初日 最新 目次 MAIL


くもりのち晴れ
美雨
MAIL

My追加

2002年05月26日(日)
自己卑下 1



 自己卑下はいけないことだ、とある人に言われたことがある。
 今まではなんとなく「そうなんだろうな」と思っていた。

 でも最近はそれがよくわかる。


 自分を卑下するということは、自分にかかわる人間をも卑下することにつながるのだ。
 

 例えば先日の私の日記。
 自分の仕事を卑下したら、その仕事をしている人までバカにすることになってしまった(もちろん卑下するつもりはなかったんだけど)

 

 とても真摯に人と向き合う人を知っている。
 その人に逢うと、背筋がのびる。


 その人に恥じない自分になりたいと思う。
 





2002年05月24日(金)
中休み



 ここ二日の日記を読んで、気分を悪くした方がいらっしゃるかなぁとちょっと心配な美雨です。あんなもの読ませてしまってごめんなさい。
 
 自分でも気が重かったです。
 未熟な自分が恥ずかしいし。

 口にするべきじゃないことを、何故書くのかというと。
 言葉にして確認したかったのです。
 
 わざわざ公開するのは、それを受け入れて欲しいからです。 


 受け入れられない人は流してくださいね。


 では、まだまだ続きます。

 





2002年05月23日(木)
懺悔



 父の死を早めたのは私かもしれないという思いがずっとありました。

 私は、「人が生きる意味」というのをずっと探していて。
 その答えを与えてくれない両親や教師をはじめとした大人たちにずっと苛立っていました。

 死に行く父に、「生きているということの意味がわかるかもしれない」と期待して、「あなたの生きる意味は何?」と無言で問い詰めてました。


 父が死んで、
 多くの人々が悲しみました。

 父は、多くの人に愛されていました。
 
 父はただ、自分がすべきことをやっていただけ。
 そして、人と自分を大切にしていただけ。

 大切なのはそういうことなのかもしれません。




 生きていることに意味なんてない。
 植物が光に向かって生長するように、
 人もただ「光」に向かって成長するだけ。
 ただ生かされているだけ。
 そこに意味などない。 
 意味なんて求めなくていい。
 君はそこにいればいい。





 私の思いなんかに関係なく、
 きっと父は天寿をまっとうしたんだと、今では思います。
 
 かっこいい人でした。