‥ ______ ○ 

目次 + 過去 + 未来

   2005年03月25日(金)  +  LEVINさん…   

えー今日は、LEVIN日記の更新の日だったわけですが、
先週の日記はライブ直前にもかかわらず、まったく関係のない
ヒロシのネタ風だったので、ネタに逃げた?! とか思ってたんですが、
今週は、率直な感想を述べてらっしゃいました。
なんかね、あまりに率直だったので、泣けましたよ。
まだ全然頭の中ぐちゃぐちゃやから余計にね。
でも、私はこんなときクールなLEVINが好きです(笑)
では、また反転仕様で。どうぞ。



 というわけで3/21にZEPP東京で行われた
 ライブについてですが、ベストは尽くしました。
 でも決して誉められる演奏ができなかったというのが本音ですね。
 まぁ、皮肉にも5人のラクリマ・クリスティーの
 限界を見せる結果になってしまった事が残念ではありますが、
 正直、予想はしていた結果でもありました。
 良いライブというモノは、個々の価値観に基づくために
 定義付ける事はできませんが、俺の経験上、
 良いライブをするために最低限必要なモノというのがいくつかありまして、
 今回はそれらが欠けている事をこのライブが提案された時点で感じていました。
 そんな状態で神聖なステージに立ち、
 ファンのみんなに演奏をする事は絶対にしたくなかったし、
 次の活動に4人のラクリマは集中し、活動を開始していた矢先で、
 今やるべき事では無いと俺達は期限ギリギリまで反対していたのですが、
 ベストを尽くせば欠けているモノも少しは補えるかもしれないという期待と、
 KOJI在籍のラクリマの最後の姿をみんなに見せてくれという
 スタッフサイドの強い意向で決断する事になりました。
 結果、残念ながらやはり欠けているモノは補えませんでしたが、
 最後に一瞬でも5人のラクリマクリスティーに戻れた事は
 俺達にとっての決別の儀式としては、有意義でした。
 今回のライブはこれまでの価値観では計る事のできない
 良いライブをする事ができたと思います。
 ありがとうございました。



うん、なるほどね。
なんかこう、思ってたこととかいろんなことに対して、
スパッと答えを出してくれたね。

やっぱり、限界やったね。このまま続けるのは。
ライブに反対してたんやな。そうか。そうなんや。
プロとして当然かもしれんな、その気持ちは。
わりと、スタッフに押し切られた感じやったんかな、じゃ。

でも、ホント、演奏とかはどうであれ、やってくれてよかったよ。
お別れのあいさつもないままじゃ、感情のやり場がなくなっちゃう。
そう、私たちファンも、そうだし、メンバーさん自身もさ。
LEVINは「決別の儀式」(儀式、なんやね…)って言ってるけど、
やっぱり、そういう場は、あってよかったよ。
これで、メンバーさんも完全に気持ちに整理ついたんだろうし。

しかし…「最後に一瞬でも5人のラクリマクリスティーに戻れた」
この言葉はガツンときましたな…。
去年1年で、どれだけ4人と1人の気持ちは離れたんだろう、
どれだけ溝が深くなったんだろう、って。
そう思うともう泣くしかないやん。

もーーーー!バカぁ!!!!
誰を責めるとかそういうわけじゃないけどさ。
へぅ。まだまだしばらくは、さめざめと泣きますね。
もーーーーーーーばかばかばかばかーーーーーーー!!!!!


   2005年03月22日(火)  +  再考(酷評かも)   

えっと、今日の朝帰ってきて、一息つく間もなく朝イチバイトで
帰ってきて寝りゃいいのに、寝ずにネットしてました。
オフィとか某所とか、気になるんだもん。。。
で、オフィのネット中継の再放送が、今日見られるということで、
必死にアンケに答え、ウチのパソの環境じゃ見られないことに気付き、
弟のパソで見よう!と弟の部屋占領計画を立てる。
ドラマの最終回とか全部ビデオ録って、準備は万端。
こっちに帰ってきてから一睡もしてないことをのぞけば(汗)

ということで、今日はその再放送を見たり、
オフィとか某所に行ったりして、改めて感じたことを書こうと思います。
あとね、昨日の日記、実はけっこう削った文章あるのよね。
なんかねー長過ぎて初めて文字数制限引っかかってしまった。
一日原稿用紙20枚分書けるんですよ?
それを超えてるって、わたしゃどんだけ長い日記書いてたんだ(-.-;)
なので、昨日書けなかった文章も含め、書いていきます。


まず、オフィを観た感想。
あー。あー。あーーーー。泣けますね。。。
感想メッセージとかを、書き込もうと思ったんやけど、
なんか無理でした。うまくまとまらない。
後日、もう少し落ち着いたら書こうかな。でも多分、書かない。書けない。

ファンサイトを観た感想。
あぁ、思うことは人それぞれなんですね。
でも、一貫してることは、4月からがどうなるのか、ってこと。
不安に思ってる人も、期待してる人もいました。
私は、やっぱりまだ不安です。不安ってゆーか怖い。

そして、某所を観た感想。
あぁ?あれ?なんか、ちょっと、荒れてる?
ってか、昨日のライブ酷評ばっかだな。
音が悪いのとか、あんまり気付かなかったんですけど、
そうやったんかなー。自分にいっぱいいっぱいすぎて、気付かなかった。
まぁ、ミスが多かったり、アレ?って思う部分はありましたけど。


そして、それをふまえて再放送。
相方にも連絡し、弟のパソの前で今か今かと待ち望む。
あぁ、寝たい(注:地元帰ってきて、まだ一睡もしてません)
そして22時!はははは始まったーーーーー!!!

曲の流れは昨日書いたので割愛しますが、
えーとね、うん、ヤバいよ!!
昨日、気付かなかったけど、こんな演奏をしてたのか、と。
すんごいバラバラ。
まずTAKAが音外しまくりなのね。音程つかめてないっていうか。
MCもすんごい空回ってた感があったし。
そしてHIROさんのギターもひどい。なんか。ひどい。
全員の音が合わさってなくて、かなりひどかった。。。

やっぱ、急きょ決まったライブだけあって、練習不足やったんやろうし、
なにより、メンバー自信の心がね、ひとつになれてないんだよ。
すんごい心の乱れは正直に音に出るのだな、と、
再放送を途切れ途切れながらも見たとき、実感してしまいました。

あぁ、もう、だめじゃん…。
こんななっちゃったら、もう、無理じゃん…。

でもね、KOJIと残りの4人、お互いに別の道へ行こうとしてて、
すでにもう、先に進んでるんやけど、
一応、最後に送りだしてあげたかったのかな、って。
ちゃんと、ファンの人の前でね。
そう思えば、演奏はひどかったとしても、
ライブをやる意味はあったんじゃないかな、と思います。

最後の最後まで、完璧に演奏して、去年のように騙しててほしかったとか、
プロなんだから、あんな状態ではライブをすべきじゃないとか、
いろいろ辛口な意見も飛びかっていましたが、
私は逆に、メンバーの心の乱れを感じられてよかったかな、と。
ギリギリまで、みんな悩んでたんだ!って思えたからさ。
じゃなきゃ、たとえ去年が10周年だったからって、
ライブとかイベントとかいっぱい決まってたって、追い出すよね。
お前、やる気ないんだったら辞めろよ、って。
それを隠して、ここまでやってきたのはすごいと思うよ。

あぁ、そーいや、カウントダウンライブの演奏が
すごいよかった、ってみんな言ってたんだけど、
それって、彼らの間で結論が出たときだからだよね。
ある意味、彼らの中では、アレが5人最後のライブだったんだ。
そう思うと、また、カウントダウンライブも違った見方しちゃうな。


あー、えっと、メンバーについて思ったこと書いておこ。

まずTAKAさん。
昨日はホントにテンションおかしかった。てかイライラしてた。
TAKAファンの方が、怖かった、とおっしゃっていました。
でもなぁ、彼はラクリマのリーダーだし、
板ばさみの立場で、いろいろ思うことがあったんやろうな、って。
ある意味彼がいちばん感情むき出しだったんじゃないですかね。

ただ、TAKAさんが最後の方で言ったMCがちょっと引っかかってね。
「これからも5人をよろしく」って言ったわりに、
そのすぐあとに「オレたちに付いてこい」って言ったのよね。
あとは「どっちに付いていく?」とかそんなかんじのことも。
え、そこ、選ばせるんですか!(汗)
ま、それはこれからもLa'cryma Christiを背負ってやってく、って
決めた以上、当然のセリフかもしれませんけどね。
ファンとしては勝負とか、どっちを選ぶ、とかじゃなく、
普通にどっちもよろしくって言ってほしかったんですけどー。

次、ひたすらにサングラスをかけたままだったLEVINについて。
昨日もいちばんドライなのはLEVINかもって言いましたが、
やっぱLEVINはあの感じじゃ泣いてない気がするな。。
多分、LEVINはKOJIが辞めるって言っても止めなかったと思うし。
同級生とか、そーゆーの関係なく、仕事仲間として接してそう。
だから今回の件でLEVINとKOJIが仲悪くなっちゃってたら嫌やな。
LEVINはけっこうスパッと割り切ってしまえる人やからなぁ。。。

そして、HIROさんについて。
えっと、KOJIはHIROさんとあんまコミュニケーション取ってなくて
「ここのパート弾いといて」みたいなかんじだったって言ってたけど、
なんだろ、多分、二人ともコミュニケーション取るの下手なんだよね。
だから、お互いに、もう少し、なんか言ってたら、
こんな結果にはならんかったかもしれん。
ギタリスト同士なんやからさぁ!なんか話あるやろ!
HIROさんだって、KOJIがなんか言ってくるの待ってたと思うよ?
まぁ、待ってるだけじゃ何も始まらないんですが…。

次にSHUSEについて。
昨日はあまり動かず、笑いもしてなかったように思います。
でもなんか、いちばんわからんのがSHUSEなんよね。
彼はKOJIのこと、どう思ってたんやろう?
なんか某所でSHUSEとKOJIが仲悪くて…みたいに書かれてて、
ホンマかどうかは分からんけど、
でも、コメントとか、態度とかを見た限り、
ホントに何も反応をしていないのがSHUSEで。
誕生日おめでとうメッセージには返信かえしてるけど、
雑誌とかでも何も言ってないし、ホントに分からん。

最後にKOJIについて。
もうすでに何か動き出しているようで、
すっきりとした、そんな印象を受けたのですが、
正直、もうちょっと後ぐされなく去って下さいよ!(汗)
コミュニケーション不足ってのは、どっちも悪いんだかんね!
レコスタ来なくなっちゃうってのはちょっとキツイよ?
行かなくなっても、なんか、伝える方法はあるでしょうに。
言いたいことは分からんでもないけどね。
KOJIは気ぃ使いすぎやねんて、ホンマに。

ということで、ちょっと厳しめの感想でした。

それはさておき、今後、の話なんだけど。
ラストでPV流れて、某所などからアレはヒドイ!と
めちゃくちゃ批判を浴びまくったあのPVですが、
やっぱ、ファンとメンバーの気持ちがちょっとずれてて、
メンバーはもう、すでに進んでる、ってことですよね。
でもホントアレは酷だった。

ここ1年くらい、KOJIはスタジオに顔を見せてないという話やから、
普通に考えてもKOJIのカットは別撮りなんやろうけど、
だからって、1曲の間にそんな変化付けなくてもいいじゃんか!
どうせなら、もっとKOJIを映して、最後にTAKAが去っていくシーンを
KOJIに差し換えて、KOJIが去っていくみたいにすりゃいいじゃんか!
つーか私は最後の去っていくTAKAはKOJIを意味してるんやと思ったし。

なんでただでさえステージからKOJIが消えて、
悲しみに暮れているファンの前で、わざわざ傷を深くするんだよぅ!
これから、ラクリマは4人になるっていう現実を、突き付けるっつーか、
知らしめるっつーか、現実を受け止めてほしかったんだろうかね。
こんなん見せられたら嫌でもわかるわぃ!あーーーー(号泣)


ってなかんじで、今後のこと、やっぱまだわかりません。
さすがに4人になってアレンジ変わって、ひどい演奏だったらねぇ、
ちょっともう無理かも、って思うけど。
あとは、どこまで私がハードロック路線に付いていけるか。
別にハードロック嫌いじゃないから大丈夫だと思うけど、
4月のライブを見ないことには分かりません。
はい、しばらくは、ちょっと落ちます。無理。
ということで、再考でした。


   2005年03月21日(月)  +  ラクリマ“V”@ZEPP東京   

はい。
いよいよです。とうとうです。ついにです。
3月21日が来てしまいました。

すんっごい長いですが勘弁して下さい(-.-;)

朝の6時頃六本木着→スパ施設に移動。
8時過ぎ早々と原宿に移動。静かな竹下通り&裏原を歩く。
なんでか青山に出る。目の前に青学!(笑)
なんとか表参道に進み、プリクラ撮って、店のぞいて、お台場へ移動。
本屋でショックスを見つけて、KOJI、TAKAのインタビューを読む。
言ってることはだいたいフールズと同じやったけど、
うん、もっと、普段から、話し合いしようよ、って感じやった。
てかライブ前にこんなん読むのってどーーーなのよ!!(´д`)

そしてフジテレビに入っておみやげを買ったあと、
ヴィーナスフォートで、LEVINファンのKなちゃんと再会。
16時過ぎにようやくKOJIファンのRかちゃんと再会。会場へ移動。
偶然にRかちゃんのご友人方と遭遇し、そのまま合流。
バラバラでチケ取ってたのに、みんなA300番台でビックリした。

そして整番が呼ばれ、いよいよ会場へ。
そそくさと下手へ移動。RかちゃんとKなちゃんと合流。
普通に1柵目のスピーカー前あたりに行けました。良番最高vv
そうこうしているうちに、定刻をちょっと過ぎてから、
会場が暗転。いよいよ!いよいよや!
いーーーやーーー!!! 観たいけど観たくない〜〜〜(;_;)

セットも、オープニングSEも、こないだと一緒でした。
まぁ、準備する時間とか、あんまりなかったんやろうね。
でもHIROさんが黒髪で髪立てて、右側ちょっと剃って、モヒカン風。
LEVINも黒髪で髪立てて、サイドはピンで止めて、しかもグラサン!
なんなの!あのいかにもロッカー!ってかんじの風貌は!
そしてKOJIもちょっと眉毛が整ってて(笑)かっこよくなってました。
相方&Rかちゃんが言うには、痩せたらしい。

そして、1曲目、いっきなり『南国』です。
ギャーーー!一発目からいきなりそーゆーの来るんですか!
押しがむちゃくちゃきつかったもんで、振りとか出来ませんでした。
つうかもう観るだけで必死。メモもまともに取れないっす。。
続いて2曲目は『Warm Snow』!えぇぇぇ!2曲目もそんなん来るん!
また振りは出来ませんでした。が、サングラスをカタカタ上下に動かして
遊んでいる?LEVINを見ました。兄さん!何してんの(笑)

そしてMC。
「一生のうちでいちばん忘れられないライブにさせてやるぜ!」とTAKA。
それから「みんなチケット持ってる?」とか言い出して、
次にきたのは『Night Flight』!なんて無理矢理な前フリだ。
でも相方がギャーッ!となってました。
そーいえば、あなたは生で聴くの久しぶりなんですよね。
あ、特効でCo2の柱が6本出てました。涼しかったです☆
続いては『Forest』。この曲のね、ギターの絡みが大好きなんですよ。
さらにそのあと『偏西風』。あーーーうーーー。
この曲もさぁ、ハモりっつーか掛け合いが素敵なわけですよ!
もう聴けないのかよーーーーーー!

そして2度目のMCです。
いつもなら、だいたいここで「TAKAを呼ぶ声が〜」となるところですが、
今日は「KOJIを呼ぶ声が小さいな!」と言うTAKA。
「俺ならその3倍の声で呼ぶけどな」とさらに煽ります。
KOJIも両手を耳の横に持ってきて煽ります。
いつもなら、楽しいんだけどね…。いつもなら!うぅ。。。

そして「俺たちに追い風が吹いて、おまえたちにも追い風が吹いて
それがぶつかりあってストームになる…」みたいな前フリで『LIFE』。
LIFEかぁ。意外やな。あ、でもDECADEでやってなかったみたいやし、
メンバーさんがやっておきたかったのかもしれない。
続けて『Lime rain』。これもやるとは思わんかったけど、
これはKOJIの曲やからかなーと。相方は聴きたかったらしいので
喜んでたみたいですけど、私は正直…でした。
いや、状況が状況なだけにね、ちょっと心に痛くて。。。
さらに続けて『Blossom』。あーーーーーーーー。
この曲の出だしのKOJIときたら!かっこよくてしょうがないんですのよ!
このあたりでもう私はSHUSEのマイク前あたりまで流されてたので
相方と観てないんですけど、共にKOJIに見愡れてたと思います。

はい、そしてMCです。
「上、盛り上がってる?」「下、盛り上がってる?」
みたいな掛け合いをしたときに、2階席の反応がイマイチで
(多分なんて言ったのか聞き取れなかったんだと思う)
「上は、上からモノを見てるんでしょ」とか言い出すTAKA。
さらに「そこの子いい頭してるね。LEVINの次くらいにいい色してるね」
と言い出し(つかLEVINの次って…今LEVINさん髪真っ黒ですが?笑)
「LEVIN目指してるんでしょ?じゃぁローディーやったら?
まずは風呂掃除とかから」なーんて言って、LEVINもうなずいたりして。
LEVIN、あんた風呂掃除からさせんのか…(笑)
そんないつも通りを装ったほのぼの系のMCもありつつ、

「3月23日に出るニューシングルをね、こないだ誕生日だったSHUSEに…」
と、ここでSHUSEに『おめでとう』コール。
あ、TAKAさん先手を打ったな、と思いました。
先言っとけば、アンコールのときにハピバコール起こらないだろうしね。
そして「そんなSHUSEにプレゼントします」とまた無理矢理につなげて
演奏されたのは『yesterdays』。アメリカの王道バラードらしいよ?
去年のライブから何度も演奏されてて、素敵な歌詞で、いい曲なんですが、
“5人最後の音源”なんて冠がついてしまうと素直に聴けません…。
しかもなぁ、KOJIがすごい切なげな顏して弾いてたんよ。
そんなん観たら…。しかも…次の曲…『Ivory Trees』………。

あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(T△T)
センターでね、TAKAがKOJIをツンツンってしててね、
KOJIもそれにこたえててね、あぁ、もうだめだ…と。
KOJIのソロを目の前で観ながら、ガマンできませんでした。
ちょっと泣けてきました。
でも!それに追い討ちをかけるかのように次に『未来航路』やったの!
あーーーーーーうーーーもう無理やって。無理!無理ぃぃぃ!
「手をつないで」の歌詞でTAKAさんとKOJIが手をつないでて、
KOJIが久々の背面弾きしてて、SHUSEも一緒に背面弾きしだして、
さらにKOJIとHIROさんがツーショットでギター弾いててね。
そんなん観たら、これを観るのももう最後なんや、とか
いろいろ思ってしまって、涙止まらんようになって、
さらに歌詞が「終わりのない悲劇でもかまわないよ 君といれれば」ですよ!
そう、あんたがいたら悲劇でもいいよ!
でも…いないなら、それはただの悲劇でしかなくて、
あぁ!もうっっ!! むーーーーーりーーーーーーだーーーーーー(T□T)

そんな状態の中、MC。
「今日は、サングラスまだかけてるのかな?」でLEVIN。
「今日は穴がいっぱい開いた服で、そこから毒矢がしゅしゅしゅしゅしゅ
(SHUSEが矢を出すジェスチャー)と、みんなの心の奥に…」でSHUSE。
次は「今日は一段とキラキラしてるぜ!」の紹介でKOJI。
確かに、今日の衣装はラメかストーンつきのTシャツで、
しかもクラウン(王冠)の柄やったし、キラキラしてたね♪(違)
そして「最高のギタリスト」でHIRO。
最高とか天才とか、あなたHIROさんに対してほめまくりですね。

それから「ここにいる4人と…」と言い出して、え?4人?と思ったら
「自己紹介させてね。ティーエーケーエーでTAKAです。
TAKAっちと呼んで下さい。…ここにいる俺たちが伝説のバンドです」
みたいなことを言ってました。
なんかやたら“伝説”って言ってたような気がする。
“5人のラクリマ”を伝説にしたいのかな…。
てか、次はないってわかってても「ここにいる俺たち5人と
お前たちみんなでLa'cryma Christiです」って言ってほしかったよぉ!

そして「この曲で出会った人も多いと思う」の紹介で『With-you』。
ウィズユーは暗転のときにLEVINがロールの練習をしてたので
やるんだろうなーと思ってたんですが、ここでやるんですね…。
「もう君なしじゃ生きられない」とか言われたら泣くんやってばぁ!
しかも「この細胞の一つ一つ 君のイニシャル刻まれていく」ってな。
今のウチの細胞にはK、K、K、K、K、K、K、って刻まれていくわけですよ。
そしてそのあとは「人は誰もがみんな出会い、別れの海をもがきながら
傷付きながら、それぞれの思いだけ泳ぐ」ですよ?
なんでこんな歌詞が痛いんだろ。。
しかもです、KOJIがセンターに来たとき、
TAKAはKOJIの肩を軽くポンポンって抱いてあげたんです!
その流れでセンターでソロですよ?あーーーー(TへT)

そのあとはパッと明るく『HIRAMEKI』です。
銀テープもドーンと飛んで、ウチらも飛んで!ってかんじです。
続けて『Mystical Glider』!途中でTAKAさんがHIROさんの首を
マイクスタンドで後ろからガッと絞めてました。
そして本編は終了。

1回目のアンコールのコールはKOJIコールでした。
あ、そうなんや。KOJIを呼ぶのか…。
これって、KOJI以外のメンバー出て来れないよね。
それはアリなんですかね?でもま、もう呼べないんだよね…。

そして数分後、KOJI登場。
まずは「シーッ」と静かに、のジェスチャー。
で「まぁ、たいして言うことはないんだけど、」
「えーーー?!」(ブーイング)
「(笑いながら)すごく気持ちいいです。
今はまだ何も話せることはないけど、これからいっぱい曲を書き、
歌も練習して、また戻ってきたいと思ってます」みたいな。
(↑私には歌って聞こえたんですが、ギターの聞き間違いですかね?
え、ほら、歌、練習するんじゃないんすか?笑)

で「なんか選挙みたいだね。これからもLa'cryma Christiともども
ご声援、ご愛…?(ファンから「ご愛顧〜!」の声)
あ、ご愛顧!よろしくお願いします」ですって。
ご愛顧わからんかったんかいなー!こーじぃぃ(>_<)vv

そしてようやく他のメンバーも出てきて、
TAKAが「KOJIは新しい道を見つけた…の、かな?…見つけたんだろうな」
と言う。疑問形ですか…。でも、実際まだ模索中だよね…。
「これからもKOJIのことよろしく頼むぜ!邪険にしたらオレがシバく!」
そして「解散ってことも考えたんだけどさ、
お前たちのこと考えたらそんなことできねぇからさ」だって。
いや、別に、いいんですけど、無理してまで続けないで下さいね?
ってかウチらだって、無理してまで付いてかないし。
その〜やりたいようにやって下さい。

で「ROCKってなんなんだろう?…KOJIもこれからROCKするだろうし、
俺たちもこれからROCKするだろうし…。
人生そのものがROCKなんだろうね。だから、これからROCK対決だ!」
って。対決ねぇ…。ってかそんなに何回もROCKって言われてもなぁ。。。

そして「65歳くらいになったらまた一緒にやるってのもいいかな」
だって。あぁ、外タレとかでよくあんじゃんね。
メンバーはおじいちゃんで、うちらもおばあちゃんで。
それに、それだけ過ぎたら、わだかまりも、水に流せるんじゃない?
先のこと過ぎてわからない未来だけど、ちょっと期待してもいいですか?
何もなかったかのように、笑って同じステージに立つ5人を。
みんなおじいちゃんで、おばあちゃんだけど(笑)

そして、伝説のバンドが〜みたいな前フリで『Hot Rod Circuit』。
今のラクリマを象徴する曲、ってことなんだろうね。
カウントダウンのときも言ってたけど。
ここで、ふと上手を見たら、HIROさんが、ものすごい形相で、
ものすごく激しいイントロを弾いてたのね。
それ見て、あぁ、なんか、やっぱ、いつもと違う…って思った。
一心不乱、って感じだった。何かを打ち消すかのように弾いてたもん。
この曲、音はハードロック!って感じで、昔とは全然違うけど、
KOJIとHIROさんのユニゾンっていうの?絡みがカッコイイんだよ!
あとはメンバー全員のコーラス!もーめちゃくちゃかっこいいんだよ!
だからさ、ノリノリなんやけど、ちょっと泣きそうになりながら、観てた。

続いて『CANNONBALL』。これもねーめっちゃハードロック。
あー、ホットロードに続けてキャノンボールもやっちゃうのかと。
さらに続けて『Don't tell me lies』やし。特効もCo2の柱6本出てるし!
この曲はまだ音源化されてないんやけど、去年の夏くらいから
ずっとライブでやってきてて、すっごい早くてハードロック全開!の曲。
でも、ノってるのはノってるけど、やっぱノリきれん。。
だってさぁ、なんでここでバリバリハードロック!な曲を
3曲も続けて持ってくるわけ?なんでなんやろう。。。
だって、このときのKOJI、ちょっと悲しそうな顏してた気がする。
他のときはけっこう笑顔やってんで?あぁ…やっぱこの路線が原因?

で、気付いたらメンバー引っ込んでて、2回めのコール。
次は普通に「アンコール」でした。
数分後、メンバーが出てきて、いきなり煽るTAKA。
「本気なんだろうな!」「全部本気なんだろうな!」
「俺たちも全部本気だからな!」「今日のライブも全部本気だからな!」
と、とにかく“本気”を強調して叫んでました。

そして「オレが途中で死んでも助けてないでくれ」と言い放つ。
でも「助けたい人ー」とか聞いてみる。
そして「君かわいいから、君にお願いしようかな」なんて言ってみる。
あぁ、わざと茶化したんだな、この人。って思った。
でもな、ぶっちゃけあたしは、もうこの場で死んでしまいたかった。
ホントに途中で死んでも助けないで!ってかんじ?
もしくはずっと終わらないで!っていう。
で、改めて煽るTAKA。「もっと来れんだろう!」と何度も叫び、
途中からはかなりキレ気味にどなってた。

そして、ついに、ついにきてしまった…。このときが。
いつもおなじみの、TAKAのあのセリフ…。
「ラストコーーーーーーール!ザ、セーント!!」
そして始まった『THE SCENT』。ライブのトリを飾る定番曲。
なんでかよくわからんけど、気付いたらシメはこの曲、
みたいな位置付けになってて、聴くとライブを思い出す曲。

あぁあぁあぁ、楽しいのに、楽しいのに悲しいですあーーーー(T□T)
出だしのときにHIROさん見たんやけど、なんか泣きそうな顏してたのね。
あと、TAKAも、もしかして泣いてる?みたいな顔で。
それ見てさ、あ、やっぱ、悲しいのかな?って。
なんかメンバーの仲が険悪になってるって噂も出てたから、
実際そうなのかもしれないけど、でも別れのときは泣くのか、って。

あとね、KOJIのギターソロのときに、HIROさんが下手へやってきて、
KOJIの後ろからなんかKOJIにちょっかいかけてたんですよ。
(私にはギターのネックでかんちょうしたように見えた・笑)
何したんかはわからんけど、HIROさんがそんなことするなんて珍しいし、
なんかこう、HIROさんも押さえきれんかったんかなーって。
でもそれを見て、ちょっとホッとした。
お前なんか、もう顔も見たくない、さっさと出ていけバカヤロー!
みたいなかんじではないんやなーって、思えたから。

で、最後の方はTAKAさんがずーっとセンターのステージと客の間に来て
スタッフ2人くらいに押さえられながら、ひたすら叫んでて、
この人も、なんかいろいろ押さえきれなかったんだなーって思った。
でも「オレたち5人はお前たちの中で一生生き続けるからな」
「これからも5人をよろしくな!」って言ったのはいいんですが、
「サンキュー。みんな、ありがとうな。それぞれの活動を期待しててくれ」
「絶対につまんないことしねぇからな!いつでもオレたちについてこいよ」
「どんなバンドも出来ないこともやってやるよ」とかいろいろ言って、
あげくの果てに「FU○K!!」って言ってましたけど。
えぇぇ!FU○K!なんて言う人でしたか、TAKAさんは。

そして「サンキュー 東京!サンキュー KOJI!
サンキュー for La'cryma Christi!愛してるぜ!!」と言って、
最後の最後。恒例のカーテンコールです。
「最後のカーテンコールだから、みんな隣の人と手をつないで」
って言われて、久々に見ず知らずのお隣さんと手をつなぎました。
カーテンコール終わって、メンバーがピックやらなんやら投げ出して、
そのときにやっとサングラスをはずしたLEVINを見ましたが、
彼は、笑ってました。それ見て、あぁ、いちばん強いのはLEVINかもって。
強いっつーか、ドライっていうの?
この状況で、いつもと変わらず笑えるってすごいな、と思いました。
まぁサングラスは涙を隠すためじゃないのかなーとは思ったんですが。
サングラスの奥でLEVINが泣いていたのかどうかはよくわかりません。

で、気付いたらメンバーがステージからはけ出してて、
私は近くの人にならって「KOJIありがとう!」って叫びました。
ホントは笑顔で「いってらっしゃい」って送りだしてあげたかったんよ。
でもどうしても、いってらっしゃいって言えなかった。
涙も、止まらなかった。ぐちゃぐちゃになりながら、
ありがとう!って言うのが精いっぱいやった。
でもありがとうっていうのはホンマのホンマに本心やから。
今まで、ラクリマで、いろいろやってきてくれてありがとう、って。
ギター、曲、ファンサービス、日記、HP、エンジニア、映像、
そして何よりも、ライブで見せるその笑顔が大好きでした。
だから心から「ありがとう」って。

そしてメンバー全員がステージから去った、と思った瞬間!
ストーン!と上から幕が降りてきた。
え?え?何?何?と思ってたら、流れてきたのは『yesterdays』のPV!
あーーーーーーーーーーここでプロモ来るんすか(泣)
しかも、ちょっと前に撮ったばっかのやつでしょ、これ。
でも、観ていくうちに気付いた。KOJIさんが、全然映っていない…。
最初の方で何カットかは映ってるんやけど(しかも一瞬)
曲が盛り上がりだしてくる後半あたりではもういなくなってて、
やたらとHIROさんフィーチャー。
極めつけに、後半部分の集合の演奏シーンでは、完全に4人になってる!
そんなん見せつけられたら、もうホントにダメで、
涙がだーーーーーーって出てきて、ホントに止まらなくて、
周りからもすっごい嗚咽ばっかり聞こえてきて、もう無理です(号泣)

最後に「to be continue」「in your mind」ってメッセージが出て
(continuedではなかったらしいよ。ワザトかミスかはしらんが)
そして映像は消え、会場の客電が付いて、ライブは終わった。
幕も降りたままの、こんな状況で、トリプルアンコが起こるはずもなく、
しつこく動かずに残っているファンはスタッフに散らされ、
ホントに嫌というほど終わりの瞬間を突き付けられた。
そして、ライブは終わったのでした…。

Rかちゃんは号泣しちゃうし、Kなちゃんも泣いてるし、
相方も、最初はもう平気そうにしてたのに、Rかちゃん見てぶり返したのか
その場にうつむいてしゃがみ込んでしまって。
涙こそ見せんかったが、相方が人前で泣くなんて珍しいんだぞー、マジで。
もう10数年付き合ってるあたしですら、
彼女が泣いたの見た記憶は小学生の頃までさかのぼるし。
でもさ、そりゃそうですよね。彼女はKOJIのファンやもん。。。
私はこういうとき泣かないんです。あとで思い出して泣くタイプなので…。

外出てからはいつものライブ終わりみたいな感じだったけど、
もうなんかいろいろ、ホントにいろいろ思うことが多すぎて、
どうしていいかわかんない!って感じでした。
この思いはね、ちょっとずつ時間をかけて、ほぐしていって、
これから、って前向きスイッチに切り替えていこうと思う。


最後に
5人のLa'cryma Christi、下手ギターのKOJI、
ホントにホントにホントにホントに今までありがとう!!!!!
TAKA、HIRO、KOJI、SHUSE、LEVIN、
ここにいる5人と、ここにいるお前たち合わせてLa'cryma Christiだ!
そんなたくさんの思い出をありがとう!
このライブは、多分、生涯忘れないよ。これマジで。
ホントにホントにホントにあたしの青春をありがとう!
ありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!




流南

+ 手紙 + 本館 + 写日記 + 掲示板 +