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くもりのち晴れ
美雨
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2002年08月21日(水)
好きになっちゃったかも

 
 先日の日記でなにやらブツブツつぶやいてましたが、某ミュージシャンのCDを3日ぶりに聴いてみたら、あら?けっこういいかも、なんて思っちゃいました。
 だいたい、20年も音楽活動やってる人のたった2枚のアルバムで、その人を見限っちゃあいけませんよね。
 (1万2000円投資した分、元をとろうとがんばっているという説もあり)

 
 よっしゃ、他のアルバムも買うぞ〜 (ネットで中古を・・・)




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2002年08月20日(火)
母 vs. 娘

 
 
お盆で帰って来ていた兄夫婦の様子をみていた母が言いました。
「お兄ちゃんはホントに何もしないね。お風呂の用意から何から何まで○○ちゃん(お嫁さんの名前)まかせじゃない。学生の時ひとり暮らししてたから、少しは自分でできるはずなのに」

ここぞとばかりに私は答えます。
「親の育て方が悪かったんじゃない?」
そう育てたくせに何をいまさらという思いを込めて。


「△△ちゃんが何でもしてあげてたんじゃないの?だから何にもできないのよ」と、母。
今度は兄の大学の時の彼女のせいにしだします。

あの〜、兄貴は昔から、自分の飲む水ですら私に持って来させてたんですけど?
私が「自分の飲む水くらい自分で汲めば?」と言うと、「なんでお前はそんなにかわいげがないんだ?」と文句を言っていた人ですけど?


「N君は何でも自分でしてたよ。私にごはんも作ってくれたし」と私。
大学の時の彼を持ち出します。

と母。
「あら〜、いい子だったのね〜。何で逃したのよ



・・・この勝負、母の勝ちですか?




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2002年08月19日(月)
どうでもいいこと

 

 私はよく、どうでもいいことを真剣に悩んだりします。
 ここ数日もぶつぶつと考えていたことがあります。
 

 先日、友だちの勧めで、とある方のライヴに行ってきました。
 もう20年以上は活動していて、ギタリストとしてはわりと知られた方です。しかし私は彼の歌を一曲しか聴いたことがなく、その曲はあまり好みではありませんでした。が、友だちの勧めもあり、せっかくの機会なので聴きに行くことにしました。
 ライヴ自体は、なかなか良いものでした。ギターはかなりうまいし、お客さんをのせるのもうまいし。
 一曲、気に入った曲があったのでCDも買いました。最近ずっとそれを聴いていました。
 でも、私にはよくわからないのです。
 彼が何を言いたいのか。
 「音楽が好き」「音楽で食っていきたい」「憧れの地で憧れの人と一緒に音楽をしたい」そういう気持ちはよく伝わってくるのですが、でもじゃあ彼は何を伝えたいのか?いくら聴いてもわからないのです。(気に入った曲はカバーでした)
 なのでもう一度ライヴに行きました。もう一枚CDも買いました。・・・でもわからない。わかったのは、彼は音楽が好きで、音楽を奏でている時が一番幸せなんだろう、ということ。
 そして思ったのが、それでいいんじゃないの?ということ。彼が好きに音楽を奏でて、彼の音楽を聴いた人が心地良ければそれでいいんじゃないの?ということ。
 でもそれなら彼の歌はいらない、と、極論に走るところがある私は思いました。
 気持ちいいだけの音楽ならたくさんある。私が好きなのは、それによって、自分が気付かなかったことに気付かせてもらえる音楽。声と曲と歌詞が私の心に入ってくる歌。小難しく(?)言えば、右脳と左脳が同時に働くときに体がふるえるような喜びを感じるのです。
 人間の数だけ欲する音楽は違うのでしょう。
 前述の彼の歌は、私にとって必要ではなかった。
 それだけのことがわかるのに、2週間と1万2000円かかってしまいました。
 
 知ること、受け入れることと、取捨選択することの折り合いをつけるのはなかなか難しいなと思った出来事でした。(だって金がもたないよ・・・)

 
 通常は自分に不要なものはサクサク切るんですけどね。今回はなかなか魅力的な方だったので、なんとかして受けとめられないかなと思ってがんばったのです。でも残念ながら、声とギターと歌詞が私の心に響いてこなかったんですよね。(ただ単に、私の修行不足かもしれませんが)
 


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