kumohikaruの日記
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2003年06月24日(火)  手渡したいもの  

 
 大きくひらいた 手のひらに

 渡せるものは なんだろう

 
 かるくひらいた 手のひらで

 受け取ることは 充分なのに


 
 あなたの 大きくひらいた 手のひらに

 このまま 素の手のひらを 重ねたかった

 あいだに一つ ご用のものが

 

 力強く 大きくひらいた 手のひら

 渡せる 受け取ってもらえる

 みえないものは あるのだろうか

 


2003年06月21日(土) 草むしり 草刈り


庭に露草が紫の花を背伸びして

 胸をはって 咲いている

 みどりの丈のある草たちのなかで


 
   青い梅たちは いつのまにか きちきち肩を並べ

 「もう採ってください」といっていた


 ほんの「旬」10日がふたつくらい 過ぎていっただけで


 草刈り

 草むしり

 生命は休むことなく成長している

 
 作物のまわり花のまわり

 それでも仕事はやれと自然が教えてくれる


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