てらさき雄介の日記
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2024年03月17日(日) 相模総合補給廠の跡地利用計画

JR相模原駅北口の相模総合補給廠跡地について、その利用計画の策定が進んでいる。大規模事業は一度決まると変更が難しく、だからこそ最初が大切になってくる。

私は可能な限りの「一括利用」、そしてクリニックや養護学校等の「医療福祉」地区とすることを主張しているが、一方で何より大切なのは多くの市民の合意である。

その点では余り盛り上がっていないと感じる。日常活動で跡地利用に関して意見を聞く機会は少ない。かなり少ない実感である。これでは意見を吸収する側の行政も困るのではないか。

これだけ大きな土地が駅前で利用できることは、希少かつ後世に責任ある事態と言える。より真剣な市民ぐるみの議論が求められる。私も多くの声を引出し、そして伝えていく。

その一環として、下記の通り今月のミニ県政報告会でテーマとした。是非ご参加お願いしたい。

★てらさき雄介月例ミニ県政報告会
・3月23日(土)午前11時〜12時
・相模原市民会館第二小会議室
・参加費無料
・事前予約不要

●今日一日

終日所用


2024年03月16日(土) 友人の命日に

友人の命日である。都内のお墓にお参りした。自分が死んだときは墓は要らないと思うが、ひと様のものはあると助かる。この日に参ることにより、少し話が出来た気がするからだ。

気が付けば7回忌の年。なるほどそうか、そうだろう。年月が過ぎた。上手くいかないことも多いけれど、彼に報告できる話はたくさんある。まだ枯れた訳ではないので、これからも色々挑戦するよ。

●今日一日

終日所用


2024年03月15日(金) 25年続けた消防団の最後

消防団最後の定期整備。25年間お世話になった。振り返れば中途半端な活動しか出来なかったが、人生で最も長く所属した組織になる。今後もこれ以上はないだろう。

25年前に市議会議員として、消防団後援会の総会に参加した。会議の後に一杯やっていると、「お前は若いんだから、まず消防に入れ」となる。その場で詰められた。そして今日に至っている。

最初の頃は操法大会も出た。指揮者や1番員は記憶が鮮明だ。機関員もやった気がする。歳末警戒があるので、大晦日は詰め所にいた。その他諸々の出来事があった。

一方で現役団員であることを活かして、これからの消防団について、市議会、県議会で発言してきた。実態と制度が乖離していること。これは今後も取り上げていく。

●今日一日

【午前】
団体あいさつ/中央区内

【午後】
地域まわり/中央区内

【夜】
長友よしひろ春のつどい/中央区富士見
消防団定期整備/中央区上溝
事務作業/事務所


2024年03月14日(木) れいわ新選組からの紹介

「れいわ新選組から紹介された」という方から数日前にお電話があった。県央地域でお困りことがあるとのこと。本日県議会控室でお会いし、その詳細を承った。さっそく県担当セクションとやり取りを開始した。

れいわ新選組の山本太郎代表には、昨年の県議選で大変お世話になった。また以前から同党に親和性を感じている。「山本太郎個人の推薦」と表記して良いとの許可も得て、今日に至るまでアピールしている。

一方で密接なお付合いに至っていないのが気になっていて、選挙後一年が経った今だからこそ、何かわたりを付けなくてはと考えていたところ。ちょうど案件が舞い込んできたのはご縁だろう。ありがたいことだ。

●今日一日

【午前】
予算委員会待機/県庁
団体あいさつ/横浜市中区

【午後】
予算委員会待機/県庁
行政相談(土地)/同

【夜】
相模原シティライオンズクラブ例会/


2024年03月13日(水) PLAN75の倍賞千恵子

ネトフリで「PLAN75」を見た。75歳以上が自ら死を選択できるよう法整備された日本を描いている。

気になったのは倍賞千恵子。暗く、重く、またA級とは言われないであろう作品に、何故主役で出演したのか。どの作品に出るのかを選べるはずなのに、その理由がわからない。

そのまま死を迎えなかったところに救いがある。そのシーンに共鳴したのだろうか。また相談オペレーターに若者を採用しているところも残酷だ。広くお勧めしないが、関心ある方は是非。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
市相模原駅周辺まちづくり課よりレクチャー/市役所
地域まわり/中央区内


2024年03月12日(火) スマホで家族の写真を見る外国人

中年の日本人と外国人の若者が飲んでいる。会社の上司と部下か、あるいは社長と従業員かもしれない。若者はベトナム人かなと思う。

中年が酒を飲みながら大きな声でくだを巻く。若者はハイハイそうですねと相槌を打つ。若者の片手のスマホをチラチラ見ている。そこには恐らくは本国に残してきた家族らしい写真がある。ツマラナイ席に連れられてきて、望郷の念が一層募っているように見えた。

日本で働く外国人にとっても、住みやすく働きやすくなるよう、政治の責任が大きい。少なくとも今の技能実習制度は改正する必要がある。

●今日一日

終日所用


2024年03月11日(月) 万博をやるなら大阪のみで投資して

何故大阪は万博をやりたいのか。それほど気合いを入れる話ではないと思うが、だからこそその執念が気にかかる。数年後に国際園芸博覧会がある神奈川も他人事ではなく、改めて大阪と万博の関係を調査している。

大阪「府」公文書館と大阪「市」公文書館を訪れた。ともに万博関連の特別展示を開催している。府市同時というところが何とも現在の大阪らしい。大正時代に同じく大阪であった内国勧業博覧会の詳細もあった。

万博とカジノの話は同一だ。大阪の地域問題としての側面と、全国に与える影響の議論が錯綜している。夢洲という場所を何とかしたいという大阪の理屈はわかる。しかしその投資を全国に求めるのは間違い。ともに中止を求める。

●今日一日

終日所用


2024年03月10日(日) 深刻な状況だな

アメリカの大統領選挙の不毛、ヨーロッパーの極右の台頭、そして日本の国会の風景。民主主義とはその程度かと、独裁国家は笑っているだろう。少なくとも悪宣伝に利用しているはず。

ヤンウェンリーは独裁よりも民主主義という確信を「人民を傷つける権利は人民にしかない」と述べたが、政治が人民によって選ばれているという認識を持てなければ、その効用を実感することもあり得ない。

政治とカネの問題は古今東西同じである。和歌山の破廉恥宴会も似たようなこともある。それよりも深刻なのは、本来の政治が語られていないことだ。市民の生活に資するメッセージが、全く聞こえてこない現状だ。

●今日一日

終日所用


2024年03月09日(土) 奈良県御所市の水平社博物館

水平社博物館を訪れた。人権問題の現地調査だ。水平社結成の中心メンバーが暮らしていた場所で、天皇家の稜や神社等も多い歴史のある部落だ。一言で被差別部落と言っても、差別されていたという一点を除いて、その実態は大きく異なる。特にお金のある無しは、今に至る生活環境に直結している。

さて当地はどうか。博物館のすぐ近くに共同浴場の跡地があった。元々被差別部落に多い施設だが、ここは明治以降ではなく江戸時代に存在していたもの。当時の福利厚生としてはハイレベルで、牛馬の処理を独占していたこともあり、裕福な地域だったとのこと。それ故に水平社運動の中心人物が多く出たという見解もある。

だからこそ水平社運動の意義は大きかったのだろう。地域も実情も違う部落が抱えている問題を包含して、全国的に解決しようという試みは貴重だ。また今日の博物館の展示内容から、社会主義運動に大きく影響を受けていたことも知った。今後も引き続き調査を深めたい。

●今日一日

所用


2024年03月08日(金) 観光客の数とその効果はイコールではない

議員のご逝去により委員会の会派割り当てが変わり、今議会から産業振興・環境対策特別委員会の委員になった。特別委員会は4つあり、全議員の約半数が所属している。今日はその開催日である。

観光関係の報告事項があった。各議員からもその分野の発言が相次いだ。旅好きなので観光施策に興味はある。一方で議会で取り上げたことは少ないので、県部局の取組を詳細には知らない。

その分興味深く聞くことが出来た。予算規模は少ないが、組織規模は大きい。県として力を入れているのだろう。観光客の数と、その効果はイコールではない。真の地域振興となるようチェックが必要だ。

●今日一日

【午前】
産業振興・環境対策特別委員会(質疑)/県庁

【午後】
産業振興・環境対策特別委員会(質疑)/同

【夜】
事務作業/事務所


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