てらさき雄介の日記
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2025年08月23日(土) 平和の為に憲法9条を守る決意

さがみ9条の会が主催する、はだしのゲンの上映会があった。特に動員はしなかったそうだが、会場は一杯だ。子連れの方もいる。戦後80年、関心が高まっているのだろう。

さて現在、「女たちのシベリア抑留」という本を読んでいる。女性のシベリア抑留者がいたことを知らなかった。大日本帝国の歴史を、私なりに研究してきた。これまでも多くの本を読んできた。その中でも衝撃的な言葉、表現が、この本にあった。読んだのは昼間だが、今の深夜に至っても頭にこびり付いている。

ソ連の参戦によって、満州から逃げてくる、民間人たちの話である。以下、そのまま転載したい。

「その時、若いお母さんたちのことを聞いたんです。開拓団の団長さんが、子供は連れて行っても足手まといになるから、殺せ、と命令して、みんなで殺したんですって。その時はもう、みんな集団で頭がおかしくなていたんでしょうね。

子供の方も覚悟して、お母さん、痛くないように殺してねと、

だけど、次の場所にたどり着いたら、だんだんと気持ちが落ち着いてきて、大変なことをしてしまったと気づいだんでしょう。気が狂ってしまって、川に飛び込んで亡くなった人が何人もいるんです」

憲法9条を守ることは、改めて、私の一丁目一番地である。今後も揺らぐことはない。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
氷川神社例祭/氷川神社
さがみ九条の会「はだしのゲン」上映会/相模原市民会館
事務作業/事務所
共和自治会祭礼/共和こども広場
中渕自治会納涼祭り/淵野辺本町公園
ニュー相模自治会盆踊り/たけのうち公園

【夜】
番田諏訪神社例大祭/番田諏訪神社


2025年08月22日(金) 立憲民主党は決めることの積み重ねを

歯医者さんへ。麻酔をして約30分間の治療。やっている時はそれなりに痛かったが、応急処置は終わったとのこと。家に帰ると全く痛みがない。処方箋で強力な痛み止めをもらったが、それも必要なさそうだ。ここ数日は一体何だったのか。お医者さんは素晴らしい仕事だ。感謝。

さて今日はこの話ではない。昨日SNSに立憲民主党の現状について感想を書き、その最後に「明日のブログで提案も書く」と。短い文章で全てを網羅できないが、その序文だけはここに記してみたい。過去に何度か同じような試みをしたが、ここに至り、座して最期を迎えることなかれの心境だ。

立憲民主党の最大の問題は、そのイメージが存在しないこと。政党にはそれぞれイメージがある。自民党、公明党、国民民主党、共産党、参政党など。それらの党と比べて、立憲民主党は明らかに足りていない。

イメージとは空想ではない。こういう場合はこうするかな。またこの時はこう考えるかな。その党が多くの政治課題について、どのように判断するのかということを、主権者が想像できるのかということだ。

選挙の公約は多くても数十。一方で現実の政治は、日々より多くの選択を迫られる。あらかじめ決まっていることよりも、むしろ決まっていないことの方が多い。前もって提示できない以上は、主権者はその時をイメージして投票するしかない。

もし国債の金利が急上昇したら。もし再びコロナのような感染症が蔓延したら。もしウクライナイが日本に仲介を求めてきたら。自民党は恐らくこうするかな。公明党はこう言うかな。他党もまた。しかし立憲は、どうするのかイメージがわかない。

どういう人たちが集まっていて、どういう思考回路なのか、良し悪し以前にわからないのだ。エッジが効いていないという言い方もある。はっきりしないとも言える。とにかくも個性がないのだ。

この原因は党としての日常にある。私たち議員個人が「日常活動」を行うのは、市民や地域から信頼を得るため。自分という人間をわかってもらって、この人ならば大丈夫と思ってもらうため。一つひとつの政策や行動を積み重ねて、この議員ならこうするだろうとイメージを持ってもらうためだ。

さて立憲民主党は具体的に何をすればいいのか。実は簡単である。一つひとつの事象に、しっかり答えを出すことだ。組織として決めて、結論を出すことだ。仮にそれが小さいことであっても、積み重なることで、自然とイメージは出来上がってくる。

これまでは逆だった。野党なのだから決めなくていい。自民党にやらせておけばいい。厳しい議論をすると党内が分裂するから、先に送ってしまおう。だからイメージが持てない。何を考えているのかわからない。本当に支持していいのか不安になる。それが今の現状だ。

主権者が関心を持つテーマについて、一つひとつ答えを出していこう。誰に対してではない。自らの意思として、はっきりさせよう。党の元々の作りが政策からではなかったことは、過去のことだから仕方ない。今からでもしっかりやろう。いや、やるしかない。

●今日一日

終日所用


2025年08月21日(木) ロキソニンも効かなくなってきた

ロキソニンも効かなくなってきたようだ。症状は歯の下の膿だと思う。小さい歯なので正味何ミリか。それでこれだけのダメージが全身にある。神秘的等とか、綺麗な言葉では言えない。本当に痛いから。

明日の夕刻を心待ちにしている。いよいよ歯医者さんに行ける。一回で治るだろうか。もう嫌だ。もたない。保険診療の限界をこえれば、自由診療でもお願いしたいくらいだ。歯はマメに磨いているつもりだった。

●今日一日

終日所用


2025年08月20日(水) 深夜に新宿のウェルシアへ

昨晩買ったバファリンがダメだ。効かなくなってきた。夜遅くに眠れないくらい痛くなった。朝までもちそうもない。ここに至っては市販薬の王様、ロキソニンを買うしかない。

しかしそれは第一種。薬剤師がいないと販売できない薬。現在深夜の1時だ。果たしてそんな薬局があるのだろか。

ネットを叩く。今一つ的確な情報がない。脂汗を流しながら、口コミまで見てみる。

するとそれらしい場所が。新宿の大ガードのすぐ近く。ウェルシアだ。どうも3時まで薬剤師が滞在しているらしい。

是非もない。急ぎ着替えて車に乗り込む。自宅から新宿までは深夜なら1時間弱で着く。もしやっていなければどうしようか。不安が募ってくる。

明かりが見えてきた。やっている。外から見える。調剤コーナーがしっかり開いている。中にいるのは恐らく薬剤師だ。

鎮痛剤のコーナーでロキソニンSをゲット。持って薬剤師のところへ。「どうしましたか?」「はがひたいんです・・・」「どうぞ、お大事に」自販機で水を買い、すぐに2錠を飲み込む・

10分くらいだとうか。痛みが引いていく。ロキソニン恐るべし。同じ市販薬で、こうも違うものか。とにかくも帰って寝よう。明日は、痛みが引いているといいな。歯医者さんは、あさって予約した。

●今日一日

終日所用


2025年08月19日(火) 千葉県鋸南町の漁港を調査

歯の痛みが出てから2日目だ。なかなか治まらない。過去も同じような経験をしたが、1、2日経つと自然にひいてきた。本格的な虫歯なのだろうか。

さて今日は公式の委員会。千葉県鋸南町の漁港に出向いた。余り詳しくない分野だが、とても興味深い内容だった。日々の生活に欠かせない海産物を取ってくれている地域が、色々な苦労を背負っていることに矛盾を感じた。消費者優先の社会が過ぎている。対策が必要だ。

その後は県庁で相談事の対応。そして地元相模原へ帰る。夕食にラーメンを食べたが、歯が痛いので余り美味しくない。

帰宅直前に近所の薬局でバファリンを買った。夜なので薬剤師はもういない。この強度が限界だ。飲むと痛みが引いてきた。市販薬もバカにできない。

●今日一日

【午前】
環境農政常任委員会調査/千葉県鋸南町

【午後】
環境農政常任委員会調査/同
行政相談対応(福祉)/県庁

【夜】
事務作業/事務所


2025年08月18日(月) 新生党はひとつの結果を出した

都内で会合。新生党学生部の友人が経営している店に、共通の知人と伺った。美味しい料理を堪能しながら、過去と未来の話に花を咲かせた。

あの頃は政治に夢があった。そう思うのは、年をとったからではない。今の政治は、当時よりも劣化している。まさに閉塞感が漂っている。

小沢一郎氏は迫力があった。竹下経世会の申し子でありながら、「改革」を標榜し、きれいなことを言いながらも、選挙では引き続き業界団体を締め付ける。冷静に考えれば無理もあったが、好き嫌いをこえた多くの支持が、現に集まった。

新生党はひとつの結果を出した。細川政権をつくったことだ。短期間で瓦解したが、そのことは今に繋がる教訓にもなっている。もし結果を出していなければ、引き続き自民党が政権を担っていれば、歴史に何も刻まなかったであろう。

今衆参で与党は過半数を割った。戦後政治で稀なことだ。しかしこの状況をどう活かすのかというビジョンが見えない。与野党とも。気が付けば、どこかの政党が連立に加わり、2党が3党になっただけでは、余りにも進歩がないのではないか。

●今日一日

【午前】
地域まわり/相模原市中央区

【午後】
事務作業/事務所
企業庁財産管理課よりレクチャー(プロミティ淵野辺)/県庁
事務作業/同

【夜】
会合/都内


2025年08月17日(日) 最低賃金は中小企業の支援とセットで

最低賃金について相談を受けた。急激な上昇は中小企業に厳しいというもの。これまでも同様のご意見を多く聞いてきた。

最低賃金は都道府県で均一。横浜も川崎も、そして地元相模原も金額に違いはない。一方で経済情勢は大分違う。国自身が介護報酬等の基礎にしている賃金雇用調査は、明らかに相模原が下になっている。

賃上げは必要だ。しかしそれが政治主導であることに懸念を持つ。賃金はあくまで労使の協議により決定されるべきで、どちらかに「圧力」を加えるのは本来の姿ではない。

仮に中小企業に無理をさせるならば、その分の支援をセットにしなければ、立ち行かなくなってしまう。

現に急激な最低賃金の上昇による、雇止めや倒産が見受けられる。本末転倒だ。実質賃金に拘るあまりに、失業率を軽視した過去を忘れてはならない。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
地域まわり/相模原市中央区
行政相談(産業)/同

【夜】
スタッフと打合せ/事務所


2025年08月16日(土) 右派系の清掃活動も左派系の勉強会も

石橋自治会の盆踊りに参加。上溝地区は16の自治会がある。以前は多くで盆踊りや夏祭りを開催していた。しかし今は大分減った。これは他地区も同様の傾向だ。

何故、議員は祭りに行くか。そこに人がいるからだ。人と触れ合うことでしか、政治に何が必要か把握できない。ネットも使う。ネットでしか聞けない声があるから。同じように盆踊りでしか会えない人もいる。聞けない声もある。

右派系の清掃活動も、左派系も勉強会も、差別しないで参加してきた。こちらで相手を区分けしてはいけない。選ぶのは市民の側だ。自分が変わりさえしなければ、どこへでも行くべきだ。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
所用

【夜】
石橋自治会盆踊り/相模原市中央区上溝
支援者訪問/相模原市中央区相模原


2025年08月15日(金) SNSで知らせて下さったお店を訪問

ポスタが落ちていると連絡があった。初めての方がSNSで知らせて下さった。設置場所のお隣でお店をやっているらしい。その御礼に行かなければならないと、ここ数ヶ月考えていた。

ついにその時が来た。事前に電話して訪問。御礼を言うことが出来た。この場所でお店を初めてから数年が経つとのこと。私は残念ながら知らなかった。いつも通っている道なのに、不勉強だと自分を恥じた。

私のことをどこで知ったのか尋ねると、別のお客さんが知り合いだと言う。確かにその人は古い付き合いだ。もっと長く話をすれば、また違う接点もあるのだろう。この街は、まさに自分自身である。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
地域まわり/相模原市中央区

【夜】
会合/相模原市中央区中央


2025年08月14日(木) それでも郵便が一番わかりやすい

県政報告会を毎月開催している。そのご案内も毎月している。ハガキの場合、封書の場合、両方使い分けている。出す相手も様々だ。少ない時で50通くらい。多い時は数千以上。費用の都合で都度検討している。

郵便は多く出すと値段が高い。一方でこれが一番わかりやすい。過去違う手段を試みてきたが、なかなか難しい。私からの一方的な発信は出来ても、それが相手に届いているという確信が持てない。郵便はその点で安心出来る。

●今日一日

【午前】
行政相談対応(福祉)/座間市

【午後】
発送作業/事務所


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