kumohikaruの日記
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日曜日、市内の駅伝があり中心地を車の通行止めにして、ぐるぐると選手
が同じコースを走っていました。
私が観たのは、比較的たいらな場所で中学生から大人まで走っているよう
でした。
そばに、自転車に乗ってみている人がスイミングクラブの人のようで「○
○、○○観て、あと○○でパーフェクト」と言っていました。応援で走りま
わっていたのでしょう。
まわりの人は走ってくる人に拍手とか声援とかかけません。
つい拍手をしていました。
走る人は大好きですから。
信州の上田盆地から松本方面にぬける昔の街道沿い(今も一本まっすぐな
幹線沿い)の右手に青木村の大法寺の国宝三重の塔はあります。
旅人がその美しい姿に、立ち去るときにもう一度振り向くので、「見返りの
塔」とも呼ばれています。
何年か前、ドラマのサスペンスものの撮影がこの塔のすぐそばで、ありま
した。私は、テレビを観ただけですが。
「読書会」で、俳句の石碑をみるのといっしょに、塔も観ました。参道の
石仏の表情がかわいらしいものでした。余談ですが、とっくりとか盃とか
もっていて、とても親近感がわきました。
私達が着いた時も、帰る時も県外車が駐車場に入ってきました。
車の観光客は、調べてそれこそ少し穴場かなと思うところにもいっぱい訪れ
て来るのですね。
建物だけでなくそれにまつわる物語り。エピソード。
その日は、上田あたりの人が「夕立ちは青木からくる」というように雪が舞
い始めていました。
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