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2003年10月03日(金) ■ |
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なんでだろう |
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好きな日記が攻撃を受けているのでへこんでいます。
批判ではなく、ただの悪口です。
その人は、自分の攻撃によって他人にダメージを与えることを楽しんでいるのだと思います。 たぶん、今の自分が好きではないかまってちゃんなのでしょう。
人にダメージを与えたことによって一時的にすっきりはするでしょうが、それで自分の置かれている状況が変わるわけではないのに。 それに気付いていないのでしょうか。 気付いてはいても、どうしようもないのでしょうか。 でも、自分で変えていかないとどうしようもないのにね。
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悪意の攻撃にあってもくじけない 貴女のことを応援しています。
貴女の日記が大好きです。
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2003年09月23日(火) ■ |
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「損なう」 |
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『海辺のカフカ』を読んで気になっていたのは、「他人を損なう」ということ。
前述の『鍵』を読んで、すとんと腑に落ちた。
人から損なわれた人間は、自分もまた人を損ないがちである。 その悪の連鎖を断ち切るために、カフカは「タフでクール」になろうとしたのだろう。
すでに損なってしまった人に対しては、ずっと心の中で謝り続けるしかないのだろう。 そして、二度と同じ過ちをしないようにするしか。
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2003年09月20日(土) ■ |
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まんが |
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久しぶりに古本屋に行ったら、望月花梨の『鍵』があったので買ってきた。 収録作の『呼吸』に、こころを落ち着かなくさせられた。 登場人物の「ホマ」と自分を照らしあわせたからだけど。 ホマは「自分のことばっかり」な子。そのためかいじめに遭っている彼女は、生き延びるために周りの人を傷つける。 最終的に彼女は、「自分が暴力を振るって初めて、自分に暴力を振るった人の気持ちを想うことができ」るようになる。 中学生にしてそこに行き着くってすごい。 わしゃ、今でもそこまでは想えんかったし。
でもそういうことなんだろうな。
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