kumohikaruの日記
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2003年04月16日(水) 桃の花

 突然ですが

 詩人で小説家の島崎 藤村という人が、信州の小諸で教師をしていた時期が

ありました。

 木村 熊ニという「小諸義塾」という学校を創った人の招きで小諸に来まし

た。


 木村 熊ニは、川原など土手の土止めにアカシヤの木を植えたり、森山とい

う地区に、桃を植えて、桃の缶詰めで産業にしたりと、アイデアの豊富な人で

した。


 いま、桜の花見はしますが、桃の花見はあまりしません。一度、ハウスの中

で桃の花見をしたことがありました。


 桜、桃、りんご、梅 。

4月下旬ごろから、白、ピンク。ピンク。白。白、赤など花が咲きます。

 世界にたった一つの花たちが。


 きょう桃の畑の作業をしていたおばあさんが、「桃はひとつひとつ枝に並ん

でいるつぼみが咲いた数だけ実がなる」と教えてくれました。つぼみが並んで

いました。

 全部咲けると、実がなるといいのですが、、、。

 桃の花見も桃源郷のようで、いいのでは。



 


2003年04月10日(木) 旬の気持ち

「季節のものなので」という言葉とともに

 「ふきのとう」のてんぷらが目の前にきました。

 「おー!」

 妙齢の人が発する言葉ではありませんが、そういうしかありませんでした。

 
 「おー!」
 
 この気持ちも、日本人ならでは、「旬」をありがたがる気持ち。


 「季節のものなので」という言葉に

 「おー!」は、率直すぎるかも。そのあと「大きなふきのとう」

 「ふきのとう」をほめてしまった。


 旬の気持ちは、表現が旬をのがしてしまう。

 まあ、今度は私が素敵な言葉を添えてみよう。

 


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