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くもりのち晴れ
美雨
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2003年02月24日(月)
ぼくはラジオっ子

 
 
テレビは苦手。
「間」を強要するから。


「ここが泣き所だよ〜」とか。
「はい、ここ笑うとこ」とか。
「ここが重要なんだよ〜」とか。
そんなこといちいち言ってもらわんでもいいっちゅーの。



本やマンガなら自分のペースで読めるけど、テレビやビデオはシーンによって決められた時間それに集中することを強要されちゃうし、そこに製作者側の意図が感じられるからだるいということが最近わかりました。もちろん、良質の番組はそんなことないんでしょうけどね。

 

※タイトルはTHE BOOMのぱくり。昔はラジオっ子でした。でもラジオも、しゃべり中心の番組は苦手だな。



2003年02月23日(日)
思いっきり趣味日記

 


『黒と茶の幻想』読み終わりました。
読了まで7時間。
マンガや本を読むと思うのです。
作者が創作に費やした時間は、これの何十(百?)倍だろうに、読者っていいよねぇと。
他の人たちが長年かけて得た智恵を、こんなに簡単に得てしまえるんなら、私はとんでもなく賢くなってしまうんじゃないかと畏れたこともありますが、実際は全然そんなことなくて残念です。

あ、で、『黒と茶の幻想』の感想。
すっきりしました。
彼以外にも男はいるし、私はまだまだ恋愛以外にもやることがあるし、って感じかな。
(あ、この本は別に恋愛小説ではありません。念のため)


図書館に本を返しに行ったら、またしても未読の恩田作品があったので、うほうほしながら借りてきました。荻原規子さんの本もあったので、それも。
そうそう、ゲド戦記の5巻が出る(た?)んですよね。予約してきました。


帰りにマンガ喫茶に寄ったら『彼氏彼女の事情』の最新刊が出ていました。
今までは欠かさず購読していたのですが、今回はそこで読んでしまいました。
なかなか圧巻でした。津田雅美さん(←作者)、さすがです。途中までなら、いくらでもある話です。それをあそこまで持っていくのは、さすがだなぁと思いました。


この年になってもマンガが好きなのを、別に恥じはしないのですが、最近だんだん、情熱が薄らいでいくのも感じます。
昔は、何遍も読み返していたものですが。

ちなみに今買うマンガは『LINE』(西村しのぶ)くらいかな。

最近でも読むマンガは、
『・・・すぎなレボリューション』(小池田マヤ)
 ※西村しのぶさんが推薦していて、読んだらはまりました。29にしてデビューって、ワシみたい(汗)意固地なところも似ています。「君は男を追い詰める女だね」という杉村さんのセリフが胸に刺さりましたな。

『聖☆高校生』(小池田マヤ) ※エロです。かなり好き(笑) 
『ビアノの森』(一色まこと) ※好き。
『昴』(曽田正人) ※すごい。
『Do Da Dancin'』(槙村さとる) 
 ※『昴』ときたからにはこちらも。この作品がどうのというよりも、槙村さとるさんってすごい人だと思います。最近になって。20代から30代の女性のかかえる焦燥感というものを、ものすごく的確に表現しているなと。

『ベル・エポック』(逢坂みえこ)
 ※この人の作品はどれも好き。たまに読んでて泣きます。『永遠の野原』もいいね。

最近再び『少年は荒野をめざす』(吉野朔美)を読んでその繊細さに打たれています。ちなみに『青年は荒野をめざす』(五木寛之)の方は今ごろ読んで、学生時代に読んでおけばよかったと後悔しています。


それにしても、昔はほとんどのマンガ&作者がわかった(気でいた)のに、最近は背表紙見てもかなりわけわからないところが年を感じます。別にいいけど。



さて今晩は『アフリカの蹄』(原作 箒木蓬生)の再放送があります。先日見逃したので見なくては。



2003年02月22日(土)
お口直し




今読んでいる本の話をば。

恩田陸の『黒と茶の幻想』読んでます。
おもしろいです。
同じ作者の『月の裏側』と『麦の海に沈む果実』を彷彿とさせます。

『月の裏側』が非常に後味の悪い作品だっただけに、今度の作品で理解できるかなと期待。

彼女の作品は、(ちょっとムラがあるけど)「凛とした透明感」があるので好きです。
他者に責任をなすりつけないというか。






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