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くもりのち晴れ
美雨
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2002年05月12日(日)
仕事のお話



 仕事の話など。

 えっと、私は今、事務をしています。
 事務をするのは初めてことです。
 それまでは、事務以外の仕事をしていました。
 なんというか、雑務というか・・・う〜ん「なんでも屋」?


 理想に燃えていた私を気に入ってくれた社長が、「なんでも好きなことをしていい部署」につけてくれたのです。
 ところが口ばかり達者で実行力がない私には、その恵まれた境遇がかえってプレッシャーになっていました。
 そして、ルーチンワークをこなせばいい事務職を羨ましく思っていました。


 家庭の事情で実家に戻ってからは、「正社員ならなんでもいい」ということで求人情報誌に載っていた適当な会社に就職しました。
 前の会社の社長に知れたら、「地に足がついとらん!」と怒られそうなお仕事です。

 でも、初めての事務仕事は楽しくって仕方ありません。
 一応、社会人としての常識(あいさつ、服装、電話の応対、文書の書き方、お茶の出し方、その他マナー)は前の会社で身に付けてましたし。
 お客様と電話で応対することも多いのですが、お客さん大好きなので楽しいです。(たまにクレームも来ますが・・・)

 けっこう頻繁に「仕事に行きたくない」と思う方だったのですが、この会社に入ってからは1回くらいしかそう思ったことがありません。
 やっぱりプレッシャーのかかり具合が違うのですね。(周りもいい人ばっかりだしね)
 ビバ事務仕事!


 あ、でもルーチンワークとはいえ、なかなか奥が深くて日々勉強なのですよ。
 それに、一応責任のある立場にいるのでやりがいもあります。(なにしろ、休んだら代わりがいないので。これって大変だけど楽しい♪)



 でも事務をこなす上でひとつ欠点が・・・
 それは「自分が何を言ったか、何をしたか覚えていない」ということです。
 ホントに忘れちゃうんですよ。
 だからメモは欠かせません。

 先日も取引先の人と「言った、言わない」になったのですが、「○月○日○時○分に美雨さんに伝えてますよ」と相手に言い切られ、記憶があいまいな私は圧倒されたことがあります。
 
 以来、自分で電話応対表を作って対抗している私です。
 便利ですよ、これ。(って、それくらいするのが当たり前?)
 
 欲しい方いらしたらメールください♪
 (そんなたいしたもんではありませんが)





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 以上、生活のために(?)魂を売った人間のお話でした♪



2002年05月09日(木)
散漫になってしまった



 大学の公開講座の「カウンセリングセミナー」に行って来ました。
 講師は、私がクライアントだったらその人の顔を見ただけで、「もう悩みは解決しました。失礼します」と言って帰りそうなタイプでした。(学生の時、"精神的に不安定"ということで、健康管理センターのカウンセラーを紹介された私が実際に取った行動。笑)
 でも今回は講義を受けるだけなので、素直に傾聴。
 さすが専門家だけあって、知識は豊富でした。
 今まで参加していた民間のセミナーでは得られなかった突っ込んだことまで学べてよかったです。

 でも、「学生に"自分は何のために生きているのか?""自分の生きる意味は?"という悩みを持ってこられるのが一番困る」という話が出たときには「おいおいそれでいいんかい?」と心の中で突っ込んでしまいました。

 こういう悩みはアイデンティティーディフュージョン(identity diffusion:自己同一性拡散)と言うそうです。
 青年期の若者が一度は持つ悩みだと思うのですが、私はそれを長いこと引きずってました。(やっぱり学生の時カウンセリングを拒否したから?笑)
 普通は身近な人物に、または宗教に、あるいは哲学に学んで解決していくものらしいです。
 残念ながら、尊敬できる人物が身近にいなかったし、宗教はイヤだし(キリスト教は少しだけかじったけど)、ナマケモノなので哲学も学ばなかった私に「道」を示してくれたのはある人の音楽で。彼が私と同じような悩みを、音楽を通して解決していったその姿勢に襟を正されて、私もしっかりしなきゃとカツを入れられたのですよね。
 同時にカウンセリングも受けて。そのカウンセラーも「けっ」って感じだったのですけど、担当の医師がいい人だったのでその人に話を聞いてもらいたくて通ってました。
 カウンセラーは話を聞くだけでなくクライアントの無意識の心の動きを指摘し、気付かせるという役割もあるわけだから、ある程度の知識や経験も必要だと思うのです。ということで、「自分も昔そういうことを考えていて、哲学の本を読んで解決したよ」という担当医に惹かれたのです。
 私は自分を教え、導いてくれる人に弱いです。
 カウンセラーにもそれを求めます。それがかなえられそうにないと判断すると憎しみを抱きます。(世間の「大人」に抱いたように)
 
 17の時に、保健室の先生に話を聞いてもらっただけで楽になったという経験がある私は、漠然とカウンセラーという仕事への憧れがあるのですけど、コンプレックスが多すぎるのでまだまだ難しそうです。





2002年05月08日(水)
価値観の違い?



 人の日記を読んでいて思うのは、色々な考え方を持った人がいるんだなということ。

 私はけっこう考え方が偏っていて、自分の意見が一番正しいと思う人間なので、人の日記は参考になる。

 なにしろ人様の日記なので、批判することが出来ない。
 「はぁ〜、そうなんですか〜」と受け入れるしかない。

 そして、何故彼らの日記にひっかかるのか考えてみる。
 
 本当は彼らのようなことをしたいのに、倫理観や世間体、プライドなどが邪魔をしてそう出来ないからというのが一番多い。
 
 そしてもう一度考えてみる。
 私は本当にそんなことがしたいのか?

 「してみたいけど、必要ではない」
 
 さっきそういう結論に落ち着いた。

 そっか、じゃあ、別に彼らに対して引け目を感じることはないや。

 そういう人もいるってことだね。
 



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