kumohikaruの日記
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北朝鮮から一時帰国の方々の会見で、ある方が「詩」とおもわれる文章を読み上げていました。
山、空、土、などが「がんばったね」といったみたいな。
ストレートに言えないこととか自分の気持ちとかまわりの雰囲気とか、はっきり示さなくても感性で十分解りあってしまうような。他人が「それは、ちがう」と明言できないような。
なんか、表現として「詩」は「素敵」と思いました。
友だちの希望で長野県上田市の塩田平にある「無言館」に行きました。
戦争で志なかばで死んでいった画学生や絵などを描いていた人の作品のある
美術館です。
あるのは知っていました。でも、なかなか足を運べないでいました。
観ている人も静かです。
時にはまぶたが熱くなります。
資料というか遺品というかも展示されています。
友だちは観ている時もいろいろと自分の中であったようです。
私も我を忘れられない冷静さはなにみたいな葛藤がありました。
友だちも行ったことを感謝してくれましたが、いくべき所へ行けてよかっ
た。
あまり語れませんが、機会があったらぜひ一度訪れてみて下さい。
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