日(金) ディベートとして聞くと野党の負け

衆議院政治倫理審査会の中継を聞いた。あえて画面は付けずに音だけにした。私自身の考えは横に置いて、ディベートとして聞いてみようと思った。

ディベートは弁論と違う。主張の是非ではなく討論としての技術を評価する。私も明大雄弁部時代にやったことがある。米輸入の自由化がテーマで、当日クジを引いて、賛否どちらかになるかを決める。ルールに従って議論を進めて、最終的に審査員の評価を受ける。

さて視点で聞いてみると、今回は野党の負けであったと思う。私が聞いた塩谷氏と高木氏は、まったく動ずることなく話している。一方で野党は何らかの疑惑があることを指摘しながら、その内容を具体的に述べることは出来ずに、思い込みの断定によって論を進めている。

私ならどうするか。疑惑を必要以上にふくらませることはしない。資金の流れを収支報告書に記載しなかった時点で、政治資金規正法に違反している。この事実は動かしようがない。事前に知っていたかどうかは問題ではない。法をつくる国会議員が法を破った。この一点のみで責任を追求できる。

●今日一日

【午前】
厚生常任委員会(質疑)/県庁

【午後】
厚生常任委員会(質疑)/同


2024年02月29日(木) 市役所の駅前移転はナンセンスな話だった

私の事務所は良い場所にある。市役所から徒歩1分。その近くには官庁が並んでいる。郵便局・警察署・法務局・裁判所・市民会館や体育館など。以前市役所を駅前に移そうという話があった。疑問だった。

今その話は無くなった。当然のことだ。電車で市役所に行くには駅前が便利だが、メリットと言えばそれ位のもの。しかし官庁は市役所だけではない。すべて一体として機能する面もある。分散したら利便は悪くなる。

また政令市移行で区をつくったのだから、市役所に行かなくても何とかなるようにするのが肝要。更にデジタル化である。いずれ役所に行かなくても各種の手続きが可能になる。そうしなければならない。

更に役所とはそんなに立派な建物でなくていい。私が働く神奈川県議会も47都道府県で比べれば、かなりコンパクトかつ古くなっている。しかし耐震だけ出来ていればそれで十分だ。

●今日一日

終日所用


2024年02月28日(水) 余り事前の質問調整をしない理由

来る厚生常任委員会に向けて担当局から話を聞いた。その中には「質問調整」も含まれている。私は余り事前の調整をしない。それが信念と言う程のことではないが、一方で完全につくられたやり取りは忌避している。

議会人としての理屈もある。しかし何より私に合わないからだ。過去に調整した質問は、どうしてもそのまま読むようになり、自分自身で何を主張しているわからなくなる。また途中違う話を持ち込むと、それ以降の流れが辛くなってしまう。

行政官をいじめるつもりは毛頭ない。委員会で相対した職員さんはわかってくれると思う。重箱の隅をつつくことはしないし、ネチネチしつこく聞くことも ない。今議会もそのスタイルでいく。しかし固くは考えていない。常に試行錯誤していく。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
福祉こども未来局からレクチャー/県庁
健康医療局からレクチャー/同


2024年02月27日(火) 年度を明示した実施計画の策定が必要

地元の道路整備についてご相談を受けた。か生活の都合によりスケジュールを知りたいとのこと。昨日周辺の状況を実地確認し、本日担当者に電話で確認した。「すぐにやる状況ではない」との返答。私なりの過去の経験により、「3年から5年はないでしょう」と相手方に伝えた。

計画がありながら実行できないことが続き、その計画自体がわからなくなっている事例もある。計画の年限に責任を持てないならば、その計画の下に更なる「実施計画」でもつくらないと、周辺住民に不安を与えてしまう。その「実施計画」は予算の見通しも含めたものにしなくてはならない。

●今日一日

【午前】
会派会議/県庁
行政相談対応(道路)/同

【午後】
会派会議/県庁
本会議(一般質問)/同


2024年02月26日(月) 在日米軍の民間施設利用について

本会議で一般質問。会派から松崎淳議員(横浜市金沢区)が登壇。在日米軍の民間施設利用について取り上げた。

震災等の緊急対応時は別として、日常に民間の空港等を使用することが増えている。ルールを決めないと事故等が起こった時に取り返しがつかない。渉外知事会の会長として知事に対応を求めるという内容。

全く同感だ。在日米軍に関するルールは元々弱い。基本条約である日米地位協定も戦後一度も改定されていない。アメリカに対して物が言えない何かが、長く日本政府にある。

知事も問題意識を持っているとの答弁。ここは協調連携して、県民の安全と安心を守っていきたい。

●今日一日

【午前】
友人ご親族告別式/横浜市緑区
本会議(一般質問)/県庁

【午後】
会派会議/同
本会意義(一般質問)/同

【夜】
行政相談(道路)/中央区田名
会合/同


2024年02月25日(日) 鳥鍋の残りでカレーをつくる

自宅で鳥鍋。具材を多くつくり過ぎた。お腹が一杯になってきたので、残りでカレーをつくることに。

卓上IHのまま鍋にカレールウを入れる。元々の弱火のまま。段々といい感じになってくる。鍋の出汁はコンソメだったので、その味がベースになるはず。ジャガイモと人参も既に中で茹っている。

完成した。しかし今日はここまで。このまま一日置いて、明日の朝食で頂こう。きっと美味しいはず。

●今日一日

終日所用


2024年02月24日(土) 学校が閉鎖的になってはいけない

月例のミニ県政報告会。12名の方にご参加いただいた。今日のテーマは来年度の県予算案について。現在定例議会で審議中で、今後厚生委員会で所管部分の質疑も行う予定。

参加者との意見交換では、まちづくり全般の意見が交わされる。うち数名の方から学校開放のお話が出た。犯罪防止に閉めた方がいい、いや開放こそ学校の使命、それぞれに見識だと思う。

校庭等を開放するかは、エリアや学校の動態によって柔軟でいい。県内一律にルールを設定する必要はない。

一方で学校という公器が閉鎖的になってはいけない。「教育界」という言葉を使う人もいるが、それは間違いだと思う。常に市民の関心とチェックが及ぶよう、政治は学校の制度をつくる必要がある。

●今日一日

【午前】
相模原ライオンズクラブ例会/南区麻溝台
月例ミニ県政報告会/中央区中央

【午後】
事務作業/事務所


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