kumohikaruの日記
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2006年03月14日(火) |
無冠のヒロインから〜真のヒロインへ。弘山 晴美さん |
信じつづけることは、ドラマを生む。
走る人も好きなので、陸上競技も観て応援するのですが、また、ドラマが生
まれましたね。
12日の名古屋国際女子マラソンで弘山 晴美さんが初優勝しました。
マラソンに詳しい方はもうご存知の、「トラックの女王」で「マラソンの無冠の女王」でしたね。
あと一歩というところで大舞台へのチケットを逃したりしてきました。
コーチである夫の勉さんと二人三脚で信じた道を併走してきました。
大きな大会の時は、優勝の場合もあるので追跡の取材があり特集のような形で報道されることもありました。優勝できなかった時に流れるドキュメントは、本人たちはどんな思いで見ていたのでしょう。 彼女のファンも確実につくってはいましたが・・・。
アルバイト先の会議があり私より遅く来た人が、 「マラソンを見ていた」と言いました。 途中まで見ていた私は、 「渋井が勝った?」 「ううん」 「外人」 「ううん」 「誰?」 「弘山」 「え〜ほんと。初優勝だね〜」 「そうなんだよ。すごかったから。」
弘山が優勝したことで二人で盛り上がりました。
翌日、ダイジェストで走りを見ることが出来ました。 そして、弘山さんのいままでの二人の優勝までのストーリーも伝えられました。
37歳。年齢を重ねて体力的にも、引退も考えられるなか、走りつづけてきたのです。信じつづけること、夢を叶えようとすること、そこに奇跡のようななによりも美しいドラマが生まれました。 みんなに感動を与え、希望を与えてくれます。
おめでとうございます。
弘山さんは、気学では五黄土星、生まれ月も五黄土星、逆境につよいスーパー強運の方でした。納得。再生。再生ですね。もっと続けてください。今年はとても喜ばしい年になりますよ。
だから、人間が好き。
2006年02月26日(日) |
安井 かずみさんの「私のなかの愛」 |
先日、映画「地球交響曲(ガイアシンフォニー)」を観る機会を友人の澤伎 映利沙さんからいただき、いっしょに鑑賞してきました。
「地球交響曲」の5番でしたが、ぜひ機会がありましたらご覧ください。
テーマでもあると思うのですが、生きざまや意思やDNAなど直接間接に、宇宙の中でつたわっていきます。
話はつながりますが、 安井かずみさんという作詞家でエッセイストの方をご存知でしょうか? おしいことに1994年に50代なかばで、病気により亡くなりました。
作詞としては「わたしの城下町」「危険なふたり」「不思議なピーチパイ」。沢田研二さんの曲など多いでしょうか。作品は多数ですね。レコード大賞作詞賞ももらっています。
私は作詞も好きですが、エッセイも好きで古本でエッセイの本を買っています。
「私のなかの愛」の本は、彼女によって1972年に書かれたものを死後新装してまた発行されています。巻頭に夫の作曲家加藤和彦氏の言葉があります。
「妻は逝くなったが、私は今でも妻を愛している。・・・・・・・あなたが愛しさえすれば、それはすでにあなたの内に在るものなのだ。・・・・・・・妻の若い日のこの作品が、あなたの愛を発見する手引きとなるように。」(途中中略してあります。)
安井かずみさんの日々タペストリーを織るように大切にした生活。愛。
「人生の歩き方」では、気学に通じる生きかたに共感することがとても多いです。(私の人生、わるくない!)(夢の持ち方、育て方)(本気で期待する!)などなど。
ひとりの生き方やエッセイが今の私たちに影響を与えてくれます。お手本や手引きになります。つたわっていきます。
3月14日のホワイトデーが近いですが、みなさま一度読んでみると、「愛」をちかくにそして育てようと思うのではないでしょうか。 ライフスタイルもかっこいいですよ。
さて、私の「私のなかの愛」は・・・。
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