kumohikaruの日記
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2004年11月29日(月) カラオケ

ずっとカラオケでは歌わない人になっていた。

いつからだろうここ半年くらいかな、もと仕事仲間の若い女の子と映画とカラ

オケで休日はたまに遊んでいる。

映画は、彼女が観たい映画を決めるパターンが多い。

この間は、公開したばかり「ハウルの動く城」を観た。どういう内容とか、あ

まり予備知識はなかった。観る映画を決めた後で、日本の映画で史上一番の観

客の入りだと分かった。

観ていくうちに、90才のおばあさんに変えられた少女ソフィーの誰にもやさ

しく接するところとか、自分を信じて勇気をもって行動するところとか、どん

どん映画の世界にはいっていった。

戦争なんか、誰のためにもならないくだらないこと。

小さな勇気が戦争も終わらせてしまう。

最後のエンドロールまで、しっかりみて余韻を楽しみました。


そのあとカラオケに行って、音程が悪くても歌を歌いました。

自分を信じて、自分を表現することは、とても有意義です。

カレッジでも、ボキャブラリイを豊かにすることがテーマです。

カラオケや映画もやはりいいね。


2004年11月17日(水) モーツアルトの39番

最近、モーツアルトつながりがあってオーケストラの生演奏を聴きに生きまし

た。


宮本 輝の「錦繍」という小説のことを話していたら、そこにモーツアルトの

曲しか流さない喫茶店がでてきて、主人公の女性が好きな曲は「交響曲39

番」で生と死を人生を感じるというようなことが書いてありました。

なぜか、この話は宮本 輝さんの講演を何年も前に同じ時に聴いていた、喫茶

店の店主としていたのですが、その人がモーツアルトが好きだそうで...。

「錦繍」は講演の時、私がサインをもらうために買った本でした。

講演の中で、印象に残っているのは「どうしたら小説家になれますかと聞かれ

ますが、その人に小説は書いているか聞くと書いてないといいます。まず書い

ていないとダメですね。」

何も書いていないで日々を過ごしていた私だから、印象に残っているのでしょ

うか。その後、詩とか書くためのひとつの布石ではありました。


仕事仲間にモーツアルトの39番がプログラムにある演奏会のお誘いをいただ

いたので、行くことにしたのでした。


演奏が終わって、指揮者演奏者への拍手やみんなの笑顔を見ていたら、音楽を

聴いたこととそれ以上に美しい気持ちになりました。

皆様ありがとうございました。

パチパチ...パチパチパチ。


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