『今日の一言』
因幡うたぎ



 眠くて、だるくて、体の中に熱が篭っている感じで、もう大変・・・?

梅雨に入り、カラッと晴れる日がなくなったような気がする。−−−気温はそれ程でもないのだが、非常に湿気っぽくて、空気が体にまとわりつくような気がする。−−体の中の熱が、外に逃げずに、グルグルと溜まってしまう。すると、とても具合が悪い。−−−ここのところ、咳こんでいたが、咳のほうが随分とマシになった。その代わりに、喉が炎症を起しているような、声を出す時に、なんだか水っぽいくぐもった響きの声になってしまうとか…微熱が下がらないとか……そちらの症状に以降しているようだ。−−−ダルくて、何もやる気が起きない。ポニーテルにしてると、頭が重い。頭痛がする。駄目ジャンそれじゃ〜ふぁいあと〜……とか、自分で言ってみるものの、どうも調子が出てこない。−−−梅雨どきは体の中まで、じめじめしてきて、調子が狂う。ああ、自分の部屋にクーラーが欲しいなぁ〜(苦笑)

ワールドカップ決勝トーナメント。………昨日、アイルランドが負けてしまった。我輩が住む街に、日本でもアイルランドチームの宿泊場所がもうけられていたのだが、負けてしまったら、もう帰ってこないのだな…と、酷く残念な気持ちになった。……っていうか、生でみたかったぞ!なんだかんだで、選手達との交流会とかにも参加できず、身近にあったワールドカップと接触するチャンスをみすみす自分で潰していたような気もしないでもないが、昨日までは飾られていた、アイルランドチーム歓迎用大団幕などが、今朝になったら既にどこにも見当たらなかった…何て言うのを目の当たりにしてしまうと、あまりにも現金な反応に、ガックリきてしまった。−−−余韻ないのね。あははは。っていうか、とりあえず、気を取り直して、明日の日本vsトルコ戦、頑張って応援しよう!と思う。−−−これで、日本が負けちゃったら、折角のお祭りが楽しくないもんね!!っていうか、できるだけ長く、ワールドカップを楽しむ為にも、ぜひ、全日本、勝ってくださいよ〜

■今日は何の日?■

1968年 中国が初の水爆実験
1971年 沖縄返還協定の調印式
1991年 南アフリカのアパルトヘイト法廃止

2002年06月17日(月)



 諸事情により、フライングで「父の日」を敢行!・・・っていうか、父の誕生日だっちゅーの!

金曜日、日本代表が決勝Tに勝ち進んだ日、最終結果を知りたい我輩が急いで仕事場から帰ってくると……ちびギャングが来襲していた。−−−っていうか、明日(土曜日)くるんじゃなかったの!!!俺様ギャフンだけれど、お子様大喜び……そして、一夜明けて今日、朝からお子様大フィーバーであった。−−−ボディープレスで寝こみを襲って、俺様を起すのは止めてくれ…っていうか、まだ朝の8時だし!!!(大絶叫!)
まぁ、2度のボディープレスで起された後、掃除機をかけ、ブランチの時間に朝食を取る。−−その後、お子様を連れて母と兄が退場…その間に、某HPの24時間限定UPの隠しを探したり、自分の所で随分と長くやっている某企画の原稿を、思い出した様に(現実逃避の一環として)書いてみたりしていたら、「ああ、風呂に入りたい」と唐突に思い立ち、風呂場の掃除をする我輩……久しぶりに涼しいから湯船に湯をはり、小1時間ほどかけてゆっくりと風呂タイム……肩こり酷い人は、10分間肩まで湯に使っていると、半身良くよりずっと肩こりほぐれるのよ〜ってみのサンがゆってたわvとかなんだか訳の解らない事を考えつつ、湯船の中で本を読む。−−−久しぶりにコバルト文庫の「グラスハート」を読み返している我輩は、10度目近くなる読み返しにも関わらず、「いいよな、うふふv」とか気味の悪い笑顔を満面に浮かべつつ、のぼせそうになったりしていた(笑)−−−それから、夕飯にチラシ寿司の元でご飯を混ぜ混ぜしたものを、市販の稲荷寿司用味付け油揚げの中に詰めて、即席お稲荷サンをつくったり、父の日フライングで、父の誕生日も数日でくるから、一緒にやっちゃえ♪……って感じで、プレゼントは日本酒だったりななんかしちゃったりして……飲んだくれな今日の我輩は、イタイケナ2歳児をだまくらかして、兄嫁に感心されたりして、喜んで良いのか、悪いのか。
とりあえず、パパ上、四捨五入して、繰り上げると70歳の誕生日おめでとうv

■今日は何の日?■

1896年 三陸沖で大津波発生。死者2万7122人
1912年 新橋・下関間を初の特急列車運転
1960年 日米安保阻止第二次実力行動。国会に全学連デモが突入し、
      警官隊との衝突で、東大生・樺美智子さん圧死
1992年 PKO協力法成立

=記念日=
●千葉県民の日

−−−「県民の日」というのは、土日になっても有難味がない。今日、15日は千葉県民の日なのだが、どちらにしろ休みなので、真面目に嬉しくない。−−−こう言う休日は、特殊で、他の祭日と違い振替休日なんて有難い制度ができようされないので、丸損している気がする……っていうか、小・中・高の子供でなければ、県民の日の恩恵に預かれないのだから、結局、大人にはあまり意味のない休日である(苦笑)−−−畜生、なんて理不尽なんだ〜!(←大人気ない)

2002年06月15日(土)



 おめでとう!全日本代表、決勝T 出場!!!

おめでとう!全日本!!!−−TV放送は15:00から始まったが、我輩はその時未だ、オフィスにいた。我輩の他のフレックス職員は、2人休み、一人午後から出社、一人午後休、一人16:00まで…と、我輩かなり淋しいシフトであった。−−ちなみに、ウチの社員さんは半数は地方に出張、半数は休みと午後休になっていた。−−−電話はならないし、仕事もあるにはあるが、急がないモノだし……と色々悩みつつ、まぁしょうがないか

仕事中、日本が1点を取った時は、流石に嬉しくて、ビックリした。

■今日は何の日?■

1949年 映画倫理規定管理委員会(映倫)発足
1940年 隅田川の可動橋「勝鬨(かちどき)橋」の完成記念式

=記念日=
  ●フラッグデー(アメリカ)
1777年のこの日、アメリカの合衆国議会が国旗を制定。前年の独立宣言時の東部13州を紅白の線で象徴し、青地に白星を抜いた星条旗が誕生したのを記念して、フラッグデーとしている。また1914年のこの日には、オリンピック委員会が、五大陸の融和を象徴する五輪旗を制定している。

−−−とりあえず、咳としゃっくりが止まらないので、寝よう。
勝鬨橋……昔懐かしい、晴海ロード……あの夏と冬の戦いを、我輩は忘れないさ。ノスタルジックな気分になる、勝鬨橋の記憶……って、ジェネレーションギャップで、理解不能?←大半の人が、晴海時代のコミケを知らないのかな?ここのページ見てる人(滅)

2002年06月14日(金)



 誰か、我輩の肩といわず、腕やら背中やらを揉んでくれ〜

梅雨入りで、シトシト中途半端な降ったり止んだりの天気で曇っていて、いきなり寒くなって、風邪が悪化して、咳は止まらないし、内臓飛び出すんじゃないかって位激しい時もあったりして、なんだか腹筋が痛くて、気管支も腫れてる気がして、パソコン画面を仕事場でも、家でも見つづけている関係で、眼底部がかなり鈍く痛んでいて、視力が少々ぼやけ気味〜とかとか、なんだかもう色々と改善やら解消やら考えなければいけないことは沢山なんだが、今はなにも考えてくない…というのが、本音だったりする。−−−そう、なにもしたくないよ、私。いや、したい事はあるんだが、順番的にしなければならないことのほうが気になって、でも、それをするだけの踏ん切りが中々勢い的につかなくて、どっちつかずの状態でフラフラしている今日この頃、とりあえず、体力的な無理はいけないので、早い所原稿かかなくちゃね〜とか思いつつ、週末は父の誕生日なのに、なにもプレゼント用意してないや〜っていうか、給料日まだまだ先だし〜とか自分的にみっともない言い訳をしてみたりして、更に更に、寝耳に水的「市県民税支払いの通知」と言うのがまいこんできて、去年の収入から算出した数字なものだから、いきなりドカンと7月1日に取られちゃう金額見てクラリと眩暈を覚えた。−−−だから、給料日は7月5日なんだってば!それまで、お金ないんだってば!……と、家の中で叫んだトコロで、お役所はそんな事知らないわけだから、どうにもならないと思いつつ、やはり「どうしたらいいんだ〜〜〜っ!!」とか懊悩してみたりして。−−−−ああ、これ以上借金はい〜や〜〜〜っ!!!(><:::: 

明日の日本vsチュニジア……仕事で見れないから、ビデオに撮っておくしかない悲しさ。……ああ、キックオフの瞬間から、見たかったなぁ〜〜(涙)

■今日は何の日?■

1948年 太宰治入水自殺
1987年 広島カープ衣笠祥雄が、2131試合連続出場の世界新記録を達成


−−−太宰治…といえば、「走れメロス」だっただろうか?とかとか思いつつ、人がなくなった日なのだな〜っていうか、自殺だし…いやですね。自ら命を絶つのは。どうしようもない理由があったんだ、といわれても、納得できまないね。太宰の時代は、確か心中だとか自殺だとかが流行っていた時期であったように思う。時々、この世界には、そういうイラんブームが繰り返し波形を描く様にやってくるが、それに飲みこまれて、人生を途中で投げ出してはいけないのだ。っていうか、時代がそうだからって、それに迎合する必要がどこにあるのだろう?−−−とにかく虚しくて、悲しい…とか言われて、無情だとか虚無だとかいわれて、だから生きていても仕方がないとかそんな考え納得できないし、いかんと思う。虚しいなら、虚しくなくせばいいのだ。自分で。回りが変わるのをまっていたって、なにも変わらないんだから、自分の回りを変えて行く、もしくは、自分の内面をかえてゆけばいい。後ろ向き俯き加減であるいているから、周りが見えない。前をむけ!前を!上をみろ!とかとか、思ってみたりしてね。うふ。

2002年06月13日(木)



 咳が止まらない〜〜〜げへごほがはほ〜っ!!!

とうとう入梅宣言である。……というか、はっきりしない、宣言ではあるが、多分、恐らく、入ったのだろう…もたいなニュアンスの、梅雨入り宣言である…気象庁、はっきり物言うと、あとでイタイ突っ込み入りまくるから、慎重な言葉選びだよな(苦笑)−−−なんにしても、ずっと続いていた真夏日が嘘のように涼しい1日になった今日。何故か、機能の方が湿気が多かったような気がするのだが…気のせいだろうか?−−−台風が近づいてきているようだが、果たして現在どうなっているのか?ワールドカップは、雨が降っても中止にならないので、関係者一同、気象情報を、それこそ一生分位気にしながら、毎日を過ごしているのではないかと思う。−−なんにしても、ご苦労な事だ。
そして、我輩は、入社した時からいがらっぽくて、咳っぽいな〜と思っていたら、症状が悪化してきている。−−風邪ではないと思うのだが、喉の粘膜と気管がやられている様子。−−−喫煙者と一緒に昼休みをとっているからかな〜とか、環境に優しく、人に厳しいエコを実施中のオフィスの空気が悪いのかな?とか、色々考えてみたものの、同じ部署の人で、咳風邪を引いている人がいるので、その人から感染した…と言う可能性も捨て難いことが判明した。……ひっきりなしに席をしていると、まず、喉がイカレ、次に腹筋がイカレる。−−−更には、咳をするだけで、体力を消耗する。頭は痛いし、眠いし(←関係ない)−−−少々ダルイのは、恐らく入社して2週間近く経つので、そろそろ疲れがたまってくる頃なのかな〜とか思って、あまり深刻に考えてはいないのだが、なんにしても、未だ若葉マークの事務員なので、仕事も全て教わったわけではないので、割りと暇なのである。−−一応時間つぶし用の入力の仕事も頂いているのだが、我輩がアシスタントとして担当している、社員さんが会議とかで居ない時のほうが多く…時期的なものなのかもしれないが……あまり一気に仕事を教わる…ト言う時間を取れないで入るのが現状である。−−いいのか?って言うか、明日恐らく今やっている「時間つぶし用」の仕事終わっちゃうぞ?−−−また、なにか仕事貰わないと……我輩、給料ドロボウになってしまう事、決定★って感じなのだが……まあいい。−−−何はともあれ、咳が止まらなくて、大変なのだ〜〜〜というオチで、本日のコメント終了。

■今日は何の日?■

1893年 清水次郎長没
1959年 野球の殿堂・野球体育博物館開館
1969年 日本初の原子力船「むつ」進水
1980年 大平正芳首相没

=記念日=
●恋人の日
ブラジルのサンパウロ地方では、縁結びの聖人アントニウスの命日の前日のこの日、恋人同士が写真を入れた写真立てを交換しあう習慣がある。これにならい、1988年、全国額縁組合連合会がこの日を「恋人の日」とした。
●パンの日(日本パン工業界)

「彼氏」と言う言葉は、実は新しいらしい。
恋人といえば彼氏と彼女。実は、「彼女」より「彼氏」の方が新しい言葉だという。「彼氏」という言葉を初めて使ったのは、昭和の初期に東京赤坂にあった葵館の弁士・徳川夢声。無声映画の説明に用いたのが始まりで、それが流行語になったものだといわれている。 意外なところから発生している言葉なのだね。っていうか、良く考えついたものだ(脱帽)

2002年06月12日(水)



 咳っぽいのは、腹筋が疲れるから、イヤ〜な感じである

蒸し蒸しと蒸し暑い。台風が近付いてきているというが、雨はまだ降り始めていない。けれど、湿気がすごいし、風は強い。自転車で最寄駅まで行く身としては、強風と雨ほど嫌なものはないのである。−−ちくしょう、明日の天気はどうなんじゃろか?−−歩いて行けない距離ではないが、自転車です〜っと行く楽チンさを覚えているし、歩きで行くと家を出る時間を5分は早くしないと間に合わない。…何が嫌といって、それが嫌といったら、笑われそうだが、朝の5分は貴重なのである(力説)−−少しでも長く寝ていたい…そう思う自分を騙し騙し置きあがり、布団をたたみ、部屋に掃除機をかけ、顔を洗い、身支度を整え、朝食を食べ、弁当を詰め、トイレに篭ってから、出社する…この行動が全て綿密に分刻みにリピートされる毎朝…その分刻みのスケジュールを5分繰り上げるとなると、大変なのだ。っていうか、早く起きろ!と言われてしまえば、それまでの話(苦笑)−−−なにはともあれ、頑張れ我輩。明日、明後日は天気悪いらしいし、会社は環境にやさしく、人に厳しい環境なので、クーラーがあまり聞いておらず、ウチワであおがなくちゃ、やってられない!と言う夏の環境ときたもんだ(滅)−−−喉がいがらっぽくなるのは、空調が利いているのかいないのか、空気悪いの?乾燥しているの?と問いかけるべき相手もおらず、まぁ喉アメでもコッソリ舐めながら、仕事に励む、今日この頃の我輩。
新聞を読んでいたら、アディダスCMに出演しているトルシエ監督が、グラウンドに立ちフランス語で何を怒鳴っているのか?という質問に答えた記事を見つけた。−−−トルシエ監督、「集中しろ!」「なにやってんだ!」「そうじゃないったら」「もっと速く!」「またしっぱいしたじゃないか!」と言っているらしい。実は気になっていたので、かなり我輩スッキリした気分になった(笑)……そうか、そういってたのか。っていうか、なんとなくそんなニュアンスかな〜とか、万国共通的に感じちゃってたりしたけど、その通りだったのね〜とかとか。どうやら、この台詞、撮影当日、トルシエ監督自らがビッシリとアイデア乎を書きこんで持参してきたらしい。さすが、プロだ(笑)

■今日は何の日?■

1873年 日本発の銀行誕生
1972年 田中角栄「日本列島改造論」発表
1979年 映画俳優ジョン・ウェイン没

=記念日=
●カサの日
雨といえば傘。暦のうえで入梅となるこの日を選んで、日本洋傘振興協議会が1988年に制定した。

暦の上では、今日から入梅らしいが、雨の気配はすれども姿は見えず…と言った感じ。台風は近付いてきているらしいが、今どこにいるのだろうか?水不足にならないよう、キチンと梅雨がきてくれないと、秋の米の実りにまで影響するので、地球さんにもがんばってもらいたいものだ…。(だが、ワールドカップ関係者から見れば、入梅が遅くなり、雨があまり降らない天気は、願ったり叶ったりなのだろうね/苦笑)

2002年06月11日(火)



 偉いぞ、チュニジア!ベルギーと引き分け!・・・コレ以上勝ち点が余所に行きませんように!

眠い……月曜日は、まぁ色々と週末で充電するので朝は元気なのだが、職場は環境に優しいが、人にやさしくないエコを推進中なので、暑くて疲れる…という、体力の削られ方をしている、我輩なのである。−−−体の内側から熱が逃げないというか、発散されないというか、そんな感じで、だるく疲れる。−−それでも、まぁ色々とね。まだまだ頑張らなくちゃ…とか思うわけなんだけど、道のりは長く険しい。とりあえず、早く寝て、頑張って起きて、明日も会社で仕事を覚えて行かなくちゃね!
ジャンプを立ち読みする。−−「ヒカルの碁」……なんだか、すっかりアキラと仲良しなヒカル…でも、すっかり一皮剥けた感じで、カッコイイぞ!アキラはヒカルの前だと、すっかりいつもと違って、子供っぽくなるけどな(笑)
そういえば、LaLaDXで連載していた、「天然素材でいこう」がとうとう最終回を向かえて、ちょっぴりショックな我輩。−−あんなラストになると、誰が予測し得ただろうか!っていうか、アレありなのか!?あのラスト〜〜〜ッ!!!とか思って、黄昏る我輩。ま、予想なんてしてなかったけど、二美ちゃんが、今後高岡くんとどうなるのか…はっきりしないまま終わっちゃったから、ちょっぴり消化不良だと思う人、この指とまれ!な気分である。はぁ、やれやれ。

■今日は何の日?■

1913年 森永ミルクキャラメル発売。20粒10銭
1959年 国立西洋美術館開館
1962年 北陸トンネル開通

=記念日=
  ●時の記念日
時間をきちんと守り、生活の改善・合理化を図ろうと提唱する生活改善同盟会によって、1920年(大正9年)に制定。6月10日になったのは、「日本書紀」天智天皇10年(671)4月25日の項に「漏剋(ろうこく)を新しき台(うてな)に置く。初めて時を打つ。鐘鼓を動(とどろか)す」とあり、4月25日が陽暦6月10日にあたることから。

  ●商工会の日(全国商工会連合会)


−−−暦のページを見ていたら、『水戸光圀はなぜ黄門様か』という雑学のページを見つけた。水戸の御老公…といえば、格さん、助さんを従え、諸国を旅する黄門様…というスタイルがドラマでもお馴染みになっている。その、御老公サマ…水戸光圀を黄門と呼ぶのは何故なのか?−−あまり考えた事がなかったのだが、皆様はご存知だろうか?正解は、「余は先の中納言、天下の副将軍なるぞ」という名セリフにもある官名・『中納言』からきたものなのである。−−−この朝廷が与える『官名』は、唐の律令制にならっており、日本の『中納言』にあたる官名が、中国では「黄門侍郎」といわれる。それで、御老公サマは、皆様に『黄門様』と呼ばれるようになったのだが……実際の黄門様はドラマのような諸国漫遊はしていないのである…フィクションだってばさ!あれは!隠居したとは言え、お殿様があんな、世直し旅するわけないでしょーが!(苦笑) −−−本当の御老公サマは、諸国を回るのではなく、「大日本史」の編纂で特に有名である。この、大日本史、最終的には、天皇の本紀にはじまり、皇后・諸臣の列伝、外国伝、神祇志、仏事志などの十志、など全397巻目録5巻という膨大なものとなった。明暦3年(1657)にはじまり明治39年(1906)まで、250年という永い年月をかけて完成。……その他にも、この編纂作業によって、色々な学問が水戸で興り、発展していった事にも、御老公さまの偉業は湛えられるべきであると、考える。

2002年06月10日(月)
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